ラブライブ予選まで後数日。
合宿のおかげで新曲もできたし、衣装のアイデアも完成した。
あとは練習を重ねて予選を迎えるだけ。と俺はそう思ってたんだけど、新たな問題が浮上したらしい。
今日は、その新たな問題とやらを解決するために授業が終わってすぐ、ここ、音ノ木坂の部室に呼ばれた。
「で、呼ばれてきたわけだけど。問題って?」
「雪ちゃん!そういえば、すっかり音ノ木坂に馴染んでるよね?」
う・・・。最近、ほぼ毎日のように音ノ木坂に入り浸ってるせいか、そんな指摘を受ける。
音ノ木坂の生徒からも段々と怪しまれてきた。いくらなんでもおかしいと。
「いや、そのことはどうでもいいんだ。それより問題っての聞かせてよ」
「問題とはラブライブの予選会場の事です!そもそも!この第二大会では多くの参加者が現れたことから―――――――」
俺と穂乃果がしゃべっていると、唐突に間に割って入ってきたのは花陽だった。花陽は毎度のことながらアイドルの事となると人格が変わる。もう慣れてしまったけれど。
「予選会場?」
「ラブライブの予選で使う会場なんだけど、どうすれば目新しさが生まれるかって話をしてたの」
花陽が使い物にならなくなってしまい、代わりにことりが補足してくれる。
「目新しさかー。学校じゃダメなの?」
学校だったら、PRにもなるし、何よりホームグラウンドなわけだから緊張せずリラックスできるだろう。
「それも考えたんやけど、学校でライブできそうなとこはだいたい使っちゃったから。新鮮さはないかなーって」
なるほど、確かに。希の言うことに納得する。屋上も、校庭も、講堂も、一度使っているから目新しさという点には欠ける。
ラブライブの運営側で用意してくれているのもあるが、これだと他のアイドル達とかぶってしまうから先ほどと同じ理由でこれも駄目。
そういえばアライズのみんなはどこでやるんだろう。まぁ、アライズはどこでやっても一緒か。
ミューズらしくて、かつ目新しい会場。
「う~ん」
まさか、会場一つでこんなに悩むとは。皆のラブライブに懸ける思いが伝わってくる。何一つ、妥協しないんだと。
「場所が駄目なら衣装で新鮮さを出せばいいじゃん!」
穂乃果が思いついたように提案する。もうすでに衣装案は出来ているのだが、手を加えるということだろうか。
「セクシーなドレス。とか?」
にやける希が絵里先輩の方を見ながらつぶやく。
「セクシーなドレス・・・・」
そのつぶやきを聞いていたのか、海未が反復する。
「むむむ、無理です!!そんな破廉恥なチャイナドレスなんて///スリットが深い奴なんて///」
「いや、誰も何も言ってないから」
また海未お得意の妄想癖が爆発したようだ。顔を真っ赤に染め、無理ですを連呼している。
「ていうか、誰か一人だけ目立ってもしょうがないじゃない」
にこちゃんが正当な意見を述べる。そこで、話し合いはまた振り出しに戻った。
「そんなことより、やることがあるんじゃない?」
「やること?」
真姫ちゃんの発言に皆首をかしげる。
「まだ音ノ木坂のみんなにラブライブにもう一度出るって言ってないでしょ?」
「ああ!!確かに!」
穂乃果が思い出したように声を上げる。ていうか、言ってなかったのか。てっきり穂乃果の事だから、はしゃいでお知らせしているものとばかり思っていた。
ということで、場所を部室から、放送室に移していた。
「彼女、放送部員なのよ。ここで、全校生徒にお知らせすればいいでしょ」
「なるほど!」
真姫ちゃんに紹介された女の子は、快く放送室の使用を許可してくれた。
いや、それよりも。
「真姫ちゃん、友達いたんだね」「失礼ね!!」
俺はその事実が何よりも嬉しかった。思わず涙してしまうほどに。だって真姫ちゃんが教室でずっと一人でいるものとばかり思っていたから。その場面が容易に想像できるから。
