色々なIF集   作:超人類DX

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人間関係バッドエンドルートなもんなので、どのシリーズよりも傲慢で暴力的ですね。


傲慢なる赤龍帝

 

 

 

 何時でもそうだ。

 あの男は人の努力や積み重ねてきたものを嗤いながら踏み潰す。

 皆が必死になっている状況を目の前にしても、あの男だけは鼻で笑う。

 

 そんな男に誰が同調できる?

 誰が理解をする?

 

 誰が肯定出来る?

 

 居るとするならは、そいつはあの男と同じ―――異常者だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 言われた通り、ベヒモスやらトラウムソルジャーやらを殲滅したので、直後にイッセーによって両手足と肋骨数本をへし折られて重症患者となってしまった檜山以外は一応無事に生還する事が出来た――

 

 

「放して! 南雲くん――ハジメ君がっ!!」

 

「やめろ香織! この階層の魔物達ですら危険だったんだ! 更にその下の階層となれば今度こそ全員無事では済まされなくなる!」

 

「でも! でもっ!!」

 

 

 

 ――と思いきや、何故か南雲ハジメが橋から転落して更に下の階層まで落ちてしまったのだ。

 当然それを知った白崎香織は狂ったようにハジメを助けるのだと自ら穴に飛び込もうとするのを光輝達が必死になって抑えている。

 

「この階層よりも更に下の階層となれば、俺達ですらどうすることも……」

 

「そ、そんなメルド団長まで……!」

 

 

 どちらにせよ、今の疲弊気味の状態でハジメの捜索をするのは自殺行為であり、やるにしても一度地上に戻って体制を建て直した方が良いとメルドも悔しげに話している。

 

 

(だが兵藤ならもしかすると……)

 

 

 そんなメルドの視線の先にあるのは、奈落の底を恵里と鈴と二人で他人事のように見下ろしているイッセーに向けられていた。

 ベヒモスを一撃で倒し、更にその直前にはトラウムソルジャーの群をも苦もなく殲滅したあの強さを持つイッセーなら、ここより更に下の階層に降りても問題なくハジメを探せるだろうが……。

 

 

「何で南雲ったら落ちゃってんのよ」

 

「うーん、ちゃんと動けるように回復液を分けてあげたんだけどなぁ」

 

「そんなことより腹減ったんだが……」

 

 

 あの様子からして、まず引き受けはしないだろうということはメルドも察してしまう。

 ここ暫くこの召喚者達の関係性を見てきた辺り、あのイッセーという男はすぐ傍に居る恵里と鈴以外の者達から腫れ物のように扱われていて、本人も本人であの二人以外に対しては恐ろしい程淡白で他人事だ。

 

 そんな男が果たしてハジメの為にわざわざ下まで降りるかと考えれば、メルドをしても『あり得ない』と思ってしまうわけで。

 

 

 

「そ、そうだ! ひょ、兵藤君!!」

 

 

 そんなイッセーの厄介過ぎる人格を知ってるのか、それとも知った上ですがりたいのか、ハジメの事でパニックになりつつあった香織が、何かに気がついたかのような表情と共にイッセーの姿をキョロキョロと探し始め――相変わらず自分達より少し離れた箇所から鈴と恵里の二人と共に穴の底を見下ろしていたイッセーを発見し、中々の勢いで駆け寄る。

 

 

「お願い兵藤君! 今から私と一緒にハジメ君を助けるのに協力して!」

 

「なっ!?」

 

「な、なにをバカな事を言っているんだ香織!?」

 

 

 自身の胸に手を当てながら共にハジメを助けに行って欲しいた懇願し始めた香織にクラスメート達はギョッとする。

 言われてみれば確かに文字通り片手でトラウムソルジャーの群とベヒモスを消し飛ばしたイッセーの力なら、この下の階層に降りても問題にはならなそうだ。

 

 しかしそうであったとしても、特に光輝は反対だった。

 

 

「南雲を助ける事に関しては反対ではないが、今すぐに行くべきじゃあ無いだろう!? やはり一度地上に戻って体制を建て直してから改めて……」

 

 

 そう口では尤もらしいことを言う光輝だが、一番気にくわないのは自分が死ぬ思いをさせられた魔物達をいとも簡単に倒したイッセーの異質さ――なによりこれまでは目を逸らし続けてきた、『自分より明確に格上』という現実。

 

 なにより、こんな何を考えているかもわからない男の傍に香織は居るべきではないという無意識の思いがあった。

 

 しかしそんな香織はといえば、どうしてもハジメを助けたいという思いが先走ってしまっているせいか全く言うことを聞いてはくれない。

 

 

 

「そんな悠長なことをしている間に恐ろしい魔物にハジメ君が殺されちゃうかもしれない! だからそうなる前に私がっ!

