インフィニット・ストラトス 蒼き雷光 更新凍結 作:09e16
原作との違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。
アンチ対象
なし…?
皆様。
あけましておめでとうございます。
今年も本作をよろしくお願いします。
…予定では残り約半分、
頑張って書ききって見せます!!
前回ラストからしばし時は過ぎて…
午後5時42分頃
学生寮内
食堂にて…
「俺たちの~」
「IS学園での~」
「再会を祝して~」
「「「
カチャァァン…
あの後…
一夏からメールで弾が転入してきたことを知らされた鈴は
お昼休みに入った途端一夏たちと合流しようとしたが…
+++
回想…
(一夏たちのことだから…
そう考えながら急いで教室を出ようとした鈴に…
「凰さ~ん…
ちょっとお手伝い頼める?」
クラス担任がこう声をかけた。
「…えっとなんですか?」
(…イヤーな予感。)
「今度の文化祭関係の書類が終わらないの~
…手伝ってくれない?」
そうどこかぽややんとした彼女は
鈴に頼み込む…
「…はぁ。
で、何をすればいいんですか?」
(一夏たちに一緒に食べられないってメール入れなきゃなあ…)
「ありがと~
…それじゃあお願いするね~」
それで結局昼休みをほとんど
担任の手伝いで潰してしまったのだ。
…というよりは潰すことを半ば強制されてしまったのだが。
+++
時間軸は戻って…
「しかし…
アンタまで
「そういやあ…
なんで弾は男子なのにこの学校に入れたんだ?
…確かあの検査で引っかからなかったろ?」
「あ~…
まあいろいろあってだなあ。」
ポリポリ…
三人仲良く話し合う一夏たち…
そこで、
「そーいやさぁ?
弾ってやっぱ布仏さんのお姉さんと付き合ってるの?」
一夏が気になっていたあることを
この場で弾に質問したことで…
「え…何々?
恋バナ?
というか弾…
あんた恋人できたの!?」
一気にそちらへと話の内容は移っていく。
「…あ~
言わなきゃダメか?」
「「ぜひ!!」」
キラキラキラ
二人そろってそう言い切るとともに
その輝くひとみを弾に向ける。
(うぉ!?
まぶしぃなおい!?
しゃあねえ…
ヤバいところは省いていうしかねえか。)
「…夏休みに入る前に町で知り合ってな?
まあそのあといろいろとあって…
夏休みの途中から…
お、お付き合いさせてもらっています。」
「ねえねえ!!
どういう風に告白したのよ!?
教えなさいよ!!」
「つうか布仏さんのお姉さんってどんな感じだよ!?
なあ写真とかもってねえの!?
教えてくれよ!!」
ねえねえ!!
なあなあ!!
「二人とも落ちつけ!!」
(…はあ。
まあこういうのも悪くないな。
…さて、
一夏たちに変なちょっかい出す奴らはいなさそうだな。)
…えーなんで弾が
こういうことを考えているのかといいますと、
実は…
+++
同時刻
IS学園校舎内
生徒会室にて…
ソワソワ…
(弾君大丈夫かしら…)
ソワソワ…
(やっぱり断っていればよかったかなあ?)
ソワソワ…
生徒会室で虚は所在な下げに歩き回っていた。
「虚ちゃぁん?
彼氏のことが心配なのはわかるけど…
もう少し落ち着いた方がよくない?」
その様子を見ていた楯無は
落ち着かせようと声をかけるが…
…ブチィ!!
かけ方がアカンかった。
「大体ですねえ…
まだうちの人間じゃない弾君に
なんで一夏君たちの警護を頼んだんですか!?
…そりゃあ護衛役の生徒がいた方が
たしかに安全かもしれないですけど…」
(やば!?)
「いや、
その、
あのね…
…
う~…
ご、御免なさい。」
まあ実は弾が転入してきた理由の一つは
【一夏たちの護衛】だったというわけである。
TO BE CONTINUED.
次回予告
弾が転入してきて最初の実技授業。
2組と合同で行うそれの際にまさかの展開に…
次回
インフィニット・ストラトス蒼き雷光
「異種模擬戦闘勃発」
PT VS IS…
勝つのはどっちだ!?
第82話完成いたしました。
さて…
弾が転入した理由が一夏たちの護衛ってのはびっくりしたと思います。
…でも本来ならば普通なんですよねこれって。
ナンデ原作ではそこらへん無視しているのやら?
本作では皆様のご感想やご意見及び誤字脱字報告をお待ちしております。
それではまた次回の更新で逢いましょう。
よき一週間を…
そしてよき新年をお過ごしください。