穂乃果も、真姫ちゃんも。いや多分他のみんなも、当たり前だけど俺の知らないところで色々やってたり、やってなかったりしてるんだと思ったら、なんだかちょっと寂しくなった。俺の知らないことが色々とあるんだと。きっとその中には知らないほうがいい事も。でもそれは俺も同じで―――――――。
「これからも真姫ちゃんと仲良くしてあげてほしいにゃ」「ほら、真姫ちゃんって素直じゃないから思ってることと反対の事をいつも言っちゃうから、気にしないでね?いや、むしろそこがかわいいって言うか短所であり長所でもあるというか――――」
「ちょっと二人とも何やってんのよ!!」
見ると、凛と花陽が女の子に詰め寄り、真姫ちゃんの良いところを必死に説いている。さらによくよく見てみると二人ともむせび泣いていて、その光景を見ていると俺も我慢できずにその輪に加わった。そして女の子の手を握り懇願する。
「真姫ちゃんと末長く友達でいてあげてください~。きっと最初で最後の友達だろうから~」
「雪はさっきから失礼なのよ!!」
真姫ちゃんの事を思うと自然と泣いてしまい。言葉が震える。真っ赤になった真姫ちゃんに凛達と共に説教される。
「大体!別に、友達とか、そういうんじゃないし。たまたま席が近くでしゃべっただけだし・・・」
くるくると自らの髪の毛をいじりながら、そっぽを向き意地を張る真姫ちゃん。筋金入りだね真姫ちゃんも。
「はっ。ここまで来てそんな意地はっても意味ないにゃ」鼻で笑う凛。「真姫ちゃん。ここで素直にならずにいつ素直になるの?今でしょ!」珍しく激しい花陽。「そんなだからいつもぼっちなんだよ真姫ちゃん」「雪は本当に後で怒る!!」
ぶんぶんと両手を振りながら宣告される。あれ?なんで俺だけ?
「ていうかさっきまで泣いてたのに!どこに行ったのよあの涙!!」
「まぁまぁ真姫。それより早くしないとみんな帰っちゃうわよ」
プンスカと怒る真姫ちゃんを、絵里先輩が宥め、急かす。もうそろそろ学校に残ってる人も帰る頃合いだろう。早くしなければ誰も聞いてないということもある。
「そうだね!じゃあよろしく!」
穂乃果がマイクの前に立つ。真姫ちゃんの友達(希少種)がそれを受けて、マイクを調節。穂乃果はリーダーだから当然として、他のメンバーにも応援を頼むのをマイクを通して、してもらいたい。
「みなさーん!ミューズの高坂穂乃果です。この度―――――――」
穂乃果がしゃべっている間。皆の話し合いで花陽と海未が、マイクの前でしゃべることとなった。一番練習がいる二人だろうということだ。
「えっーと、園田海未役をやっています。三森すずこです」「いや、それ違う!違わないけど違う!」
どうやらテンパって、言ってはいけない事まで口走っているようだ。早急にマイク前から離す。
「え、えーっと、ミューズの食いしん坊担当。小泉花陽です」「食いしん坊担当だったんだ」ていうか、いる?その担当。
どうやら花陽もテンパっているらしい。続く言葉は小さくて聞き取れない。
「頑張って、かよちん」「はわわわわ」
凛の応援も耳には届いていないようで、花陽はさらにテンパるばかり。仕方ないのでこちらも戦線を離脱させる。
「こうなったら雪!あなたが宣伝して!」
「えええええ!!無理無理!第一俺、ミューズのメンバーでもないし、音ノ木坂の生徒でもないし」
「大丈夫、雪君ならいけるって、むしろ効果絶大やと思うで」
絵里先輩と希に推薦されテンパる。
「あのー。すいません」
そんなやりとりをしていると(希少種)から離しかけられる。
「全部、放送されちゃってるんですけど・・・」
「・・・・・・えええ!!?」
なんで!?
