ISー(変態)紳士が逝く   作:丸城成年

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第37話 パーティー

 太郎達の企画したパーティーは激しく迅速に催された。

 

 まず最初に太郎が話を持ち掛けたMSK重工は狂喜した。当初は既に顔馴染みになっていた開発部部長に連絡したのだが、直ぐに直接会って話をしたいという事になった。会合場所は更識家の用意した料亭で盗聴、盗撮等の情報漏えいの心配は無かった。

 

 MSK重工側は驚くべき事に翌日の夜に代表取締役社長、代表取締役会長、開発部部長、それと技術者2人の計5人で話し合いに臨んだ。翌日と言っても開発部長に連絡をとったのが日付が変わる寸前だったので、そこから20時間も無かったにも関わらず社長と会長が揃って参加している所にMSK重工の本気が見える。

 

 MSK重工にとって主力量産機という物には苦い記憶があった。日本の主力量産機は現在、倉持技研の打鉄である。これは日本における第2世代型IS主力量産機の選定でMSK重工の【陽炎】が敗北したからだ。しかし、当時のMSK重工の経営陣と技術者達にとってその敗北は受け入れ難いものだった。何故ならトライアル中の模擬戦では打鉄を圧倒していたからだ。

 

 では、何故陽炎が選定で落選したのか。それは打鉄に比べて高いコストが原因だった。機体価格そのものも2倍近く、整備コストも同様に打鉄よりもかなり高かったのだ。

 

 次期主力量産機争いの負けによりIS部門においてMSK重工は大きく倉持技研に遅れを取る事になった。単なる売上だけの問題ではなかった。国の主力量産機に選ばれれば、それだけ多くのISを扱えるのだ。手に入るデータ量、試行できる技術も増える。そうなると単純に開発力へと影響してくる。ただでさえIS分野は研究され始めたばかりの分野である。スタートで差を付けられるのは致命的である。MSK重工はIS部門で莫大な赤字を出しながらも倉持技研などに差を付けられないように様々な手段を講じてIS関連の技術開発を進め続けた。

 

 時にはISの稼動データを得るためだけに他社へ頭を下げ、タダ同然にIS用の武器や部品を提供する事も多かった。

 

 MSK重工は3つの会社が統合して今の状態になった。その3つの会社は戦前から存在し、兵器を含む重工業関係で高い技術力を誇り続けてきた所謂老舗や大手であった。その老舗として大手としての誇りとブランド力をこの事は酷く傷付けた。

 

 MSK重工にとって次期主力量産機争いに勝利するという事は全社的な悲願であった。先の打鉄弐式の件で日本の次期主力機の座には大きく近付いていた。これに加えて今回の太郎から提案されたデュノア社に関する案件が上手く運べば、一気に世界的なシェアの拡大が実現する。MSK重工にとっては夢のような話である。

 

 

「山田さん、今後欲しい物があれば何でも言って下さい」

 

 

 MSK重工の社長が太郎に対して、「ちょっとしたお礼」だと言った。

 

 

「山田さんが希望するなら、我が社の役員ポストを用意しますよ」

 

 

 会長も役員の席を軽く提案した。それだけ太郎の持って来た話には価値があった。それにしても具体的なデュノア社との交渉の打ち合わせもそこそこに太郎に対する報酬の話をするMSK重工側に楯無は少し不安を覚えた。

 

 

「あの、まだデュノア社やフランス政府との交渉が上手くいくとは限らないのでは?」

 

 

 少し浮かれすぎではないかというニュアンスを込めて楯無は言った。しかし、MSK重工社長はそれを否定した。

 

 

「問題ありませんよ。・・・・・ここだけの話ですが【上】が動いてくれる事になっていますから」

 

「上?既に日本政府と話がついているという事ですか?」

 

 

 楯無の疑問にMSK重工社長は首を横に振った。

 

 

「・・・・・我々、MSK重工は元は3つの会社でした。しかし、元を辿れば最初から全て同じ系列なんですよ」

 

