日本国と大日本帝國 混じりあう二つの日本   作:アメリカ海兵隊

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日本国閣僚会議

大日本帝國の大臣節団は国会議事堂に向かっている頃 穐原総理は国会議事堂の閣僚会議室に居た

穐原「まさかあの国(大日本帝國)が元の世界では国連安全保障理事会の常任理事国だったとは」

荻原が送った大日本帝國についての資料を見ていた

?「しかも核保有と来たか」

彼は防衛大臣の樋川輝(ひかわひかる)

?「そして経済は前例の無い超々好景気か」

彼は財務省の大臣

成光誠(しげみつまこと)

?「次に南鳥島ではレアアースを採掘し、そして2024年に出現した千葉県にある晃浪島(こうなみとう)?にガワール油田2個分の石油が有ると。もしそれが本当なら大日本帝國は中東から石油を輸入しなくて済むな」

彼は資源エネルギー省大臣の佐藤光弘(さとうみつひろ)

?「もし2024年に出現するのならあと数年待てば日本も中東から石油を輸入しなくてすむのか」

彼は官房長官の篠川柳(ささがわりゅう)

穐原「皆聞いてくれ。私個人の意見だが、私はこの大日本帝國と安全保障条約を結びたいと思う」

穐原の突然の発言に各大臣は驚きを隠せない

?「総理。幾らなんでも早すぎますよ。我々は大日本帝國と友好条約を結んだだけに過ぎませんよ」

彼は外務省大臣の大原太郎(おおはらたろう)

樋川「確かにそうだが私も大日本帝國と安保条約を結んだほうが良いと思う」

佐藤「ああ。近年尖閣諸島で中国が活発になってきてるから抑止力としては良いだろう。何よりあの国(大日本帝國)は常任理事国だったからな」

篠川「しかし仮に結んだとしても世論は賛成してくれるでしょうか」

穐原「それもそうだな。ところで話は変わるがナチスドイツ第四帝國の国家承認についてだが」

この時各大臣の雰囲気が変わった

穐原「実はナチスドイツ第四帝國が放射能濃度をある程度下がる薬品を持ってると福島の人達が聞いて連日、「速くナチスの国を国家承認して放射能濃度を下げる薬を貰ってこい」と言われてな」

樋川「しかしこれは難しい問題ですよ。ナチスの悪行は世界に知られてますよ。下手に国家承認したらEUが何て言うやら」

大原「そう言えば先日ドイツの大統領が何故か発狂してパンツ一丁でベルリン市内を暴れまわったそうですな」

先日 ドイツの大統領がパンツ一丁でベルリンを暴れまわった所をドイツの某番組がそれを撮影し放送していたのだ たまたまそれを見た日本人がその映像を某動画サイトにアップロードしていたのだ

穐原「あああれか。あれは面白かったな」

樋川「ええ。久々に腹のそこから笑いましたよ」

篠川「私も見ましたがあれ(大統領)は途中なんて言ってたのでしょうか」

佐藤「何か、ウキャー!とか言ってましたよね」

各大臣がドイツの大統領のことを話しているとき

 

ピリリリリ ピリリ

 

穐原「私だ そうかわかった」

 

ガチャっ

 

穐原「大日本帝國の使節団が到着したぞ」

 

そして穐原達は閣僚会議室を後にした


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