東方神実郷~『仮面ライダーバロン』、駆紋戒斗が幻想入り~   作:火野荒シオンLv.X-ビリオン

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シオン「待っていてくださった方々、お待たせしました…ようやく、ようやく執筆が終わりました……!」
戒斗「そのわりにはサブタイに前編と書かれているのたが、それについて言い残すことはあるか?」
シオン「だって分割にした方が楽だと思った……ちょっと待ってバナスピアー構えるのやめ……ギャァァァァ!?」←刺された


第21話 対決!地獄の裁判長~前編~

開幕早々、赤狩が放ったスペルカードに包まれたバロンたちを見て、チルノと妖夢が驚いたような表情をし、大妖精に至っては小声で戒斗の名前を叫んでいた。

その一方で幽々子は燃え盛る炎と降り注ぐ弾幕を冷静に見続けている。

 

「なっ…いきなりスペルカード!?」

「しかもあれは確か、地獄の1つ……!?なんで地獄の業火が…!」

「か、戒斗さん…!」

(…始まった瞬間スペルカードを使うとは、赤狩様も中々エグいことをしますね……しかし、まだ弾幕を張り続けているということは、辛うじてあの灼熱の炎を掻い潜りながら弾幕を避けているということ……中々やるじゃない、あの二人は…)

 

幽々子がそう考えながら見ていると、無理矢理炎の中を掻い潜ってきたのか、バロンBAがバナスピアーを突き出しながら、弾幕の奥にいる赤狩に飛び掛かる。

だが、赤狩は彼がこちらに向かってくるのを見ると同時に弾幕を一旦止め、笏で彼の攻撃を瞬時に防ぐ。

 

「ハァァ!」

「おおっと……流石にあのスペルカードで二人同時に囲うのは厳しいか…」

「おおっ!戒斗が炎から抜け出した!」

「いや、これは…」

 

チルノがバロンBAの攻撃を見て喜ぶも、同時に妖夢が何かに気付く。

バロンBAも何か裏があると感じたのか、軽く鍔競り合いだった状態を解くように、大きく後ろに後退し、そのまま燃えてない地面に落下する……

…が、彼が地面に降りていくのを見た瞬間、赤狩の唇がニヤリと笑った。

それと同時に、未だに燃え盛る炎がバロンBAの足元へと広がりだし、それを見た彼は舌打ちする。

 

(っ…やはり着地後を狙ってきたか…!)

「あ、足元に炎が!?」

「さぁーて、地獄の業火はそう簡単には耐えられない!落ちたらほぼ終わりだよ!それでも君はこの状況を切り抜けられるかい!」

(っ…スペルカードルールのルール上、逃げ場を完全に消すのはほぼ不可能……だが足場は……片足一本分のみのスペース……例えそこへギリギリ踏み込めたとしても、周りの炎に包まれるか、上から降り注ぐであろう弾幕にやられるのは確実……どうする……!)

 

バロンBAはどうすれば状況を打開できるか考える。

だが、燃え盛る地面に足がつくまで後2、3メートルほどしかなく、誰もがこれは無理かと思い始める。

 

「---余所見してる場合か!」

「!あぶなっ!?」

 

……と、突然別方向からエネルギーでできた矢が赤狩に向かって放たれる。

それに気づいた赤狩は笏で咄嗟にその攻撃を防ぐ。

だが、その瞬間バロンBAが着地しそうになっていた場所の燃える勢いが弱くなり、片足分しかなかった足場が広くなる…

それを見たバロンBAは躊躇いなくその場へ着地したあと、すぐさま炎が燃え広がっていない場所へとジャンプしながら飛び込んでいた。

それを見た赤狩はあちゃーと気が抜けた声を出しながら、彼に攻撃してきた人物---シグルドの方を横目で見る。

一方でシグルドはというと、未だに炎の中にいるものの、多少は余裕があるのか次の攻撃を行おうとソニックアローを構える。

 