それに兵藤君の強さなら、この下に降りても大丈夫だから……!」

 

「確かに、現状それが一番確実な方法かもしれないわ」

 

「し、雫まで」

 

 

 加えて雫までもが、香織に同意するように頷きつつ、じーっとした目で穴の下を見下ろすイッセーを見つめていれば、やがて他の生徒達も香織の意見に同調するような声がチラホラと挙がっていく。

 

 

「確かに兵藤はちょっと怖いけど、強いってのはわかったし、兵藤と行けば香織が危険な目に遇うことも無いかも……」

 

「てか、光輝より下手したら強いかもしれないしな兵藤って……」

 

「トラウムソルジャーの群を変なビームで全滅させてたし……」

 

「………くっ!」

 

 

 ざわざわと聞こえる話し声に光輝は内心焦り始めたその時だった。

 冷たい表情で穴の底を見下ろしていたイッセーが視線を変えること無く口を開いたのは。

 

 

「そいつを助ける理由が俺には全く無い」

 

 

 クラスメートの命などどうでも良いとばかりに、淡々と抑揚のない声で言ったイッセーに、それまでの雰囲気が一気に凍りつく。

 

 

「な、んで? どうしてそんな事を言うの……?」

 

 

 勿論、イッセーの言葉に一番ショックを受けていたのは香織であり、絞り出すような言葉にイッセーは視線を引き続き穴の底へと向けたままこう返す。

 

 

 

「俺はその落ちた奴の名前すら記憶してない。

そんな記憶にもないどうでも良い他人の為に、金にもならない真似をする気にもならない」

 

『…………』

 

 ゾッとする程の人間性の欠片も感じられない一言に、誰しもが言葉を失う。

 

 

「そんなにこの穴に落ちた誰かを助けたいのなら、お前らだけで行けば良いだろう? 他人を巻き込むなよ」

 

「た、他人って……。

南雲君だってクラスメートの一員なのよ……?」

 

「だから? クラスとやらが同じだからなんだ? クラスメートなんて括りは学校で偶然そうなっただけのものでしかないだろう? そんな偶然同じ括りになっただけの、どうでも良い奴一匹の為に割く労力なんて俺には無い」

 

 

 

 全てを切り捨て、全てを踏み潰すようなその言葉に香織は茫然自失したようにその場に蹲って泣いてしまう。

 

 

「か、香織……」

 

「ひ、酷い……」

 

「いくらなんでもそんな言い方……」

 

 

 その香織の姿に同情するクラスメート達が口々にそう呟く中、親友の涙を見て怒りを抱いたのであろう雫が、結局此方に一瞥もくれないイッセーのもとへとツカツカと近づき、肩を掴んで無理矢理自分の方へと向けさせると、その横っ面に思いきりビンタをする。

 

 

「さっきはほんの少しだけ頼もしいと思っていたのに、最低よアナタって人は……!!」

 

「…………」

 

「「………………」」

 

 

 そう怒りの目をして言う雫にイッセーはここに来て始めて冷笑を浮かべた。

 

 

「畜生生物を少しばかり狩ってやった途端、俺に力があるとわかった途端それか。

くくくく、これで俺がそこに居る連中共と同じで力もないカスだったらすがりもしなかっただろうに――――調子の良い奴だな? え?」

 

「っ!!!」

 

 

 痛い所を突かれたからのか、それともその冷笑に怒りを更に抱いたからなのか、イッセーがそう見下すような発言をすると同時に雫はもう一度その横っ面を叩いた。

 

 

「それでも人間なのアナタは!? どうしてそんなっ!!」

 

「くくく……」

 

 

 本当に同じ人間の言うことかと怒りを顕にする雫だが、それでもイッセーは見下した冷笑をやめようとしない。

 それが余計に雫の怒りを増幅させる事になるのだが……。

 

 

「くくく、何がそれでも人間なのか? ……だ。

言うことだけは一端で、テメーじゃ何も出来ねぇカス共が」

 

「なっ!? なんですって!? この期に及んでまだそんな事を――――」

 

 

 

 次の瞬間、イッセーの言葉にもう一度ビンタをしようとした雫の顔面を掴み……そして締め上げるように片手で持ち上げる。

 

 

「雫!?」

 

「雫ちゃん! や、やめて兵藤君!!?」

 

 

 当然クラスメート達は、そんなイッセーの強行に叫び声のような声をあげるが、イッセーは構わずミシミシと握力で雫の頭の骨を軋ませながら口を開く。

 

 

「俺はな、お前等みたいに偉そうに講釈垂れて口だけの奴等が畜生共や人間問わずに大嫌いなんだよ……」

 

「ぁ……ぁっ……!」

 

「元の世界の時は、俺の存在を薄気味悪がって近寄りもせず。

さっきまでは天之河(ソコノヤツ)の力に寄生して……。

少しばかり俺が畜生共を皆殺しにしたら今度は偉そうに人間らしらとやらのご指導しつつの寄生ってか? ……………アァッ!?」

 

