俺と奇妙な異世界住民達   作:天之川 蒼空

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蒼空「ひっさびさの投稿じゃあぁ!!!」

優香「しゃらくせぇ!!!(ブンッ!!)」

蒼空「ぶべらっ!?(ベキィ!!)」

優香「何故っすか!?三ヶ月ぐらい放置しながらもこのテンションってなんすか!?アンタ何様っすか!?王様っすか!?アホですか!?」

蒼空「いや、ちと待てよ。そんな一辺に言われてもわかんねぇし、それよりもちゃんとした理由があるし」

優香「理由あるんすか?」

蒼空「あるさ。俺はもう社会人だ。それだから携帯とか全然弄れないんだよね」

優香「そうだったんすか…。それは仕方ないっすね」

蒼空「まぁ、実際はめんどかったんだけどね」

優香「破ッ!!(ブンッ!!!)」

蒼空「ぎゃあぁぁぁぁ!!!?(ベキィ!!)」

優香「それでは、第二話をどうぞっす♪」

蒼空「あー…。顔面に向かって回し蹴りとかするから頰辺りの骨折れちまったわ…(ドサッ)」


日常は終わり、非日常が始まる

アテナが来て落ち着くのにそこまで時間が掛からなかった

 

まぁ、つっても、自分の名前とかこの世界とか色々教えただけなんだけどね

 

それと加えて、アテナはこの世界の知識を常識範囲ぐらいなら分かる…らしい

 

なので、自分が持つ槍とか鎧とかはちゃんと誰も見えない所に置いておいた

 

槍とか持ち歩いてたら銃刀違反で捕まるし、鎧とか着てたら周りから「うわっwww痛い子やwww痛い痛いwww」だの「ママ?何あれ?」だの「しっ!見ちゃダメよ!」とか言われるからな

 

んじゃ、どーするか?

 

単純に姉の部屋に侵入して着替えさせるしかない

 

因みに今姉はバイトのため、不在

 

幸いにも親父も仕事から帰って来てないし、母親もこれから仕事でいない

 

要するに現在進行形で一人ナウ

 

そんで、今何やってるかと言うと、アテナは姉の部屋に入って服を強奪…ゴホン、借りに行き、俺は部屋で待機中だ

 

因みにだが、姉の部屋からは「入ったらアイギスの槍で串刺しの刑にしてあげるからね(ハート)」見たいなドス黒いオーラが流れてらっしゃる

 

無闇に姉の部屋に近付くのはやめておこう

 

この世の塵一つ残さず消されそうな気がするから

 

 

《ガチャ》

 

 

お、そんなこんなで長いナレーター気分で文字を稼いでいたらアテナさんが戻って来たようd…

 

 

アテナ「ど、どうかしら…」

 

佑「………」

 

 

俺が振り向いた瞬間、そこには女神がいた…

 

いや、まぁアテナは元々女神なんだけど

 

白いワンピースに…っつっても俺は服とか興味ないからよくわからんが、取り敢えず綺麗だ

 

てか、姉よ

 

お前、ワンピースとか持ってたのかよ

 

 

アテナ「な、何か言いなさいよ…。これ着てるだけで結構恥ずかしいんだから…」

 

佑「ま、悪くないな」

 

アテナ「そ、そう?あ、ありがとう」

 

 

おいおい

 

女神が照れてんぞ

 

これは絶対見れない光景だな

 

 

《千本桜ぁ♪夜に紛れて♪君の声も♪届かないよ♪》

 

 

そんなこと思ってると、放置してた携帯から着信音が鳴る

 

因みに、音楽は…これでわかるよな?

 

んで、相手は…【如月 直斗(きさらぎ なおと)】…か

 

 

佑「お、ちと待っとけ」ピッ

 

 

【如月 直斗】

 

俺の友達だが、俺と同じくオタク

 

根はいい奴なんだが、取り敢えず性格はバカ

 

 

佑「もしもし、ドナルドDeath☆」

 

 

いや、俺もバカだけど

 

 

アテナ「………」

 

 

おいアテナ

 

その罵倒するような視線を俺に向けるな

 

若干精神的に来るから

 

 

直斗「君は…腐女子の会をやめたそうじゃないか」

 

佑「そのネタはやめれ。ポアされんぞ」

 

 

よりによってオウムかよ

 

こんなの書いてたら通報されちまうじゃねぇか

 

 

直斗「まぁまぁ、んなことはさておき、ビックニュースだぜ!!」

 

佑「…お前、パズドラのレアガチャで「ゼローグ当たったワロタwwww」とかくだらねぇ事言うなよ」

 

直斗「そのくだらねぇを通り越してビックニュースなんだよ!!まぁ、俺ん家来いよ!!じゃあな!!」ブチッ

 

佑「ちょっ!?待てっ!?…あいつ、勝手に切りやがった…」

 

 

本当に自分勝手だよな…

 

ま、それがあいつらしいからいいんだけどね

 

 

アテナ「どうかしたの?」

 

佑「アテナ。出てきて早々すまねぇがお留守番って出来るか?」

 

アテナ「はぁ?アンタ舐めてんの?私は神よ。不可能なんてないんだから。お留守番ぐらい朝飯前よ」

 

 

いや、そんなドヤ顔して言う言葉じゃねぇよ

 

お留守番程度で朝飯前って

 

神の領域ならお留守番って眼中にないんじゃね?

