時間の流れに、大きな異変が生じた。
近頃から何者かに歴史を改変される事態が頻繁に起こっていたのだが、今回のそれはとびきり大きな異変だった。
時はエイジ761年、10月12日。
出来事は、サイヤ人の生き残りであるラディッツが地球に襲来。孫悟空が初めてピッコロと手を組み、ラディッツと戦うものの敗北。悟空とピッコロは死亡し、地球人類はラディッツによって絶滅する――。
……そのように、一目見て歴史上ではありえないとわかる出来事が、時を司る「終わりと始まりの書」には記されていた。
この時点で地球人類が全滅してしまえば、当然後の未来も変わってしまう。その先は時間の流れそのものの崩壊へとつながるだろう。故に時間の管理者である時の界王神とトランクスは異変の始まりであるエイジ761年の地球へと、この日ドラゴンボールによって召喚したノエンを向かわせたのである。
それが、数十分前のことだ。
水晶球越しに二人が見つめる戦場では、既に彼女による歴史の修正が終わろうとしていた。
「意外と地味ね、あの子のやり方」
その状況を水晶球越しに眺めながら、時の界王神が彼女――ノエンの仕事ぶりを一言に評する。
どうにも辛辣な物言いではあったが、それはこの仕事においては褒め言葉に当たった。
「時の界王神様、それは……」
「ええ、いいのよ地味で。タイムパトロールの仕事は歴史の秩序を守ること。だからタイムパトローラー自身が歴史を変えないように、出来るだけ謙虚に、地味に立ち回ってもらった方が後々が楽になるわ。ちょっと頭悪そうだったけど、よくわかっているじゃないあの子」
タイムパトロール隊員が気をつけなければならないのは、歴史の修正を行った筈が自分自身の介入によって本来の歴史が大きく乖離されてしまうことだ。かつてトランクスが絶望の未来を変えようと20年前の時代を訪れた際、本来孫悟空が倒す筈だったフリーザ親子を斬り捨ててしまったことによって生じたバタフライエフェクトのように、未来から来た人間の行動は一つ一つが歴史に変化をもたらしてしまう。
今回の場合、ノエンという新たなタイムパトロール隊員に与えられた役割は、あくまでも「ラディッツの一人勝ち」という形で捻じ曲がってしまった歴史を、「悟空とラディッツが共倒れになる」という本来の結果へと導くことにあった。
……悟空も共に死ななければならないという条件は、初陣の彼女にとってはややハードな任務だったかもしれないが。
その彼女は今、エイジ761年の時代にてその任務を見事に成し遂げていた。
水晶球越しに映る戦場にはピッコロの魔貫光殺砲が悟空ごとラディッツの胸を撃ち抜いている光景が広がっており――それはまさしく、彼らが辿るべき正しい歴史の姿だった。
《つまんないな……》
その瞬間、ボソッと通信端末から聴こえてきた彼女の声に、トランクスが苦笑を浮かべる。
この歴史の改変作業において、悟空とピッコロがタッグを組んでラディッツと戦っている間、彼女の姿は最後まで戦いの場に現れなかったのだ。
彼女がこの場に直々に介入し、三対一でラディッツで戦うという対応も出来たのだろう。しかしこの場において、その必要は一切無かったのだ。
改変された歴史では魔貫光殺砲が直撃する瞬間、ラディッツが悟空の拘束から抜け出し、悟空だけが魔貫光殺砲に貫かれるという歴史になっていた。
そしてそれは、彼女が駆けつけたこの世界においても同様に実行されようとしていた。
悟空が後ろからラディッツを羽交い絞めにし、ピッコロが魔貫光殺砲を放つ。それまで静かに崖の裏で気を隠しながら待機していた彼女が動いたのは、その瞬間だけだった。
彼女がパッと右手を振り上げた瞬間、悟空の拘束から逃れようとしたラディッツの動きが止まった。
そしてピッコロの魔貫光殺砲は本来の歴史通りラディッツと悟空の胸を貫き、二人を絶命させたのである。
