東方風雷郷 ~Last Boy Story~    作:沼倉風太

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前回のあらすじ
鹿島神宮にいき、零と雷(かずち)に会い、戦う。
雷から、この異変は、神々によって、引き起こされていることを告げられる。
神々は10月に出雲大社に集まると睨んで特急出雲で、向かっていた。



第15話「出雲と出会い」

「ところで、湖南と優樹の関係は、なんだい?」

こう、諏訪子が、出てきた。

「私も、ちょっと気になります」

「仕方がない、話そうか」

 

「あれは、小4の時だった。

僕は、諏訪湖の近くに、キャンプに行ったんだ。

川の近くにテントを張って寝たんだ。

朝起きたら、ちょっと暑くて、川に入って、水遊びしたんだけど、

急に川が、増水したんだ。

出ようとしたけど、川の流れが、速くて、岸にいけなかったんだ。

僕は、死ぬんだと、覚悟した時、一人の少女に助けられたんだ。

その後、その子の家に、一旦行って、川の様子を、見たんだ」

「ひゅい!?、あの、男の子、湖南だったの!?」

「えっ、あの少女は、にとりだったんだ。

さてと、話を戻してと、その後、にとりに、言われて、山を降りたんだ。

山を降りたところで、たまたま、キャンプに来ていた、優樹に、会ったんだ。

その後、近くの神社で、神頼みしている、母さんと、父さんにあったんだ。

そうして、無事に、家に帰ることが出来たんだけど、その後に、優樹が、引っ越してきたんだよ」

「あ、その神社って、うちですよね?」

「え、そうなの?」

「あの時、あなた達が、最後の拝客なんですよ」

「え、そうなの?(2回目)

「そうですよ」

なんか、東方のキャラに会うこと、多いな。

そのときだった。

(鉄道唱歌がながれて)

『ご乗車ありがとうございます。特急出雲9号、大社駅行きです。途中これから先の停車駅は、熱海、三島、静岡、浜松、名古屋、岐阜、大垣、米原、草津、大津、京都、大阪、神戸、加古川、姫路、相生、岡山、倉敷、米子、松江市、出雲市、終点大社です。

途中、大阪には、0時13分、岡山4時9分、出雲市には、6時31分、終点、大社には、6時50分の、到着予定です。

この電車は、7両編成で、前から、1号車、2号車で、一番後ろが、7号車です。

1号車から、3号車は、自由席、4号車から6号車は、指定席、7号車は、グリーンです。

この電車、全車個室タイプで、4号車から7号車は、鍵をかけることが、出来ます。

なお、座席を、寝台として、使用する際は、車掌を、およびください。

また、シャワーは、6号車にございます。

シャワーを、ご使用の際には、シャワー券を、車掌、又は、車内販売から、お買い求め下さい』

「・・・。湖南さん、ちょっと、デッキに来てください」

え、なんで?

それに、早苗、黒いよ?

「これって、一体、どうゆうことですか?」

「いやいや、早く、異変を解決したくて」

「私達を、覗くつもりですか?」

「いや、そんな気持ちはない」

「そうですよね」

こうして、僕と、早苗さんは、部屋に、戻った。

「そんじゃ、部屋割りを、決めようか」

「「「「「「「おーーーー」」」」」」

みんな、よろこんで、始めた。

「今回は、この6号車の、7号車よりの、3部屋を、押さえてあるから、みんなで、すきにして、ただし、僕と、優樹はこの部屋を、指定しているから、この部屋は、なしね」

 

みんな、話し合って、守矢組+にとりと、魔法組で、きれいに、分かれた。

そうして、天国?な夜が、始まった。


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