魔法少女リリカルなのは 集う英雄達    作:京勇樹

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はい、CD編です

更新が遅くってすいません


出張任務! 行き先は……地球だと!?

翌日

 

場所 ミッドチルダベルカ自治区 聖王教会 騎士カリム執務室

 

室内では、金髪ロングヘアーの女性、カリム・グラシアが書類仕事をしていた

 

すると、ドアがノックされた

 

「どうぞ」

 

と、カリムが促すと、ドアが開いて

 

「失礼します。騎士カリム。紅茶の用意が出来ました」

 

と、ショートカットにした赤い髪が特徴の女性

 

シャッハ・ヌエラが、紅茶セットが乗せられた台車を押して入ってきた

 

「今日はいい茶葉が手に入りました」

 

とシャッハは、慣れた手つきで、琥珀色の液体をカップに注ぎ、ミルクと砂糖を入れて、カリムに差し出した

 

「ありがとう。シャッハ」

 

カリムは書類仕事を一段落させると、紅茶を一口含んだ

 

すると

 

「先程の緊急呼出しは、なにかあったのですか?」

 

約1時間前、カリムは緊急呼出しされて教会騎士団の本部に向かっていたのだ

 

「ああ………これよ」

 

カリムは飲んでいた紅茶を置くと、ウィンドウを出した

 

シャッハはそれを覗くと

 

「なるほど……ロストロギア発見の報告ですか。しかも、管理外世界……」

 

と、顎に手を当てた

 

「そうなのよ。しかも本局の方からの依頼だから、断れなくって」

 

とカリムは、困った様子でため息を吐いた

 

「それで機動六課ですか? 六課はレリック専任ですのに」

 

シャッハも同意なのだろう。呆れた様子で、首を振った

 

「レリックである可能性も捨てきれないからって……今、本局の遺失物管理部の機動課も捜査部も動けないらしくって………教会騎士団の部隊でも、すぐに動かせる部隊は無いし………」

 

とカリムは、俯いた

 

「それで、場所は何処ですか? 遠い世界なのですか?」

 

「ああ、それは確認してなかったわね」

 

とカリムは、ウインドウを操作して、確認して

 

「え?」

 

「この世界は……」

 

と、二人揃って驚いた

 

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

場所は変わって、機動六課隊舎 デバイスルーム

 

「出張任務?」

 

「はい。緊急出動《アラート》が掛からない限りは、二時間後に出発するから、用意してください」

 

フェイトの言葉を聞いた冬也は、頭を掻いて

 

「とは言え、俺は私服なんぞ無いがな」

 

と呟いた

 

「あ……そういえば、そうでした」

 

冬也は基本的に陸士服を着用している

 

理由としては、冬也には一切、私服がないからで、唯一、私服と呼べるのはこの世界に来た時に着ていた服のみだった

 

がその服は、戦闘の影響で血まみれのボロボロになってしまった

 

そのために、冬也は私服が無いのだ

 

「ふむ……今回はヴァイス辺りに借りるか。身長は同じくらいだ」

 

冬也はそう言いながら、ため息を吐いた

 

すると

 

「あの……もしよかったら、一緒に買い物に行きませんか?」

 

とフェイトが、問い掛けた

 

「なに?」

 

「いつまでも私服が無いのは、さすがに問題がありますから」

 

フェイトの言葉に、冬也はしばらく黙ると

 

「……わかった。お願いする」

 

と、頷いた

 

「はい! では、休日を決めときますね」

 

「ああ」

 

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

 

六課ヘリポート

 

「すいません! 遅れました!」

 

とリュックを背負ったキャロが、息を切らしながら走ってきた

 

「まだ大丈夫よ。隊長達も来てないし」

 

と、ティアナが言ったタイミングで

 

「みんな、お待たせや~」

 

と、はやてを先頭にゾロゾロと現れた

 

「「「「「「八神部隊長!?」」」」」」

 

「そうや♪」

 

全員が驚いていると、はやては鷹揚にうなずいた

 

「それに、シャマル先生に……ヴィータ副隊長にシグナム副隊長……」

 

「はーい♪」

 

「おう」

 

「ああ」

 

スバルが見回しながら言うと、三者三様に返事をして

 

「ネギ君に当麻さん。古菲も……」

 

「はい」

 

「おうよ」

 

「今回は私アルね!」

 

ティアナが呼ぶと、三人が頷いた

 

「私もいるですよー!」

 

と、はやての肩からリインが飛ぶながら大声を出した

 

「リイン曹長!」

 

「はいです♪」

 

 

リインに気付いたエリオが見上げると、リインは微笑んだ

 

そして、武はグルリと見回して

 

「なんというか………これまた大所帯ですね」

 

と、武が呟くと

 