その時、彼女が何をしたのか――彼女と会って最初に手合わせをしたトランクスにはわかった。
「便利な力を使えるじゃない。まるで東の界王神のようね、貴方の超能力」
《でも地味じゃん。これやっぱり地味だよ。ボクも悟空さん達と一緒に戦いたかったなぁ……》
超能力――それが、今の彼女による不可視の攻撃の正体である。
その力を知らぬ間に受けたことによって、悟空の手から抜け出そうとしていたラディッツの動きは見事に封じ込められたのだ。
これで、無事目標は達成というわけだ。この時代の戦士達に姿すら見せないまま任務を遂行させたのはタイムパトロール隊員としては最上の結果であり、手放しに褒められることではあった。しかし彼女の方からすると、かなり不満だったようだ。
憧れの人間が目の前で戦っているのに、自分は陰から超能力でアシストするだけ……それは確かに、時の界王神と彼女が言うように「地味」な行動だったからである。
「はは……でもこの時点の戦いには、表立ってノエンさんが出なくて良かったと思いますよ」
《なんでさ?》
「ラディッツはもちろんですが、悟空さんもまだ超サイヤ人になっていない時代ですから、俺の時のように貴方の存在が知られることで何か悪影響があるかもしれませんし」
「まあ、この時代での貴方は明らかにオーバースペックだものね。三人で戦ったら、ラディッツだけが死にそうだし……」
《気を抑えて戦えばいいじゃん》
「出来るの? 自分で直接戦っておきながら、孫悟空を見殺しに」
《あっ、それ無理》
「でしょうね」
彼女が直接介入した場合における混乱は、容易に想像出来る。
彼女が訪れたこのエイジ761年では、Z戦士にとってラディッツこそが最強の存在として認識されているのだ。この時代の後に現れるベジータやフリーザ、人造人間のような強敵を知るトランクスにとってはラディッツなど取るに足らない戦闘力に過ぎないが、この時代のZ戦士にとっては脅威そのものなのである。
そんな時代に、いきなり超サイヤ人級の戦闘力を持つ彼女が現れでもすれば……彼女自身が自重しない限り、とんでもなく目立ってしまうだろう。あくまでも歴史の秩序を守ることが使命であるタイムパトロールにとって、それは望むところではなかった。
「今のノエンさんの行動で、巻物の中身は本来の歴史に戻りました。タイムマシンに乗って、こちらに戻ってきてください」
《はーい》
一先ず一つ目の歴史を修正することが出来た。彼女の存在は誰にも知られていない為、この戦いで生まれた「書物の切れ端」の数も最小限に抑えられた。
書物の切れ端――即ち「歴史の残滓」を取り除く為の戦いを「パラレルクエスト」と呼ぶのだが、彼女が戻ってきたらそのことについて教える必要があるだろう。
中間管理職的な立場に居るトランクスには、やらなければならないことが山積みだ。
そんな彼が今後のことを考えながら巻物を書庫に収めていると、彼女から再び通信が入ってきた。
《……ねえトランクスさん》
「どうかしましたか?」
眉間にしわを寄せながら、端末越しにこちらを見つめる白銀の少女。もしや先の戦闘に対して不満をぶつけようとしているのかとトランクスが身構えるが、彼女が直後に言い放ったのは全く持って想定外な言葉だった。
《タイムマシン……動かないんだけど》
こんにちは、ボクノエン。
トキトキ都に来て、初めての仕事が終わった。と言ってもほんの一瞬だけ超能力でロン毛のおじさんの動きを止めるだけで済んじゃう仕事だったんだけど……これがまあ張り切った割には地味な仕事だったよ。
しかし生き返るってわかってても、悟空さんが死ぬところを見るのは本当に胸糞悪いなぁ。あの人達が戦っている間、何度飛び出そうと思ったことか。
