インフィニット・ストラトス 龍の魂を受け継ぐもの 作:すし好き
要望のあった設定です。
ちょくちょく、追加&修正していく予定です。
まずは、主なメンバーから。
少しネタバレがあるかもwww
世界観:
地球に生きる命を守護龍である魔弾龍たちが、守っている世界。
命を脅かすものが現れると自分達と共に戦う魔弾戦士を選び、戦ってきた。
かつて、封印したジャマンガの目覚めと共にゲキリュウケン、ゴウリュウガン、
ザンリュウジンの3体が復活。
一夏、弾、カズキと共にジャマンガを倒し眠りにつこうとするも、ジャマンガとは
似て異なる魔物が出現し始めたので今も戦い続けている。
かつての魔弾戦士のことを描いたような壁画がある遺跡や言い伝えが各地に
残っているが、そこに現れる魔弾龍は3体以上のものもあるらしい――
織斑一夏:
本作品の主人公であり、魔弾龍ゲキリュウケンに選ばれ魔弾戦士リュウケンドー
へと変身する。
物心がつく前に両親が行方不明となり、姉の千冬と両親の古くからの知り合いで
ある吉永雅に育てられる。
千冬の恋人であるカズキが彼女を泣かせたら、ブッタ斬る発言をするなど
シスコンである。
学業の成績は中の上と中の中をいったりきたりぐらいだが、戦闘では臨機応変な
機転や鋭い直感を発揮する。
反面、色恋になるとわざとやっているのではないかと思えるほどの鈍感を発揮する。
恋人の明とのやりとりでも健在であるが、彼女をからかう時には感情の機微を
鋭く理解し慌てる姿を楽しんで見ている時がある。つまり、Sの気がある。
他人の悩みを自分のことのように捉える優しい性格だが、自分勝手な理由で
誰かを傷つけたりするものには、強い怒りを表す。
日常生活で本気で怒る時は、それを顔に出すことなく笑顔となり、
この時の一夏は千冬でも敵わず、カズキも逃げの戦略をとる。
魔弾戦士としての基本の戦闘スタイルは、相手の攻撃を受け流して反撃に移る
カウンター型。これはリュウケンドーになったのが12歳の時であり、敵の攻撃を
受けきるための体ができていなかったため、将来を見越してカズキが防御や
回避のやり方と共に叩きこんだ。
ある事件をきっかけに、別世界にいる仮面の戦士やチームを組んで悪と戦うものたちと知り合い、とても尊敬しており交流を行っている。戦士として今もなおその成長は、止まることを知らない。
ゲキリュウケン:
地球を守護する魔弾龍の一体。
蘇ったジャマンガの侵略作戦にたまたま居合わせた一夏が
巻き込まれた子犬を助けた勇気がきっかけで彼を自分のパートナーに選ぶ。
真面目で口うるさい面があるが、それは未熟な一夏を心配してのこと。
当初は一夏とはぶつかってばかりだったが、戦いを通して以心伝心のコンビとなる。
最近は、カズキの影響を受けて黒くなったりSっ気を発揮する一夏の将来に一抹の
不安を覚えている。
個性的な彼らの中でも、貴重なツッコミ役だが時折ボケに走るというより
現実逃避する時がある。
五反田弾:
赤い長髪にバンダナを巻いた一夏の親友。
自分の身を投げ打っても妹の蘭をジャマンガから助けたことをきっかけに
ゴウリュウガンにリュウガンオーとして選ばれる。
世話焼きなところがあり、貧乏くじを引くことが多い。
蘭には、頭が上がらないがとても大切に思っておりシスコンであることも自覚
はしている。
祖父の厳からも厳しい扱いを受けているが、内心ではお客を笑顔にできる
料理を作れる彼のことを尊敬しており、五反田食堂を継ぐのが夢である。
容姿は悪くないのだが、どこか残念な面があり仲間の中でももてない同盟を
組んでいたが、危ないところを助けるという王道展開で布仏 虚といい感じとなり、
他のメンバーから一夏のように嫉妬の念を送られている。
どんどん強くなる一夏と戦士としての才能の差を感じることもあるが、それでも心を
折ることなく努力を続けている。
一夏と同じくリュウガンオーになったのが、12歳の時なのでカズキから防御、回避、
受け流しの技術を優先的に叩きこまれる。
戦闘スタイルは、相手の攻撃を受け流し動きを止めたところを撃つという近距離寄りの
射撃型だが、ゴウリュウガンのブレードモードや魔弾ナックルを使ったりと全距離対応型