「あ!ごめん。花陽ちゃんが声小さかったからマイクの音大きくしてたんだった」「切っといてよ!!」
てへっと小さく下をだし謝る穂乃果。
「あ!本当にいた!」「海田君だ!」「あれが噂の!?」「本物いたんだ!」
校内放送を聞いてやって来たのか、音ノ木坂の生徒たちが大挙して放送室に押し掛けてきた。
とたんに放送室がぎゅうぎゅうづめになり、息が苦しくなってくる。
「うわー、男の子だー」「かわいい顔してるねー」「ねぇねぇ、触っていい?触っていい?」
「い、いやそういうのはちょっと」
ぐいぐいと壁奥に追いやられ、次第に体中をぺたぺたと触られる。女子陣はきゃーとかひゃーとかいいながら、それでも触る手を止めてはくれない。何ハザード?何ハザードなのこれ?
「わ、わー。雪ちゃんがー雪ちゃんが大群に襲われている―」
情けない声でわたわたしているのは穂乃果。
「ちっ。私ですらあんなに触ったことないのにやつらめ」「素が出てるでことりちゃん」
ていうか助けてよ。なんで傍観してんのさ。
「ちょっと通してくださーい。あっすいませーん。ごめんなさいねー」
俺が女子達に一網打尽にされていると、どこからか聞き覚えのある声が聞こえる。
なんとかその方向に首だけ曲げると、ピコピコと黒いツインテールが揺れているのが分かった。
「あ!書記さん!」「だから役職名で呼ばないでって言ってるでしょ?」
見るとなぜか書記さんが目の前にいた。その書記さんの登場により、暴走が起こりそうだった女子達も一応の鎮静化が見られる。
その一瞬の隙をついたのか、にこちゃんに勢いよく連れ去られる。といっても壁奥から入り口までの数メートルであるが。
「でかしたにこちゃん!」「た、助かった」「ふん。私にかかればこれくらい余裕よ」「それでこの人は誰だにゃ?」
あいも変わらず雑然とした空気感の中、一応、書記さんを紹介する。
「この人は、生徒会役員の書記さんで、こっちはミューズのみんなね」「へー、この人が雪の生徒会のねー」「大丈夫なん?なんかぽわーっとしてるけど」「問題とか起こして雪に迷惑かけたりしないでしょうね」「ていうか、私と髪型かぶってるんだけど」
皆が品定め見たく書記さんの頭からつま先までをじっとりと見つめる。そんな視線に耐えきれなかったのか、俺の後ろに隠れるように移動する。
「・・・・雪君。なんで雪君はそんなに無造作にホイホイと女の子と仲良くなるの?なんでそんなにフラグを乱立するの?本気で怒っていい?」「い、いや俺に聞かれても・・・・・・」
「なんか段々虚しくなってきちゃったよ私」「かよちんしっかりするにゃー」
花陽が涙目で凛に抱えられている。
「そ、それよりも書記さんはなんでこんなとこにいるの?」「話題を逸らしましたね雪」
海未に的確に突っ込まれるも気にしない。気にしないったら気にしない。
「それは、ツバサ様に連れて来いって頼まれたんです。ついでにミューズの皆さんも」
「「「「「「「「「「・・・・・・へ?」」」」」」」」」」
ということでなぜか書記さんに連れてこられたのは、UTXにあるカフェラウンジにある一室だった。
「あら、連れてきてくれた様ね」「ツバサさん」
書記さんを使ってここに呼び出した張本人。ツバサさんがあんじゅと英玲奈先輩と共に颯爽と現れた。
「久しぶりね。絢瀬さん」
「ええ。綺羅さんもお変わりないようで」
元生徒会長と元生徒会長が握手を交わす。それを見てるとなんだか不思議な気持ちになった。
「雪!あんたこんなとこで毎日学校生活送ってんの!?」
