色々なIF集   作:超人類DX

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鳥猫を更新した時にふと思った。

『レイヴェルたんしか見ないフラグクラッシャー一誠と、お人好しのせいで変態に囲まれつつあるフラグ男ライザーくん』

みたいな。


男の戦い
唐突ネタ・・レイヴェルたん好き過ぎ一誠くん


 少年は何時でも言う。

 

 

「彼女以外は興味ない」

 

 

 少年は何時も言う。

 

 

「彼女に変な事したら全殺し」

 

 

 少年は毎回言われる。

 

 

「好きすぎてるせいで、一周回って単なるバカ」

 

 

 とにかく彼女の為に。

 死に行く命をとある女に救われ、女が導く先に存在したとある悪魔の一家の一人娘に一目惚れし、以来、その一人娘為に全てを捧げる人間の少年は、燻らせていた才能を完全に開花させ、永遠の進化を約束された今でも、彼女と彼女の家族の為だけに使い続ける。

 

 初めは一家の中でも一番に少年を嫌ってた彼女も、やがてはそのバカみたいに自分が好きだとドストレートで情熱的な姿を認め、何時しか彼女も彼に恋をした。

 

 人であるが故に、ある程度人を学ぶために人間界の学舎に行くことになった時も、我先にと少年の傍らに付いていく事を主張し、何時でも少年傍で支えてきた。

 

 悪魔が人に媚びているというのは些かおかしな話だが、ことこの悪魔一家に至ってはそんなものなぞ関係なかった。

 

 

「ええぃ、うるさいぞ!

俺は貴様を助けた覚えも無ければ、礼を云われる筋合いも無い! だから近付くんじゃねぇ!!」

 

 

 だって少年は……とにかくブレないのだから。

 

 

 

 

 少年は言う。

 レイヴェル以外に興味も無い立たねぇと。

 

 それは本当であり、クラスメートの何名かが試しに彼に過激タイプのエロ本の見せても、少年の目はそこら辺のゴミを見るような顔をしていた。

 

 もしかして若年性のEDなのか!? と突っ込んだ際は、少年は真顔で『じゃあ聞くか、この写真の女とレイヴェルはどっちが可愛いと思う?』と問われてしまえば、クラスメートの男子達は口を閉じる他無かった。

 

 何せ彼等二学年にて後輩に当たるレイヴェル・フェニックスという少女は、誰も指摘も不可能な程の文句無しの容姿を持っており、かの学園二大お姉さま率いるオカルト研究部やら、生徒会役員達に勝るとも劣らない程度に人気男女から人気がある。

 

 故に最初は男子達が挙ってレイヴェル・フェニックスにアプローチをしまくった。

 だが残念な事にレイヴェル・フェニックスの心は既に……というか、実際ムカッ腹が立つレベルに貰ってる男子生徒が居た。

 それが、くだらん女の裸と吐き捨てるように言い切り、渡してきたクラスメートの男子に投げ付けた茶髪の少年だった。

 

 

「そらお前……レイヴェルたんと比べたらダメだろ。

こういうのはライブ感がだな……」

 

「おい、誰がレイヴェルたんだ? 場合によっては俺はお前の声帯を破壊しないと――」

 

「じょ、冗談だよ! 本当にイッセーは異様にフェニックスさんに御執心というか、よくフェニックスさんもうんざりしないなというか」

 

「ふん、餓鬼の頃から一緒だったんだ。レイヴェルはそんな俺でも許してくれる」

 

「うわウゼー……ちょームカつくんすけどー」

 

 

 生まれつきの茶髪を適当に伸ばして整えたヘアースタイル。

 鬼を刈るような鋭い目付きは、割りと整ってる容姿をほぼダメにしてるが、この兵藤一誠は全く気にしてない。

 何せどうでも良い奴にモテても意味がないからだ。

 

 

「そんなんだから、お前はフェニックスさんの番犬とか言われんだよ」

 

