色々なIF集   作:超人類DX

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続き……かな。


悪役令嬢と主人公は継承の道を踏み出す

 

 

 

 ぶちのめし、そして進化する。

 

 叩き殺す、そして進化する。

 

 喰らい尽くす、そして進化する。

 

 

 二度と自由を奪われぬ為に遮二無二翔び続けた。

 取り返しがつかなくなっても尚進化を止めなかった。

 

 

 そうして全てを蹴散らしながら駆け上がり続けた俺達は、気づけば立っていたんだ。

 

 

 奪われぬ領域という名の頂点に。

 

 他を殺し続けた事でたどり着いたその場所に到達した事で確かに俺達は本当の自由を手に入れられた。

 

 だけどその頂きはあまりにも小さく、あまりにも狭くて――何にも無い場所だった。

 

 狭くて、見渡しても何も無い……。

 

 

 

 

 世代を越えても尚殺し合った宿敵との因縁を終わらせた。

 全ての龍の頂点に到達できた。

 

 だが、そうして立つことが出来た場所から見えたものはあまりにも殺風景だった。

 

 

 そう、俺達はいつしか立っていたのだ。

 

 頂上(いただき)に……。

 

 これ以上目指せるものが何一つない場所。

 

 そして踏み出せる道がない場所。

 

 手こずる相手すら居なくなってしまった場所。

 

 

 けれど、歩かないわけには訳にはいかないからな。

 イッセーは俺と共に歩いてくれたさ、道を――更なる進化が必要となる理由を探しに。

 

 

 ふふ、そんな異常を生まれながらにして持っていたイッセーの事なんぞ理解(ワカ)らんだろうよ貴様等には?

 

 あれだけ誰にも奪われぬ自由の為に他を殺し続けた俺と最後の宿主であるイッセーの事なんぞわかるわけもないだろう。

 

 もはや手こずるという事すらできなくなったこの場所を。

 

 強さというものも、度を越えてしまえば生きる意味という名の光を奪ってしまう。

 

 富だの、名声だの、地位だの。

 

 俺達には関心なぞない概念ではあるが、その気になれば簡単に手に入ってしまうまでに到達してしまった場所に立っていることが。

 

 理解(ワカ)らんだろうよ貴様等には?

 

 進化を重ね続けてしまって、手こずることすらできないのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 それを言葉にするならば、大きくて重い……そして固く閉ざされた扉だ。

 

 深く意識を沈めていけば必ず私はその扉の前に立っている。

 

 自分の中に確かに存在するこの扉が何なのかは解っている。

 

 この扉こそがイッセーの立つ領域へと繋がる扉。

 

 

「…………」

 

 

 この扉を開け放ったその時、私は本当の意味でユミエラとして生きる事が出来る。

 そしてイッセーが愛したあの二人に………。

 

 

 

 

 

 

 イッセーがあまりにも貴族やら陛下に対してもチンピラムーブを崩さないのと、そのパワーをまるで隠さないせいですっかり大魔王扱いされたお陰で、私への視線が若干マイルドになっている今日この頃。

 

 たまに実戦形式の授業の時に教師の補佐として現れてはそのパワーの一端を見せる事もあるせいか、そのパワーを自分もと思う一部の生徒―――まあ、主に殿下とそのお友達とか例のパトリックが懲りずにイッセーに挑もうとするのをアリシアと二人で止めるべきか迷いつつ見ていた時だ。

 

 一応地位としては庶民――陛下と個人的な友好条約を結んでいる存在とはいえ地位だけで見たら最下級であるイッセーのあまりにも無礼な振る舞いにパトリックが『敬えとは言わないが、その挑発的な態度はどうなのだ』と言った事が始まりだった。

 

 

「………」

 

「おごっ!?」

 

『あ……』

 

 

 歯を全部を引っこ抜かれた挙げ句、軟体動物のような身体に魔改造されたこともあるくせに何でそう一言余計なのかと私はパトリックにあきれた気分を抱いていた訳だが、そんなパトリックは無言で近づいてきたイッセーに軽く頬を裏拳で叩かれて吹っ飛ばされた。

 

 

「あちゃー……また言ってるねあの人」

 

「相当手加減はしてるみたいだけど」

 

 

 ごろごろと地面を転がるパトリックを私やアリシアは他の生徒達と共に見ていると、超手加減したらしいイッセーの裏拳で頬を赤く腫らしたパトリックが起き上がりながらイッセーを睨むと……。

 

 

「く、くくくっ! ふっはははは!!」

 

『!』

 

 

 イッセーは笑い始めた。

 それはもう豪快に笑うものだから誰もがギョッとなる中、イッセーはこれでもかと見下した顔でパトリックに言う。

 

 

「どうした!? 来ないのか無礼な庶民風情に殴られるカス風情がァ!」

 

『………』

 

 