にこちゃんが驚愕している。席に座ってからも凛ちゃんと二人、こっちをきょろきょろあっちをきょろきょろと世話しない。
そういえば、俺が音ノ木坂に行くことはしょっちゅうでも、みんながUTXに来るなんて初めてだ。ちなみに俺がカフェラウンジに来るのも初めてだ。だってオシャレすぎるんだもんここ。
「それで、ツバサさん達が呼んでくれたんですよね?理由を聞いてもよろしいでしょうか」
海未が本題を聞き出す。俺達にはアライズのツバサさんが、俺たちを呼び出す理由が分からなかった。見当もつかない。
「それは、私が説明しよう」
なぜか誇らしげに英玲奈先輩が説明し出す。
「実は、私たちはミューズの事をとても評価してるんだ。そこで、ミューズとアライズのコラボということで、ミューズの予選会場にUTXの屋上施設を貸し出してもいいという話になってな」
「私たちもただライブするだけじゃ予選どうなるかわからないし、コラボとなれば注目度も抜群。あなた達にとっても悪い話じゃないと思いますけど」
英玲奈先輩の言葉をあんじゅが引き継ぐ。
その話の内容に、正直皆は面喰っていた。予想だにしていなかった方向からの助け船。もしこの提案を受ければ会場問題は解決するし、むしろ予選突破率が上がる。
「詳しい事や色々な手続きは、雪に渡した資料に書いてあったと思うんだけど、目を通してもらえたかしら?」
ああ。なるほど。あの時渡されて、穂乃果に渡した資料はそういう資料だったのか。
「資料?・・・・ああ!!忘れてた!!」
穂乃果が今思い出したかのようなリアクションを見せる。海未は頭を抱えているし、ことりは苦笑している。
「・・・・・・それで、どうかしら?受けてくれる?」
微笑みながらツバサさんは提案する。
「ちょ、ちょっと待ってください。そんな急には―――――――「受けよう」」
海未が待ったをかけようとすると、それに被せるように穂乃果が受諾してしまう。
「穂乃果!?」「だって、またとないチャンスだよ!?そりゃプレッシャーは凄いけどさ、その分良いパフォーマンスができると思うんだ。だからやろうよ!」
穂乃果の訴えに次第に皆頷く。穂乃果ができると言ったら本当にできる気がしてくるから不思議だ。
「――――――決まったようだな」「ええ。ああ雪。コーヒーおかわり」
自然にすっと差し出される空のコーヒーカップ。あまりにも自然だったため思わず受け取ってしまった。注いで来いという意味だろう。別にいいけど。
座っている席から少し離れたところにセルフのドリンクコーナーがある。そこからコーヒーのボタンを押し、注がれるのを待って、こぼさないように慎重になりながらツバサさんのもとへと戻った。
「ありがとう」「良いですよ別に」
晴れた笑顔でそう言われると悪い気はしない。するとその一連の行動を見ていたのか今度はことりがお代わりを要求してきた。
「雪ちゃん♪はい♪オレンジジュースが良いな♪」
いつもより三割増しのニコニコ笑顔でそう言われると断れない。仕方ないのでグラスを受け取り、今度はオレンジジュースのボタンを押して帰ってきた。
「私はそうね。ココアが良いかしら」
今度は絵里先輩。最早注ぎに行くことが当たり前のようになってきている。しかし、カップを受け取ってしまった手前、行かないわけにもいかない。この短時間ですでに三度めとなったドリンクコーナーにて、ココアを注いで戻ってくる。
「にこはカルピスソーダね」「いやすいませんけどいっぺんに言ってもらえます!?」
なんで俺一々往復させられてんの!?いつの間にか給仕係みたいになってるし。新手のいじめ?