「では、上というのは・・・・・あの財閥が・・・」

 

「もう財閥とは言いませんが、系列全体の規模から見ればデュノア社程度では比較になりませんよ。次期主力量産機の覇権に関わる事だと聞いて中核企業の社長だけでなく創業者一族の方々も支援してくれる事になりました。第2世代型の主力量産機の選定で負けたせいで、我々MSK重工だけでなく系列全体のブランドにまで泥を塗られたと常々言われていましてね・・・・・・」

 

 

 そう言うMSK重工社長の顔は真っ赤に染まっており、眉間には血管が浮き出ていた。その様子から彼が日本の第2世代型主力量産機の選定で敗北した事によって、どれだけの苦渋を舐める事になったのかが分かる。そして、MSK重工が今回の件にどれ程の思いを持って望んでいるかも間接的に窺える。

 

 

「明日の今頃には大まかな結論が出ていると思います。結論が出れば直ぐに部下が連絡を入れるので」

 

 

 自信に満ちた様子で言うMSK重工社長は先程までより若干落ち着きを取り戻していた。そして、今までほとんど話していないシャルに話題を向ける。

 

 

「シャルロットさん、今回の件は基本的に山田さんの案通りに進めますが2つだけ変更したい所があります。それは貴方が現デュノア社社長とその夫人から得るデュノア株を最低でも6割はこちらに売って欲しい事、それと貴方がIS学園を卒業した後にデュノア社の役員になって貰いたいんです」

 

「株式に関しては良いですが、僕なんかが役員ですか?」

 

 

 不思議そうなシャルに対してMSK重工社長は頷いた。

 

 

「いきなり他国の企業が経営権を全て握ってしまうと反発も大きいでしょうし、貴方なら良い旗頭になります。お願い出来ますね」

 

「僕で良ければ・・・・・」

 

 

 MSK重工との話し合いは意外な事だが簡単に終わった。そもそもMSK重工側が太郎達の提示した案をほぼ2つ返事で飲んでしまったからだ。それどころか後ろ盾になってもらうつもりだったのが、いつの間にかデュノア社などとの交渉のほとんどをMSK重工が責任を持って請け負う事になった。それ以外の変更点に関してもデュノア社自体には大して思い入れの無いシャルにからすればデュノア社の株式など6割と言わず全部売っても良かった。役員についても単なるお飾りだろうとシャルはこの時は思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 フランス政府とデュノア社は思いの外、簡単にこちらの条件を飲んだ。何せ抵抗したのがデュノア社長だけだったので話はトントン拍子で進んでいった。フランス政府としてはシャルの性別偽称はデュノア社とデュノア社と癒着をした一部の役人が勝手にやった事だとしらを切るつもりだったようだが、イグニッション・プランの次期主力量産機トライアルへの途中参加を目指す案に惹かれたようで簡単に要求を受け入れた。

 

 次期主力量産機トライアルへの途中参加へ乗り気になったフランス政府はデュノア社にIS開発許可の剥奪をちらつかせて条件を飲むように迫った。これを拒否する力はデュノア社には無かった。

 

 数日後には大々的にMSK重工とデュノア社の資本提携が発表された。表向きはMSK重工がデュノア社に資金を提供しデュノア社の株式を30パーセント程度保有する事になっていた。裏ではデュノア社長達からシャルへ譲渡された株式の60パーセントをMSK重工と懇意の企業が買い取り、実質的にはデュノア社の株式の過半数を抑えていた。人知れずデュノア社はMSK重工の管理下に置かれる事になった。

 

 

 

 

 

 

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「くそっ、何故こんな事になった!!?」

 

 

デュノア社の社長であり、シャルの実父であるジャック・デュノアは怒りのあまり怒鳴り声を上げた。本来であれば出社している時間であったがここは自宅であった。ジャック・デュノアは未だデュノア社の社長ではあったが実質的な権限はもう何も持っていなかった。

 