 

 

佑「なら宜しく頼む。あと、絶対に姉とか母とかに見つかるなよ」

 

アテナ「わかったわ」

 

 

…なんか不安になってきた

 

いや、別にアテナの留守番について心配ではない

 

なんか…知らないけど胸騒ぎがする

 

…まぁ、取り敢えず、直斗の家に行くか

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【如月家】

 

 

如月家はそこまで遠くない

 

てか、寧ろ隣だ

 

だから手早く出る事が出来る

 

まぁ、要するに【幼馴染】って奴か

 

 

《ピンポーン》

 

佑「おーい。来てやったぞ」

 

 

インターホンを鳴らせばまぁ来るだろう

 

因みにだが、俺と直斗の家は…普通の一軒家だな

 

特にどうといった特徴もない、普通の一軒家だ

 

 

《ガチャ》

 

 

お、やっと来たk…

 

 

???「………誰?」

 

佑「………」

 

 

あれ?

 

俺はまた夢でも見ているのかな?

 

何故目の前に紫色ポニーテールの幼女が宙に浮いているんだろう?

 

ってかこいつ、どっかで見た事あるような…

 

 

直斗「お、来た来た。どうだ、ビックニュースだろ」

 

佑「あぁ、こりゃ確かにビックニュースだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お前が等々幼女に手を出すとは」

 

直斗「違ぇ!!そっちじゃねぇ!!」

 

 

にしても、この幼女…どっかで見た事あるけど思い出せないな…

 

なんか和風の衣装してるし…

 

…あ、思い出した

 

 

佑「もしかして…【ツクヨミ】か?」

 

ツクヨミ「ん…。お兄ちゃん…何で…私の名前を?」

 

 

どうやら的中したようだ

 

てか、予想通りツクヨミはクーデレの性格をしているな

 

 

直斗「そうだ。パズドラ起動してゴッドフェスだからガチャ引こうとしたら、iPhoneが光り出して、それからこの子が飛び出してきたって感じだ」

 

佑「!?」

 

 

おいおいまじかよ…

 

それって俺の家にいるアテナと同じじゃねぇか

 

つまりは、この不思議な現象に巻き込まれているのは俺だけじゃないって事か

 

 

佑「俺も同じだ。ガチャ引いたらアテナ出て来やがったんだ」

 

直斗「なん…だと!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レアガチャでアテナだと!!?」

 

佑「そっちかよ!!?驚くところそこ!?」

 

 

いや、確かにガチャからアテナが出てくるのはおかしいけどさ

 

どう考えたって今驚くべき場所は違うだろ

 

 

直斗「まぁ、んな事より立ち話もあれだし、早く上がって来いよ。実は他の奴もいてな」

 

佑「他の奴?まだモンスターが?」

 

直斗「いやいや、モンスターじゃない。実は【天宮 麗華(あまみや れいか)】もこの現象に巻き込まれたみたいでな」

 

佑「…予想はしてたけど、そいつもか」

 

 

【天宮 麗華(あまみや れいか)】

 

直斗と同じく俺の幼馴染で学校では美少女なんだけど、性格が俺らと同じオタク、まぁ要するに残念な性格をしている

 

あいつも巻き込まれたのか

 

因みに家は直斗の家の隣

 

…ここまで来ると偶然とは言えないような気が…

 

 

直斗「取り敢えず上がって来いよ。麗華もいるから」

 

佑「あ、ちょっと待てよ。それならアテナ連れて来るわ」

 

 

取り敢えず、そうなればアテナ連れてきても問題ないと思うので、一旦家に帰宅した…

 

 

 

 

 

 

 

 

けれども、この謎の現象に巻き込まれた人物は俺ら三人だけではなかった…




優香「…え?終わり?」

蒼空「うん、そだよ」

優香「馬鹿野郎ぅ!!!(ブン!!!)」

蒼空「ぴゃあぁぁぁ!!?(ベキィ!!)」

優香「なんすか!?あの中途半端な終わり方は!?」

蒼空「すまん、俺の気力不足だ。それよりも仕事とかあるし」

優香「仕事は兎も角!!気力不足をどーにかしろ!!」

蒼空「す、すまん。忙しいから今回はここまで。じゃ、じゃあな」

優香「おいぃ!!?待てぇ!!!」


END
ps.グダグダですみませんでした!!

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