インフィニタスポテンシア~無限の可能性~   作:北欧狐

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技名はシリアスパート以外は伏せ字でやります。


そうだ、ISの世界に行こう!

Noside

 

とあるビル街の真ん中。たくさんの救急車やパトカーがとまっているなか、白い髪に白いロングコート、白いズボンという全身白ずくめの少年が立っていた。

 

「こちら白銀輝(しろがねひかる)敵組織の鎮圧及び拘束完了。民間人の怪我人多数。救護班と犯人の護送のための班をお願いします。」

 

輝がヘッドセットで通信をしていると突然青白い地に黒い十字の彫刻が入った扉が現れた。

 

「こちら白銀輝。目の前に扉が出現。わかりました。こちらはお任せします。」

 

そうして輝は扉の中に入って行った。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

扉の先には、白い空間と女がひとりいた。

 

「あんたか。俺を呼んだのは。」

 

「そうです。女神としてあなたに頼みがあります。」

 

「なんだ?」

 

「今からインフィニットストラトスの世界に行って主人公を守ってください。」

 

「どういうことだ?」

 

「先日天界の手違いで青年を死なせてしまいました。そのため私たちは彼を転生させることにしました。ですが彼は主人公を殺して原作のハーレムを自分のものにしようとしています。現に彼は兄として転生し、主人公に暴力をふるったりしています。私たちは直接彼を排除することはできません。どうにかして学校で同じクラスにならないようにするだけで限界です。そこで」

 

「そこで俺をその世界に送り込みそいつから主人公を守って原作通りに進めろと。」

 

「はい。引き受けていただけますか?。」

 

「当然だ。元々俺らはそういうの専門だからな。」

 

「そうですか。ありがとうございます。お礼としてあなたもISを動かせるようにし、多少の原作崩壊。具体的にはヒロインを2、3人おとすぐらいはかまいません。」

 

「後者はどうでもいいが、 前者はありがたい。それでは行くとしよう。」

 

「お気をつけて。」

 

そして、俺は目を閉じた。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

目を開けたら空だった。

もう一度言おう。空だった。地上が遠くに見えるということは相当な高さにいるのだろう。そして耳が痛くなるほどの騒音。浮遊感。それとスゴい速さで近づく地上。その3つから導き出される現状。それは……。

 

「ふむ、落ちているな。」

 

ちなみに、パラシュートは無い。あぁ、なるほど。

 

「俺、死んだか?」

 

ズドンッ!!

 

その直後、建物に突っ込んだ。

 

「あっ、生きてた。」

 

そういえば、前に敵の基地に潜入するときに飛行機から飛び降りてたっけ。もちろんパラシュート無しで。

まぁ、無事着いたことだし先ずは情報収集だな。(ちなみに、その時は着地した地面がヘコんだ。)

 

 

 

 




これから頑張って更新して行きたいと思っています。

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