色々なIF集   作:超人類DX

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ぐだりました!


赤と白の龍

 

 

 

 懐かしい気配と匂いがした気がした。

 

 

 懐かしい感覚を思い出した気がした。

 

 

 懐かしい――でも消えた筈の心の『炎』が灯った気がした。

 

 

 

「ティオ」

 

「? どうかされましたかドライグ様?」

 

「イッセー」

 

「……。ああ、やっぱり気のせいじゃなかったのか」

 

 

 

 事の始まりは、畑山愛子が任務を放棄した事への任務失敗の報告をする為に、ハイリヒ王国に向かって龍化したドライグの背に乗って優雅に移動している時に起こった。

 

 空を飛ぶドライグの背中の上でのんびりとしていた恵里、鈴、雫、ティオと共にダラダラとしていたイッセーは町を出る前にほんの僅かに感じた『気配』を再び感じとる事でぼんやりとしていた意識を無理矢理たたき起こされるような感覚を味わうのと同時に、ドライグもまた気がついたのだ。

 

 

「ティオ、お前は今すぐ竜に変化してオレと替われ。

イッセー、お前は――」

 

「わかっている」

 

「??」

 

 

 もう二度と感じる事なんてあり得ない気配を。

 

 

「どうしたのイッセー?」

 

「なになにー?」

 

「急に起き上がったかと思ったら何か話してたみたいだけど……」

 

 

 ひょっとしたら気のせいかもしれない。

 ひょっとしたら他人の間違いであるのかもしれない。

 

 しかし確かめなければならない。

 他人の空似であろうが無かろうが、感じ取れたあの気配は間違いなく、自分達に追従可能な力を持った者なのだから。

 

 

「取り敢えずドライグ様に言われた通り変化したのじゃが……」

 

 

 すぐにでも確かめる必要性が出てきたイッセーとドライグは、竜へと変化したティオの背に乗れと恵里、鈴、雫に言うと、再びひとつの存在へと戻る。

 

 

「俺とドライグは先に行く。

お前達は別に急がなくても良いから後から来い」

 

「へ!? ま、待ってイッセー! 急にどう――」

 

 

 再び二人でひとつの赤龍帝へと戻ったイッセーは、恵里達の言葉を半ば無視するように気配を感じる箇所―――オルクスへと飛翔するのだった。

 

 

 

「……くっくっくっ!」

 

『笑うかイッセー?』

 

「ああ、何故かはわからないし、とっくの昔にぶち殺してやった奴でしかない筈なのに、何故か笑ってしまうんだよ……」

 

『そうか。

奇遇だな―――オレもだ』

 

「くっくっくっ……!」

 

『ふふふ……!』

 

 

 

 

 

 

 

「『フハハハハハハハハァ!!!」』

 

 

 

 

 

 イッセーは生まれ変わっても同じ名前であり、同じ顔だった。

 全てを破壊し、己が本来生まれて生きた世界を人間だけのものにしてしまった事で、全力――いや、全戦力を解放して殺すに足る存在も居なくなったからこそ、自分の役目は終わったと己を終わらせたのだ。

 

 しかし生まれ変わった。

 人ならざる存在が空想でしかない人間だけの世界に。

 

 そこでの生活は悪くはなかったし、生前得ることなんてなかった人との繋がりも持つことができた。

 

 けれど、心の奥底では思うのだ。

 

 

 自分が死ぬかもしれない殺し合いをしてみたい。

 

 勝った負けたの結果に訪れる理不尽な死を賭けた闘争がしたい。

 

 ―――殺し合いを制する事で更なる進化をしたい。

 

 

 自分に肉薄する存在が居ない以上、叶わぬ話である事なんてわかっていた。

 だからイッセーは自分に肉薄できる可能性を持つ恵里達を『引き上げて』みたくなった。

 

 その芽は確かに出ている。

 恵里も鈴も――そして雫も着々と自身で開け放った『扉』を潜り、かつての自分と同じ道を走っている。

 

 

 だが例え恵里達が自分達の領域に到達しても、決して自分と殺し合ってはくれない。

 雫はまだわからないが、彼女も彼女で自分を殺したい程憎んでいるわけではない。

 

 この前突っ掛かってきた南雲ハジメとやらは感情こそいい線を行っていたが、それだけであり自分達の領域に踏み込める才能はなかった。

 

 

 だからこそ……だからこそ……。

 

 

「……………………」

 

「ひっ!? あ、アナタは……!?」

 

「だ、誰……?」

 

 

 血沸き、肉踊る殺し合いが出きるかもしれない。

 かつての宿敵の男の気質に影響されていたりするイッセーは、自身でも気付いていない『歓喜に歪んだ形相』でオルクスの迷宮の入り口にまで着地する。

 

