日本国と大日本帝國 混じりあう二つの日本   作:アメリカ海兵隊

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国連総会2

国連総会会議場

 

渡辺総理が壇上へと上がり、中国、韓国の代表を一瞬睨んだ

 

渡辺「韓国大統領が申し上げた(わが)帝國の世界侵略の件についてですが、帝國はそのような事をしません。理由は簡単です。割に合わないからです。そもそも侵略をして手にいれたのは戦火でボロボロになった国。例え石油や貴金属などの資源が有ってもパルチザンといった民兵や抵抗組織によるゲリラ攻撃による被害が利益より大きいです。また帝國軍は皇軍だ!この世界の帝國軍が大東亞戰争で行った奪略行為 (軍票と交換してたらしいが現地では紙屑同然)を我々はしていない!!それは第四帝國も同様だ!そして中韓は先入観で帝國を!そして皇室を侮辱している!!ここではっきり言う!!帝國は基本的には侵略戦争はしない!何処かの国が我々の主権を害したり、帝國に危害を加えない限り帝國は戦争を仕掛けない!今後!我帝國と国交を結び交流したいなら!!二度と天皇陛下や皇室を侮辱するな!!もし侮辱した場合、世論や軍部がとても過激な方向へ動くのでお気をつけてください。政府は某国の一党独裁政治やこの世界の大日本帝国みたいな政治は行ってないので。特に中韓はお気をつけて」

 

そして渡辺は議長に礼をして席に戻った

 

すると韓国の在米大使は

 

韓国大使「何を言ってる!!貴様ら日帝は異世界から来てるから無実だと言っているが異世界から来ようが日帝は日帝だ!貴様らにも日本と同じように韓国の強制従軍慰安婦に対して賠償を支払う義務が有るのだぞ!わかったか!戦争犯罪人が国家元首の犯罪国め!」

 

穐原「(言っちゃったよ!言わないだろうなと思ったが言っちゃったよ!韓国は国が滅んでもいいと思ってるのか!?文字通り地図から韓国っていう国が消えるぞ!)」

 

バギン!!

 

静かになった国連会議場に木の板を割った音が響いた

 

各国の首脳や大使が音の発生源の方を見ると

 

大日本大使の机(テーブル)が真っ二つに割れていた

 

大日本大使「今何て言った?」

 

ドスの聞いた声で大日本大使は韓国大使に詰め寄った

 

韓国大使「え?いや!」

 

渡辺「おい!取り押さえろ!」

 

渡辺の声で警備員が大日本大使を取り押さえる

 

大日本大使「離せ!こいつ(韓国大使)を殴らせろ!」

 

警備員「気持ちは分かるが落ち着け!」

 

そして他のところから警備員が駆けつけ大日本大使を別室へ連れてった

 

その途中

 

大日本大使「いいか!よく覚えとけ!天皇陛下や皇室を侮辱したら臣民や軍部は過激な行動をとる。軍部は開戦を唱え、世論はそれを支持する!そしたら韓国は終わりだ!いいか!帝國の軍事力を甘くみるな!殺ろうと思えば半年で韓国という国を滅ぼせるぞ!忘れるな「バタン!」」

 

そして大日本大使は議場から退場した

 

議長「え~、それでは再開します」

 

会議が再開されるが大日本帝國、ナチスドイツ第四帝國の反論で中韓の主張する大日本帝國、第四帝國の国体、軍備解体の議論はおわった

 

大日本帝國

帝都 東京 大本營 特別会議室

 

 

 

陸軍大臣東條勲(とうじょういさお)「全員揃ったか?」

 

吉村「ああ」

 

海軍大臣山本陽二郎(やまもとようじろう)「全員いる」

 

特殊作戦軍司令官加原弥三郎(かはらやさぶろう)「久々にこの面子が集まるな」

 

海兵隊司令官谷口拓也(たにぐちたくや)「それぐらい重要な会議だろ?」

 

空軍大臣河口庄太郎(かわぐちしょうたろう)「それで今日の議題は?」

 

官房長官河津地大木(かわづちだいぎ)「議題は対韓戦争だ。何人かの国粋主義の韓国人をおだてて武装させ、帝國領竹島に上陸、駐留の空軍の対空レーダー施設を攻撃させる。そしてこっちは鎮圧のため全滅。そして時期を合わせ左派の高官外務職員を日本に派遣する。その時在日韓国人に外務職員を殺させる。そしたら我々が大義名分が手に入り韓国を再び属国化させる」

 

河口「つまり部下に死ねと?」

 

河津地「陸軍の歩兵2個小隊が警備についてるだろ。相手の人数は10人前後集めとく。武装は短機関銃や、拳銃を渡す。湾岸警備隊には私が話をつけとくからな。あとは左派の国賊を上手く殺させ(・・・・・・)て終わりだ。諸君は戦争の準備をしていれば良い」

 

戦争は刻一刻と近づいてきた


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