「そんな、まさか私が負けるとは」
土手に座っている妖夢が呟く。
「能力の連携は流石に卑怯だと思うけど、いきなり勝負を挑んでくるお前もいけないんだぞ」
俺はすぐさまに妖夢に説教をする。
(とこで想衣、妖夢が
あれ、返事が無いって言うことは、まさか・・・・ね?
「おい、ビリビリ、こんな所で何やってるんだ?」
「あんた、今日という今日こそ決着をつけるわよ」
「はー、またかビリビリ」
(それより坂上、ちょっと教えてほしい事が有るんだけれども)
(うん?)
(いやさ、あの球体の攻撃の出し方をさ、ね?)
えーと、手を合わせてお願いされてもそんなすぐには教えられないだけれども。
(とりあえず俺の奴貸すから後でな)
俺は適当に"サンダースパーク"と"雷玉"の2枚をとっさに渡す。
(後で返すわね)
そう言いながら一気に男性の所へ走れながら一気にスキルカードを宣言する。
「ふん、他人の借り物だけれどもきちんと使えるのかしら?『風雷 雷玉』」
弾幕が展開されている様子を見るときちんと動作しているみたいだな。
「はぁ?
何これ(まさ)。
って消せない!?」
「ふん、今までとは違うのよ」
「くそ、こうなったら真面目に使ってみるか」
(え、何、コイツも秘密兵器を持ってるわけ?)
「何チャってな!」
「しまった!
だけれども一つだけとは限らないのよね!
『雷砲
此方もきちんと動作しているみたいだけれどもこっちの方が威力高いってどう言う事?
「今度は雷かよ。
ってこっちは消せるのな!」
───2───
「つまり、あいつの能力の正体を教えてほしいと」
再び店に戻り御坂の無理な注文を聞く。
「はぁ、分かった、知ってるかどうかは怪しいけど一度聞いてみるか。
"偽造収納符・力学書物"ってな」
紙を机の上に叩き付けて本を取り出す。
「『理論 ポルターガイスト』ってな」
「やっぱり本は出てくるもんなんですね」
「おい、そんなのに乗ってるのか?」
「甘く見ないことだな」
《さてと、何ついて知りたいんだ?》
「おい、俺にも聞こえるって言う事は?」
《おやおや、また珍しい所で呼び出すな》
「いえ、色々聞きたいことが在るみたいですので」
《何ついてじゃ?》
「
(おいおい、何で気づいているんだよ)
「そうよ、何でそいつの能力で消せないものがあるのよ」
「そう言えば、貴方の能力で飛ばせた理由も聞かないといけませんわね」
《それでは、わしが知っている範囲での話を使用かのう》
湖南の能力は原作の能力よりは強力ですが、出力では御坂に負けるかも。
魔理沙似の子、映画に居ましたね。
果たして次は一体何時になるのだろうか?
番外編で三社祭でもやろうと思ったけど。
俺、担がないといけないんだよな・・・。
(誰か写真取りに来てくれないかな?)