第9000C話「ブレインインフォメーションpart0」
あらすじ
性無零(セイムレイ)
某大学に通う性無零はある晩、八雲紫によって幻想入りさせられることになる。
しかし、能力が無く紫から希望の能力を渡すと言う事で幻想入りする事になる。
その際に希望した能力は"脳の情報を引き出す程度の能力"。
そして、移動した先はフランの部屋だった。
段幕ごっこと言う物を知らなかった零はひたすら逃げてフランの裏手に回り。
フランの眠気を引き出し、フランを眠らせている間、フランの過去を知った零はレミリアにそれを訴えフランに外の世界の知恵を教える旅に出ることを決意した。
霧の湖を越えた先でチルノ達と話、命蓮寺の事を知り向かう。
其処で魔里沙達と出会うが、魔里沙達はフランの事を悪魔と誤解しており、零にそれについて激しく激怒した。
それに心を打たれた魔里沙は零に着いていくことにした。
また、神子様の命令二より物部布都が着いてくることにもなった。
その後、天魔との戦いで鎖を使用した戦法を編み出すなどの成長を見せたが、能力の過度な使用により肉体に多くのダメージを負い、暫くの間車イス生活を余儀無くされる。
その後、人里内の大通りを使用した宴会を行うなど大胆な行動を行うが、此はフランに友達と触れあう楽しみを知ってもらいたいから起こしたものだった。
この際に、魔法の森から来たと言う独りの半人半妖─坂上湖南─や田嶋涼、地霊殿の秋･笹野桜(幻想郷落雷異変主犯)と出会い、酒を交わし合い絆を深めた。
しかし、八雲藍が六代前の博麗の巫女を殺したと言う桜を殺しに掛かろうとして、零の怪我を酷くさせ紫に起こられてしまう。
しかし、性無零･田嶋涼･坂上湖南が幻想郷に来た理由の一つに共通するもの。
─幻想郷に攻め混む外来人を迎え撃つ─
と言うことが共通した。
その少し後、零が寺子屋で授業の手伝いをしている時、
結界を越えて直接乗り込んで来た、幻想郷の商業開拓を企む集団が幻想郷内で一気に戦闘を開始し幻想郷の戦力を分散させた。
彼らは幻想郷の人を一人も殺さず、幻想郷の占拠をする事を目的として居た。
幻想郷でのトップで有る八雲紫らは、自宅で足止めを受け。
風見幽花は先頭で苦戦し。
博麗霊夢も足止めを食らい。
河童共は魂を吸われ操られ。
人里の人々は命連寺に逃げ。
魔法の森だけがスタートラインに立てている。
このような状況で幻想郷は勝つことは出来るのか？
※2015/09/12 21:30現在
尚、この作品では坂上湖南が幻想入りするちょっと前から話を始めよう。