とある幻想の異世界物語   作:キノ0421

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適当に思いついたので投下しますw




小ネタ

小ネタ

 

「おい」

 

「なんだよ、オティちゃん」

 

「いや、別に用がある訳と言う訳では無いんだが。…ただ」

 

「言っておくけど、これで良かったんだからな?」

 

「…お前はエスパーにでもなったのか?」

 

「これでもオティちゃんの"理解者"なんでせうよ。これ以上の選択肢はきっと無かったと思う。」

 

「それでも私はお前に救われる価値など」

 

「誰かを救うのにそんなのないだろ。俺だって救われてるんだからおあいこさまって所で。」

 

「…本当に馬鹿だなお前は。」

 

「どうせ上条さんは馬鹿ですよ。」

 

「いつか後悔するぞ?私を救ったことを。」

 

「後悔なんてするもんかよ。何があっても絶対にしない。」

 

「どっちが先に折れるか勝負するか?」

 

「それなら上条さんの勝ちだな。」

 

「何でそう言い切れる。」

 

「10億年以上オティちゃんの弄りに耐え抜いた俺が、今更そんな事で根を上げるかよ。」

 

「……ふふ、また私の負けのようだな。」

 

「あぁ、そうだな。そうだ!」

 

「ん?なんだ人間。」

 

「いや少し暇だし散歩でもするか?」

 

「全く仕方ないな。それとオティちゃんはやめろ!」

 

 

小ネタ2

 

 

「おい、人間。」

 

「はいはい、醤油と。」

 

「すまない。」

 

 

 

 

 

「なぁオティちゃん。」

 

「砂糖と卵が無かったぞ。」

 

「サンキュー、メモ無くしたから焦ったよ。」

 

 

 

「人間。」

 

「お風呂上がりは水が欲しいんだろ?用意しとくから春日部と入っちまえ。」

 

「すまない。」

 

「なぁ上条とオティヌスってテレパシーでも使ってるのか?」

 

「唐突にどうした、十六夜らしくもない。」

 

「…………いや、お前ら。なんでそんなんで会話が成立してるんだよ。」

 

「何でって言われてもなぁ。」

 

「普通の事だ。」

 

「いや明らか普通じゃないだろ!」

 

「まぁ1つ言えるとしたら。」

 

「したら?」

 

「理解者だからかな?」

 

「…ごちそーさん」

 

小ネタ3

 

「おい人間!!」

 

「なんだよ?」

 

「いい加減アイツラとお風呂入るのは流石に堪えるものがあるぞ!?」

 

「アイツラって…。あぁ春日部達のことか。」

 

「事かじゃない!アイツラ隙あらば人を人形みたいに弄るからに…!」

 

「落ち着けって、かといって上条さんと一緒にって訳にもいかないだろ?」

 

「私はそれでも構わない!所詮この身だ、まさか発情する訳でもないだろう?」

 

「あのなぁ…、あっそうだ!」

 

「何か案があるのか!?」

 

「レティシアに頼もう!」

 

「は?」

 

「いやレティシアがメイドの務めと言ってさ上条さんの入浴中に何度も来るから任せればいけるんじゃね?」

 

「はぁ…、異世界に来てもお前は変わらないな。」

 

 




え、短い?小ネタだし許してね!☆

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