 

 

 それまで石像の様に冷たかったイッセーの雰囲気が火山の噴火を思わせる激情へと変化し、それと共に吐き気すら催す濃厚な殺意が撒き散らされると、顔面を掴んで締め上げていた雫を頭から地面に叩きつけた。

 

 

「ガッ!?――ギッ!?」

 

 

 強烈な脳震盪に意識を刈り取られる暇もなく、即座に首を掴んで締め上げられた雫は、涙目となって『初めて激情に顔を歪めた』、『皮肉にも感情的となっている』イッセーの顔を見た。

 

 

 

『ひぃっ!?』

 

「よせ兵藤ォ!!」

 

「雫を放せぇ!!」

 

 

 そんな雫を助けなければと、光輝と坂上龍太郎がイッセーに飛び掛かろうとするのだが……。

 

 

「うぉえっ!?」

 

「おぇぇぇっ!?」

 

『こ、光輝!? 龍太郎!?』

 

 

 イッセーから無尽蔵に放たれる尋常ではない殺意だけで脚が止まってしまい、そればかりかその場に蹲って胃の物を吐き出してしまう。

 

 

(な、なんだ……!? こ、これは……!)

 

(こ、これが兵藤の殺意なのか……? た、ただの威圧だけでこんな……!?)

 

 

 吐き出す苦しみによって歪む視界に写るイッセーの背に、強大な龍のオーラが幻覚のように見えてしまう程の殺意に、二人は一瞬で戦意を喪失してしまう。

 

 

「ぁ……ぁ……」

 

「や、やめてぇ! お願いだから雫ちゃんを許してあげ――」

 

 

 そんな二人を他所に、最早ハジメを助けるなど頭から消し飛んでしまった香織が親友を助けんと、すがるようにイッセーの脚にしがみついて懇願する。

 

「頼めばなんでも聞いてくれると思うなよ、この蚊が……!」

 

「あがっ!?」

 

 

 しかし完全にスイッチが入ってしまったのか、最早鈴と恵里ですら止められないと静観する時点で他人でしかない香織が止められる訳もなく、それどころかしがみついて来た香織をあろうことか蹴り飛ばしたのだ。

 

 

「あ……ぅ……!」

 

「よ、よせ兵藤! 仲間を殺すつもりか!?」

 

 

 これは流石にまずいと蹴り飛ばされた香織を上手く受け止めたメルドが、震える身体に鞭を打ちながらイッセーを止めようと前に出ようとするが、増幅し、やがて異次元の殺意を撒き散らしていたイッセーを前に足がすくんで動けない。

 

 そんなメルドに一瞥すらくれることのないイッセーは、苦しみにもがく雫を締め上げる。

 

 

「テメーがどれだけ御大層な御託を並べてもな……。

どこの世界も、人間も畜生共も、所詮最後にものを言うのは暴力……! 気に入らない奴をぶちのして生き残るのが真理だ……!」

 

「っ……うぁ……ぁぁ……!」

 

「四の五の喚いてねーで、最初からテメー等でやってろや―――このボンクラがァ!!!」

 

 

 そしてその怒声と共にイッセーは締め上げていた手を緩めて解放したその瞬間、先程の返し―――というにはオーバーキルにしか思えない拳を容赦なく雫の横っ面にめり込ませると、勢い良く地面へと叩きつけるのだった。

 

 

「が……………ふ………」

 

「クズがぁ……」

 

 

 頭を地面に無理矢理突き刺され、糸の切れた人形のように動かなくなってしまった雫を虫けらを見るような目で見下したイッセーは、撒き散らしていた殺意を霧散させると、怯えるように此方を見るクラメートや騎士の面々に対して詰まらなそうに鼻を鳴らして背を向け、微妙に気まずそうな顔をしている恵里と鈴に『さっさと帰るぞ、くだらない時間だった』と言ってからさっさと地上へと戻ってしまうのだった。

 

 

「はぁ……」

 

「あ?」

 

「さっきイッセーが珍しく怒った時、ぼくと鈴も飲まれてたから……。

やっぱり今のままじゃイッセーの傍に居るのは実力不足だって痛感して……」

 

「……。別にそんな事は気にしなくて良い。

正直、さっきドライグが止めてなければ、そのままあの女を殺しちまってた程度にはイラついてたしな」

 

 

 落ち込む二人にだけは、僅かに残る人間らしさと情を示すイッセーが、それぞれ二人の背中を軽く叩きながら地上へと続く道を歩く。

 

 

「むしろ、俺のやり方を否定しない時点で、お前ら二人も大概アレだしな……ふふふ」

 

 

 

 

 