……まあ、今回はたまたまそういう仕事だったんだと思おう、うん。次こそはもっと本格的に介入して、若い悟空さんや悟飯さん達と一緒に戦う機会があるだろうと楽観的に推測してみる。
――で、そんなことを考えて悟空さんの死から気を紛らわせながらさっさとタイムマシンに乗り込んでいくと、ここで緊急事態発生。
タイムマシンが不良品でした。
ここに来るまでは普通に動いていたんだけど、トキトキ都に戻ろうとするとうんともすんとも言いやしない。
割と結構あるんだよなこういうの。ボクが入ろうとした時だけ自動ドアが開かなくなったり、シャワーを浴びている時に急にお湯が出なくなって冷水が掛かってきたり……何だろう、無機物に嫌われてるのかなボク。
そんなことを考えながら割とブルーな気持ちで地面にのの字を書いていると、トランクスさんからの指示が降りてきた。
いわく、迎えのタイムパトロール隊員が来るまでそこで待っててと。ただその迎えのタイムマシンも、今は全部出払っているから時間が掛かるかもと言う通達だった。
トランクスさんは申し訳なさそうだったけど……まあ彼は何も悪くないし責める気なんか全く無い。寧ろこの状況――ナイスなんじゃないかとボクは考えた。
「じゃあ迎えが来るまで探検してくるね!」
《え? ちょっとノエンさ……》
ピッと、うっかり通信を切ってしまう。うん、うっかりだから仕方ないよね。
さーてさて、お待ちかねの探検タイムだ。まさにタイムトラベル! せっかく過去の世界に来たんだから、色々観光とかしたいよねーってところだ。
もちろん、歴史を変えるようなことをするつもりは無い。ボクはこう見えて、結構自制心があるんだ。
「いやっほー!」
気分は上々。元気百倍。でも神様とかに気づかれないように気の量を調整しながら、ボクは荒野から飛び立った。
そんなに回れる時間は無いから、行くところを決めておこうか。よし、ここからだと東の都が近いし、まずはあそこに行ってみよう!
……って言うかあの都、気のせいかボクの時代より大分広いな。昔の方が町が広いなんて変なのと思いながら、ボクは眼下に広がる都へと降りていった。
街の中は――なんか思ったより昔って感じがしなかった。
いつだったかお母さんが言ってたような気がするけど、結構前から都の科学技術とか頭打ちになっていたんだなぁってことがわかった。カプセルコーポレーションだけ技術のインフレが凄いけど、この時代の東の都に関してはボクの時代と変わり映えが無いように感じた。
でもはっきりと違うとわかるのは、街が妙に広いってところだ。ボクの時代には草原になっていた場所には普通に大きな街並みが広がっていて、人々が普通に生活していた。
至って普通な都で、至って普通な街。だけど何故だか、不思議とここに居ると懐かしい気分になった。ボクは森の中で生まれた正真正銘の田舎娘なんだけど、不思議なことだ。
そんなボクが適当にぶらぶらと街中を散歩していると、何かどこからか騒がしい声が聴こえてきた。
「オラ手を上げて金出しな! このガキがどうなってもいいのか!?」
……サタンシティではよくある、しょうもない事件の発生である。
「うわっ、またこれか」
だけど、これは酷い。
今まで行く先々で強盗事件の現場に出くわすのはパンちゃんのせいだと思っていたけど、疫病神はボクの方だったのではないかと疑った。
野次馬気分で覗き込んでみると、そこはどこかの飲食店だった。そしてその中では何度も見たことがある強盗事件が勃発していた。
ボクの時代でも割と見る光景だったけれど、何十年も前の時代でも都の治安の悪さは変わらないらしい。悲しいやら情けないやら、何とも複雑な気分だ。
しかしこの強盗、かなり酷いタイプのだった。
何せ、その腕に小さな女の子を人質に取って店主を脅迫しているのだから質が悪い。
