TRPG……テーブルトーク・ロールプレイングゲームの略称だ。

必要なのは人と紙とペンと、ルールブック……そして一握りのサイコロのみ。

会話に寄って成り立つ、古式ゆかしい元祖ロールプレイングゲーム。

しかし、愛好者は未だに多く……世の中には様々なTRPGで溢れている。

そして、そんなTRPGを遊んでいて、キャラクターに愛着が湧いてくると誰しもが一度は思う筈だ。

『もし自分が本当にこのキャラクターとして、この世界に居たら――』……と。

それはTRPGを遊ぶ延長線上の考え、様々なプレイングがある中で、ストーリーやキャラクターを重視するスタイルだ。

だが、中には本気で『このキャラクターになって、異世界を冒険したい』と願う者も居る。
愛着が湧く程、キャラクターが強くなればなる程、その想いは強くなる。

……ならば、もし本当にその願いが叶ったなら?

それは幸福か、はたまた絶望か?

……コレは望むも望まざるも、そんな異変に巻き込まれた男女達の物語である――。

※この物語には俺Tueeeeee成分が含まれます。
身体的、精神的に受け付けない方は回れ右ッ!!
――することを強くお進めします。

また、他にうPした話と同様の息抜き作品ですので、更新速度は絶望的です。

それでも構わないという方は――このバーボンでも飲みながら、ゆっくりしていってくれ(´・ω・`)つ旦
  序章―異世界道中記―
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