「ふん、良いじゃないか番犬。

寧ろレイヴェルに俺はお手だろうが何だろうが出来るぞ」

 

「……。いや引くわ」

 

 

 そんな訳で兵藤一誠は、普通から外れた生活を経て今、レイヴェルの番犬の様に付き従う様な人生を送っている。

 というか、一部の者しか知らない極秘だが、一誠とレイヴェルは単なる幼馴染みでは済まされない繋がりがあったりするが、この呆れてる男子生徒達には知るよしもない話だ。

 

 

「一誠さま~!」

 

 

 呆れる周囲も気にせずに教室のど真ん中席で無駄にドヤ顔であった一誠だが、突如教室の入り口付近から聞こえる少女の声に、犬の様な超反応で振り向くと、そこには明るい金髪を縦ロールにセットした碧眼の美少女が、実に嬉しそうな笑顔を見せながら一誠に向かって手を振っているじゃないか。

 

 そうなったら一誠の動きは音速を軽く越えていた。

 

 

「待ってたよレイヴェル! 行こ行こ!」

 

『……』

 

 

 最早クラスメートからすれば慣れたが、レイヴェルの姿を目にした途端豹変する犬みたいな姿に何度ドン引きさたことか。

 黙ってればそれなにり格好いいと女子に言われてるのも『知らんな』で片付け、あくまでもレイヴェルにだけデレまくる姿は……ちょっと情けなさすら感じる。

 

 

「? クラスの方々とお話をされていたのでは?」

 

「え、いや良いよ終わった。それより早く行こうぜ、俺腹減っちゃってさ」

 

 

 全てレイヴェルを中心にモノを考える男……兵藤一誠は今日も何時も通りだった。

 

 

 

 

 ……………。マズイな、いや、充分に分かってるのだが、こればかりはどうしようも無く抑えられん。

 

 

「ふぅ、屋上(ココ)は何時でも落ち着けますね、一誠様」

 

「だな……しかし、番犬ねぇ?」

 

 

 俺は兵藤一誠。

 只の人間だ。

 ちょっとスキルがあって、それを利用して進化しまくって寿命と老化の概念をぶっ飛ばしたりもしたが、それでも人間だ。

 趣味は鍛練、好きな人はレイヴェルで……人生の三本柱はレイヴェル・レイヴェル・レイヴェルってだけの人間だ。

 

 

「昔と比べるとより露骨になりましたからね、一誠様は」

 

「まあ……その自覚はあるな」

 

 

 レイヴェル・フェニックスは人間じゃなく悪魔だ。

 それと元ソロモン72柱・フェニックス家の血を持つ純血の悪魔だ。

 それ故、本来なら人ポッチでしか無い俺とこの子が出会う事なんて無い筈だし、こうして暢気にレイヴェルお手製のお弁当にありつける事もない。

 無いのだが……俺は色々と『複雑に複雑が更に重なった人間』でね、レイヴェルはおろか、フェニックス家の悪魔達と親しく、更に言えばレイヴェルの父と母であるシュラウド・フェニックスとエシル・フェニックスと非正式ながら親子の関係を結んでいる。

 理由? 俺には親が居ないからだ。

 いや、居ないというか……捨てられたというべきだな――終わってて(アブノーマル)欠陥品(マイナス)故にね。

 

 

「んめーんめー」

 

 

 ……。正直捨てられた事に対して、両親を恨んだ事は無い。

 いや、無いというか『どうとも思わなかった』というべきだな。

 

 

「あ、そういえば一誠様。近々ライザーお兄様が此方に来ると言ってましたわ」

 

「は、ライザーが? ………何で?」

 

「私と一誠様の顔が見たいのと…………何でも酔っぱらってやらかしたお父様の尻拭いにらしいです」

 

「おっさん……。

酒弱いのに飲んだのか。一体何をしたんだ?」

 

 

 だから当初はフェニックスの家族もどうとも思わなかったというか……そもそもアイツに連れられた時も直ぐに出て行くつもりだった。

 だが……何て言うかね、フェニックスの家族達はまぁ、軽いというか一々アレというか。

 