 当然、突然空から人間が文字通り降ってきたという現象にたまたま近くに居た人間達は騒然となるが、イッセーにはそんなリアクションも声も聞こえないしどうでも良い。

 

 その人間達の中にはハジメを待つ畑山愛子と謎の人間ではない少女が居て、血走った目をしているイッセーを見て怯えているが、それすらイッセーの視界には入らない。

 

 

「この下か……」

 

『ああ……すくなくとも気配そのものは奴等で間違いない』

 

 

 最早何も見えないし、何も聞こえない。

 畑山愛子も、そんな愛子と共にこちらを怯えるように見ている人外生物の少女も、その他人間達も――全てが今のイッセーにとっては押し並べて平等に、そこら辺の石ころにしか見えない。

 

 

「くっくっくっ! 何年振りになるか……」

 

『かなり下だが、一気に行くか?』

 

 

 

 全ては自身の進化欲(ストレス)を解消してくれる敵のみ。

 イッセーは迷宮の入り口を潜り、中へと入ると。

 

 

「当然、派手に行くぜ……!」

 

『Boost!』

 

 

 自身の抑え込んでいた――それこそ性欲を超えた進化欲(シック)を解放するかのように地面を殴り抜くのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 補食者のつもりだったのに、思わぬイレギュラーの出現により、一気に補食される側へと立たされたハジメは、自身をヴァーリと名乗った銀髪の青年の放つ圧力にユエやシアやクラスメート達と共に膝を折ってしまっていた。

 

 

(な、なんだよコイツ……! あ、あり得ない! 格が違いすぎる!)

 

 

 まるでイッセーを相手にしているような感覚に歯を剥き出しにしながら食い縛るハジメは、それでも立とうと全身に力を込めるが立つことができない。

 

 

「…………」

 

「ねぇ、本当に何もしないのかい? 何人か拐って手駒とかにしたら……」

 

「いや、良い。

拐ってこちら側に付けと言った所で、彼等が応じるとも思えないし――そもそも彼等はどうやら殆ど戦闘に於いては素人だ」

 

「む……その素人にあたしは殺られかけたって言うのかい?」

 

「そうなるな。

お前は相手を見くびり過ぎだ」

 

 

 そんなハジメ達を気にする素振りもなく、何やら天井を見上げているヴァーリなる男にカトレアは不思議に思いつつ、そのヴァーリを殺意の形相で睨むハジメを見る。

 

 

(ただの『挨拶程度』とはいえ、それだけで魔人族全員を黙らせたヴァーリのプレッシャーを前に折れると思いきや、少しは骨があるみたいだねあの坊やは……)

 

 

 唯一無二の最高戦力であるヴァーリの圧を前に意識を失う人間達は多く居るも、自分を殺す寸前まで追い込んだあの白髪と少年、とその少年の傍にいる亜人達は恐れてはいるものの意識を手放してはいないとカトレアはほんの少しハジメ達を評価する。

 

 

(ま、それでもこの坊やじゃあヴァーリの小指で死ぬだろうけど)

 

 

 だが、それでもハジメ達ではヴァーリの足下どころか捉える事すら不可能だと断定するカトレアは死にかけていた自分の肉体が殆ど回復しているのを確認する。

 

 

(それにしてもヴァーリは一体何をしてるんだい?)

 

 

 

 この分だと帰ってすぐにでもヴァーリに稽古をつけて貰えそうだと思っていたカトレアは、それはそれとして先程からじっと天井を見上げているヴァーリに対して不思議に思う。

 

 なんの変哲もない岩肌の天井に何があるというのか……そう思いつつ自分もヴァーリと同じ方向へと意識を向けたその瞬間――

 

 

「う゛っ!?」

 

 

 尋常ではない――破壊的な殺意とヴァーリに肉薄する圧力がカトレアを一瞬で恐怖に染め上げた。

 

 

 

「な、なんだ……?」

 

 

 吐き気すら催す絶大な殺意が天井――否、上から迫っていることに漸く気が付いたカトレアは口許を押さえながらヴァーリを見て――そして気付く。

 

 

(わ、笑ってる……まるで強い奴と会った時みたいにヴァーリが笑っている)

 

 

 一見すれば子供っぽさすら感じられるヴァーリの表情が獰猛な狩人を思わせる笑みを浮かべていたことを。

 

 そしてすさまじい速度で此方へと近づいて――否、降りてきている圧力はやがて天井の岩肌を盛大に破壊しながら――――ヴァーリとカトレアの前に派手に落ちてきた。

 

 

「だ、誰だい……!」

 

 

 正直ヴァーリとすら錯覚してしまう強大なパワーを肌で感じ取ったカトレアは派手な砂煙を巻き上げながらゆっくりと立ち上がる人の影に向かって臨戦態勢となって構える。

 

 

「やっと来たか……」

 

 