「っていうか……ほとんどですよね?」

 

ティアナが呆然とした様子で、呟いた

 

「せや。隊舎にはグリフィス君を頭にザフィーラや楓ちゃん達が残ってるから、ある程度は対応可能や」

 

「今回はロストロギアが相手だから、動ける人は全員動かそうってことになったのよ」

 

はやての説明をシャマルが補足すると、フェイトが一歩前に出て

 

「それに、行き先もちょっと関係あってね……」

 

「行き先ですか? そういえば、どこなんです?」

 

と、冥夜が問いかけると、なのはが

 

「第97管理外世界……現地名称<地球>」

 

「「「「「え!?」」」」」

 

なのはが告げた名前を聞いて、フォワード陣一同は一様に驚いた

 

「そこの小さな島国の小さな町。海鳴市。そこが今回の出張先だよ」

 

となのはが言うと、はやてが手を叩いて

 

「詳しいことはヘリで移動しながらや! 総員、搭乗!」

 

と、命じた

 

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

 

ヘリ内

 

「文化レベルB…魔法文化なし……次元移動手段なし……って、魔法文化ないの!?」

 

「ないよー。お父さんはご先祖様から魔力0だったし」

 

ティアナの驚きに、スバルがにこやかに言うと

 

「スバルさんは、お母さん似なんですね」

 

「うん!」

 

キャロの言葉に、スバルは満面の笑みを浮かべた

 

「いや、なんでそんな世界から、八神部隊長やなのはさん達みたいな高ランク魔導士が?」

 

と、ティアナが首を捻っていると

 

「突然変異というか……たまたまーな感じかな?」

 

と、はやてが微笑みながら答えた

 

「あ、すいません……」

 

「私もはやて隊長も、魔法とあったのは偶然だしね」

 

「「「「「へぇ~!」」」」」

 

なのはの言葉に、フォワード陣が声を上げていると

 

「はい、リインちゃんのお洋服」

 

とシャマルが、リインに服を差し出した

 

「わあ! シャマル、ありがとうです♪」

 

リインが嬉しそうにしていると、それを見ていたティアナが

 

「あの、その洋服は?」

 

と、首を傾げながら聞いた

 

「ああ、これ? はやてちゃんのお古よ。リインにピッタリなのが有ってよかったわ」

 

「あ、いえ。そうではなく………」

 

シャマルの言葉に、スバルが視線を服とリインに交互に向けた

 

「んー? ……ああ! そういえば、フォワードの皆には見せたことがなかったですね」

 

スバルの視線に意図を察したのか、リインはポンと手を叩いた

 

「あの……それってどういう……」

 

と、ティアナが聞いたら

 

「見ればわかるですよ」

 

とリインは、少し開けた場所に移動すると

 

「システムスイッチ! アウトフレーム、フルサイズ!」

 

と、リインが言った瞬間、リインの体が光った

 

そして、光が収まると

 

「と、このくらいのサイズにもなれるですよ!」

 

そこには、人間サイズのリインが居た

 

「「デカっ!」」

 

「いや、それでも、十分小柄だけど……」

 

スバルと武が同時に驚き、ティアナがそんな二人に突っ込みを入れた

 

そんな三人を傍目に、冥夜が近づき

 

「ふむ……リイン曹長の身長はエリオやキャロと同じくらいか」

 

と、手のひらを水平に動かして確認していた

 

「リイン曹長、かわいいです!」

 

「ありがとうです、キャロ♪」

 

キャロの言葉に、リインが笑顔を浮かべていると

 

「向こうじゃ、リインサイズの人間も、浮いてる人間もいねぇからな」

 

と、ヴィータが腕組みしていた

 

「いや、ミッドチルダでも居ないと思うぞ? ヴィータ」

 

そんなヴィータに、当麻が突っ込みを入れていると

 

「そういえば、そんなサイズになれるなら、そっちのほうがいいんじゃないんですか?」

 

と、スバルが問いかけた

 

「こっちの形態は燃費が悪いですし。なにより、魔力効率が悪いんです。だから、普段はあっちの形態でフワフワ飛んでるほうが楽なんですぅ」

 

「何事もうまくいかないんですね……」

 

リインの言葉に、刹那が眼を閉じて唸っていると

 

「はやてちゃん。そろそろ……」

 

「おっと、せやったな」

 

とはやてを筆頭に、数人が立ち上がった

 

フォワード陣が視線を向けると

 

「今から私達とネギ君を抜いた副隊長。それに当麻くんとシャマルは別行動をとります」

 

と立ち上がると、フォワード陣を見回して

 

「先に現地入りしとくな」

 

「「「「「お疲れ様です!!」」」」」

 

フォワード陣が敬礼したのを確認すると、はやて達はそこで別れた

 

