ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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はい!短いです!すみません!!(土下座)

ではハンクとカーシャとの過去話!どうぞ!!


最強にして最凶の漢たち

前回のあらすじ、カーシャ「変❤身❤カーシャ!!メタルエンジェル☆スタイル!!メタルエンジェルの私を見て生きて帰ったもの(仲間以外)はいない!!」

 

ムクロ「なんだぁこの化け物はあああ!!?」

 

ハンク・キリト((……早く帰りたい))

 

 

 

今から8年ほど前……ある高校にて……一人の男が入学した……その男は並々ならぬ才能を持っているのにも関わらず……その県にて一番有名な不良高校に入学した……

 

その学校の名は我無者裸高校(がむしゃらこうこう)……その学校は廃校寸前にまで破損しており……そこの不良の勢力は他の高校にまで伸びており……その不良の頭領として君臨する者がいた……その通り名は『我者独骸(ガシャドクロ)』

 

その不良の世界では絶対的なルールが一つあった、『最も力ある者に、必ず従う』という……弱肉強食の世界であった……

 

だがその長きに渡るそれは……その男が来てわずか半年で終わり迎えた……!

 

その男の名は剣崎・雅樹(ケンザキ・マサキ)……ただ一人の風紀委員長として……数多の不良を(物理で)黙らせ、ついには最後……総勢一万人を越える我者独骸たちとの『一鬼当千の大血戦』にて雅樹の勝利により……恐怖の学校生活が終わりを迎えた……!

 

そしてそれは……一人の男……雅樹の戦闘時に真っ白だった風紀委員長専用の制服を血で染めながらも戦い抜いた姿から『一鬼当千』と名付けられ……不良界からは『伝説の風紀委員長』・『一鬼当千』として畏怖と共に怖れられた……

 

そしてそれと同時に恐怖の象徴であった我者独骸は消え……それから後に不良の国と化した学校は今では色々な得意分野を伸ばせる有名な高校へと変えていった……

 

っと……ここまでが一般的に語られた話であり……この話にはアフターストーリー(外伝)があった……その始まりは雅樹が我者独骸を倒したあとのことだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我無者裸高校・屋上

 

ドガッ!!

 

我者独骸『ぐはっ!!』ドサァ……!

 

雅樹『はぁ……!はぁ……!はぁ……!ぐっ……!』ガクッ!

 

雅樹の最後の右手の一撃が決まり、我者独骸が倒れるなか……雅樹も限界を迎えて膝をつく……ここまで校庭から屋上までの階段を椅子や机で柵にされ、遠ざけられたところを殴り抜けて……最後には我者独骸との殴りあい(殴られたら殴り返すの漢の意地対決)を制した……流石の雅樹も疲れはてた……

 

我者独骸『……まさか……ここまでの……漢だとは……見事だ……』

 

雅樹『…………』

 

我者独骸『……『最も力ある者に、必ず従う』……その頂点にいた俺様が倒された……お前は……何を望む?』

 

雅樹『……改革だ』

 

我者独骸『……?』ムクッ

 

雅樹の言葉に理解出来ず……体起き上がらせる

 

雅樹『……この国は……未来がない……大人のエゴや偏見……勝手な思い込みで子の未来を曲げていく……ここにいる奴らだって親や大人の下手な教育方針のせいで性格がねじまがって……そしてそれが普通だと……それはしょうがないことだと諦めてしまってている……悲しいことだ……』

 

我者独骸『…………』

 

雅樹『だが……だからこそ!諦めて駄目だ!!俺は日本の未来の為に!まずこの学校を手始めに改革……いや『変革』をもたらす!!』

 

我者独骸『……本気か?』

 

雅樹『勿論!不良がなんだ、環境がなんだ!そんなもん……金と確かな教えを教えてくれる師……そしてドン底に落ちたからこその……執念を……お前らなら変えられるはずだ!!』

 

我者独骸『……普通それが難しいと思うのだが……』

 

雅樹『金などは俺の資金・資産さえあれば造作もないし……勉強はこの学校から去った先生達……今日までにお前ら向けな勉強法を学ばせたから大丈夫……あとはお前ら次第だ……』

 

我者独骸『……だが……俺らは……』

 

雅樹『……にしてもここの奴らはお前のことを慕っているんだな……俺を行かせんと何度も立ち塞がった奴もいたな……』

 

我者独骸『……ただ……ここのルールに従っていただけだ……俺なんて……』

 

雅樹『そうか?なら何故(ry』

 

ガチャ!!

 

突然屋上への階段扉が開かれた!!そしてそこから出てきたのは……!

 

不良『兄貴!?無事ですか!!?』

 

……雅樹に倒された不良数十人……そして前に出てきたのは二人の不良に肩を貸して貰っている……一際ボロボロな……顎の長い男だった……

 

雅樹『……わざわざボロボロな体を推してお前を助けに来るんだ?』

 

我者独骸『お前ら……』

 

不良(以後アゴ男)『兄貴!?こんなボロボロになって……!お前!!生きて返さねぇぞ!!』

 

雅樹『ちょ!?流石に第二ラウンドは勘弁しろよ!?』

 

我者独骸『止めろお前ら!!』

 

すると今にも雅樹に殴りかかろうとする不良たちに一喝する我者独骸……

 

アゴ男『あ、兄貴……?』

 

我者独骸『俺は……この男に負けた……つまりもう俺らのトップはこの男だ……』

 

アゴ男『あ、兄貴!?けど……俺らコイツに!?』

 

我者独骸『……コイツ一人に対し……千と数百いたのにも関わらず……そしてコイツとのタイマンにも負けたのだ……これ以上の大敗に……文句言うのなら……俺が相手なる!』

 

アゴ男『あ、兄貴!!?』

 

雅樹『お前……』

 

我者独骸『改革を成すんだろ?……なら俺はお前の元へ下ろう……』

 

雅樹『……ああ、よろしく頼む』

 

ギュ!(握手)

 

こうして二人はこの学校の改革を二人揃って成していくのだが……一つ、雅樹に計算外が起きた……それは……!

 

我者独骸『これから……よろしくねダーリン❤』

 

雅樹『……はっ?ダーリン?』

 

我者独骸『もう!ここまでの漢なんて惚れたわん!一目惚れだわん❤』

 

雅樹『えっちょなっ!?なんだこれちょ!?そこのお前ら!!?』

 

アゴ男『あ~あ……兄貴の悪いクセ(本性)が……では雅樹の兄貴……あとは頼んます……』スタスタ……

 

雅樹『うおいいい!!?』

 

我者独骸『さぁさぁダーリン❤ちょっと来てくださらない❤』ジリジリ……

 

雅樹『や、やめろ……!来るな!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!???

 

……こうして雅樹は恐怖の象徴(白目)を味方に引き込んで……学校の改革を成し遂げたのであった……

 

その後……雅樹が学校卒業後自衛隊に入隊後……互いに音信不通となった……




本筋から逸れて……何故コウナッタ?(白目)

次回をお楽しみに!!

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