日本国と大日本帝國 混じりあう二つの日本   作:アメリカ海兵隊

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見つかった枢軸聯合軍

ナチスドイツ四帝國軍がロシア軍と模擬戦を始める前まで時を戻し、ハワイ 近海 新ナチスドイツ第四帝國

 

ザッヘラル「ヘルマー総統閣下!全部隊戦闘配置につきました!命令があれば何時でも攻撃ができます!」

 

ヘルマー「うむ。では全部隊に通達!これより我々新ナチスドイツ第三帝國は米英連合軍に対し攻撃を開始する!今から70年前の初代総統アドルフ・ヒトラー総統閣下が夢見た千年王国を我々が築き上げるのだ!」

 

兵士『オオーーーー!!!!』

 

ヘルマー「これよりハワイ攻撃『V作戦』を開始する!全部隊は出撃せよ!」

 

そしてヘルマーの合図とともに海中から超大型の円盤機や、潜水航空母艦、潜水戦艦、輸送潜水艦が浮上した

 

ハワイ 米軍基地

 

兵士「近海に大艦隊が出現!進路をパールハーバーに向けて進行中!」

 

士官「海軍に連絡して現場にP3Cを送れ!」

 

通信士「了解!」

 

新ナチスドイツ第三帝國

 

ザッヘラル「総統閣下!V1改(TVM装置を搭載したもの)発射準備完了しました!命令が有れば何時でも撃てます!」

 

ヘルマー「ではV1改を発射!それと第一航空部隊~第五航空部隊に全機発艦命令を出せ!」

 

ザッヘラル「ハッ!」

 

そしてヘルマー達が乗る円盤機アンドロメダから200発近くのV1改が発射され、同時に潜水航空母艦から航空機が発艦するため準備に取り掛かった

 

そして時を戻し米海軍基地 レーダー管制室

 

レーダー員「ん?」

 

レーダー員「どうした?」

 

レーダー員「西南方向から多数の飛行物体がここ(ハワイ)に向けて進行中なんだ」

 

レーダー員「数は?」

 

レーダー員「200近く。高度は100m、速度は878.3km/H」

 

レーダー員「トマホーク(巡航ミサイル)並の速さだな」

 

レーダー員「大きさは・・な!!??」

 

レーダー員「どうした!?」

 

レーダー員「巡航ミサイルと同等の大きさ」

 

レーダー員「な、なあ今日なんかの飛行実験かなにか有ったか?」

 

レーダー員「そんな話初耳だ」

 

レーダー員「到着までどのくらいだ?」

 

レーダー員「計算では残り32分」

 

レーダー員「俺はこの事を司令部に報告してくる!お前はそのまま対象を監視してくれ!」

 

レーダー員「了解!」

 

枢軸聯合軍 後方

 

イタリア兵「ハワイ美女~。ビキニ美女~。」

 

ルーマニア兵「五月蝿い」

 

イタリア兵「真っ白なビーチ。蒼く澄んだ海。」

 

ルーマニア兵「五月蝿い」

 

ヘタリア兵「真っ白なアイス。眩しい太陽の光。」

 

ルーマニア兵「五月蝿いっつってんだよ!」

 

ルーマニア兵がヘタリア兵を叩いた

 

ヘタリア兵「酷い!親父と御袋と妹とじいちゃんと悪友とチンピラとマフィアと教官と猫にしか殴られたことないのに!」

 

ルーマニア兵「親と妹とじいさんと教官に殴られたのなら分かるがなにやってマフィアに殴られる?」

 

ヘタリア兵「女をナンパしたらいきなりメリケンサックルで殴らんたんだよ!酷いよな!?」

 

ルーマニア兵「お前が原因だってのがよーくわかった」

 

枢軸聯合軍 前方組

 

ブルガリア兵「大佐どうします?」

 

大佐「ほっとけ。何時ものやり取りだ」

 

ブルガリア「はあ」

 

すると何処からかともなくヘリの音が聞こえた

 

ブルガリア兵「このヘリは我々を探してるのでしょうか。ただ単に通りすがりなだけでしょうか?」

 

大佐「後者だと信じたい。目的地の米軍基地まであと少しだし」

 

スピーカー「そこの集団に告ぐ!直ちに森から出て警察の指示に従え!」

 

ブルガリア兵「前者でしたね」

 

大佐「クソッ」


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