 その時、傍に居たヴァーリがそう呟きながら、まるで待ち焦がれた恋人との再会を喜ぶような声を出していた事に気付かない。

 

 

「み~つけたァ~」

 

 

 砂煙が晴れた先に立つ、ヴァーリに負けず劣らずの圧力と形相をした茶髪の男の放つ殺意があまりにも強すぎて……。

 

 

 

 

 

 

 

 追い込んだつもりが、援軍一人の登場により追い込まれた―――かと思えば上から派手に誰かが落下したかと思えば、それはハジメにとってコンプレックスの元凶となる男だった。

 

 

「さ、最悪です……」

 

「なんであの男が……」

 

 

 ユエとシアがひきつった顔をしている。

 

 

「あ、アイツはまさか……!?」

 

「な、なんでここに……?」

 

 

 クラスメート達もまさかの存在の登場に驚いている。

 

 何故なら文字通り上から落ちてきたそれは、クラスメート達にとっても、ハジメ達にとっても忌々しい存在。

 

 

「ひょ、兵藤……?」

 

 

 異常者・兵藤イッセーなのだから。

 

 

 

「……?」

 

 

 誰かがつい口にしてしまったイッセーの苗字が聞こえたのか、イッセーが膝をついて震えている先のカトレアとの戦闘で傷ついているクラスメート達に気付き、そしてこちらを鬼の形相で睨んでいるハジメに気付く。

 

 

「なんだ、先客が居たのか。

ま、どうでも良いが」

 

 

 

 だが、誰も彼も別にどうでも良く、しかも目の前には自分が過去に殺した筈の元宿敵の男が居るので余計関心が失せているイッセーは、彼等に一瞥だけくれたっきりさっさとヴァーリの方へ向き直す。

 

 

 

「よォ、理由なんぞどうでも良いが、しぶとく生きてたようだな白龍皇?」

 

(白……龍皇?)

 

 

 

 今のイッセーはハジメ達やらクラスメート達の事よりも、目の前で不敵に笑うヴァーリにしか関心がなく、その時左腕に赤龍帝の籠手を纏う。

 

 

 

「赤龍帝。

貴様に会う為に地獄の底から這い戻らせてもらったぞ」

 

 

 それに応じるようにその背に白き龍皇の証となる白龍皇の光翼を背負うヴァーリ。

 

 

『本物だな……』

 

『ああ、久しいな赤いのよ……』

 

 

 

 其々の籠手と光翼から赤い龍と白い龍の声が木霊する。

 

 当然ながら、姿の無いなぞの二つの声にヴァーリとイッセー……そしてある程度ヴァーリを知るカトレア以外の面々はざわめく。

 

 

 

「赤龍……帝? なっ!? ま、まさかヴァーリ! こ、この男がアンタの言ってた……!?」

 

「?」

 

「あぁ、オレの宿敵だった男だ……」

 

「こ、コイツが……!」

 

 

 突然現れた男に向かってヴァーリが口にした赤龍帝という名に反応したカトレアが、戦慄の表情でイッセーを見る。

 

 

 

「へ、相変わらず畜生を飼うのが趣味らしいな」

 

「そういうお前は相変わらず人間以外の種族を殺して回っているようだな。

何人か魔人族が消えているが、それもお前だろう?」

 

「さてなぁ? 一々殺った虫けらの数なんて数えちゃいないからな」

 

 

 

 誰がどう見ても互いに不穏なオーラを醸し出しながらの言葉の応酬。

 やがてお互いに獰猛な笑みを浮かべたイッセーとヴァーリが今まさにこの場で殺し合いを始めようとしたその時、二度の発砲音が響き渡る。

 

 

「あ?」

 

「ん?」

 

 

 

 発砲音と共にイッセーとヴァーリの二人の米神に弾丸が撃ち込まれるのだが、その弾丸は二人の頭を貫くことなく弾かれてしまう。

 しかし二人の意識は逸らす事ができたらしく、其々米神を指で掻きながら膝をつきつつも鬼の形相でこちらを睨んでいるハジメを見れば、ハジメは銃口を向けながら獣が威嚇するかのような低い声で言う。

 

「勝手にしゃしゃり出て来るんじゃねぇ兵藤ォ……! その銀髪野郎はオレの獲物だっ……!」

 

 

 そう言いながら何発もイッセーの顔面目掛けて発砲するハジメだが、その弾丸がイッセーに届く事もなく皮膚だけで簡単に弾かれてしまう。

 

 

「……? 知り合いか? ずいぶんと怨まれているようだが……」

 

「らしいな。

なんでも俺に見下されてるのが気に食わないんだと。

見下したことなんざ無いがな」

 

「ああ……」

 

 

 めんどくさそうに説明するイッセーに、ヴァーリは殺意の形相で睨むハジメなる少年に視線を移しながらなんとなく理解をする。

 

