東方風雷郷 ~Last Boy Story~    作:沼倉風太

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第9600C話「ブレインインフォメーションpart6」

魔理沙「処で、零はどうするだろうな?帰るのか?」

 

レミリア「少なくとも能力を使ってなかった。

     今の状況では彼のこの先の運命がある程度見えたわ。

     ただ、肝心のすべての終わる直前、異変が最高潮を迎える頃ね。

     そこから運命にノイズ(・・・)懸かっているみたいにに見えなくなっているわ。

     何かとんでもない運命が待ち受けているみたいね」

 

魔理沙「結局どうするのかわからねぇってと事か。

    それにしても、家族を無くす悲しさが分らなねぇな。

    私は勘当された身だし」

 

桜「家族を亡くすのは本当に悲しいです。

  私、八歳の時に母親を無くしました」

 

ルーミア「私も魔理沙ぐらいの時に母を殺されたのだ・・・」

 

魔理沙「そうだったのか・・・。桜の母親も殺されたとか?」

 

桜「はい、実は・・・・

 

さとり「桜、この先は私が話すわ。あの時のけりをつけるのにはちょうどいいけど、

    霊夢達がいるからあなたが話すのは良くないわ。

    お空、お燐、秋さん、万階位置の場合の時は・・・・」

(ここから先は本当に注意してください!気分を悪くしたらすぐに閉じてください!)

お燐「わかってます。空、あくまでも受け身よ」

 

さとり「この子の母親は妖怪に殺されたのよ。

    ちょうど190年前の2月19日にね」

 

妖祁(打てません)「おお、あの日か。忘れたくても忘られんぞ。

    殺した妖怪は幻想郷を滅ぼしけた妖怪じゃな。

    その娘も可哀想にのう」

 

さとり「殺したのは只の妖怪よ。桜を食べようとして母が叱った。

    その一撃で亡くなった桜の母は妖怪に食べられたわ。

    桜はその恐怖で動けなかった。その状況をずっと見ていた」

 

魔理沙「──(ピー)、想像しただけで気持ち悪くなりそうだ。

    桜、そんな事があってよく平気でいられたよな」

 

さとり「この子が地霊殿に来たときもう一つの能力を習得させたは。

    "記録を操る程度の能力"をね。そして、地霊殿に来る前の

    映像記憶"体験した光景"を封印さてたは」

 

霊夢「つまり、桜の記録の中には"母は妖怪に食われ、地底に来た"

   という事実がだけが残っているという事ね。

   何のためにそんなことをしたの?逆に辛いわよ、それ」

 

さとり「桜にとって一番辛いのは、自分の手で、

    家族や友達を殺してしまった事なのよ」

 

紫「そんな妖怪が家族をk」

霊夢「ようやく分ったわ。じゃあ、あなたの言う通り零のを連れて来るは」スタスタスタ

 

魔理沙「あ、え、れ・・・霊夢?」

 

紫「さとり、あなた霊夢に何したの?」

 

さとり「何もしてないわよ。霊夢が私が言おうとしたことに気付いただけ。

    それで、話の続きだけど、桜は血を見ると発狂するのよ。

    当然、母が殺された時も発狂し、食べた妖怪を殺したわ。

    その妖怪の死因は"落雷による感電死"

    体は炭だけになったそうよ。正直、本当の死因なんて、

    桜の記憶だけじゃ分らないわ」

 

慧音「まて、その子の能力は"記憶を操る程度"の能力だろ」

 

紫「慧音さん、桜ちゃんは地霊殿で能力を覚えた。

  ということは、多重能力者。もう一つは雷に関する能力。

  そして、今までの話から考えると結論は一つ。

  母の死による発狂によって雷を落としたという事実が

  三日間にも及ぶ"幻想郷落雷異変"の引き金。

  その子が当時10歳にも満たない異変の主犯ね」

 

さとり「そうよ。あなたや八雲藍、当時の霊力退治家(ハクレイのミコ)はこの子を

    凝ろうとしたけど果たして出来る?

