暗殺教室でも俺の青春はまちがっている。   作:sewashi

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初投稿です。八幡が殺せんせーの生徒になったらどうなるのか、渚やカルマとどうなるのか。考えただけで混乱しそうです。
八幡を中学生にしちゃいましたが、まあ、いいですよね?
頑張って投稿します。



本編
一時間目 解説の時間


椚ヶ丘中学3-E組は暗殺教室である。

なに? わけがわからないって?

安心しろ、俺、比企谷八幡もわからん。

まあ、説明すると、俺らは二つの事件に遭遇した。

一つ目は月が三日月方に爆発したこと。世界中はもう三日月しか見られないのかと大騒ぎ。

……もっとほかに反応ないんですかね。

二つ目は俺らの担任が変わったこと。

二つ目ショポ!とか思った奴は今すぐ出てこい。俺らにとってはむしろそっちが重要だ!

「起立! 気を付け! 礼!」

「おはようございます!」

一般的な朝の号令の台詞。しかし普通は起立で椅子から立ち、気を付けで姿勢を正し、礼でお辞儀するが俺らは違う。

起立で銃を取りだし、気を付けで銃を構えて、礼で発砲するのが俺らの号令だ。いや、この号令今回が初めてですけどね。

ついでに言うと俺はおはようございますで球切れになった。

何故、そんな号令をするのかというと、理由はさっきの変わった担任が原因だ。

それは四月の最初の授業まで遡る。

 ……。

 …………。

 ………………。

椚ヶ丘中学3-Eはいわゆる進学校落ちこぼれ組。通常『エンドのE組』俺は国語は学年3位だったが、数学が9点しか取れず学年最下位となり、E組に落ちた。もちろんほかにも理由はあるがそれはこの場では置いておく。

そして担任の先生が教室に入って来るかと思いきや、なにやら黒服姿の男性二人と女性一人となにやら黄色くて丸いタコっぽい人?が入って来た。

「わたしが月を破壊した犯人です。来年には地球も破壊する予定です。皆さんの担任になりましたのでどうぞよろしく」

『は?』

俺らはおそらく目が点になった。

と防衛省の人達に連れてこられた黄色い触手をウネウネさせた丸いタコがた生物が言う。

うん、わかってる。みんなが言いたいこと、ずっとぼっちで『みんな』なんて便利な言葉を使いたくない俺ですらわかる。みんながなにを言いたいのか。

教室にいた奴はみんな思った。

『まず、五、六ヵ所ツッコませろ‼』

――と。続けて防衛省の烏間と言う人が説明し出す。

月を破壊したこの人?は来年三月に地球も破壊するらしいが、最高速度マッハ20のその人?は普通に逃げられたら人類は手も足も出ず地球最後の日を迎えてしまうため、その人?からの提案で、椚ヶ丘中学3-Eの担任をやることになったそうだ。

『なんで?』

またクラスの奴はみんな思っただろう。しかし、その疑問は次の烏間さんの言うことで吹っ飛んだ。

いや、疑問は残ったが、考えるのをやめたといった方が正しいかもしれん。

「成功報酬は百億円」

こうして、この教室は暗殺教室となったのだった。

 

解説の時間




とりあえず、ツッコませろ‼ で一話を終わらせたかったのですが思うようにいきませんね、ここで一話を終わらせます。
暗殺教室のキャラクターはみんなそのままです。
個人的には由比ヶ浜、戸塚、川崎、海老名も3-Eのメンバーとして出したいと思っています。

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