「おらぁ!まだまだぁ!!」

(ふぅ…遠距離から狙撃とは厄介だね……先に彼を倒してから…)

「余所見をしてる場合か!」

「!っとぉ……二人同時に相手をするのは辛いねぇ…」

 

赤狩はシグルドのことを厄介だと思い、炎を彼へと向かわせようとするも、即座にバロンに阻まれる。

しかし先程とは違って彼は冷静な表情をしており、静かに呟く。

そんな彼を見た大妖精が「つ、強い…」と手に汗を握りながら呟いており、チルノも彼の強さが本物であるのを感じているのか、珍しく動揺している。

 

「つ、強い……」

「アイツ、あんなに実力があるなんて……」

「---それはそうですよ……なにせ彼は本来、幻想郷の地獄を担当すべきほどの実力を持っているのですから」

 

ふと、彼女たちの横から声が聞こえ、そちらを振り向くと、今まで気絶していた映姫が目を覚ましたのか、ゆっくりと起き上がっていた。

それを見た妖夢が大丈夫ですかと呟きながら映姫に尋ねる。

 

「四季様、お目覚めになられたんですね。大丈夫でしょうか?」

「えぇ……ちょっと頭が痛いのを除けば、特に問題はありません………しかし、私が気絶してる間に勝手にことを進めてしまって……しかもシドまで………後できっちり叩きのめしてやりますか」

((目、目が怖い……!))

「…ところで、さっき幻想郷の地獄がどーこー言ってたけど、どゆこと?」

 

勝手に物事が進んでいるのを見た映姫の目が妖しく光っているのを見た大妖精と妖夢は少しだけ怯えた表情になる。

が、チルノはそんなに気にしておらず、むしろ彼女の言葉が気になり、それを尋ねていた。

 

「妖精に説明してもわからないと思いますが……地獄には十王裁判と呼ばれるものが存在し、私たち閻魔を含めた十種類の役職の者がいます……まぁ、基本的にそんなに大差はないのですが。それに因んで裏ではその役職ごとにも10人ずつで構成されているんです。幻想郷が出来て以来は、5人ずつで別れていますが」

「あぁ、四季様がたまにお仕事がお休みだったりする理由って、そんな感じで勤務制度があるんですね…」

「まぁ平たく言えばその通りです」

「よくわかんないのがよくわかったけど、それとあの赤狩ってやつとどう関係あるの?」

「……本来閻魔は地獄の裁判において、殆どの役職よりも重要で、色々立ち回らないといけない部類に入ります。それ故に、知力や実力がかなり高くないとまず任せてもらうことができません。……ですが彼は、標準で定められている域を誰よりも越えており、何よりもどの役職を任せても申し分のない実力の持ち主なのです」

「…それって、地獄の中では、誰よりも偉いって訳ですか…?」

「そこまでではないですね。事実、地獄を含めた天界などは様々な神々の管轄でいますし。身近な人物と言えば、ヘカーティア殿もです」

「たまに人里に来て色々お菓子を食べ歩いたりしてる変なTシャツを着てるやつだっけ?」

「…あの人、普段そんなことをやっているのですね……」

 

 

映姫はとある知り合いが普段何をしているのかを知り何を思ったのか頭を押さえる。

が、気を取り直した彼女はそれでですねと話を続ける。

 

「先程申したように、あの男―――赤狩王十は、地獄のあらゆる役職を任せられる…それが意味するのは、地獄の管理者たちの中で、誰よりも実力があるほどの強さを兼ね備えている…そういうことになります」

「…!」

「それってつまり、あ、あいつ、あんたより強いってこと…!?」

「えぇ、忌々しいことに…ですね」

((い、忌々しいって…))