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

 

第97管理外世界<地球> 日本 海鳴市郊外の湖畔

 

その一画に光の輪が発生して、収まると

 

「はーい! 到着ですぅ!」

 

と、機動六課のメンバーが現れた

 

「わぁ~」

 

「ここが……」

 

「なのはさん達の…故郷……」

 

と、キャロ、エリオ、スバルが視線を周囲に向け、珍しそうにしていた

 

「そうだよ…ふふ、ミッドとそう変わらないでしょ?」

 

と、なのはが微笑んだ

 

「空は青いし……太陽も一つだし」

 

「山と水と…自然の匂いもそっくりです!」

 

「キュクイ~!」

 

「うん」

 

エリオ、キャロ、フリードの感想(一部疑問だが)に、なのはは頷いた

 

その時、こちらでは

 

「どうですか? 冬也さん。違う世界ですが、地球に来た感想は」

 

とフェイトが、冬也に聞いていた

 

「ふむ……確かに、平和でいい場所のようだ……だが、俺には無縁だったな」

 

そう言ってる冬也の表情は、眩しそうだった

 

「それって、どういう……」

 

「俺は基本的に、最前線か後方の研究所にしか居なかったからな………平和というものとは無縁だった」

 

フェイトの問いかけに、冬也は眼を細めながら返答した

 

そして、フェイトは悟った

 

(冬也さんは、本当に戦場しか知らないんだ………)

 

フェイトはその事実に歯噛みした

 

(8歳で戦場に立って、ずっと殺し合いを経験してきた……それって、大人は誰も助けてくれなかったってことだよね……)

 

それは本来、あってはならない事である

 

子供というのは、大人に守られて育つものだ

 

確かに、エリオとキャロは自ら望んで管理局に入った

 

だから、可能な限りフェイトは二人の周囲の環境を整えた

 

その甲斐あって、二人は純粋に育ってくれた

 

だけど、冬也はそれが無かった

 

だからか、歪んで育ってしまった

 

自分の身は省みず、誰かを守るためにその身を犠牲にし続けた

 

それが悲しくて、助けたかった

 

そして、対象は変わって

 

「武くんに冥夜ちゃん。違う世界だけど、こっちの日本はどうかな?」

 

となのはが、自然を眺めている二人に問いかけた

 

「とても平和ですね。羨ましいくらいです」

 

「ええ、私達の世界の日本は最前線でしたから」

 

と語っている二人の表情は、複雑な感情が混じっていた

 

「最前線って……」

 

「しかも、俺達の世界だと人類は滅亡の危機に瀕していました」

 

武の言葉に、なのはの眼が見開かれた

 

「人類が…滅亡の危機?」

 

「ええ……BETAとの戦争を始めて約30年で、人類は10億人にまで減少。ユーラシア大陸は9割近くが占拠されました」

 

なのはの疑問に、冥夜が拳を握りながら答えた

 

「そんな世界で、二人は戦ってたんだ………ところで、BETAって?」

 

なのはは二人が居た世界を思い、短く黙祷すると再度問いかけた

 

「簡単に言うと、地球外生命体とでも言うんでしょうね。正確には違いますが、それは今度話します」

 

と、武が言ったその時

 

山道を一台の車が走ってきた

 

「自動車? こっちの世界にもあるんだ」

 

と、ティアナが何気に失礼なことを口走った

 

「いくらなんでも、車くらいはありますよ」

 

「でも、あの車静かね」

 

と、刹那と明日菜が喋っていると、車が止まり

 

「なのは! フェイト!」

 

と、中から赤が少し混じった金髪をショートカットにした女性が出てきた

 

「アリサちゃん!」

 

「アリサ!」

 

三人は駆け寄ると、嬉しそうに肩に腕を回した

 

「なによー! 久々だったじゃない!」

 

「ニャハハハ…ごめんね?」

 

「仕事が忙しくって…」

 

アリサの言葉に二人が謝ると

 

「私だって大学が忙しいわよ」

 

とアリサが言うと

 

「アリサさーん!」

 

「リイン! 久しぶり!」

 

飛びついたリインをアリサが受け止めた

 

「はい! 久しぶりです!」

 

腰に抱きついたリインをアリサが撫でていると

 

「あ、紹介するね。こちらは私となのはの友人の」

 

「アリサ・バニングスです」

 

「「「「「よろしくお願いします!」」」」」

 

と、自己紹介を軽く済ませた

 

「アリサちゃんが、この別荘地を貸してくれたんだ」

 

というなのはの言葉を聞いて、フォワード陣の視線が後方の大きなロッジに向けられた

 

「なのは、フェイト、はやての三人とは昔なじみでね。魔法のことを知ってからも付き合いが長いのよ」

 

