インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

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本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
篠ノ之箒

彼女のあの行動について筆者は自分のためにしたと思っています。
一夏を応援したい気持ちはわかりますが
それよりも先にするべきことがありませんか?




第十七話「炸裂!男女平等拳!」

第二アリーナ内

第1ピットにて

 

謎の敵を撃退した後カイトたちは

そろって第1ピットに帰還していた。

 

「織斑以下3名ただ今戻りました…

あれ?

なあ千冬姉?

なんで篠ノ之がここにいるんだ?」

 

一夏が指摘したようになぜか篠ノ之箒が

気絶した状態でピットにいた。

 

「ん…ああ。

このバカが中継室でやらかしたことについて

少し説教をしようと思ったんだが…

ついでだ聞いていくか?」

そうとてもイイ笑顔で言った千冬に対して

 

「あんなことをした理由が

気になるので聞かせてください。」

とカイトがいいそれに残りの二人も賛成したことで

篠ノ之を起こして説教をすることになった。

 

「さて…起きろ!」

バシィ!!

千冬のビンタが篠ノ之の頬に炸裂した!

 

「は!

私はいったい…

って千冬さん!?」

「織斑先生だ。

さてと…

あんなことをした訳を聞こうか?」

とてもイイ笑顔をした千冬に言われ

篠ノ之はとんでもないことを言い放った。

 

「あんなこと?

一夏を応援するのが何か問題でも?」

「私が言いたいのはそういうことじゃない。

なんで中継室にいた人たちを気絶させた!」

 

どこかずれたことを言った篠ノ之に対して

千冬は声を荒げる。

しかし篠ノ之は…

「なんでって一夏のために応援しようとしたのに

それを邪魔したからに決まっているじゃないですか。」

そうどこか不思議そうな顔で篠ノ之は言い放った。

 

「篠ノ之お前…」

「それにあんな人たちより

一夏の方がずっと大事でしょう?」

 

篠ノ之のその答えを聞き…

彼は完全にブチギレた。

 

「ふざけるなあ!!」

ドゴォ!!

 

千冬と篠ノ之の話を黙って聞いていたカイトだったが

ついに我慢の限界に達し篠ノ之の顔をぶん殴ったのだ!

 

「柊!?

気持ちはわかるが落ち着け!!」

「話してくれ織斑先生!!

こいつは許しちゃおけねえ!!」

すぐさま千冬に取り押さえられるが

それでも抑えきれない。

 

「キサマなにをする!?」

「やい篠ノ之!

てめえなにが【一夏の方がずっと大事でしょう?】だ!!

てめえのやったことはなあ、

応援じゃなくって【利敵行為】っていうんだよ!

本当に一夏のことが大事なら応援するよりも観客の避難を手伝うとかして

一夏が思いっきり戦えるようにしろよ!!」

カイトのその台詞を聞きながら一夏と鈴は何度もうなずいていた。

 

なおこの後篠ノ之にはこれまでの行動と

さらには結果的に大事にならなかった物の

2人の人間の命を危険にさらしたことにより

最低1ヶ月間の停学処分が下されることになるのは

また別の話である。

 

+++

…そのころ

イスルギ重工北米支社傘下

とある研究施設にて…

 

ここでは日本本社を中心として開発中の

蒼雷系列とは異なる独自のISを開発中だった。

だが今施設内はパニック状態だった。

国際的なテロ組織【亡国機業】の構成員が施設に侵入し、

開発中だったIS…開発コード【XD-01】を強奪しようとしたのだ!

 

しかし…

「ぐわぁ!!」

結果的に強奪は失敗に終わることになる。

なぜならば…

「うそだろう?

まさか3人目だとでもいうのか!?」

そう…

三人目の男性操縦者の覚醒と

【XD-01】…いやジェニオンの活躍によって。

 

EPISODE2「Reunion of the dragon princess」FIN

NEXT EPISODE「A New Encounter」

Coming Soon!

 

 

次回予告

推奨BGM「鋼鉄の孤狼」

 

クラス代表選から約1カ月が過ぎ

うちのクラスに転校性が3人やってくるんだけど…

え!?

うち二人は男子だって!?

早く一夏の奴に知らせなきゃ!?

 

次回

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

第十八話

「疾風と騎士との出会い。」

 

何しやがるてめえ!!

 




お待たせしました。
第17話完成いたしました。

今回は次回予告を久しぶりにオリジナルにしてみました。

えー来週以降の更新についてなんですが…
来週分の更新から8月いっぱいまで
時系列無視の特別編をお送りしようと思います。
主に筆者の考えているメインキャラがそろった状態で描かれる
IS学園でのドタバタ生活を書いていく予定です。
本編との区別のために別小説として投稿する予定で
タイトルは【蒼き雷光超外伝 IS学園日常録】になる予定です。

そのため第3章「新たなる出会い」の投稿は九月最初の更新まで
お待ちいただくことになります。

皆様のご感想やご意見をお待ちしております。

前回と比べると文字数少ないなあ…
まあ前回が異常だっただけかもしれませんが。

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