とある幻想の異世界物語   作:キノ0421

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えー今回も大変遅れて申し訳ありませんorz

言い訳はと言いますと…

書き溜めていたメモ帳のデータが消えた事と、学校の方が忙しくなったのが原因です…

今日か明日には続きを投稿できそうなので待っていてください

ではどうぞ!


小ネタ3

キャラ崩壊注意

 

家計は火の車

 

"ノーネーム"屋敷 談話室にて

 

黒ウサギ「はぁ。」

 

上条「どうしたんだ、黒ウサギ?」

 

黒ウサギ「上条さんですか…、いえ何でもありません。」

 

上条「あんな深い溜息ついて何もないわけ無いだろ。」

 

黒ウサギ「うっ、………実は昨日のパーティとかやってたら路銀の方が…。」

 

上条「家計が火の車って訳か。」

 

黒ウサギ「申し訳ありません。」

 

上条「いや黒ウサギのせいじゃねぇよ。」

 

黒ウサギ「あはは…、そう言ってくれると助かります。」

 

上条「まぁな、これでも上条さんも家計と戦ってきたからな。」

 

黒ウサギ「むっ…黒ウサギもこの100以上いるコミュニティを支えきたんですよ?そんじょそこらの家計と違いますよ?」

 

「「…。」」

 

上条「いーや、うちの方が大変だね!暴食シスターさんと繰り返される入院費で家計が回らないんだぞ⁉︎特に暴食シスターときたら一食だけでも米が何キロも減るからな!」

 

黒ウサギ「黒ウサギだって家計のために、この衣装を着なければならないんですよ⁉︎それに子供達の世話だって大変なんですよ⁉︎」

 

上条「ファミレスとか行ってみろ、あの白い悪魔は本当に人間なのか、ってなるくらい食うんだからな⁉︎レシート見たときの恐怖といったら…!」

 

黒ウサギ「上条さんはまだらくですよ。白夜叉様の相手をすると本当に疲れるんですからね⁉︎会うたびに体を弄られるんですよ⁉︎」

 

上条「痛くない分まだマシじゃねーか!上条さんだってガブガブモンスターと、ビリビリ少女に、機動聖人と数えたらキリがねーぞ‼︎」

 

「「ぐぬぬ」」

 

黒ウサギ「こ、今回は引き分けとして。今度たっぷりと黒ウサギの苦労話を聞かせてあげます!」

 

上条「いいぜ、上条さんの不幸話に度肝を抜かすといい!」

 

十六夜「オティヌス、コイツ等は何をしているんだ?」

 

オティヌス「聞くだけ無駄だよ。くだらないだけだからな。」

 

続く…?

 

 

休養も大事

 

"ノーネーム" 庭にて

 

上条「……。」

 

オティヌス「……。」

 

上条「なぁ。」

 

オティヌス「私に言われても困る。」

 

上条「まだ何も言ってねーだろ!」

 

オティヌス「どうせ、暇だ。とか言うんだろ?」

 

上条「いやそうだけどさ。」

 

オティヌス「そんなに暇なら、ギフトゲームでもしたらどうだ?」

 

上条「面倒くさい。」

 

オティヌス「…他の奴はどうした?」

 

上条「ギフトゲーム。」

 

オティヌス「…。」

 

上条「イタッ、痛いから!つつくの止めて!ほら春日部と、レティシアが右腕が治るまで大人しくしろとか言うからさ!」

 

オティヌス「最初からそう言え。」

 

上条「悪かったよ。」

 

オティヌス「ふん。…人間は気にならないのか。」

 

上条「何がだ?」

 

オティヌス「学園都市の事は気にならないのか?」

 

上条「……気にならない。って言ったら嘘になる。インデックスや土御門、バードウェイ、神裂、御坂、一方通行、おせわになった奴らが今何しているのか、とか元気にしてるかなとか色々と考る時はある。」

 

オティヌス「戻りたいとは思わないのか?」

 

上条「…わからない。正直に今の暮らしも凄い充実している。問題児ばかりだけど、此処は確かに楽しい。黒ウサギや、このコミュニティもまだまだ助けられてないからな。…だけどあっちにもやり残した事は沢山ある。」

 

