幻想郷に雷雲が広がってすぐに雷が落ち始める。
「今すぐに終わらせるぜ。『恋符 マスタースパーク』」
魔理沙がスペルカードを放つ。
しかし、弾幕誘導の効果で中心に放ったはずなのに全然当たってない。
「何ダソノヘナチョコ弾幕ハ。
俺ノ右手ヲ0トシテx45y-02z-30ニ向ケテ雷撃」
それを宣言した習慣、魔理沙に雷撃が発生する。
そして魔理沙が構えていたミニ八卦炉が壊れる。
「な、バカな❗」
「魔理沙、下がってなさい」
霊夢が御払い棒を構えながら魔理沙の前に出る。
「止めなさい。
貴殿方達が関わっても勝っこありません」
そう言う風に出てくる女性。
「誰?あんた」
「そうね、この子をよく知る女神って所ね」
そう言う風に言ってから、霊夢を遠くに飛ばす。
「そんじゃ、始めましょう。
対象を
そう言われて一気にフォーメーションを組み上げる。
「東方ね・・・。
創作『銀河崩壊物語』」
一気に空から星の弾幕が落ちてくる。
しかし、一発も当らない。
それもそのはず。
これはあくまでも、囮であるためである。
『理論 弾幕が消える日』
「そんじゃ始めて」
そう言う風にアザトースが宣言するとすぐ後ろに居た男性の神が始めた。
「若干痛いと思うが、我慢してくれよ」
そう言って一気に手をかける。
次の瞬間湖南が二人に分かれる。
別れたほうが一気にテレポートする。
残ったほうが姿が変わって小さい女の子の姿になった。
「とりあえず持ちこたえて。
その間に目覚めさておくから」
そう言ってアザトースはテレポートをする。
──2──
「?」
湖南が目覚めた場所は洞窟の中だった。
「やっと目覚めたようね」
そう言う風に言うアザトース。
「!」
湖南はびっくりしあわてて起きようとするが体が動かない。
体に負荷が掛かりすぎて動けそうに無い。
「あの、ちょっと────」
湖南は赤くなりながら。
「────退きたいんですけど」
「嫌ね」
何故なら、湖南はアザトースが膝枕をしていたからだった。
「うーーー☆」
しばらくそのまま時が過ぎていく。
しかし、初めての膝枕であった湖南は休むこともできなかった。
5分後
「何とか、体動くようになったけど何か足りない」
そう言う風に言いながら起き上がる。
「妖力0・霊力30%の状況で戦えるのかしら?」
心配そうに言う。
「大丈夫・・・です」
(本当かしらね?)
「それじゃ、戻りますか」
そう言う風に言って魔法陣を展開し、そのまま消える。
投稿ペースがこれ以降落ちます。
週末にしかあげれません。