そこまで言ったアリサは、誰かを探すように視線を左右に動かして

 

「そういえば、はやて達は?」

 

と、なのは達に問いかけた

 

「はやてちゃんとは別行動ですぅ」

 

「違う転送ポートからだから……」

 

「多分、すずかの所かな?」

 

と、三人は顔を見合わせた

 

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

 

場所は変わって、月村邸 庭

 

広い庭には、何匹も猫が居てまるで猫屋敷だった

 

そんな一画で、光の輪が広がって、近くにいた猫が逃げ出した

 

「あ、ごめんなぁ! にゃんこ達!」

 

逃げ出した猫に気付いたはやては、慌てて謝った

 

「猫ちゃんたち、久しぶり♪」

 

「おぉ…猫が大量に……」

 

「つか、また増えてないか?」

 

「ああ…見覚えの無い猫も何匹か居るな」

 

シャマルは近くの猫を撫でており、当麻は大量の猫に驚いてて、ヴィータとシグナムは増えてることに驚いていた

 

その時

 

「はやてちゃーん!」

 

と、一人の少女が駆け寄ってきた

 

「すずかちゃん!」

 

はやてとすずかと呼ばれた少女は抱き合って、再会を喜んでいた

 

「久しぶりや、すずかちゃん。元気やったか?」

 

「うん、元気元気!」

 

「いつもメールありがとうな? 後、にゃんこ達の写真。癒されるわぁ」

 

「ううん。はやてちゃんこそ、ありがとう………いつも気遣ってくれて」

 

「あ~もう、そんな……お家の庭を転送先に使わせてもろうてるんやし」

 

と会話を終えると、すずかは守護騎士のほうに体を向けて

 

「皆さんもお久しぶりです」

 

と、挨拶した

 

「ご無沙汰してます」

 

「お久しぶりです」

 

「すずかちゃん…ますます美人さんに~」

 

上からシグナム、ヴィータ、シャマルである

 

「あ、ありがとうございます」

 

シャマルの言葉に、すずかは一瞬頬を染めると

 

「でね、はやてちゃん」

 

「ん? なんや?」

 

「あれはなにが起きてるの?」

 

と、ある一画を指差した

 

「あれ…?」

 

はやてはすずかの指差した方向を見た

 

そこでは………

 

「あんたは……この三年間、どこで何をやっていたのか……とっくりと教えてほしいんだけどねー」

 

「そうです。と、ミサカは説明を要求します」

 

全身から放電している瓜二つの二人の少女に対して、当麻は見事なDO☆GE☆ZA☆を敢行していた

 

それを見たはやて達は、目を点にして固まった

 

「いや……これには色々とありまして……そもそも、なんで御坂さんがここに居るのでせうか?」

 

当麻はDO☆GE☆ZA☆をしたまま、御坂と呼ばれた少女。御坂美琴《みさかみこと》に質問した

 

「ん? お母さんの知り合いの家なのよ。で、お母さんがお父さんに会いに行ってる間は、ここに預けられてるのよ」

 

「な、なるほど……で、お前はもしかして……御坂妹か?」

 

返答を聞いた当麻は続いて、もう一人の少女に問いかけた

 

「はい、現在名は御坂美優《みさかみゆ》と申します。と、頭を下げます」

 

「御坂美優?」

 

と、当麻が首を傾げていると

 

「学園都市が解体された時に、家に引き取ったのよ。で、名義上、私の双子の妹って扱いよ」

 

「ほうほう……で、美優は体は大丈夫なのか?」

 

当麻は美琴の言葉に頷くと、美優に質問した

 

「はい。この町に冥土帰しが居ますので、定期的に検診してます。と、ミサカは説明します」

 

「冥土帰しって……ああ、あのカエル顔か」

 

当麻は手をポンと打ちながら納得した

 

そして、それを見ていた5人は

 

「どうやら、上条の友人らしいですね」

 

「だな」

 

「ああ! 彼が美琴ちゃんの言ってた上条君なんだ!」

 

「全身から電気を放ってたわね……」

 

と、各々感想を言っていたが

 

「…………」

 

はやてだけが、面白くなさそうな顔をしていた

 

そんなはやてに気付いたのか、すずかが近づいて

 

「がんばってね、はやてちゃん」

 

と、肩に手を置いた

 

肩に手を置かれた瞬間、はやての体がビクっと跳ねて

 

「ど、どどどど、どういう意味や!?」

 

はやては顔を赤くしながら、振り返った

 

「わかってるくせに♪」

 

とすずかは、更に近づいて

 

「彼、ライバル多そうだよ?」

 

と、呟いた

 

すると、はやては毅然とした態度で

 

「自力で振り返させたる」

 

と、言ったのだった


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