オティヌス「本当にいいのか?禁書目録を連れてきても良かったとは思うが。」

 

上条「いや。これは俺とオティヌスの償いでもあるんだ、それにインデックスは関係ないし、巻き込みたくない。」

 

オティヌス「そんなもんか。」

 

上条「そんなもんだよ。」

 

 

 

上条「暇だし、昼寝でもするか?」

 

オティヌス「私は構わない。」

 

上条「なんか最近寝てばかりだな。」

 

オティヌス「普段が寝てないだけだろ。」

 

上条「それもそうか。」

 

上条「おやすみ、オティヌス。」

 

オティヌス「あぁ、おやすみ。」

 

 

義妹…?

 

"ノーネーム"屋敷付近にて

 

「上条お兄ちゃん!」

 

上条「…え?」

 

「…?」

 

上条「い、いや。お兄ちゃんってのは?」

 

「だめですか…?」

 

か「うぐっ……はぁ、いいでせうよ。」

 

「やったー!ありがとう、上条お兄ちゃん‼︎」

 

上条「…悪い気はしないもんだな。」

 

オティヌス「ロリコン。」

 

上条「ちげぇからな!?ただ土御門の気持ちが少しだけわかった気がするだけだから!」

 

オティヌス「それはもうアウトだと思うが。」

 

上条「…子供が好きなだけだから。」

 

オティヌス「言い換えても、もう遅いぞ?」

 

上条「土御門が近くに居たせいで感覚が狂ったに違いない!」

 

耀「…2人で何の話をしているの?」

 

オティヌス「人間がロリコンになっただけだから気にするな。」

 

耀「…。」

 

上条「やめて!露骨に距離を取らないで!」

 

耀「…冗談。」

 

上条「分かりづらいわ!」

 

 

 

デルタフォース

 

"サウザンドアイズ"支店にて

 

白夜叉「おんしらの好みのタイプは何かの?」

 

上条「いきなり呼び出しといて、何なんだよ。しかもオティヌスを置いてこいとかさ。」

 

十六夜「何だよ、面白い事が始まるって聞いてすっ飛んできたのにさ。」

 

白夜叉「まぁまぁ、何もこんな話をするために、おんしらを呼んだのではないぞ?」

 

上条「じゃあ何なんだよ。」

 

白夜叉「他でもない………。黒ウサギの新衣装の話だ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

 

上条「帰ってい」

 

十六夜「詳しく聞こうか。」

 

上条「おい。」

 

白夜叉「黒ウサギのあの衣装も、もう長い。私が追求するエロを極限にまで出してしまったからに、他の衣装が霞んでしまう。しかし‼︎おんしらという存在が来た時にピキーンと来た。コイツ等となら今の衣装よりももっと完成度を高くできると‼︎私一人では到達できない領域をおんしらといれば、神すらも超えられる!さぁ一緒に語り尽くそうぞ!」

 

上条「かえっ」

 

十六夜「イイねぇ、イイねぇ…最ッ高だぜ!あぁ、畜生がッ!先程の発言は取り消す。よく俺達を呼んでくれた。ここにいる戦力なら白夜叉がいう神ですなら生温い!」

 

上条「俺を無視す」

 

白夜叉「それに当たり、おんしらの好みのタイプを聞いておこうと思った訳だの。」

 

十六夜「なるほど、此処で意見を出し合い互いが互いを切磋琢磨するってことか。」

 

白夜叉「そういう事だ。」

 

十六夜「だったら俺は断然、黒ウサギだな。」

 

白夜叉「ほぅ、理由は?」

 

十六夜「お嬢様の発育も良いが…黒ウサギのアレは凄すぎるだろ。」

 

白夜叉「ふっ、あれはいいものだ。触り心地、依存性、黒ウサギの反応…全てのレベルが高い!あれは唆る!」

 

ガシッ

 

白夜叉「ふっ、やはりおんしとは分かり合えそうだ。」

 

十六夜「ハハ、白夜叉と握手をする日が来るなんてな。」

 

上条「一つ言っておく。貧乳はステータスだ!希少価値なんだよ‼︎」

 

「「うわぁ…。」」

 

上条「…帰っていいか?」

 

「「駄目」」

 

上条「はぁ…。」

 