 元々、デュノア社が経営不振に陥っていた事もあって、ジャックの経営能力に疑問を持つ者が社内でも増えており人望は下降気味であった。そこへMSK重工との資本提携である。MSK重工からは数人の役員が派遣され

、彼らにデュノア社は管理される事になった。その際にジャックが所有していたデュノア社株を全て失っている事を社員達は知った。そこからは一気だった。

 

 誰一人としてジャックを社長として扱う人間はいなくなった。誰もジャックの命令を聞かなくなった。出社すれば付いて来るのは秘書ではなく監視の人員だった。

 

 ジャック・デュノアは自らの姓を冠するデュノア社における権限・影響力のほぼ全てをたった数日で失ってしまった。

 

 今頃、デュノア本社では突然決まったMSK重工との資本提携で会議室は大騒ぎだろう。しかし、そこに社長であるジャックがいない事に誰も疑問を持たないようだ。誰一人、連絡一つ寄越さない。

 

 ジャックは信じられなかった。シャルロットを男としてIS学園に送り込む事はそれなりにリスクがあるとは思っていたが、まさかたった数日で自分が全てを失うことになるとは思っていなかった。もしもの時はシャルロットと数人の社員に罪を全て被せて切り捨てるつもりだった。しかし、蓋を開けてみれば切り捨てられたのは自分だった。

 

 フランス政府もこちらを庇うどころかMSK重工側の要求を飲まずにシャルロットの性別偽称によるIS学園への不正転入が暴露される事になればジャックの責任を法的に追及すると脅しをかけてきた。ジャックは為すすべも無く全てを失った。

 

 

「こんな筈では・・・・こんな筈では無い・・・・」

 

 

 現状を認められず、かといって何も出来る事の無いジャックが部屋を行ったり来たりしながらブツブツと何かを言っていると突然、部屋の扉が開かれ数人の人間が許可も無く入って来た。

 

 

「何だ、お前達は!!!」

 

 

 ジャックが怒鳴りつけても入って来た者達は気にもしなかった。入ってきたのは5人で、全員ジャックが知っている人間だった。3人は男性で開発部部長と大きなトランクを運び込んで来た2人の現場技術者達だった。後の2人、くすんだ金髪の女性と赤毛の女性はディノア社のテストパイロットだった。

 

 

「貴様らどう言うつもりだ。誰に断ってここに入って来た!!!」

 

「誰って?・・・・・新しい主に頼まれて来たんですよ」

 

 

 ジャックの語気の荒い問いに開発部長は馬鹿にした様な口調で答えた。

 

 開発部長が2人の部下に「おい、出せ」と指示をすると2人はトランクを開いた。中にはジャックの妻が縛られた状態で入っていた。それを見たジャックはやっと身の危険を感じたのか後退りしたが、男性3人が一斉に襲い掛かり力ずくで取り押さえてしまった。そして、ガムテープで拘束された。

 

 

「あ、あ、あたらしい主だと!?だ、だ誰に頼まれた。俺達をどうする気だ!?」

 

「自分とそこの技術者の2人はシャルロットお嬢様にお願いされたんですよ。我々はシャルロットお嬢様の下で働けるのなら、これに勝る喜びなどありません」

 

 

 恍惚と語る開発部長にジャックは怒りを露にする。

 

 

「貴様は俺が取り立ててやったのに、この恩知らずめ!!そもそも貴様が第3世代型のIS開発に遅れなければ会社が傾くことも無かったんだ!!!!」

 

「前提が間違っていますよ。我が社は第2世代であるラファール・リヴァイヴの開発自体が最後発だったのですよ。そこから第3世代型を開発し始めても他社から遅れて当然でしょう。自分は再三、資金の追加投入もしくは有力な会社との技術提携の必要性を訴えたではないですか。その意見を退けたのは貴方ですよね」

 

 

 開発部長の反論にジャックは二の句を継げなくなる。

 

 

