東方風雷郷 ~Last Boy Story~    作:沼倉風太

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前回のあらすじ

出雲大社で巫女と、『スキルカードバトル』をした。
その後に、物造大神と戦うが、その最中、湖南の何かが消えた。


第18話「失われたものと手に入れた物(前編)」

「これらなどうかな?」

そういって、大神は紙を取り出し、投げた。

そして、当ってしまった。

その瞬間、僕の何かが、消えた。

 

第三者目線

「湖南!!よけろ!!」

神奈子は、さけんだ、

しかし、湖南には、よけることが出来ず、

当ってしまっていた。

「あれは、封印の札。あたれば、ただじゃ、済まないぞ」

次の、瞬間、湖南から、妖力を感じ取れなくなった。

 

再び湖南目線

紙が、あたった瞬間、僕の中から、妖力が、消えた。

「まだまだ、『雷砲 サンダースパーク』」

しかし、サンスパは、出ない。

「なんで出ないんだよ」

「もう終わりか?」

「まだまだ、『霊砲 サンダースパーク』」

本当は、使いたくなかった、霊砲は、他にも、使う霊力を沢山使うからだ。

「仕方がないな、『主符 主人公補正』」

誰だ?

しかし、発動したのは、僕のスペルカードだった。

なんで、勝手に発動するんだ!?

まさか、主人公補正!?

「ま、こんな所でやられるのは、想定外だから」

「まさか、作者さん!?」

(今作二度目のメタ発言です。)

そんなことを考えている間に大神は、

「分った、私の負けだ。降参しよう」

こうして、大神との、戦闘は、終わった。

 

 

僕は、解放の札を使用して、妖力を開放した上で、大神の話を聞いた。

「お前達が、ここに来るということは、鹿島は、やったか。

そうなると、後は、山岡東宮・伊勢神宮と、とある、雷神だ。

タイムリミットは、あと三日だ、急ぎたまえ」

成る程、先に、山岡に、行くか。

伊勢のほうが、近いけど、泊まれないな。

「よし、皆を、集めて、僕は、緑の窓口で、指定券を採ってくる」

 

 

そうして、僕は、大社駅の、緑の窓口に行った。

「すみません、大社駅から、山岡駅まで、大人9人」

そう、窓口の人に言った。

「畏まりました、本日の、朝潮12号と、雷鳥の指定席券を、ただいま、発券いたします」

こうして、朝潮号に乗り込んだ。

 

「ご乗車ありがとうございます。特急朝潮12号京都行きです。

途中の停車駅は、出雲市、松前市、米子市、鳥取、富岡、江原、矢鹿、和田山、福知山、綾部、園部、亀岡、終点京都です。

途中鳥取には、14時8分福知山15時23分、終点京都には16時49分到着です。

列車は7両で前から、7号車、6号車です。

自由席は、1号車から3号車指定席は4号車から6号車、グリーンは7号車です。

本日の車掌は、福知山乗務区の立川です。

皆様を、終点京都まで、ご案内いたします」

 

作者!100文字以上食ってるぞ!

後、電車でGOをパクルな!

(今作3回目のメタ発言ですよ)




スキルカードバトルについて。

基本的には、スペルカードルールと、同じ。
ただし、カード自体に、力がこめられている為に、他人の物も使える。
(ただし、威力は、三分の一)

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