 勝手にひねくれてた俺に誰もが構うわ構うわで逃げ出せなくなってな。

 捨てられた俺を最初に拾ったアイツに付いていく計画も狂わされて当初はマジうざいなんてクソ贅沢な事を思ってたもんだ。

 

 

「ええ、たっぷりとお母様にお仕置きされましたが……」

 

「あーはいはい……。寧ろご褒美だったと……わかるよ。

おっさんエシルおば――んんっ! 究極サドのエシルねーさんと対を成すドマゾだからね、うん。しばかれて悦んでたんだろ、わかるよ……飽きるほどその場面見たし」

 

「ですから、ライザー兄様が事態の収集を……」

 

 

 だがそんな気分も即刻吹き飛び、俺は今日までフェニックス家の一員として存在している。

 その理由は勿論、今俺の隣に居るこの子――レイヴェルだった。

 頑なに『俺は出て行く』と騒いてだところに、まだ小さかった――といっても当時の俺より遥かに大人びてて背も俺よりあったレイヴェルが、それまで全く話すことも無かったのに目の前へと立ち、ノーモーション―』されど鬼のような威力のビンタをして只一言――

 

 

『黙れこの犬♪』

 

『え……?』

 

 

 ゴム毬の様に吹っ飛び、潰れた蛙のように壁に激突し、地面に転がる俺に、小さな小さなレイヴェルは只笑顔で――後にエシルねーさんが究極サドだという事実を知り、血筋を思わせる様な雰囲気でただ一言……俺を黙らせた。

 

 俺は勿論当初困惑した。

 けどそれ以上に俺は自分の心臓が急激に激しく鼓動するのを感じた。

 ビンタされた頬は痛くて熱くて……でも何か、全然悔しくなくて……。

 

 

『は、はい……』

 

 

 俺はその時生まれ初めて……一目惚れをした。

 そして朧気ながら決意した。

 

 

「ごちそーさん」

 

「お粗末様です。さ、一誠様……どうぞ」

 

 

 うん、レイヴェルは最高だぜ……と。

 

 

「んー……レイヴェル」

 

「はい、何ですか一誠様?」

 

「好き」

 

「あは♪ 私も一誠様が大好きですわ!」

 

 

 兵藤はあくまでも日本の学校に通うために、かつてその名字だったのを利用しているだけ。

 用が無くなれば全てはフェニックスの――いや、レイヴェルの為だけにこの力を使い……名も捨てる。

 

 

「んっ……! も、もう……一誠さまったら……。

今朝登校する前にしたのに、そんな所をくんくんされたら恥ずかしいですわ」

 

 

 将来の夢はレイヴェルの下僕なんだから。

 

 

 兵藤一誠

 

 所属・フェニックス家義息子にてレイヴェル・フェニックスの婚約者。

 

 好きな人・レイヴェル

 生きる動機・レイヴェル

 人生の三本柱……『レイヴェル・レイヴェル・レイヴェル最高』

 

 能力・無幻の赤龍帝

 

 

 備考・レイヴェルとフェニックス家の為に鉄砲玉になることも辞さない理不尽危険男にて、フラグクラッシャー

 

 

 レイヴェル・フェニックス

 

 所属・元ソロモン72柱・フェニックス家末っ子

 

 能力・大空七属性炎。

    絶対愛(アブソリュート・ラヴ)

 

 

 備考・『後継者』の最愛のパートナーにて隠れ冥界超越者の一人。

 

 

 これは……フラグになろうと『レイヴェル大好き』でへし折り続ける理不尽男と少女のほのぼのしたイチャコラ物語。

 

 

「なぁレイヴェル……」

 

「ぁ……一誠様……だ、駄目ですわ、屋上でなんて恥ずかしい……」

 

「分かってるけど……ちくしょう、可愛すぎるぜレイヴェル……」

 

「やん……♪ 一誠様のケダモノ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ぶっちゃけライザーは超怠かった。

