とある幻想の異世界物語   作:キノ0421

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新刊昨日発売だったのか…!

これは読まなくてはry
先に挿絵に7話を書かないとな…

今回は小ネタです。
ネタが浮かぶけどレティシアがいないぃぃぃぃぃ
早くルイオスくんをゲンコロしないと…


小ネタ2

小ネタ2

 

6話のその後

 

廊下を歩く、少女と三毛猫

 

『お嬢!あっしはアイツを許してないぜ、お嬢の身体を…弄るなんて…!』

 

「…その事については何も言わないで。流石に恥ずかしいから。」

 

『ニャ!?すまないお嬢…。』

 

「ううん、それに上条と話せて良かった。」

 

『あれさえ無ければ、かなり良かったんだけど二ァ。』

 

「でも貸しは作ったけど…、何しよう?」

 

『無難に買い物とか、ギフトゲームに付いてくるってのはつまらにゃいしなぁ。』

 

話が聞こえたのか飛鳥が現れた

 

「あら、春日部さんじゃない。どうしたのかしら?顔が赤いわよ、それに笑っているけども。」

 

「…少しのぼせただけ。それと笑っていない」

 

「え?確か上条君が先に入っていたけど、十六夜君から聞かなかったの?」

 

「…え?」

 

「上条君が先に入ったのを、春日部さんに伝えてねって言っておいたのだけれど、その様子だと聞いてないみたいね。」

 

「…聞いてないけど、別に何もなかった。」

 

「え、そうなのかしら?なら上条君とは擦れ違いになったのかしら。それなら良かったのだけれど。」

 

「うん、何も無かった。裸なんて見られてもない。胸も揉まれてないから。」

 

「…本当に何もなかったのね?」

 

「………もちろん。」

 

「まぁいいわ。それはそうと明日は頑張りましょ。」

 

「…うん。頑張る。」

 

「それじゃ、おやすみなさい。」

 

「おやすみ。」

 

飛鳥が立ち去り、見えなくなる

 

「…十六夜には今度お仕置きしないと。」

 

 

 

 

飛鳥と上条

 

「上条君じゃない。」

 

「ん、飛鳥か。どうしたんだ?昼寝にでも来たのか?」

 

「確かに日向日和で、草木もあるけど地面に寝るのは抵抗があるわね。」

 

「だろうな。飛鳥ってもろお嬢様そうだしな。何処ぞのビリビリと違って。」

 

「…ビリビリ?」

 

「あぁ、前の世界の知り合いなんだけど、そいつ一応はお嬢様学校に居るだけど。お嬢様ってよりジャジャ馬だったし、飛鳥みたいなお嬢様は初めて見たよ。」

 

「私だって好きでお嬢様してるわけじゃないのよ?本当は庭で昼寝なんて事もしてみたいけどプライドが許さないだけ。」

 

「なんだそりゃ。だったら何でここに来たんだよ。」

 

「……。」

 

「ん?どうした?」

 

「…暇なのよ。だから話し相手が欲しかっただけ。」

 

「春日部とか十六夜はどうした?」

 

「今はギフトゲームをしているらしいわ。」

 

「黒ウサギは?」

 

「子供達のお世話。」

 

「となると。」

 

「残りは貴方だけなのよ。」

 

「なーるほど。」

 

「てことだから、とことん暇つぶしさせて貰うわよ?」

 

「俺にできる範囲ならどーんと来いってんだ。」

 

「ふふっ、覚悟してよね?」

 

「(私も居るんだがな。)」

 

 

 

お風呂にて

 

「オティヌスさんの服はどうしましょう?」

 

「別に私はこれでいい。」

 

「…それは女としてどうなのかしら。」

 

「これしかないのだから仕方あるまい。」

 

「あっ!いい事思いつきました!!

