違和感のある満月の夜。
竹林がざわつく。
時限ループ。
それがこれのエラーの原因であろう。
しかし、根本的な原因は恐らく月の異変にあるだろう。
そんなことを考え、取り合えつ竹林を移動しようとしたときに後ろに違和感を感じる。
「貴方もこの月の異変に気付いたかしら?」
闇の属性の力・・・
「常闇の妖怪・・・それも本性の方か」
右手に緋色金で練成した六角石風流剣の原本を償還しながら問う。
「えぇ、そうよ。それより貴方、この月の異変をを取り除こうとしないのかしら?」
「手を貸してくれるのであれば、歓迎するが?」
剣を還元して振り向く、と同時に左手に土着神の意思玉を償還する。
「交渉成立。その玉は真実を示すのかしら?」
左手の上に浮く玉は三つの光の方向を示す。一つは紫色の光を、もう一つは藍色の光を、後の一つは月色の光を示す。
「一番明るい紫色の方から攻めるか・・・?」
「そうね、後で戻ると二度手間だしそうしようかしら」
──2──
紫色の光が突然消えたと思えば青色の巫女服を着た奴と出くわす。
「まさかだとは思うが、お前が真犯人か?」
左手の玉を消して右手に緋色金の剣を練成する。
「・・・『霊符 夢想封印』」
なるほど答えは
『剣符 風切残刀』
結界を刻みながら何とかしてショットを放つ。
『夢符 封間陣』
あちらこちらから飛んでくる板状の弾幕を交わしながらショットを打つ。
「もうちまちま面倒臭いわね『常闇
周りから一気に闇に覆われた現実がたたきつけられる。
「・・・『 夢想転生 』───」
結界に囲まれる中、一気に弾幕が覆ってくる。
「めんどくさい『天符 三番瀬の満潮』」
しかしながら弾幕を流しとめるだけに過ぎずに相手への決定打とはならない。
「一つ提案がある」
「何だ?」
「私と戦った時に弾幕のエネルギーを蓄積して反射させるもの使えないの?」
「一度この装備を解除して理論装備にする必要はあるが・・・賭けてみるか」
周りに漂っている弾幕を一度消し、装備を解除して理論装備に変更する。
が、その最中にレーザーが襲ってくる。
「その最中に行動できないのであれば先に言って頂戴」
左手から出される空間の闇によってレーザーは左にそれる。
次の瞬簡に右手に緋色金の拳銃を生成する。
「それじゃ、『理論 エネルギー保存の法則』」
空間の闇が晴れると同時に弾幕のエネルギーを蓄積する。
貯蔵量の限界を向かえ後は、放つのみ。
『理論 空間蓄積量の限界』
──3──
再び神術装備に変更して後の二つの光のほうに向かう。
「後の二つの距離は同じか」
「そうね私が月色の方に行くから、貴方は藍色の方を頼むは」
そう言って二手に分かれる。
──4──
途中に兎が出てきたがとりあえず気絶させたおいた。
後で兎鍋でも食べるか。
「あらあら、また求婚者かしら?」
奥から声が響く。
「あいにくながら俺は、この月の異変を終わらせに来た」
右手の汚れている剣を磨いで間を隔ている障子を切り分ける。
「そう、せめて五つの難題に適すのかを見せてもらうわ『難題 龍の頸の玉 -五色の弾丸-』
奥の龍から出てくる弾幕を交わしながら結界を準備する。
「一つ目はクリアね・・・『難題 仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-』
俺がいる所が鉢所の弾幕の内部にアタリその外から一気に弾幕が入ってくる。
「めんどくさい『結符 風重結界』」
周りの弾幕を一気に落とす。
しかし、結界用に張りまわっていた札を再び準備する
『難題 燕の子安貝 -永命線-』
しかし、本当に休む暇がないな。
次々に落ちてくる子安貝を避けながら反撃用の準備をする。
『難題 蓬莱の弾の枝 -虹色の弾幕-』
後ろの蓬莱の花・・・地上では咲かないはずなのに・・・。
とりあえず襲ってくる弾幕を次々と避けながら術式の詠唱をする。
『新難題 金閣寺の一枚天井』
『神術 西上がりの日の出』
後ろに準備されている天井板を西が上がる暁で一気に消す。
その明かりで目が眩んでいる間に一気に王手を打つ。
『天符 京の都の暮れない日』
「輝夜!見つけたぞ『藤原 滅罪寺院傷』
後ろの戸が開かれると同時に一気に藤原が弾幕を放つ。
「こっちは取り込み中なんだよ『天符 若狭の忘れし大波』
奥手から放つ大波の弾幕で消火をしてその間に退出をする。
「成程、歴史を再学習か・・・」
先日体育祭が開かれましたがやはり形だけですね。
今週末は文化祭で土曜日の振り替えが火曜日になります。
後、駅○○!のコラボカフェ楽しかったです。
とりあえず、完結しだい二次創作を書いて・・・他にやりたいことがたくさんあるので何時に成るんでしょうか。
追記
けものフレンズの監督が降板させられたのに原作指定ですか・・・
何でしょうかね