 というか、弱い癖に飲んでしまった父親の尻拭いとはいえ、巻き込まれた自分の運の無さに辟易していた。

 

 

「一誠とレイヴェルの顔を見に行くのは良いんだけどよ、何で俺が婚約者にされてんだよ。意味がわからねーし」

 

 

 冥界フェニックス家・三男ライザーのお部屋。

 金髪の美男子ライザー・フェニックスは、普段着るホスト仕様のスーツじゃないラフな服装でベッドに転がりながら、明日行く人間界の学校でやらなくてはならない事に対して、心の底から面倒だとうんざりしていた?

 

 

「つーか、確かあのグレモリー家の娘さんにめっちゃ嫌われてた気がすんだけど、よくも勝手に縁談がホイホイ進んだもんだわ」

 

 

 人間界に行くのは全然良い、何せ未来の妹夫婦と会えるのだから。

 だから人間界に行くことは寧ろ進んでいこうとすら思ってる。

 しかし問題はその後の事……そう、妹と義弟が通う学校……いや、領土を管理している貴族悪魔の一人娘と何故か縁談が進んだ事について話を付けにいかないといけない件の事だった。

 

 ライザー本人の呟き通り、グレモリー家の一人娘であるリアス・グレモリーとは何度か会合で会話を交わした事があってある程度顔見知りではある。

 あるのだが……そのリアスはライザーを嫌悪しているのが雰囲気で既に見抜けていた。

 

 理由は、ライザーの見た目がまず遊んでそうな見た目であるのと……誰が勝手に広めたのか、自分のフルメンバーの眷属が全員色々あって女性オンリーで形成されてるが故に、その眷属相手に色々としてるなんて、正直怒りたくなる風評を広められていた。

 

 

「確かに眷属は女で構成されてるけどよ、別に弱味握って眷属になるように強要してねーし……」

 

 

 お陰で只でさえ変人血族と若干嘗められがちのフェニックス家に『三男坊は女好きの遊び好き』なんて噂を立てられてしまっている。

 まあ本人は別に言いたければ言わせとけのスタンス故に気にはしてないが、ぶっちゃけどうとも思ってない小娘の元へ行って、確実に罵倒されるのを黙って聞いてやる趣味は持ち合わせていない。

 

 

「ったく、親父の奴……酔っぱらうと何時もこうだぜ」

 

 

 それもこれも全て父親の撒いた種だとライザーは現在母親に鞭でしばかれて悦びまくりの父親に悪態を付くが、それでも父親であるシュラウドは尊敬していた。

 ふざけてるが、その強さは誰もが畏れ、その力は全てを燃やす星すら照らす太陽となる。

 

 前線を退いた今でもその強さは劣ること無く、母親のエシルと共にフェニックス家を切り盛りしている姿を幼き頃から見ていれば、例えドSのエシルにグリグリさらて悦んだり、鞭でしばかれてよがろうが、幻滅なんてしないものだった。

 

 

「……よし! おーいお前等!」

 

 

 ベッドに寝そべり、やがて何かを決心したライザーが起き上がり、自身の眷属を呼び出す。

 すると何も無い空間から淡い光を放ち、ライザー・フェニックスが紆余曲折あって保護したり、助けたりした縁で眷属となった者達が即座に全員集まり、ベッドに腰掛けたライザーに膝を折って口を揃える。

 

 

『お呼びでしょうか、ライザー様』

 

「おーう」

 

 

 別に良いと言ってるのに一々畏まる眷属達に思わず苦笑いの表情を浮かべるライザーは気の抜ける声を出しながら、先頭に膝を折る女王・ユーベルーナに一言……。

 

 

「一誠からパーティー用のTVゲームを送って貰ったんだけどさ、全員でやらないか? 勝った奴には俺が何かしてやる的なしょうもない賭けでもしてさ」

 

『っ!?』

 

 