「じゃあ凛はリンゴジュース」「わ、私はお茶で」「私は水で良いです」「じゃあ穂乃果は~、え~っと、カルピスとオレンジとマスカットを混ぜ混ぜして?」「私は別にいらないわ」
一度に言えと言ったからだろうか。ほんとにいっぺんに言って来た。行くことは確定なんですね。
「うちも行くよ。一人じゃ大変やろ?」「希。ありがとう」
希は優しい。流石にこの人数だと一人じゃ持ち切れない。
「はっ!希ちゃんが勝ち誇ったような笑みをこちらへ向けている!」「しまった。これで雪君の中の希ちゃんの高感度がうなぎ上りに・・・・雪君が入れてくれたジュースが飲みたいばかりに墓穴を掘った」
なにやら穂乃果とことりが騒がしい。ていうか俺が入れようがジュースの味に変わりはないと思うんだけど。そんな裏技みたいなの知らないし。
なにはともあれ二人で人数分のジュースを用意した。真姫ちゃんは俺が勝手に紅茶にしておいた。
「い、いらないっていったのに///」
真姫ちゃんの素直じゃなさ加減は飲み物に対しても発動するんだと知った。
ドリンクコーナーまでそんなに距離があるわけじゃないけど、精神的に疲れた。なので椅子に腰かけようとすると、なぜかツバサさんから手招きされる。近くによると、今度は隣をポンポンとアピールしてくる。隣に座れということなのだろうと結論付けておとなしく座った。
ツバサさんを見ると満足げにうなずく。そのままの流れで他のみんなを見たら、全然満足げな表情じゃなかった。みんな眼をめいいっぱい見開いてこちらを見ていた。
「それじゃ、さっき言った通り詳しい事は渡した書類にあるから、今度こそ眼を通しておいてね」
するりと腕をからませながら、通達するツバサさん。皆の眼の開き具合が20%ぐらいアップした。
すると、とことことこちらに歩いてくるのは凛。俺の眼の前で止まったかと思うと、くるりと半回転し、背中が見える。そしてそのまま膝の上にちょこんと座った。
「り、凛?」
何事かと首を動かして凛の顔を覗き込む。段々とリンゴの様に赤くなっていくのが分かった。恥ずかしいならやらなきゃいいのに。
て言うかこれどうすればいいんだろう。じっと動かない凛を眺めてればいいのかな。
対応に困っていると今度は絵里先輩が俺の後ろに回り込む。
「え、絵里先輩?」
名前を呼んでも凛同様返事はない。代わりに腕がしゅるりと伸びてきて、俺の肩を掴む。そのまま揉み揉みともみしだきだした。
どうやらマッサージをしてくれるらしい。
気持ちいいので黙ってマッサージを受けていると今度はにこちゃんが席を立つ。
「どうでもいいけどさっきからなんで一人ずつ動くルールなの!?」
そんな俺の叫びなど誰も意にも介さず、にこちゃんは机に置いてあった菓子、ポッキーを手に取り、そのうちの一本を袋から開けて俺に差し出してくる。
ポッキーをぐいぐいとほっぺに突き刺してくるにこちゃん。食べろということなのか。
仕方ないのでおとなしくポリポリと食べる。
ポッキーを食べていると今度は海未が「もういいよ!!」
何なんださっきから。意味が分からん。みんななぜ俺をもてなそうとしてるんだ。あと全員なぜか無言なのも怖いし。
「だって、雪ちゃんがとられると思って・・・・」
眼を逸らし拗ねた様に穂乃果が白状する。見ると皆大体同じ反応だった。
「ふふっ。仲が良いのね。―――――――それじゃ、私たちはこれで失礼するわ」
いつの間にか席を立っていたツバサさん。そこで気づく。俺たちみんなツバサさんに遊ばれていたことに。―――――――――性格悪いなぁ。
そして、この一件でなぜか打倒アライズに燃えた皆は、二週間みっちりと練習をこなしラブライブ予選当日の朝が来た。
どうもセトウツミヤです。タカミヤです。
もう一カ月以上前に発表されたけど関係ねぇ、セトウツミ映画化!!
セトウツミ何回見ても面白いんで実写化かアニメかわかんないけど行こ。