のスタイルである。
ゴウリュウガン:
地球を守護する魔弾龍の一体。
ジャマンガから、その身を犠牲にしても妹の蘭を助けた弾の勇気を認めて
彼をリュウガンオーとして戦う、自身のパートナーとして選ぶ。
礼儀正しい性格と口調だがたまにボケ気味な発言もし、それが天然なのか
わざとなのかは誰にもわからない。
弾とは深い信頼関係であり、彼の恋愛事情も応援している。
碓氷カズキ:
常に飄々とした余裕の笑顔を崩さず、自分の底を見せないどこかミステリアスな
人物。その正体は、別世界からやってきた亡命者。
容姿端麗、文武両道でありおおよそ弱点や苦手なことなど見当たらないが
子供の遊びに興味を持ったり、奇抜な恰好や着ぐるみを好むなどどこかズレた面を持つ。
小動物のやりとりのような、ほんわかした癒される光景を見るとほわぁ~なことになる。
悪ぶっている面があり、助けを求められても助ける義理も義務ないと最初は断るが、
何だかんだで適当な理由をつけて助けてしまうお人好しである。
特に、理屈で動かない子供は特に嫌いと言っているが、それを傷つけたり未来を奪おうとする者は、地獄行きと決めている。
また自分の勝手な都合で、命を奪うモノには一切の容赦もなく生き地獄を味あわせる。
何故か「借金」という単語を聞くと、非常に動揺する。
貪欲であり役に立たないと思われるような力にも興味を示し、忍術や地球の魔術の一つである精霊魔術も身につける等、その実力は底が知れない。
世界を移動する方法を持っており、時間がある時はいろいろな世界を渡っている。
一夏の姉である千冬とは、高校時代からの恋人であり彼女のからかいでは、互いの
常人離れの身体能力を駆使した痴話喧嘩がIS学園の名物となりつつある。
千冬と会った当時は、どこか冷めた目をしており積極的に人と関わろうとはしなかったが
ある時に、千冬と交流を深める出来事があり彼女やその周囲の人と関わっていくうちに
だんだんと笑うようになった。
悪魔手帳という人のばらされたくない恥ずかしい秘密や黒歴史が書かれた?手帳を
所持している。その内容は個人のものから国家秘密まで様々であり、
警備が厳重な建物でもそれを見せたら赤絨毯を引かれて歓迎されるとの噂がある。
人が慌てふためく姿や信じられないという顔を見るのが好きなドSであり、
最近は栄養ドリンクという名の飲みモノとは思えない“液体”を作り他人に飲ませることに
嵌っている。
一夏と弾よりも前に、魔弾龍ザンリュウジンに選ばれた魔弾戦士であり二人に
戦いを教えた師匠でもある。
当初は、まだ子供と言える一夏と弾が戦うことにすごく反対であった。
“戦い”を教えるために二人は変身し自分は生身のハンデ戦を行い圧勝するが、
戦いの厳しさも怖さを実際に見せ体験させても戦う意思を見せた二人と魔弾龍達の
説得に折れ、少しでも生き残れるための術を彼らに叩きこんだ。
カズキが地球にやってきた辺りから、あちこちの管理世界にあるテロリストの基地が消滅する
という事件がパタリと途絶えている――
ザンリュウジン
地球を守護する魔弾龍の一体。
カズキが復活したジャマンガと初めて戦った際、いつの間にか弱くなっていた自分に
驚くが、この弱さが命を賭けても守りたい大切なものができたことの証でありあっても
悪くないと、自分の弱さを認めた勇気を見せたことで彼をパートナーとして選んだ。
明るく陽気なムードメーカーであり、カズキのからかいを共に楽しんでいる。
しかし、たまに失言をして痛い目に合うこともある。
織斑千冬:
一夏の姉であり、ISの世界大会モンド・グロッソ第一回で優勝した人物。
第二回大会では決勝で棄権をしているが、それでも世界最強と聞かれれば千冬と
答えるものは多い。
その厳しい性格から、厳格な人物と思われがちだが弟の一夏をはじめ、後輩の真耶を
からかって遊ぶことがある。
私生活では家事能力は低く料理はなんとか食べれるモノ(味の保証はできない)が
作れる程度である。負けず嫌いな一面もあり、一夏に危うく負けそうになってからは訓練
メニューを増やしたりもした。
両親が行方不明になって知り合いの雅と共に暮らすようになった直後は、