「まあ、その問題も今回のMSK重工との提携で全て解決するでしょう。MSK重工から派遣されて来た役員達の提示した今後の予定ですが・・・・・資本提携だけでなく第3世代型ISの共同開発の具体的な計画まで用意されていました。それにMSK重工はシャルロット様がIS学園を卒業した後はデュノア社の役員に迎え入れる事を提案してくれました。そこで話は戻るんですよ。我々はシャルロット様の下で働けるという事です」

 

 

 自分が排除されシャルロットが役員になる、それを聞いたジャックは理解した。

 

 

「そうか、シャルロットの奴が俺や会社を売りやがったのか!?」

 

「解釈の違いです。自分からすればシャルロット様は潰れる運命にあるデュノア社を助ける為に協力者を連れてきてくれた聖女です」

 

「何が聖女よ。売女の娘が!!!」

 

 

 今まで黙っていた社長夫人が開発部長の言葉を聞いて罵声を上げた。すぐに2人のテストパイロットが夫人を押さえつけた。

 

 

「・・・・・煩い人だな。先に処理してしまおうか?」

 

 

 くすんだ金髪のテストパイロットがぼそっと呟いた内容にジャックと夫人は震え上がった。

 

 

「お、俺達を殺すつもりか!?」

 

「いやあああああ、死にたくない、死にたくないわあああああ」

 

「いえいえ、殺しはしませんよ。シャルロット様からの指示はそんな低俗な事ではありません。シャルロット様曰く【僕は救われた。だから皆にも救いを】との事です」

 

 

 怯える2人に開発部長が微笑みかける。その笑みは薄ら寒い物があった。夫人を押さえつけていた赤毛のテストパイロットがポケットから袋を取り出す。その袋にはソックスの様なモノが入っていた。

 

 

「あたし達テストパイロット2人はシャルロットの嬢ちゃんのお願いで来たわけじゃないんだよ。あたし達の所属している結社の本部からの命令で今回の件に協力するようにってね。だから、アンタにはこちら側に堕ちて貰うよ」

 

 

 赤毛のテストパイロットが袋からソックスの様なモノを取り出した。

 

 それは黒ずみ、こびり付いた汚れは粘度と臭気を帯びている事が一目で分かる。どす黒く汚れた部分の中でも最も酷い部分はもう艶さえ出ている始末だ。これはもうソックスとは言わない。かつてソックスだったモノだ。

 

 

「17年物の逸品だよ。シャルロットの嬢ちゃんが生まれる前から熟成されてきた芳香は一際深く強烈なものになっているでしょう。これを味わえる幸せを噛み締めな」

 

 

 夫人が首を横に振り必死で暴れるが、縛られている状態なので大した抵抗は出来なかった。赤毛のテストパイロットが夫人の鼻を摘み、呼吸をする為に夫人が口を開けた瞬間かつてソックスだったモノを捻じ込んだ。それから吐き出せないようにガムテープで何重にも口を塞いだ。最後に摘んでいた鼻を放すと17年物の芳醇な香りが鼻腔を通り抜けた。

 

 

「うぐぐうううううう、はぐううふふううふううううう」

 

 

 夫人が先ず感じたのは衝撃だった。臭いとか刺激臭などと言うものは判別出来なかった。まるで何かが頭の天辺から突き抜けていく様な衝撃だった。

 

 10秒程度すると衝撃は治まった。しかし、次は口の中にあるモノの感触がはっきりとしてくる。ねっとりとした何かが舌に纏わり付いてくる。呼吸をする度に汚れた空気が肺へと入っていく。モノが口に入ったままなので唾液がどんどん分泌される。モノに付いた汚れと交わりよく分からない汁となった唾液が喉を通る。

 

 

「おうおうおおおうおうううおう」

 

 

 夫人は陸に打ち上げられた魚の様に跳ねていた。くすんだ金髪のテストパイロットが夫人の耳元で嬉しい知らせを告げた。

 

 

「喜んでもらえて私も嬉しい。・・・・アナタに良い報せがある。ソックスは2枚で1組だ。アナタはもう1枚分楽しめる」

 

「ふぉうっふふふふぉふううふ」

 

