東方風雷郷 ~Last Boy Story~    作:沼倉風太

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ここから再び内容が分かれる。
ハーメルンは学園都市だけれども。
小説家の方は規則の関係上諏訪学研都市で代用する。
大きな内容の変化はないけれども。


第6章 とある下総の半人半妖 Thunder wind jer mentor.
第54話「久しぶりの学校」


学校を実質サボり状態に成っていたので久しぶりに学校に行くことにした。

 

もっとも、受験をするわけではないので中学校の授業を受ける意味はないのだけれども。

 

 

 

「遠い・・・」

学区の端から行くと25分かかるんだよな。

さらに新町からわざわざ通う物好きも居るけど。

 

 

 

「やっとついた」

歩くこと20分後、なんとか学校に着いた。

あ、そう言えばもう授業とか始まってるのか?

別に授業に遅れるわけではないけど。

 

「おい、坂上今まで何をしていた!」

校門で担任が待ち構えていた。

「え・・・(どうしよう、幻想郷での事を言うことわけでもないし)」

 

「ま、良いからとりあえず来い」

そう言われて着いて行った先は屋上だった。

 

「それで、何があったのか説明してもらおうと思ったのだがな、お前いったい何をした?」

そう言いながら封筒を取り出す先生。

「まったく、学園都市から招待状が来るなんてな」

そう言う風に良いながら中の書類を出す先生。

 

そのまま、中の書類に目を通してみる。

”招待状

 拝啓 坂上湖南様

 

 学園都市統括理事会は、本日多重能力者(デュアルスキル)の参考として貴方を5月6日から2週間、学園都市にご招待させてさせてもらいました。

 もし、お越し頂けるのであれば5月6日午前10時に新立川駅の北口改札にお越しいただければ幸いです。

                               学園都市統括理事会”

 

・・・。

「え、先生何ですかこれは?」

 

「とりあえず、八雲紫に相談してから決めるんだぞ。

 ついでに先生は幻想郷の協力者だからな」

良い先生に当たって良かったと思うぜ。

「はい、分かりました」

 

 

 

 

 

「お、坂上じゃないか今まで何してたんだ?」

教室に入るとすぐにクラスメイトが話しかけてくる。

「いろいろとな」

そういう風に言って机に鞄を置いて朝の支度をする。

 

しかし、俺が学校に来ているとの情報が回るが早く、朝の会が終わると直ぐに集まってくる。

もっとも、この中には物珍しさで来ているの奴が多いんだけど。

「ま、居るわけないか」

そう言いながら、教室の中に居ながら時間をつぶす。

一時間目は学活かよ。

 

「授業を始めるぞ。

 そんじゃ、学級組織を決めるから、まずは学級委員長から」

やはり北本がやってくれるのか。

これで前期は安全だな。

「北本以外は居ないのか・・・。

 そんじゃ、北本決意表明を頼むぜ」

 

「1年の時も学級委員長をやっていて、今年もやらせて頂きます。

 学級を学年一のきれいなクラスにするので、よろしくお願いします!」

 

「はい、ありがとう。

 次は副学級委員長、男女1名ずつだぞ」

 

手を上げたのは横芝と高島か、うーーん、二人とも知らんが良いか。

 

 

その後も役員決めは続いたか、手を上げずに終わってしまった。

 




湖南は基本的に苗字を呼びしてですが、時に名前を呼ぶことがあります。

また、学級のメンバーには実際の地名から使用させて頂いております。
その周辺の地名を調べると・・・?



学園都市とはとあるシリーズのものです

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