どうも。最近例のL4D2をやっているけどやたらと特殊感染者に絡まれる北欧狐です。
ハンター2連発とかジョッキー誘導からのチャージャーとか。チャージャーとウィッチの夢のコラボもあった。(即死)普通あんな連続できますかね。
今回はクラス対決戦からあの襲撃の途中までです。途中までの理由はマンガやアニメみたいな終わりをやってみたかったからです。
それでは、どうぞ。(*・ω・)つ
秋斗side
クラス対抗戦当日
俺、織斑秋斗と凰鈴音はお互い別々のピットで同じ様な顔をしていた。それはまるでお互い漸く待ち望んだ相手と戦える様な、あるいは他の相手とは違い気兼ねなく遠慮なく文字通り「本気」で戦える相手に会えた。そんな戦闘本能むき出しでいてなお楽しそうな顔で笑っていた。
「まさか初戦でお前(あんた)と戦えるなんてな(ね)」
クラス対抗戦 第1試合
1組 織斑 秋斗vs 2組 凰鈴音
「一応クソ兄貴の相手も見てやるか。」
第2試合
3組 織斑 一夏vs 5組 護里 乱子
・・・・・・(´・ω・)。
見なかったことにしよう。
気持ちを切り替えISを展開し出撃位置についた。
「織斑秋斗!」
「凰鈴音!」
「白鳳蝶!」
「甲龍!」
「出るぜ!」
「行くわよ!」
両者がピットから出撃した。
「それが鈴の専用機か。お前にぴったりの色じゃねぇか。」
「ありがと。そう言うあんたはそんな装備で大丈夫なの?」
「大丈夫だ。問題ない。」
「あっ、なんかダメそう。」
『試合開始』
そのブザーの直後に俺は瞬時加速を使い零距離レベルまで鈴との距離を詰めていた。完全に意表を突いたはずなのに鈴はそれに反応し自分の近接武器『双天牙月』を使って防いだ。
「驚いたな。今のは完全に入ったと思ったのに。」
「はっ、どんだけあんたたちとバカしてきたと思ってんのよ。あんたの考えなんてすぐわかるわよ。」
お互い一旦離れて態勢を整えていると
『秋斗、気をつけて』
シロか。どうした?
『鈴のISを調べてたらすごいことがわかった。』
なんだ?
『あのISの名前はシェンロン。その単一仕様能力は神龍といって肩の武装か龍を出してどんな願いも叶え「ないわよ!!でないわよそんなの!!何言ってんのよ‼︎」
「ていうか、バカ秋斗‼︎出ないってわかった途端にあからさまに落ち込むな‼︎」
鈴のそのツッコミをきっかけにいつもの仲良しメンバーが続々とボケ始めた。
「流石鈴さんです!」←セシリア
「お兄ちゃんのパンティおくれ!」←マドカ
「輝と秋斗と鈴で親子三代かめはめ波。・・・・・・キタコレ‼︎」←簪
『www』←刀奈
「セシリア!何が流石よ!出ないって言ってるでしょ‼︎そしてマドカ!素出てるわよ!少しは隠しなさい!次に簪!キタコレじゃないわよ!わたしたち親子じゃないから!かめはめ波撃てないから!最後に刀奈先輩!真剣な顔をしておいて扇子で草を生やさないでください!」
鈴すごいな〜。今のを、一息でツッコミきったんだぜ。とりあえず
「鈴お疲れ。」
「原因はあんたのISだって忘れてない?」
シランナ!
「こいつ!これでも喰らいなさい!」
鈴の両肩の武装がこちらをむあた瞬間俺は嫌な予感がしてすぐさま横に飛んだ。それでも間に合わなかったのか腕にダメージを受けた。
「なんだ?今のは」
『衝撃砲。空気を圧縮して撃ち出す甲龍の武装の1つ。死角が無い上に弾が目で見えないのが特徴だよ。』
弾が見えないのか。それでもやりようはある。
俺は鈴に真っ直ぐ突っ込んで行った。
「正面から突っ込んでくるなんてずいぶんチャレンジャーね。喰らいなさい!」
ここだ!
俺は急に移動した。次の瞬間、となりを轟音と共に何かが通り過ぎて行った。
「嘘‼︎かわしたの⁉︎見えないはずなのに‼︎」
「簡単な話だ。あえて正面にいることで射程範囲を絞り、あとはよく見て空間が歪んだと思ったら範囲から出て衝撃砲を避けるだけだろう。」
「それって見てからかわしてるってことでしょ?あんたどんだけ化け物じみてんのよ。」
あの人だったらカンでかわすぜ?
「じゃあ、次は俺の番だな。」
俺はそこら中に数十本のナイフをばら撒いた。だがこれは相手に当てる為のものでは無い。
「行くぜ。我流剣術、月下神楽!」
いつものように連撃を叩き込む。しかも月下神楽はナイフ自体にエネルギーが纏っているためそれを吸収、放出をする擬似瞬時加速を行っているためどんどん速くなる。
数分後
鈴をもうすぐ倒せるところで止まった。
「あんた知らないうちに強くなったじゃない。」
「そいつはどうも。」
そう言ってトドメを刺そうとした瞬間にアリーナのバリアを何かが貫いてきた。
砂煙が止んでそこにいたのは5体のISだった。
バリアの破壊、正体不明のIS5体の侵入。それだけで生徒たちが大騒ぎになるには十分だった。
『織斑くん、凰さん!正体不明のISです!今すぐ避難してください!』
山田先生か。
「残念ながらそれは無理そうです。俺たち2人共にすでにロックされています。」
『そんな『織斑、凰、聞こえるか?』
「なんですか?織斑先生。」
『生徒たちを守ってくれとは言わない。敵を倒してくれとも言わない。死ぬな。必ず無事に帰ってきてくれ
「・・・・・・わかってる。先生方が来るまで良い具合に時間を稼ぐよ。千冬姉。」
「と言うわけだ。悪いな。面倒なことに巻き込んで。」
「何よ今更。付き合うのは当たり前でしょ。それに私だって狙われているのよ?」
「そうだったな。それじゃあ、いっちょ良い感じに注意を引くとすっか!」
俺と鈴で1回ずつ攻撃をあてその後は相手のレーザーを避け続けた。何故1回しか攻撃をしなかったのか。さっきまで1回攻撃して来なかったことから決められたアクションのみに対応するようにしている。つまり無人機と判断した。コンピューターなら1回攻撃すればそれを敵と判断して最優先にするからな。現にアリーナ内の生徒はほとんど避難完了している。そろそろ決めるかな。
『秋斗ーーーーー!!』
この声は箒⁉︎放送室か!
『男ならその程度の敵に勝てなくてどうする‼︎』
何してんだあいつは‼︎敵の武器が放送室を向いている。その下は出入り口で生徒も集中している。
箒が危な「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」クソ兄貴がシールドバリアを破壊して入ってきた。・・・!しまった!あいつに気をとられた。敵ISがレーザーを発射している。ダメだ。これじゃあ間に合わない‼︎
「箒ーーーーーーーーーー‼︎」
どうでしたか?モップの運命やいかに‼︎次回は最強のあのお方の登場です。
それではまた。感想、アドバイス待ってます。
余談ですが、スマホでモップと入力しようとしたら予測変換で『モッ』と出てきました。入力したことないし『モッ』とかいつ使うんですか?