女の子も可哀想に涙を流して……だけど泣き喚かないのは偉いと思った。恐怖でそれが出来ないのかもしれないけど、ボクにはその姿が何となく彼女なりに強盗犯を刺激しないように頑張っているように見えた。
他のお客さん達はやっぱり自分の身を守るのに精一杯だから、身を屈めて沈黙を守っている。この場に居て叫んでいるのは強盗犯以外には女の子のお父さんっぽい男の人と、お母さんっぽい人に抱きしめられている弟っぽい男の子の二人だけだった。
二人はネオンを放せと――女の子の名前を叫んで解放を呼び掛けていた。
「気持ち悪いなぁ……」
「ん? なんだてめぇ!」
あまりにも不憫なあの女の子と家族を見て、気づいたら店の中に乗り込んでいる自分が居た。
当然その動きには強盗犯も気づいており、店に入ってきたボクに持っている鉄砲を向けてきた。
「君さ、誰のおかげでそんなことが出来ると思ってるんだよ? せっかく平和に暮らせるのに、なんでわざわざ自分から平和を壊すのさ」
「ああ? なに言ってんだてめぇ」
「しかもやることが強盗って言うのがしょぼいよね。世界征服とかなら逆に感心するけど」
こんな単独犯、放っておいても警察がなんとかしてくれるだろうけど見過ごすのも気分が嫌だった。
だから、ボクがこの事件を預かることにした。これぐらいなら、大して歴史も乱れないだろうからね。
「おしおき」
そうと決まれば、早速強盗犯から鉄砲を奪ってやった。ピシュンと人質の女の子を解放させてあげた後、ゆっくり近づいて、サスッて感じに。びっくりした強盗犯が一発銃弾を撃ち込んできたけど、受け止めてしまえば何ともない。当たっても痛くないけど、跳ね返ったのが周りの人に当たったら危ないしね。
「ひ、ひいいいぃィィッ!?」
人質どころか鉄砲まで強引に奪われた強盗犯は、その頃にはすっかり腰を抜かしていた。
人を指差して化け物って……ああ、こりゃあパンちゃんに彼氏が出来ないのもわかる気がする。まあボクの場合は興味も無いし、こんな男に怯えられようと気にしないけどね。
「……なんだい、みっともない声を上げて。人質の子の方がよっぽど強いじゃないか」
解放してあげた女の子の方は、彼女のお父さんが抱きしめてくれていた。まったくこんなしょうもない男に恐怖を植え付けられて、あの家族も可哀想だ。
「ボクとお話ししようよおじさん、ほら、銃撃っちゃうよ? さっきみんなにさせていたみたいにバンザイしてよバンザーイ」
「ヒッ……!」
奪った鉄砲を向けながら、ボクは強盗犯に呼び掛ける。
ここのみんなに怖い思いをさせたんだから、同じぐらい怖い思いをしてもらうのが筋だとボクは思う。
「なんちゃって……って気絶してるよこの人」
正直、ボクは彼に踏み込んで話したかった。どういう心境でこんなことをしたのかとか、盗んだ金で何をするつもりだったのかとか。
悪人って言っても色々居るからね。ボクの両親だって昔はワルだったって言ってたし、話を聞いて彼のことを知ればボクにも何か出来るんじゃないかって思った。
……まあ、鉄砲を向けたらすぐに白目を剥いて気絶したんだけどね。そんな度胸なら最初からこんなことするなよって思うのは間違いじゃないと思う。
そんなこんなで強盗事件は未遂に終わり、後から来た警察には強盗犯は自分の行為に怯えて勝手に気絶したとか言って適当に誤魔化しておいた。
それと、人質の女の子とその家族からは凄いお礼を言われた。本来の歴史だったらどうなっていたのか知らないけど……ボクのやったことで救われたんならこっちも素直に嬉しい。
その後、言葉だけではと高い料理をご馳走してもらった。ニンジン料理とご飯の組み合わせは本当に素晴らしい。素性を聞かれてボクが武者修行中の旅人だと誤魔化しておくと、親切にも家にまで招待されてしまった。中々フレンドリーな一家なようで、ボクもそういうのは好きだった。
