ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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ホモネタじゃあないからね!


漢は度胸、なにごともやってみるもんさ

前回のあらすじ、コウキ「いや!駄目だ!!押すね!!」

 

フィリア「まずはここ、私たちがいるセルベンディスの神殿前広場からこの坂に降りた先が供物が導かれた新緑の街道、さらに先に目的地である飢えた獣人達の闘技場へ着く」

 

コウキ「そこにこの紋様に関係があるのか…」

 

ハンク「坂にはオークタイプがいるな」

 

キリト「レベルは大したことないな」

 

ラン「にしてもここまで動き続いて早く休みたいものですね…」

 

ユウキ「うん…ここにきてから色々あったからね… 」

 

クル「クルルゥ……」

 

ハンク「街に帰る為にもその目的地に行くぞ」

 

コウキ「とりあえずは前衛は俺、フィリア、キリト、クルで後衛は兄貴、お嬢、ユウキでいいか?」

 

ハンク「あぁ」

 

コウキ「おし!じゃあ行きますか!!」

 

コウキは剣を抜きオークへ向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからはオークタイプほかのモンスターを倒しながら闘技場へと続く洞窟に着いた。

 

フィリア「この洞窟の先の森を抜ければ目的地を着くわ」

 

ユウキ「うわ~いかにも何かいそう…」

 

コウキ「たいまつだすか?」

 

キリト「フィリア、洞窟の中はどれぐらいの距離が?」

 

フィリア「通り抜けるだけで敵もいないからすぐに出られる。」

 

ラン「たいまつは必要なさそうですね」

 

コウキ「……せやか…」

 

ハンク「プギャーwwwダサッwww」

 

コウキ「やかましいわ!!」

 

キリト「…早く行かないか?」

 

コウキ・ハンク「「だまれ!!この第1級フラグ建築士が!!」」

 

キリト「ひどっ!?」

 

女3人「「「はぁ……」」」

 

そして洞窟に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洞窟入ってから3分もたたずに外に出れた、すると後ろで何か調べながら歩いていた兄貴とキリトが顔を上げた。

 

キリト「フィリア、このフィールドはいったい何なんだ?階層も表示されないし……」

 

コウキ「明らかに今までのダンジョンとは違うしな」

 

ハンク「はっきりといえば普通じゃあない」

 

フィリア「さっきのアナウンスでここは《ホロウ・エリア》と呼ばれいるらしいわ」

 

ラン「たしかにさっき言ってましたね、にしても人気がありませんね…」

 

フィリア「にしても不思議……他にもプレイヤーを見て来たけど紋様何か出ていなかったわ」

 

ユウキ「えっ?ここにはボクたち以外にも人がいるの?」

 

フィリア「えぇ……でも少しおかしなところがあるところがあるというか……」

 

ハンク「おかしいって何か今更感があるな…」

 

コウキ「たしかにここに来る前にもおかしなこと起きているし」

 

フィリア「……とにかく説明が難しいの実際に会って確かめた方がいい」

 

キリト「分かったけど目的地はいまどこなんだ?」

 

フィリア「あそこよ」

 

フィリアが指さした先には大きな球体が雲の高さまで浮かんでおり、下のほうがひびが入って割れてそのまま浮かんでそのまま動かないでいる、割れたところから光が出て、光の滝となって谷底に落ちていくとゆう異様な光景にコウキは…

 

コウキ「ラ○ュタは本当に会ったんだ…」

 

キリト「いや違うだろ、むしろアインクラッドの方がそれぽっいだろ…」

 

ラン「たしかにそうですね」

 

ハンク「アホか、そんなことよりあの球体か、何度か見たが何かありそうだな……」

 

コウキ「orz…」

 

ガクッと落ち込んでいるコウキをほっといてキリトたちは会話を進めた。

 

キリト「中に入ったことはあるのか?」

 

フィリア「いいえ入れないの、でもあなたたちなら入れる気がする、その紋様と同じものが描かれていたから」

 

コウキ「紋様が浮かんできたのはあの骸骨蠍を倒したことがきっかけだよな」

 

ユウキ「あっ復活した。」

 

フィリア「けど私だけ紋様が出なかった……」

 

するとまたあの声が聞こえてきた。

 

システムアナウンス「規定の時間に達しました、これより適性テストを開始します。」

 

フィリア「い、いきなり何?」

 

ラン「さっき聞いたアナウンスですね…」

 

キリト「規定時間?適性テスト?おいフィリアこれはいったい何だ?」

 

フィリア「わたしに聞かれても困る!」

 

コウキ「落ち着けキリト、フィリアのさっきの反応で分かるだろ……」

 

ユウキ「適性テスト……とか言ってたよね……」

 

ハンク「さっきのホロウ・リーパーも適性テストの1つならさっきのアナウンスは第2の試練かもしれないな」

 

キリト「なんだか知らないけど、面白くなってきたじゃあないか」

 

コウキ「気が合うな、俺もだな、血が騒ぐぜ~」

 

ハンク「オタクとしての?」

 

キリト・コウキ「「違うわ!!」」

 

ハンク「とにかくこの試練に合格すればいいんだな」

 

フィリア「……あんたたちってこんな時でもよくそんな前向きになれるわね…」

 

ユウキ「まぁボクもその気持ちわかるな~」

 

フィリア「ユウキまで…」

 

キリト「今まで見たことない未知なフィールドにはわくわくしちゃうんだよな」

 

コウキ「いっぱい強いモンスターがいて素材だって良いものがありそうで、ん~創作意欲がわき出るな~」

 

ハンク「……強いモンスターには興味がある……」

 

フィリア「……どうやらこの3人はお人好しじゃなくてバカの方だったみたい……」

 

コウキ「ひでーwww」

 

フィリア「(小さな声で)わたしはずっと悩んでいたのに……」

 

コウキ「なんか言ったかい?」

 

フィリア「なんでも……」

 

ラン「けど私たちはまだこのホロウ・エリアの情報を持っていません……」

 

ハンク「フィリア、周辺エリアで今まで戦った敵のデータを全部くれないか?後は……」

 

キリト「状態異常やトラップなんかの傾向も……」

 

ラン「ちょっと落ち着いてください、いきなりそんなに聞いたって分からなくなりますでしょ?」

 

コウキ「!何か出てきた!」

 

コウキたちの前にクエストログが現れた。

 

場所

飢えた獣人の闘技場

 

クエスト名

見極めの試練

 

備考

南西の出口を目指して進み途中で行く手を遮るマッスルボーンを倒して出口前に到達することで己が実力を指し示せ!!

 

キリト「どうやらこれが第2の試練らしいな」

 

ハンク「たしかに」

 

ユウキ「マップを見ながら行ってみよう!」

 

ユウキたちは先に進んだ。




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