東方風雷郷 ~Last Boy Story~    作:沼倉風太

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第23話『人妖としての覚悟』

結局、時刻表で確認した所、街田で、乗り換えたほうが、早くつく事、分ったので、街田で、特快に、乗りついた。

この、北山本線は、北都と、山岡を結ぶ、前長149.7kmの路線である。

途中で、峠を、越える関係で、その区間のみ、この特快も、4両になる。

僕は、雪見町駅で、解結を、見た後、先頭に、居た。

 

「どう?何にもない、北山峠は?楽しい?」

!?ふと、横を向くと、いかにも、僕は、人じゃないです。

と言う感じの、少年が、立っていた。

ただ、特徴的なのは、声の高さだった。

ソプラノ以上の、その高い声は、少年のものとは、思えなかった。

「ん?びっくりさせちゃった?ごめんごめん」

しかし、次に話しかけられたときは、普通だった。

「妖怪として、生きるのって、どういう感じだか、わかる?

現代では、否定されている存在。

もし、その血を引くものが、目の前にいたとしたら、どう思う?

半人半妖の、湖南君」

!?なんで、僕の名前を、それ以前に、声の高さを、変えられるって、まさか・・・。

「ま、急に、そんなこといわれても、びっくりするよね、別に、そんなこと、今の、君には、迷いが、あるんじゃない?

このまま、人妖として、暮らしていいのかって」

なんで、僕の悩みまで、分るんだろう?

それに、人妖ってことは、人間と、妖怪の、混血者の、子孫。

ということは、覚り妖怪との、混血?

僕の頭の中で、沢山の憶測が、飛び交う。

だけど、僕の、頭では、すぐに、答えが、でなっかた。

 

しかたなく、僕は、聴くことにした。

「あの、どちら様ですか?」

すると、

「自己紹介が、まだだったね。

僕は、沼倉風太。

種族は、人妖で、能力は、『くじを当てる程度の能力』と『高い声を出す程度の能力』のふたつだよ」

うわ、本当に、程度の能力だwww。

実際にありそうだな。

 

「・・・。君は、戻んなくていいの?もう終点だよ?」

その言葉を、聴いて、振り向くと、そこには、もう居なかった。

・・・。

沼倉風太、一体、どういう存在だろう?

『まもなく、終点、北都、北都、お出口は右側です。

 東山線、西里線、中央本線は、お乗換えです。

今日も、NT中日本をご利用下さいましてありがとうございました。

忘れ物、無い様ご注意ください。

The next stisyon is Hokuto tyamern jousido lito sido poun.

mtyuning for Azumayama-Lain Nishizato-Lain end Tyuouhon-Lain.

tentyu rod NT-nakahihon.』

 




初めての英文です。
スペル間違えなどありましたら、教えてください。

少し、沼倉風太について解説。
さて、自己紹介文にある通り、現実的な能力、そう、作者本人です。
これ以降、今回みたいな、メタ回が、増えるかもしれません。
また、例大祭にも、行くので、見かけたら、声をかけてみてください。
オレンジの、電車のボタンが、沢山ついてる、帽子が、目印です。

人妖については、現代に生きる人妖を、参照してください。(小説家になろうに投稿中)

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