 

「まあ、アレはほっといて良い。どうせ何もできやしないからな。

そんな事よりとっとと――」

 

 

 

 そんなハジメを無視するイッセーが気を取り直してヴァーリと殺り合おうと言いかけたその瞬間、強烈な爆撃音と共にイッセーの全身が砂煙で覆われた。

 

 

「………相当嫌われているみたいだな、あの少年には」

 

「だ、大丈夫なのかい? 直撃してるけど……」

 

 

 

 それは、以前徹底的に叩きのめされてまだそう時間が経っていない筈だというのに、錬成で作成したロケット砲をイッセー目掛けて撃ち込んだハジメによるものであり、あまりの殺意と憎しみに染まった形相を見たヴァーリは、余程嫌われてるのだと理解する。

 

 

「なっ!? なにをしている南雲!?」

 

「うるせぇ!!」

 

「う、うるせぇってそんな。

た、多分本人にそんなつもりはないにせよ、私達を結果的には助けてくれてるのに――」

 

「黙れぇ! あのクソ野郎にそんな考えなんてありえねぇ!!」

 

「お、落ちつけよ南雲!?」

 

「うん、ハジメ君を見捨てた人なんて居なくて良い……。

ハジメ君があんなに怒ってるのだからきっと兵藤君が悪いんだ……」

 

「か、香織……!?」

 

 

 流石に異常者で敬遠していたとはいえ、流れ的には助かる可能性を示したイッセーをえげつない顔で攻撃するハジメにはクラスメート達にはその性格と見た目の変貌含めてドン引きしつつ止めに入る。

 

 

「………」

 

「ちょ、ちょっとそこの人も! 南雲の仲間なんでしょう!?」

 

「「………」」

 

「な、なんなんだよ……!?」

 

 

 当然ユエとシアも、この程度でイッセーが死ぬわけがないという悔しさもあるせいか、ハジメの奇行を止めようとはせず黙って見ている。

 

 案の定、煙が晴れればイッセーは傷ひとつ無く立っているわけで……。

 

 

 

「ぐはっ!?」

 

 

 

 加えて追い付いてきた恵里達が一部始終を見ていたらしく、鈴、雫、ティオと共にやって来るや否や、恵里がハジメの顔面を容赦なく殴り抜くのだった。

 

 

「懲りないね南雲は? 前は止められてたけど今度は容赦しないよ南雲?」

 

「て、テメェ中村――ガァッ!?」

 

「取り敢えずさぁ、その『おイタ』する邪魔そうな腕は要らないよね~?」

 

 

 イッセーの邪魔になる者はなんであろうと壊すが信条の恵里が、絹ごし豆腐を潰すかの如く簡単にハジメの義手を破壊し、無事である右腕も踏み潰して使えなくする。

 

 

 

「ねー、止めなくて良いのシズシズ?」

 

「? なんで? 一応あの様子からして香織に生きていた事を知って貰えたみたいだし、その後の事は正直関係ないわ。

それよりあの銀髪の人――かなり強いわよ」

 

「……みたいだね」

 

「あの男の中からドライグ様に近い気配を感じる……」

 

 

 そんな恵里を今度は全く止めずに、ヴァーリを警戒する雫。

 

 

「や、やめて!」

 

「やめて? なんで? コイツはさっきくだらないクラッカーをイッセーに向かって鳴らしてたけど、その前に止められたよね?」

 

「そ、それはだって……。

多分効かないと思ったから……」

 

「効かないと思った? ふーん? ならぼくも『通用しないと思う』ので、今から南雲の全身の骨を砕く勢いで殴り続けるけど良いよね?

だって何をしてもぼくごときじゃあ南雲には効かないと思ってるし、例え全身の骨が粉々になっても『ぼくは悪くない。』」

 

 

 そして戦場はカオスに……。

 

 

 

「やめてよ! ハジメ君をいじめないで!!」

 

「あぁ、そういえばキミみたいなのが居たね白崎さん? 八重樫さんと絶交したらしいけど、そんなにコレが大事なんだ?」

 

「そ……そうよ! だから――」

 

「けどぼくはやめないよ。

キミ達がコレを大事に思うように、ぼくはイッセーが全てだもん。

自分で勝手に持ったコンプレックスごときで八つ当たりされたら堪んないし―――ねっ!!」

 

「ごぼぇぁ!?」

 

「ひっ!?」

 

「い、今中村が南雲を踏みつけた時、思いきり背骨が折れた音が……」

 

 

 キレた『異常者』である中村恵里によって……。

 




補足

二度目は止める気ゼロとなってるシズシズ。

二度目は殺しにかかるえりりん。

二度目はもはや同情しないスズちゃま。

ドライグしか見えてないティオさん。


……泣いて良いと思うよ。

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