東方風雷郷 ~Last Boy Story~    作:沼倉風太

28 / 107
第27話 東方黒幕戦

「雷神様・・・いくらなんでも、人間に罰を与えるだけに、ここまでするのはおかしいと思います。

 むじつなにんげんを巻きこまのはおかしいと思います。

 自分の従っている主人を、退治するのは、おかしいと思いますが、異変解決のためなら、仕方ありません。

 雷神様、覚悟してください」

そう言うと、僕は六角石風流剣を、構える。

どうしてこうなったかと言うと、

『さてと、情報を整理すと、雷神、しかも、天気を操れることを、考えると、群馬の雷電神社あるいは、上総坂上の本殿になるけど、多分後者でしょう。

前者は、主に厄除けだから』

『上総坂上・・・。風渡雷神様が、祭られている神社ですね!私も、一度聖地巡礼を、したかったんです。

・・・。あれ?。風渡雷神様って、ここにも祭られている・・・。あっ、もしかして、ここって分社・・。

あれ?じゃあ何で青龍様が、いらっしゃらないんだろう?

ま、とにかく今は関係ないですね!』

『あ、そんじゃ、雷神様を、呼んでっと』

 

・・・。

結局、この後、上総坂上にも行くことになった。

9時までに終わるか?(現在時刻8:00)

う~ん、まっいっか。

 

「雷神様、行きますよ」

「掛かって来い」

そして、

『天符北陸大雪』『雷剣雷流放刀』

同時に、スキルカードを宣言する。

雪雲から、雷を落とし、風流剣に流す。

 

そして、雪雲を切り、飛び掛った。

 

案の定、雷神様も甘くはなく、

『天符雷鳴結界』

結界に、囲まれた。

 

「ボム『三番瀬の満潮』」

そして、

「援護行きますよ『開海海が割れる日』」

早苗のスペカに続き、

「葉、行くぞ」

「はい!」

『連携符マスターリーフスパーク』

 

鬼畜すぎ、スペル三枚とか。

僕のほうには、来ては困るので

『終結終演結界』

結界を、張った上で、

『雷砲サンダースパーク』

目の前に妖力陣が出現し、そこから、稲妻と雷属性のレーザーが出る。

しかし、雷神様は、器用によける。

仕方なく、長い術文を、唱えもう一度あの結界を張る。

「我衣に秘められし力を解き放ち、この場に頑丈な結界を張りたまえ、スキルカード『終結終演結界』」

長い、時間が持った無い。

以下の理由で、同時に2枚も終演結界張らない。

 

そして、雷神様の動きを封じた上で、

「皆、これで、終わらせよ!」

『主符(連携符)正義は必ず勝つ』

ラストスペル。

普通のと違うのは、皆で、同時に放つことだ。

霊夢、妖夢、咲夜、文、チルノ(妖精大戦争)が、使うことが出来るはず。

 

そして、今回は、蛇に蛙が、乗った物や(早苗)、非常に大きいレーザー(魔理沙)鈴蘭の花の舞(葉)そして、『風流剣風切瞳風神雷』(僕)が、混ざっている。

流石に、雷神様もこれは避けれず(結界のせい)クリティカルヒットした。

 

終わった。

一週間ほど続いた現想異変は終わったんだ。

雷神様に、回復の青い札(参考:霊夢のは、紅いですよね)を、渡した。

あとで、謝ないと。

 

こうして、無事、現想異変は解決(?)したとさ。

めでたし、めでたし。

 

 

──現想異変(メインストーリー)完結──

 




あとは、EXだけですね。

あと、名無し武神は、名前が決定するまで、登場しません。
取りあえず、一期メインストーリーは、完結です。

 

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。