「笑っているし、随分喜んで貰えたみたい」

 

 

 夫人は白目を剥きながら笑っていた。いつの間にか夫人の転がっている辺りに黄色い水溜りが出来ていた。

 

 

「うれショ〇とは・・・・。流石の17年物、こんなに悦んで貰えればソックスも幸せ」

 

 

 くすんだ金髪のテストパイロットも嬉しそうだった。妻のその様子を見ていたジャックは恐怖のあまり震え続けていた。

 

 

「さて、次は貴方の番ですよ。社長は夫人とは違う処置をします」

 

 

 開発部長がそう言うと技術者の1人がジャックの〇を脱がせ始める。

 

 

「やめろおお!お、おれに触るなああああ!!」

 

「社長の〇〇縮こまっちゃって可愛いねえ」

 

 

 ジャックの〇を脱がせている技術者がジャックの〇〇を掴みながら言う。

 

 

「やめろおおおお、この〇モ野郎。くそおお殺すぞ。俺に触るなあああ!!」

 

「そんなに嫌がらなくても良いだろ。これは救いなんだから、す、く、い」

 

「これのどこが救いなんだ!!このクソ野郎が!!!」

 

「会社を失った社長に新たな生き甲斐を与えてあげようというシャルロット様の粋な計らいじゃないか」

 

 

 罵声を浴びせるジャックに技術者は優しく言いながら〇門に中指を突き立てた。

 

 

「あああああ・・・・・。や、や、やめてくれ、もう許してくれ」

 

「シャルロット様は実験用のモルモットの様な扱いを受けていて、さらに男装させられIS学園にスパイとして送り込まれたと聞きましたよ。そんな酷い扱いを受けたのに救いを与えようなんてシャルロット様は慈悲深いです。社長は感謝すべきですよ」

 

 

 許しを請うジャックに開発部長は笑顔で言った。その顔は本気でこれが救いだと思っているようだった。

 

 

「いきなりだと切れてしまうかもしれないけど・・・・・最初はそんなものだな」

 

 

 ジャックを襲っている技術者はそう言いながらローションを自分のモノとジャックの〇ナ〇にたっぷりとつけて〇〇した。

 

 

「くそぉぉぉ、貴様ら全員殺してやる・・・・・」

 

「まあ、そう怒るな。直ぐに感謝することになる」

 

 

 殺意を隠さないジャックに技術者はまともに取り合わなかった。そして、もう1人の技術者がカメラを回し始めた。

 

 

「何をしている!と、撮るな、俺を撮るんじゃない!!」

 

「ふふふ、ズッポリ〇っている所を撮ってもらおうぜ」

 

 

 ジャックとファッ〇している技術者は挑発的言った。テストパイロットの2人はレフ板や照明を使ってジャック達を綺麗に撮れるように協力していた。開発部長は画用紙に大きく「もっと激しく」と書いてジャック達に見せた。

 

 

「くそお、やめろおお」

 

「やめろ、やめろと言うけど体は違う意見みたいだな」

 

「そ、そんな事はない」

 

「直ぐに分かる。くっくっく」

 

 

 ジャックはこの救いを受け入れるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1時間後

 

 

「いくいく、いっちゃううう。ジャックの〇ツ〇ンコおかしくなっちゃううう。駄目なのに、こんな事だめなのに撮られていっちゃううよおお」

 

 

「どうだい社長、シャルロット様や俺達に感謝したくなってきただろう。さあ言え、これからはシャルロット様に従うと。そうすればもっと気持ちのいい事をしてやるぞ」

 

 

 技術者がジャックの〇〇〇を掴んで言った。

 

 

「お〇りと〇ん〇が同時なんて、おかしくなりゅうううう。言います、いいますうう。これからはシャルロット様の下僕になりましゅうう」

 

 

 ジャック・デュノア。デュノア社の社長だった男は新たな世界を知り、大きく羽ばたいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




シャルは救われた。

MSK重工、デュノア社、デュノア社社員、社長夫妻

全員救われたな(白目





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