インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結   作:09e16

19 / 120
本作はインフィニット・ストラトスの二次創作です。
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。

アンチ対象
篠ノ之箒
今回ファース党の方は見ないほうがよろしいです。
ぶっちゃけ原作の彼女はここまでしないと思います。




第十三話「幼馴染ということ」

IS学園

昼休み

屋上の入り口にて。

 

「おりむ~たちがいるのってここかなあ?」

さてと一応お仕事もしないとね~

凰さんがおりむ~とどういう関係で

おりむ~たちに危害を加えないかどうか調べないとね~

 

 

「おいまて告白通り越してプロポーズじゃねえか!?」

え!?

なになにどういうこと!?

 

その後一部始終を聞いた後教室に戻った彼女が

うっかり口を滑らしてしまったことで

とんでもないことが起きてしまうのだった…

+++

放課後

1年1組教室にて。

あの後一夏と凰さんの昔話を聞きながら昼休みを過ごした。

そして5・6時間目は通しでISの実習をしたんだが…

織斑先生、いくらなんでも初心者(一夏)に対して

急降下してからの完全停止は厳しすぎませんか?

 

まあ実習の話は置いといて、

授業も終わり放課後になったわけなんだが…

なんか昼休みが終わってからクラスの様子がおかしいんだよなー?

 

そーいや布仏さんがなんかこっちのことを気にしているし…

少し話を聞いてみるか。

 

「布仏さん?

クラスの様子がおかしいんだけど何か知っている?」

「えっと~

実は~昼休みの時に~

かいとんたちの話を聞いちゃったんだけど~」

 

そういうことか…

「OK。

どこを聞いていたかは分からないけど

それをクラスの皆に話しちゃったと。」

「そうなの~

ごめんね~。」

まあ謝っているしいいかな?

 

「あ!

そういえばしののんがなんかすごい顔をしていたような…」

 

しののん…篠ノ之か!?

「まさか聞いていたのって凰さんの告白のところか!?」

「そうだよ~」

 

やばい!!

一夏は…いた!!

「一夏!」

「ん?

どうしたカイト?

顔色悪いぞ?」

 

急がないと凰さんが危ない!

+++

同時刻

IS学園学生寮前にて

 

さてと荷物の整理も終わらせたし、

部活はどうしようかな~。

 

「おい!」

 

ん?

アレって確か…

「えっと1組の篠ノ之さんだっけ?」

一夏いわくファースト幼馴染で

本来のルームメイトだったけど初日にやらかして

結局一夏は寮長室で寝泊まりすることになったんだっけ。

 

「ああそうだ。

それはともかく貴様…

一夏にプロポーズをしたそうだな?」

「ちょっとどうしてそれ知っているわけ!?」

 

えまさか言いふらされた!?

…それは無いか。

あの二人そういうことしなさそうな性格だし?

「私がどうやって知ったかなどどうでもいい!

その答え方だと本当のようだな…

貴様に言っておく一夏は私の物だ!」

 

…はあ!?

「…あのねえ。

確かに昔プロポーズまがいのことを言ったわよ。

でもあいつからは一応断られているんだけど?」

「そんなことは関係ない!

私の物に手を出した…

それだけで十分だ!」

 

…私の物ねえ?

「…OKよーく分かったわ。

あんたが一夏を本当の意味で愛していない事がね!」

こいつだけには一夏を渡せない!

いや渡しちゃいけない!!

あれ?

篠ノ之がなんか震えているような…

 

「貴様!

謝れば許してやろうかと思っていたが

もう容赦せん!」

ちょ木刀で殴りかかってきた!?

つーか没収されたんじゃないの!?

…あーなんか走馬灯ってやつ?

今までのことが思い出されていくんだけど…

 

…もう一度一夏と話したかったなあ…

 

「させるか!」

え!

この声…

「無事か鈴!」

一夏…

どうしてここにいるの?

+++

あっぶねー

カイトから箒が鈴を襲うかもしれないって聞いたときは半信半疑だったけど

まさか本当に襲うとは…

しかしぎりぎり間に合ってよかった。

 

カイトから部分展開を教えてもらっといてよかったぜ。

流石に素手だと俺が怪我するからな。

 

「箒?

なんで鈴に殴りかかったんだ?」

「一夏…

何故その女をかばう!」

 

質問に答えろよ…

「幼馴染だからだ。」

「違うお前の幼馴染は私だ!

その女ではない!

私だけだ!」

 

箒お前…

「お前が転校した後に来た…

っていってもお前の様子だと認めそうにないな。

…ああそうだな俺の幼馴染は一人だ。」

「そうだろう!

私だけが」

 

黙れよ篠ノ之…

「俺の幼馴染は鈴だけだ!

篠ノ之!

お前とはもう幼馴染でも何でもない!」

 

あれ?

篠ノ之の奴…

どうして黙っているんだ?

「…一夏?

篠ノ之さん気絶してない?」

 

へ?

「本当だ。

気絶してる…」

 

この後カイトが呼んできた千冬姉…

じゃなかった織斑先生により篠ノ之は気絶したまま

連れて行かれた。

 

「一夏…」

「ん?

どうした鈴。」

 

「ありがとう。」

「どういたしまして。」

TO BE CONTINUED.

 

 

次回予告

時は流れて週末。

ついに白式が生まれ変わる!

生まれ変わった白式を知るため

一夏はカイトに試合を挑む!

 

次回!

インフィニット・ストラトス蒼き雷光

「白式!新生!!」

新たなる力!見せつけろ白式!

 




お待たせしました。
第13話完成いたしました。

今回は篠ノ之箒が
もし原作よりも精神的に余裕が無かったらどういう行動に出たのか
自分なりに考えて書いてみました。
流石に無理があるかな~?
後次回からは次回予告の元ネタを
ロボットアニメ以外からも選択します。
知っているので良さそうなのがもうないのよ…

次回の更新ですが
本編ではなく番外編をお送りするかもしれません。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。