 

「どうかしたの、黒ウサギ。」

 

「嫌な予感しかしないんだが。」

 

「まぁまぁ、続きはお風呂に浸かってからにしませんか 」

 

 

 

「で、兎の案とは何だ。」

 

「こほん。ドールハウスのお人形の服とかどうでしょう!」

 

「は?」

 

「良いわね、確かにオティヌスちゃんの身長と合いわね。」

 

「私は絶対に着ないぞ。フリフリが付いている服なんか着れるか。」

 

「あんな露出している服を着ている時点でアウトよ。」

 

「そ、それに上条さんも喜ぶと思いますよ?!」

 

「…………………考えておこう。」

 

「「(ちょろい。)」」

 

因みにオティヌスは桶をお風呂代わりにしています

 

十六夜と上条

 

「なぁ、上条。」

 

「なんでそうか。」

 

「お前のその傷、どうやったらそんな身体中に出来るんだよ。」

 

「うーん、別にたいした事はしてないけど?」

 

「たいした事してなかったら、そんなに傷は出来ねーよ。」

 

「といってもなぁ。俺が勝手に首を突っ込んで入院しての繰り返しだし。」

 

「因みに聞いておくが入院は何回してんだ?」

 

「数えてねーよ。」

 

「…へぇ。」

 

「言っておくがいつもいつも入院ばかりして家計は火の車になるから本当は入院したくもねーんだよ!」

 

「そこは興味ねぇが。それだけ戦ってきたって訳だろ?」

 

「いや、まぁそうだけどさ。」

 

「流石は白夜叉の知り合いが寄越したってだけはありそうだな。」

 

「上条さんは別に凄くもなんともないふつうの」

 

「嘘だな。普通?馬鹿言うなよ、普通の高校生なら入院も繰り返さないし傷も出来ない。それに雰囲気が違いすぎる。」

 

「雰囲気?」

 

「あぁ、明らかに戦闘慣れしているようだし。面白そうだし、ヤリ合おうぜ。」

 

「十六夜と喧嘩でもしたら負けるのが目に見えてるじゃねーか!絶対に嫌だっーの!」

 

「ちっ、つまらねぇ。」

 

「つまらなくて結構だよ!」

 

「まぁ気が向いたら殺りあおうぜ。」

 

「その時は絶対にこないだろうけどな。」

 

「ハハッ、期待してるぜ?」

 

 

上条と耀

 

「…お腹すいた。」

 

「食堂で駄々を捏ねても黒ウサギと子供達は今は農場だぞ?」

 

「…お腹すいた。」

 

「そんなに見つめられても勝手に食材を使うわけにはいかないから。」

 

「お腹すいた。」

 

「近づいてくんなよ!近いから!」

 

「お な か す い た 。」

 

「わかったよ!作ればいいんでしょ!?ちょっと待ってろよ、期待はすんなよ!?」

 

「…。」←ガッツポーズ

 

 

 

「ほれ、春日部は自分でつくれないのか?」

 

「…作れるけど面倒。」

 

「自分で作れるなら作れよ…。」

 

 

「…ごちそうさま、美味しかったよ。」

 

「お粗末さまで。」

 

「…オティヌスは?」

 

「あー、アイツは飛鳥と黒ウサギで服を買いに行ってるとか。」

 

「…服?」

 

「飛鳥があんな露出している服を女が着るのは許せないって。」

 

「…オティヌスって痴女なの?」

 

「違うからね!?色々と理由があって、あの格好してんだよ。」

 

「そう。」

 

「聞いてきた割には興味なさそうだなオイ!」

 

「…今度は私が上条にご飯を作ってあげる。」

 

「マジで!?」

 

「う、うん。」

 

「楽しみにしとくよ。」

 

「期待しててね。」

 

「おう!」

 




一つべ、別に上条さんをハーレム化なんて事は目指してません。えぇ、ただ上条さんが男前なのがいけない。うん

あとオリキャラが出るかもしれません…、正直出したくないんですけど出さないと上条さんか辛いです…、学園都市で苦労してんだからいいですよね…?

挿絵ですが6話に貼る予定をしています

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