なんかお父さんの方が武闘マニアだったみたいで、旅の話とか色々と聞かれた。流石に実名は出せなかったけどボクもノリノリで話をしていると、娘さんのネオンちゃんも興味を持ったらしい。
「……どうしたら、お兄ちゃんみたいに強くなれるの?」
ふとネオンちゃんからそんなことを聞かれた。純粋な目に込められた純粋な質問だ。でも純粋な分どう返せばいいか困る質問だった。
しかし小さい子から受ける尊敬の眼差しというのは、何とも新鮮で心地良い。一人っ子で弟とか妹とか居ないから、なんか新しい世界が広がりそうな気がした。
「ボクもまだまだだよ。この世界にはボクよりずっと強い人がたくさん居て……たくさん居るからかな、やっぱり」
「?」
「自分より強い人に鍛えてもらったり教えてもらったら、強くなれると思うよ。一番大事なのは強くなりたいって気持ちかな? いや、強くなって誰かを守りたいって思うことなのかも……」
「どういうこと?」
「友情、勇気……そう、愛だ! 愛が人を強くするんだ! うん、これがすっきりする」
「あい?」
「哀じゃなくて愛。夢中になれるものがあれば、誰でもきっと強くなれるよ。あとネオンちゃん、ボクお兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんだから。……本当はボクの方が随分年下だけど」
「愛……」
武道マニアのお父さんにおっとりしたお母さん、真面目な長女に可愛い盛りの長男。それはごくごく一般的な家庭だったけれど、何か他人な気がしないほど馴染みやすい家族だった。
歴史への影響があるからあれだけど、ボクも自分の名前くらいは名乗っても良いんじゃないかと迷ったけど……あまり詮索されなかったからまあいっか。
そんな感じにだべり合いながら、ボクはネオンちゃん達と一緒にまったり過ごした。
予定していたよりもくつろぎすぎてしまったが、夜になりネオンちゃん達の家族と別れる頃になって、丁度トランクスさんから迎えのタイムパトロール隊員がこっちに来ると言う連絡が来た。
これで、この時代とはさようならということだ。数時間程度ではあったけど、いざ去るとなると少し名残惜しい。
《迎えが来るまで、どこに居たんですか?》
「ん……東の都。ちょっとブラブラしたけど、それだけだよ」
《ならいいんですが……この時代の悟飯さん達に会いに行っていたんじゃないかと心配しました》
「あ! そういうのもあったか!」
《ノエンさん……》
「冗談冗談。悟飯さん達には次の時代で会うかもだし、今はいいよ」
迎えのタイムパトロール隊員が乗ってきたタイムマシンにボクは自分の乗ってきたタイムマシンを連結させ、操縦席に座って待機する。彼のタイムマシンに引っ張ってもらう形である。
トランクスさんと喋りながら彼の発進を待っていると、とうとうその時は来た。
「……幸せそうな家族だったなぁ……」
タイムマシンが宙に浮かび上がる中、ボクはこの時代で出会った家族のことを思う。
平凡だけど、温かくて良い家族だった。もし機会があって許可も出たら、また会いたいなと思った。
特にネオンちゃん。あの子は絶対ボクに似て美人に育つ。うん、どことなく小さい頃のボクに似てたし、間違いない。
『またねー! お姉ちゃん!』
いつか大きくなったあの子と会う日を想像しながら、ボクの乗るタイムマシンはエイジ761年の地球を飛び去った――。
一年後、あの街が二人のサイヤ人によって消されたのだと知ったのは、ボクが次の仕事でナッパと戦った時のことだった。
ナッパ「粉々にしてやる、あの街のようにな!」
ノエン「東の都のことかー!!」
というやり取りがあったかもしれません。
因みにオリキャラの戦闘力の序列は
ネオンベビー>ネオン(超化)≧ノエン>ネオン(通常)>メタルベビー単体という感じです。