 暇だからゲームしようぜ。

 基本的に眷属達に変な意味で過保護というか、何時か自立をするまで命を賭けて面倒を見ると決めているライザーからの提案に、全員が自立してもライザーの下僕で居るつもりの眷属達は、一気に顔色を変える。

 

 

「それは……本当ですねライザー様?」

 

「へ? あ、あぁ……本当だが、何だよ……どうした急に? 賭けとかやめた方が良いのか?」

 

「いえ! この勝負……必ず勝たせて頂きます!」

 

 

 深い紫色の髪を持つユーベルーナ……いやというか眷属全員の荒々しい雰囲気に若干引くライザーは何なんだと首を傾げる。

 

 ライザーは余り自覚してなかったのだ。

 自身が気紛れで助けたり保護をし、自立できる手助けをしているだけでしか無いと思ってるライザーはあんまり知らなかったのだ。

 

 

「フッ、下僕の中でライザー様とは私が一番古いわ。

この勝負……死んでも勝たせて頂くわ」

 

「ふっ、長さで勝った気になるなよユーベルーナ」

 

「新参だろうが古参だろうが関係ないわ……!」

 

 

「お、おい……? そんなに力む事か? ゲームだぞ?」

 

 

 眷属達全員が、王であるライザーに誠の忠誠と愛を捧げている事を。

 

 

「ライザー様~」

 

「お膝に乗せてくださ~い」

 

「私は背中……」

 

「じゃあ私はええっと……」

 

「イル! ネル! ミィ! リィ!! そういう事はこの勝負に勝ち残ってからになさい!!」

 

 

「…………。え、何でこんなマジなの?」

 

 

 ライザーは殺気立ち始めた眷属達にただただ圧されるのだった。

 

 

 ライザー・フェニックス

 所属・元ソロモン72柱フェニックス家三男。

 

 能力・大地七属性炎

    対義互(リバース・リバース・リバース)

 

 

 備考・ぶっちゃけグレモリー家より慈愛が大きい、誤解されやすい純粋男。

 

 

 

 女王・ユーベルーナ

 僧侶・美南風(みはえ)

 騎士・カーラマイン

    シーリス

 戦車・雪蘭(シェラン)

    イザベラ

 兵士・ミラ

    イル&ネル

    ミィ&リィ

 

 所属・ライザー・フェニックス眷属。

 

 共通能力・ケッコンユビワ・カッコカリ(眷属達が付けたネーム)

 特殊な金属を使ってライザーが自作した指輪(リング)に大地七つの属性の炎を其々一つから三つ灯す。(リングは全員左手の薬指に嵌めてる)

 

 

 備考・其々が暗い過去を持ち、それをライザーに救われた事で絶対なる忠誠と永遠の愛を捧げる最強の軍団。

 

 基本的にライザーをトップにフェニックス家と一誠のの言うことしか聞かない。

 ライザー自身が過保護で嘗められがちだが、施された『護身術』とリングの力のせいで、基本一人一人の戦闘力が最上級悪魔クラス。

 

 ライザーが好き過ぎてどれもこれも微妙に変態。

 

 現在・僧侶ひとつのみ空きアリ。




補足

すぐ消すかも。
つーか、続ける場合は多分R-18オンリーとなるかも。

何せ過激なんで……色々と。


その2
転生者はいないけど、その異常性故に捨てられた設定です。

なので洗脳キャラは無しですが……。
一誠くんはもうレイヴェルたんに首ったけなんでフラグなんてない。

あってもへし折る。
黒と白の猫さんも最初っから突っぱねる。

…………。まあ、鳥猫さんを見てわかるとおり、変態化したらすごすごと諦めるなんてありえませんけどね。


その3
ちなまに、ライザーさんサイドになる前の異様な空白は……そこから二人はペロペロし合いながらキャッキャして内容もアレなのでカットしました。


……。ぶっちゃけ原作初期段階で子持ちになる可能性は高いかも、へたれ鳥猫一誠とは違い、真っ直ぐレイヴェルたんなんで。

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