「…本来なら彼は、あらゆる意味で問題児が多いこの幻想郷を任せられるはずでした……ですがその話を聞いた彼は何と言ったと思いますか?『そんな面倒なことはいやなのでこっちでのんびりやっていきたいです』…ですよ。ふざけてんじゃないですよこのクソ野郎ってそれを聞いた当初はそう思ったぐらいです」

「「「う、うわぁ……」」」

「ちょっと映姫ちゃん!?さっきから失礼なことばっかり言ってるけど聞こえているからね!!?」

「「余所見をするな!!」」

 

先程から聞き耳を立てていたのか赤狩が叫ぶも、その間にバロンBAとシグルドが接近し彼に攻撃を仕掛ける。

しかし赤狩は二人の攻撃をあっさりと避けると、的確に弾幕を放つ。

二人は何とかそれをかわすと、警戒するように赤狩を睨んでいた。

 

「くっ…やつめ、実力を微塵も出してない…それなのにこれほどとは…っ!」

「舐めやがって…!これでも食らいやがれ!!」

「おっと…そんな直球的な攻撃ばかりじゃ避けるのも簡単だよ?」

「うるせぇ!矢だから基本真っ直ぐしか飛ばねぇの知ってんだろ!!おい駆紋戒斗!あいつの動きを押さえろ!!」

「俺に指図をするな!」

 

バロンBAは叫びながら赤狩に向かって突撃していく。

しかし赤狩は笏でバナスピアーによる攻撃を受け止めると、ニヤニヤと笑いながらバロンBAを煽る。

 

「ははっ、どうしたのー?その程度じゃないでしょー?」

「っ…その程度の挑発に乗ると思ったか…!」

「あらそうかい…それじゃあお次は…貫獄(かんごく)『針山地獄』」

「!っ…!?」

 

煽りに乗らないバロンBAを見て赤狩はせっせと次のスペルカードを使い出す。

それを見たバロンBAが咄嗟に後ろに下がると、彼に向かってくるように、地面から次々と鋭い針のようなものが現れる。

当然離れてる場所で見てるチルノ達も驚き、唯一彼の事を知っている幽々子と映姫が冷静に状況を説明する。

 

「地面から針がたくさん出たー!?」

「な、なんですかあれは…」

「あれってもしかして…針山地獄の再現ですか…?」

「いいえ……むしろ地獄にあるものと、全く同じものよ」

「全く同じものって……どういう…」

「そういえば彼の程度の能力を説明してませんでしたね…先程、彼は地獄のあらゆる役職を任せられるほどの実力があるって言いましたよね…その理由のひとつ…それは彼が、あらゆる地獄を操れるからです」

「あらゆる…地獄を……」

「操れる…?」

 

映姫の言葉に妖夢と大妖精が首をかしげるとどういうことかを説明し始める。

 

「地獄には様々な種類の罪によって、それぞれ違う地獄の刑を受けるのは知ってますよね?絵本などでも知られているポピュラーなものや、専門の本にもなかなか詳細を書かれてないようなもの……それらをひっくるめた、地獄にある刑を総て管理し、その場で自在に操れるほどの実力を、彼は有しているのです。現に彼が先程使ったスペルカードも、彼が直接地獄から、針山地獄で使われている針を呼び出して攻撃に利用しているのです」

「それじゃあさっきの炎のやつも?」

「はい。灼熱地獄の炎を呼び出して操ってましたね」

「じ、地獄そのものを直接攻撃に使えるほど操れるなんて…」

 

映姫の説明を聞き終え、妖夢が呆気に取られた表情をしながら呟く。

その一方でチルノはその凄さを理解してないのか「戒斗ー!負けるんじゃないよー!!」と大声で声援を送っている。

そして大妖精はというと……祈るように両手を組んで、心の中で声援を送っていた。

 

(戒斗さん……どうか頑張って…)

 

 

