ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中] 作:恋愛紳士
前回のあらすじ、ハンク「もっと熱くなれよぉ!!」
あれからユウキとお嬢、もといランさんとの姉妹の再会は一区切りし、フィールドの隅に移動してからお互いに情報交換しあった。
キリトは一人で76層の攻略中にいきなり転移現象が起こり、たまたまフィリアたちが行く先に転移してきたという
兄貴とランさんは俺の捜索しながらフィールドを移動していたら自分たちがいる崖の遠くから木をなぎ倒しながら進んでいたスカイクリーパーを見つけ追っていた。
俺とクルはスカイクリーパーは逃げているフィリアたちを追うかのように移動しているのでそれを邪魔をするように立ち回りをしていたがフィリアたちと合流する直前にスカイクリーパーは大きく飛び、木に引っ付きそのまま移動した為俺とクルはそれを追ったところでキリトとフィリアたちと合流した感じ…
ユウキがいる理由は俺とクルに話した内容そのまま話したが俺と会った時に起きたあの事故は言ってない、だってランさんが怖くなりそうだものあの人が本気で怒ったら兄貴だって負ける、…話を戻してユウキが政府の協力でここに来たことにランさんはユウキに「無茶して…」って言われたがユウキはえっへへっと苦笑いをした、本当だよ…
フィリアのことは俺とユウキの説得でなんとかなった。
キリトはフィリアがオレンジプレイヤーなのを気にしていたがいっしょに戦ってくれたからなどいくつものキリトなり根拠でいっしょでいいっと言ってくれた、まったく端からみたらお人好しだがそれが人を惹き付けるなにかだど思う…特に女性が多いけど…キ○ークイーンの第一の爆弾でキレイに爆発すればいいのに(怒)
ゾクッ
キリト(!?何か寒気が!?)
ユウキ(何かコウキ…よからぬことを考えている気が…)
ランさんは人ができている為問題なく「よろしくお願いしますね?」っと返した。
兄貴は用心深く、「なんでオレンジに?」って聞いた。
フィリアはこう答えた、「私は人を殺したの…」っと、SAOでの生活に長い俺たちやキリトはこれを予想出来たがユウキは少し顔を青くした。
フィリア「……そういうこと、だから私にかかわらないほうがいい」
っと言った後フィリアは別れの言葉を言ったがもうひとつ、兄貴は聞いた。
ハンク「…それは故意か?それとも自己防衛で?」
フィリア「……少なくとも故意じゃあない……」
ハンク「…良し!信じよう」
フィリア「えっ…」
ハンク「君が本当の意味での殺人者だったらそんな顔をしてない」
っと言い切ると
システムアナウンス「《ホロウ・エリア》データ、アクセス制限が解除されました」
キリト「な、なんだ今のは?」
コウキ「システムアナウンスじゃあないか?」
フィリア「!あんたたちそれ!」
ユウキ「わわっ!?なにこれ!?」
それぞれの手に紋様が浮かび上がっている、しかしキリトの紋様は光の紋様とすればコウキたちのは闇の紋様が浮かび上がってる。
キリト「さっきのアナウンスがアクセス制限がどうのっていうのと関係があるのか?」
コウキ「もしかしなくっても関係があるだろうな…」
ラン「なんでキリトさんのだけ違うのでしょうか?」
フィリア「あんたたちいったい何者?」
ハンク「さぁな…君だけ紋様が出てないな」
フィリア「……ねぇその手、よく見せてくれない?」
キリト「え?いったい何を……」
フィリアはそれぞれの紋様を見て回った。
フィリア「コウキたちのは色違いだけどやっぱり同じ」
ハンク「なにか心当たりが?」
フィリア「これと同じ紋様がある場所を知ってる。」
キリト「そこに行けば何かわかるかもしれないな」
コウキ「他に手掛かりもないし行くか?」
ユウキ「賛成!早く行ってみよう!!」
ラン「まったくユウキたら……」
ハンク「フィリア、道案内を頼めるか?」
フィリア「……別に構わない、でもそんな簡単にオレンジ……いいえレッドを信じていいの?」
コウキ「フィリア……」
ラン「フィリアさん、あなたがユウキを助けてくれたのにこれではいさよならはありませんよ?それに」
フィリア「それに?」
ラン「悪者にクルは寄り付きませんよ?クルが寄り付いている時点で信用に足る人物だと思います。」
フィリア「クルが…」
クル「クルゥ?」
ラン「えぇ」
フィリア「ふふ……」
キリト「?」
フィリア「あんたたちってよっぽどのお人好しかよっぽどの馬鹿よね」
ハンク「たしかにお人好しかもな、因みに馬鹿は?」
コウキ「私だ」
ハンク「おまえだったか」
コウキ「暇をもて余した」
ハンク「神々の」
コウキ・ハンク「「お遊び!!」」
四人「「「「………………」」」」
キリト(お前らいったい何歳だよ……)
フィリア(今この状況やる?)
ラン(まぁコウキさんたちですし、)
ユウキ(いつもこんななの?)
コウキ「あのスイマセン~無言で会話するのやめて?」
フィリア「さぁ行きましょ?」
ラン「えぇ」
コウキ「まさかのスルーすか」
ハンク「やらせるから」ゲシッ
キリト「うわ~理不尽な、主にコウキが」
コウキたち一行は新たな目的地に向けて歩き出した。