自分が一夏を守るという態度だったが、一度本気で彼女に怒られて心を開く。
一夏のことを大切に思っており、それが周囲にはバレていないと本人は思っているが
バレバレであり、誰もが認めるブラコンである。
一夏が初めてしゃべった言葉がパパでもママでもなく自分の名前だったから親にドヤ顔をして自慢したり、抱っこさせてとねだった束が抱っこした途端一夏が泣くと、本気のアイアンクローを喰らわせたりなど数えきれないほど。
また、一夏の鈍感に呆れることが多々あるが自身も、学生時代は誰が見ても丸わかりなカズキの
アピールにじれったくなるほど気付かない鈍感なところがある。
恋人になった現在は、自分の気持ちを面と向かって出すのが恥ずかしいので
表に出すことは少ない。ただし、これも照れ隠しなのは周知の事実である。
カズキとは高校時代からの付き合いであり、当初は周りにあまり関心を持たないカズキ
を気にくわなかったが、ある出来事で助けてもらったことをきっかけに交流が始まる。
そのおかげか、両親が行方不明になってから少し張りつめていた空気が和らいでいると
友人達は述べている。
吉永雅:
一夏と千冬が子供のころからの知り合いの人物であり、本作品最強のご婦人。
容姿は二十代前半であるが、二人の両親が子供の時に一緒に写っている写真には
変わらない姿が写し出されており、実年齢は不明である。
探ろうとした人物は、次の瞬間には朝日を拝んでいると言われている。
自称、ただの家事万能な主婦だそうだが千冬でも敵わないパワーの持ち主であり、
千冬をはじめカズキや近所の力自慢の男性十数人をまとめて引きずるほど。
一夏によると、頭文字にヤとかマがつくと思われる職業の人達の相談にものったことがあり、彼の専用機白式を準備するため、簪の専用機が遅れそうになると偉い人たちに
直接殴りこみにいって、後から話をしに到着したカズキを驚かせた。
若い頃は何百人の族を纏めるリーダーだとか、一人でいくつもの組を潰したなど
の噂があるが噂の域を出ず、真実を知るものは皆無である。
カズキも好奇心から調べようとした瞬間、これ以上動いたらヤられると確信し
二度と調べることはなかった。
ひとたび怒りを買うと、手近な部屋に連れ込まれほにゃぁな顔→(´°ω°`)と放心されるような
ことをされる。体験したものはそれを思い出すと、大量の冷や汗をかき口に出すのも恐ろしいのかと思えるぐらい震え上がる。
千冬や束は二度と、受けたことのないカズキでさえ体験したくない。
一夏やカズキが魔弾戦士であることを知っているかのようなことを、
におわせることがある。
原田明:
大昔、魔弾龍と魔弾戦士と共に戦った人間達が再び彼らが現れた時に力を
貸すために作られた村の出身の戦士で一夏の恋人。
体術、知識、技のキレ等どれをとっても一流であり、IS抜きの生身の勝負なら
楯無と互角以上の実力者。
ジャマンガが復活し、リュウケンドーも現代に蘇ったのを察知し彼らの力になるために
敵の目を欺くことも含めて女であることを隠し男として一夏達の元にやってきたが、
すぐに自分にリュウケンドーの正体がバレるなど戦士としての自覚が薄いと感じる
一夏と弾にイラだち、勝負を仕掛ける。
その勝負の最中に学校のプールに落下し、男だと思っていた一夏に着替えのために服を
脱がされて女であることがバレる。
その後もたびたび一夏と弾の態度に怒るが、彼らなりの心構えや優しさを見ることで
こんな戦士もいるのだと態度を軟化させていく。
ずば抜けた強さゆえ村でも親以外はあまり女の子扱いをしなかったが、一夏は一人の女の子として接してきたので、感じたことのない感情に振り回され、それが恋だと気付くのに
時間がかかった。
また、戦闘面だけでなく家事の方も平均的な女子のそれを大きく上回っており、
仲間の間ではいいお嫁さんになれるとよく言われる。
勉学の方も優秀であり、特に語学が得意で人に教えるのも上手い。
本人は邪魔だと感じているが、スタイルも良く今もなお成長中らしい。
真面目な性格だが、たびたび一夏に迫られる場面を想像しては顔を赤くする。それが
かわいいので一夏のSに火がついてからかわれると一種のループが生まれる。