 

~~~

 

 

 

チルノたちが映姫から説明を聞いていた頃、バロンBAたちは迂闊に赤狩の元へ近づくことができずにいた。

下手に動くと地面から無数もの針が現れ、その上その合間を縫うように弾幕が飛び交うため、防戦一方になっていた。

 

「くっ…近づくことができん…!」

「どうすんだよこれ…遠くから攻撃しても避けられるし…」

「スペルカードの残り時間は後1分ほど……だが…」

「どうしたの~?来ないならこっちからいくよー!」

「うおっ!?」

「……向こうが呑気に待つはずがないな…どうすれば……!」

 

今度は攻めるように針を呼び出しそれらを必死にかわしながらバロンBAは考えていると、何かを思い浮かんだのか必殺技の構えをとる。

その際一瞬だけためらうものの、ルールだから仕方ないと割りきり、シグルドに援護を求めながらスペルカードを宣言する。

 

「シド!ヤツの注意をそらさせろ!」

『バナァナスパァーキング!!』

「…っ…スペルカード使用!……槍撃(そうげき)『スピアビクトリー・スパーキング』!」

「あ?俺に指図するんじゃねぇ!!」

「今ちょっとだけ間があったような…まぁいいや、どんとこーい!」

 

バロンBAは必殺技を発動すると、バナスピアーにエネルギーを溜め、バナナの形状をしたオーラを作り上げると、そのまま赤狩に向かって突撃し始める。

それに対し赤狩は彼に向けて無数の針を向かわせる。

バロンBAはそれを交わしながら彼へ近づこうとするも、近づく度に彼の攻撃範囲が次第に広くなり始め、徐々に自由な空間が狭まっていく。

 

「っ…やはり針が邪魔か……!」

「さーて、もう逃げ場は…「オラァ!」っととと…」

「俺を無視すんじゃねぇ!!」

「うーん…やっぱり飛び道具使えるのがいると面倒だねぇ……先に君から終わらせてあげようかな?」

(!今だ!!)

 

赤狩がバロンBAを追い詰め始めた瞬間、シグルドが彼の上後方から狙撃する。

赤狩はそれを避けると、今度はシグルドに狙いを定める…

その瞬間、バロンBAはチャンスだと思い、素早くバナスピアーを地面に突き刺す。

そして赤狩の周辺からバナナ状のオーラが複数現れ、彼に襲いかかっていた。

 

「!地面から!?うおっ、危ない!?」

「シド!足を狙え!!」

「オラァ!」

「っ!ぐぅ…!?」

「!攻撃が掠った!!」

「赤狩様相手に中々やるわねぇ…あの戒斗って人は」

 

注意が逸れていたのもあり、赤狩は慌ててバロンBAの攻撃を避ける。

しかしその直後にシグルドが放った一矢が彼の足に軽く血が滲み出るほど掠っていた。

それを見た妖夢が驚き、幽々子に至ってはバロンBAを見ながら感心していた。

その一方でスペルカードの使用時間が切れたのか、無数に地面から突き出していた針が一斉に消え、それを見ながら掠った足を軽く押さえ呟く。

 

「いてて…まさかあんな攻撃だったとはねぇ…」

「油断したな…地面に突き刺す瞬間を見られると簡単に避けられてしまうと思ったからな。フェイントをかけさせてもらった」

「ははっ、確かに油断してたよ……正直舐めていた」

「少なくとも今の攻撃で、地上での戦いは不利になった……このまま畳み掛ける!」

「おっしゃあ!これで地獄からおさらばできるぜ!!」

 

バロンBAとシグルドは武器を構え直すと二人がかりで赤狩に攻撃を仕掛ける。

しかし赤狩はそれに対し微動だにせず、それを見たシグルドが「貰ったぁ!」と勝利を確信するような発言をする。

 

「―――舐めてたお詫びに、ちょっとだけ本気、出させてもらうよ」

「!?ぐぅぅ!?」

「なっ!?くわぁぁ!?」

 

…だが、バナスピアーとソニックアローによる攻撃が彼へ届く前に、突然赤狩から衝撃波のようなものが発せられる。

諸にそれを受けた二人は大きく吹き飛び、転がり落ちる。