 そしてそんなイッセーをただ見送る事しかできなかったクラメート達は、急いでイッセーに殴られて地面に埋め込まれた雫を助け出し、可能な限りの治療をしていた。

 

 その治療の甲斐もあって雫は意識を取り戻したのだが、殴られた箇所が腫れ上がっており、かなり痛々しい。

 

 

「………」

 

「し、雫ちゃん……」

 

「なんて奴だ、女子の顔を……」

 

 

 

 誰も彼も本人が居ないのもあって、次々とイッセーの所業を非難する中、雫は腫れて痛む自身の頬に触れながらイッセーに言われた事を思い返す。

 

 

 

「間違いだったわ……」

 

 

 

 思い返し――そして悟った。

 イッセーの人間性は終わっているし、そんなイッセーを正しいとは思わない。

 直接締め上げられた事で間近で見たイッセーの目を――その目に宿る感情を理解してしまった雫は小さく呟く。

 

 

「見下していた訳じゃなかったのね……」

 

「え……?」

 

「……!」

 

 

 ポツリと独り言のように呟く雫に、傍に居た香織はキョトンとし、同じく光輝も顔を上げる。

 

 

「雫、それはどういう意味だそれは?」

 

「兵藤一誠は決して他人を見下していた訳じゃなかったのよ。

だって見たでしょう? あんな人間とは思えないなにかを剥き出しにした彼の姿と、どうしようもないと悟らされるほどの差を。

彼が私達を見下していたという認識は、私達の――いえ、私の勝手な想像だったのよ。

皆だって牛や豚といった家畜を食べる時にわざわざ見下してから食べないでしょう?」

 

「…………」

 

 

 雫の言葉にクラメート達の雰囲気が更に重いものになる。

 

 

「彼にとって私なんて所詮はその程度の認識だったというだけ。

だから見下すとか見下さないとかいう以前に――私はその対象にすら思われていなかった……ただそれだけだったのよ」

 

『……………』

 

 

 イッセーにとって自分達は、見下すという認識以前の問題でしかない存在だったのだと。

 見下されているという意識も単なる被害妄想でしかなかったのだと。

 

 

「ふ、ふふっ……! バカよね私って? それに気付かずに見下すような目が嫌いだってバカみたいに……」

 

「し、雫……」

 

 

 その現実を知ってしまった雫は、自分でもわからないが笑ってしまう。

 

 

「あはははっ! 本当に馬鹿みたいね私って? そんな事にも気づかず、日本に居た頃から勝手に嫌悪感を持っていて……。

向こうは私なんて虫以下の認識しかしていなかったのに……あははははははっ!!」

 

「し、雫ちゃん……! しっかりして!?」

 

 

 まだ痛む頬を、イッセーに殴られた感触を感じながら、ほとんどのクラスメートが剥き出しにしたイッセーの殺意で泡を吹きながら気絶していたりする中を、狂ったように笑い続ける。

 

 

 

「強いって分かった途端、虫のように寄生する虫けら――彼からしたら私なんてまさにそれよ。

ええ、そうだわ。魔物達を一瞬で倒した彼なら南雲君を探しに行けると思って頼ってしまったわ。

それを断られたら、人でなしだなんて勝手に言って……」

 

「お、落ち着け雫。

雫の言ったことは絶対に間違いなんかじゃない!」

 

「そ、そうだぞ。

兵藤の奴は、あれだけの力を持っているくせにそれを正しく扱おうとしていないんだからな」

 

 

 友人達が慰めの言葉を送るが、雫の目は虚ろだ。

 あまりにも滑稽で、あまりにも一方的だった自分自身に。

 そしてきっと、皮肉な事に初めて殺意という意味で自分を『見た』イッセー……。

 

 

 

「許さないわ……」

 

 

 

 絶対的な挫折を叩きつけた男。

 他の存在をそこら辺のゴミと同列と見なすその傲慢さ。

 なによりも、自分の存在に一切の興味を持たないあの姿が雫は耐えがたい。

 

 

「嫌い。やっぱり大嫌いだわ……!

彼だけは……兵藤イッセーだけは絶対に許さないし、このままでは済ませないわ。

兵藤イッセーも、その兵藤イッセーに見て貰えている二人も……絶対に……! ふふ、ふふふっ♪」

 

「し、雫……ちゃん?」

 

 

 それは甘美で、そして猛毒のように雫の精神を変質させていく……のかもしれない。

 

 

終わり




補足

ちなみに、イッセー自身は自分がろくでもない死に方をするだろうと思っているのですが、それでも制御はしません。

気に入らない奴はぶん殴る。

力で敵を黙らせて生き延びる。

どこぞのスポーツマン上院議員かミスターライトニングボルト的な生き方しか最早できなくなってます。


そんなイッセーの唯一の弱点はもしかしたら恵里っちと鈴ちゃまかもしれない。

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