    家族を目の前で殺され一人になった小さな女の子を」

(本当に最後です!苦手なら帰ってください!)

紫「そうね、確かnって藍?」

 

藍(狂気)「死ねぇぇぇぇぇぇぇ!」

(湖南「我衣の(ry))

白久「真一、椛、桑部!!!」

映姫「小町、止めて」

大妖精「え、藍さーん!!!」

ルナサ「あの冷静な八雲さんが!」

神綺「ちっ、面倒な」

秋「まずい、空間圧縮も間に合わない!」

輝夜「な、永琳!!!」

天魔「あやつ、冷静さを無くしておる!」

アカツキ「速い、間に合わない!」

紫「藍!止まりなさい!」

慧音「妹紅、止めるぞ!

(湖南「スペルカード(ry」)

 

「桜逃げて!」

 

キラリーン

 

部屋が一瞬白くなる。

魔理沙「何だぜ、今のまぶしい光は」

 

神綺「藍の奴はどこに行った。

   それに私たちの攻撃が全部消えてるし」

 

???「おにーちゃーん!」

部屋に誰かの声が響き渡る。

カリスマ(笑)「フランの声だわ(作者は後で外に出ろ)」

その時、部屋につながる扉が開く。

 

霊夢「永琳、今すぐに来て。

   それと、今攻撃しようとした奴覚悟しなさい。

   私もフランも切れる寸前だからね。

   後、さとりは桜と一緒に来て頂戴」

(しかし、あれ程騒がしいとなると何かあったのか?)

 

さとり「桜、行くわよ。

    霊夢をあれ以上怒らせると怖いから」

 

──2──

 

しかしまぁ、宴会は騒がしいからいやなんだよね。

一応、酒を無理やり飲ませれても、電気で分解させてるから良いけど。

「ちょっと、いってくるのだ~」

うん?

ルーミアどうしたんだろう?

まぁ、良いか。

行けない行けない、股尾に成ってしまう。

「うん?どうしたんだ?」

俺の顔を覗き込んでくる女性。

「いえ、なんでもないです」

いや、正直言って眠たい。

「そうか、無理すんなよ」

いえ、ちょっと、横に成りますね。

 

「使用カードは三枚、被弾回数は、2回で良いな?」

 

「あぁ」

 

「「勝負!」」

はぁ、弾幕ごっこかよ。

 

とりあえず寝よ。

 

 

 

 

 

──3──

 

「おい、起きろ」

うん?

何ですか、今眠いんですけど。

「写真撮るってよ」

 

「はいはい」

 

「この写真は皆にとっての宝物。

 もう二度とこの笑顔を見ることは知れない。

 能力がある、経験がある。

 それだけでは解決できない。

 これは、幻想郷、いや文明世界の──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──戦争であるんだから」

 

 

「さてと、これでお開きにしますか。

 これ以降、二次回等は、自由にやるように」

その、一言で宴会は終わった。

 

さてと、のんきにもと居た場所に戻りましょうかね。

 

 

人里をでた俺は能力で明かりを灯しながら、のんきに暗い夜道を歩くのであった。

 

しかし、そんな単純に物事は進まなかった。

 

「おい、待っているだけのお金、全部ここに置いて行け」

はぁ、山賊かよ。

周りで見えるだけでもその人数は4人か。

 

まぁ、相手しましょうかね。

「お前ら、馬鹿か」

次の瞬間、明かりを消して六角石風流剣を握る。

「はいよ、ひとりあがり」

その言葉と一緒に一人目が落ちる。

 

「そこまでだ、能力者みたいでけど、俺に勝てると思うなよ!」

そう行って、右手に火をともして殴りにくる。

 

 

 

「お前、俺に勝てるとでも思ってるのか?」

俺は、右手に炎を宿しながら、相手を殴る。

そのまま、その炎を、残党にも浴びせる。

 

「こいつらは、妖怪にでも食べられるか」

 

そう言って俺は、その場を後にした。


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