白夜叉「それでおんしの好みのタイプを聞かせて貰おう。」

 

十六夜「さっさと言った方が楽になるぞ。」

 

上条「寮の管理人のお姉さんが至高に決まっている。」

 

白夜叉「ふむ、お姉さんときたか。」

 

十六夜「年上好きかよ、貧乳は何処行った。」

 

上条「何か悪いのかよ!それに貧乳はあくまでもステータスの一つだからな⁉︎」

 

白夜叉「黒ウサギでは駄目なのか?」

 

上条「あー、黒ウサギだと何かお姉さんというより、お母さんって感じがするからなぁ。」

 

「「あー。」」

 

上条「春日部はお姉さんっていうより、守ってあげたくなるし。飛鳥は知り合いの言葉遣いを丁寧にした感じで何か違う。レティシアは確かにお姉さんっぽいけど、見た目が幼すぎる。黒ウサギはさっきも言ったけどお母さんみたいでな。」

 

十六夜「じゃあ、具体的にどういったのがタイプなんだよ。」

 

上条「全てを受け入れて包んでくれる、その包容力。体の疲れを癒してくれる、聖母のような笑顔。それがいいんじゃないか!」

 

「「うわぁ…。」」

 

上条「お前らに年上お姉さんの素晴らしさを教えてやる!今日は帰れないと思え!」

 

白夜叉「話が逸れてしまったが、その事も含めて朝まで語り合おうか。」

 

数時間たち朝

 

「「「こ、これだ‼︎」」」

 

白夜叉「やはりおんしらに頼んで正解だったの。これほどまでに完成されているのは、中々にお目にかかれないぞ!」

 

十六夜「ハハッ、徹夜した甲斐があったもんだ。」

 

上条「ここまで来たらとことん付き合ってやる…!今から帰って黒ウサギに着させてやる。」

 

 

 

 

 

 

"ノーネーム" 屋敷 談話室

 

「「「黒ウサギィィィィィィィィィィィィ‼︎‼︎‼︎」」」

 

黒ウサギ「な、何でございますか⁉︎」

 

白夜叉「新しい衣装を持ってきたぞーーー!」

 

黒ウサギ「いりません!というか上条さんに十六夜さんも、昨日は何処にいたのですか?」

 

「「白夜叉の所。」」

 

黒ウサギ「何しに行ったんです⁉︎」

 

上条「ふっふっふ、聞いて驚け!」

 

十六夜「見て驚け!」

 

白夜叉「我ら3人は共に知識を出し合い、そして黒ウサギの新たなる衣装が出来上がったのだ!」

 

黒ウサギ「何をくだら」

 

上条「くだらなくねぇ!この服にはな、俺達3人の血と涙の結晶で出来ているんだぞ‼︎」

 

十六夜「そうだ!俺達でデザインを決め一から作ったオーダーメイドだぞ、ありがたく着てもらうぜ!」

 

白夜叉「グヘヘ、黒ウサギ…覚悟ぉぉぉぉぉ‼︎」

 

黒ウサギ「ば、馬鹿なんですか⁉︎」

 

「「「問答無用‼︎‼︎」」」

 

黒ウサギ「こっちに来ないで下さい!」

 

上条「逃げるな!クソ、はやすぎるだろ⁉︎」」

 

十六夜「俺に任せろ!」

 

上条「頼んだ‼︎」

 

オティヌス「で、何を頼んだんだ?」

 

上条「そりゃ決まってるだろ、黒ウサギの新しい…。」

 

耀「新しい…何?」

 

上条「こ、これは白夜叉が」

 

飛鳥「白夜叉?何処にも居ないじゃない。」

 

上条「え…。」

 

オティヌス「何をしているのかと思えば…。」

 

耀「…詳しい話は部屋で聞くから。」

 

上条「……逃げるが勝ち!」

 

耀「逃げられると思う?」

 

オティヌス「人間の行動パターンなら私が把握していないとでも?」

 

飛鳥「私の出番ないじゃない。」

 

オティヌス「観念するんだな。」

 

上条「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」




今後ヒロインの事とか聞かれると思うんですが、禁書のようにダブルヒロインにしていこうかなと思います。因みに誰になるかは内緒です(遠い目)

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