そして赤狩の方を見ると、そこには先程とは様子が違う彼の姿が目に見えていた。

赤狩はゆっくりと立ち上がると、彼らに視線を向ける…

 

「ここから先は、地獄の深淵……君たちは逃れることが、できるかな」

 

 

赤狩がそう告げた途端、彼の周囲から先程とは比べ物にならないほどの弾幕が現れる。

それと同時にその弾幕は、一斉にバロンBAたちに襲い掛かっていた。




というわけで、大変お久しぶりでございます、シオンです。
ここ最近は地味に生活リズムに変化があって、執筆に時間がかかってしまいました……待っていた方は……いないだろうけど、とりあえず遅くなって申し訳ございませんでした!!(土下座)
もうしばらくしたら新しくパソコンを買い換える予定なので、それまで更新ペースは落ちたままかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。


さて、だいぶ空いてしまったのでどんな内容だったかお忘れの方も多いでしょうが、単純に説明するなら戒斗とついでにシドが赤狩相手に決闘申し込んだけどいきなりピンチな展開で終わったって感じです←
まぁ今回の話を読んで出ピチューンじゃなかったのはお察しの通りですが。
というか開幕早々、スペカブッパなんてやる人、本家でもなかなかいないよ……いや本家やったことないけども。


因みに赤狩が地獄の炎で二人囲うのは厳しいかと呟いていましたが、やろうと思えば囲めるんですよね…そうしなかった理由は、単純に地獄の産物は強すぎて、現世に甚大な影響を与えかねないからです。
その気になればもっと地獄の炎を呼び出すこともできてたけど、出したら出したでかなりの被害がありそうだからその程度に納めたって感じです。


なんやかんやで息の合う戒斗とシドである←
いやでも実際戒斗が誰かと組むと自然とチームワークがよくなったりするんですよね……不思議なことに。
………リーダーシップが高いって、(執筆する時)便利ねぇ……←


そして不機嫌お目覚めの映姫である。いやまぁ怒って当然だろうけどもw
本文で説明があった通り、地獄には10の役職があるそうです。
それに合わせて様々な裁判が開かれ、各地獄へ落とされるのだとか。
それ故に本来は全員が地獄行きで、ちょっとしたことでも罪に問われて各地獄で罪を償わさせられて、天国までの道のりが凄く遠いのだとか。
……正直天国って本当に存在するんだろうか……
とまぁそれはさておき、赤狩は実はその十種類の役職どれをやっても申し分ないほどの実力はあるんですよね……本人は面倒(特に幻想郷の管理)だから基本楽な方を選んでますが。


矢は真っ直ぐにしか飛ばねぇだろ!→分裂したりするのになにそんなことを←
本文でも映姫が様々な地獄はあると言いましたが、その中でも絵本とかにも載ってるレベルの地獄を選びました。
……いやだって有名なやつ以外Wikipedia先生使っても詳しい詳細事態は不明ってあるんだもん……
それに一般的なやつでしたら、針地獄とかは普通に有名ですからねー。鬼太郎でも中の人子供探偵の時に使ってましたし。


Q.スパーキングのスピアビクトリーって発動した瞬間から地面に突き刺すもんじゃないの?
A.むしろ誰が最初にそんなこと決めつけたのよ←
実際フェイントを掛けるぐらいなら出来ると思うのよ。上手く戦えば。
今回のはそれを活かして上手く嵌めたって感じですね。
しかしそれを期に赤狩がちょこっとだけ本気を出してしまいました……
戒斗はまだしも、果たしてシドは生き残れるのだろうか!?←


というわけで次回は後半戦ですねー。決着自体は次回で着くかちょっと怪しいところですが。
後関係ないけど、次回のビルドのタンクタンクのアーマー、どんな感じで出てくるのだろうか…

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