 いっそ清々しいまでの見下しチンピラ発言に殆どの生徒達が圧倒されつつドン引きする中、唖然とするパトリックから視線を外したイッセーは生徒達に向けてこう続ける。

 

 

「無礼だと? 敬えだと? お前らみたいなボンボンの温室育ちにか? 笑わせるな!!」

 

 

 その目は獣を思わせるギラギラとしてものだった。

 

 

「何故挑発するのかって? これでも抑えてる方なんだよ、特に今俺にほざいたボケなんぞ今すぐにでもぶっ殺してェ!!!」

 

 

 

 

「半分は本音ね」

 

「特にパトリックさんに対する件はねー……」

 

 

 人間にはとても慈悲深いらしいイッセーだけど、例外的にパトリックには特に当たりがキツいのは対応をみていればわかる。

 

 

「抑えをやめちまうとよぉ、血が滾るんだよ! 殴り殺してやりたくなる! そうなりゃ興奮して眠れなくなるし、女でも抱きたくなるってんだ! 固いままじゃ眠れねぇってんだ!」

 

『』

 

 

「言ってる割には結構スヤスヤ寝るくせに……」

 

「ちょっとセクハラするだけなくせに……」

 

 

 理性のない獣です発言しているイッセーにドン引きする生徒達と教師だけど、私とアリシアはそんなことはないだろうと冷静に突っ込む。

 

 

「大体貧弱な貴族や王族ボンボン風情共が俺に勝てるわけねーだろ? どう足掻こうが無理さ!

それでも俺に勝ちてーか! 殺してやりてーか!? あー!?

ならばこの国の30才以降の女共を差し出せや! 俺の遺伝子をくれてやる! この国に俺の種でも蒔いてやるよ! 20年後この国には最強兵士だらけになるぜ! 嬉しいだろ!? カーッカッカッカッ!」

 

『……』

 

「見事なまでのチンピラ言動ねー……」

 

「ねー?」

 

 

 他と違って、特に引いたりはしない私とアリシアは大分染まってるなぁと思いながら、ドン引きするか下品発言に自分の身を庇うようにイッセーから距離を取ろうとする女子生徒を見ながらちょっと笑うのだった。

 

 

 

 

 

 

「く、クソォッ!!」

 

 

 あの男の品のひの字もない罵声の数々を散々浴びてきた。

 だが自分はこれまでその言葉に対して何一つ返せた試しは無かった。

 

 

「人間の言葉とは思えない……」

 

「そもそもあの男は人間なのか……」

 

 

 

 周りはあの男に対して次々とそんな言葉を並べているが、オレはただただ惨めだった。

 

 あの男は確かに気にくわなかった。

 その髪の色の為に周囲から腫れ物のように扱われていた女の傍に居る怪物。

 恐らく彼女の強さの根元であるあの男の在り方が気にくわなかった。

 

 誰に対しても決して頭を垂れない。

 自分達に対しても見下した言い方をする。

 そして誰よりも本能の赴くままに生きているその在り方に早い話がオレは嫉妬していた。

 

 けれどあの強さは正直言えば羨ましいと思った。

 

 

 教師ですら手に余るユミエラをも簡単に降せるその強さ。

 

 そして強いが故に自由で居られる事が。

 人間性はともかくあの強さは本物だ。

 

 オレだけでなく、殿下達もそれだけは嫌でも認めていた。

 

 光魔法を扱うアリシア・エンライトを短い期間でユミエラとまともに渡り合えるまでに成長させたその手腕も恐らく本物だ。

 

 

 だからオレは――強くなりたいとあの男に。

 

 

 だけどあの男はそんなオレ達を鼻で笑って言うのだ。

 

 

『異常を異常だと思っている時点でお前等の限界はそこまでだ』

 

 

 まるで足りないと。

 お前達には才能なんてないから無駄だと。

 

 あの男はオレ達にそう言い放ち、なにも教えてはくれなかった。

 

 

「ところで、なんで30才以上の女だけ差し出せなんて言ってたのよ?」

 

「ストライクゾーンがそこら辺だからな。

30以下の女なんてガキだろガキ」

 

「おさわりするイッセーくんが言っても全く説得力無いんだけど~?」

 

 

 あの男にとってオレという存在は道端を歩く蟻でしかない。

 それだけが現実であり、その現実がオレの挫折とコンプレックスをより刺激する……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 どこぞの元世界ジュニアミドル級王者みたいな台詞を堂々と吐き捨て、ますます魔王認定されまくりだったりする鬼畜赤龍帝ことイッセーは、勿論生徒ではないので学園のイベント事とは無関係であり、精々『こんな事がある』とユミエラかアリシアから聞く程度だ。

 

 この日もパトリックやらエドウィン達の精神をへし折ったことへの反省なんて一切無く部屋で小指のみを使った倒立腕立てをいている傍で瞑想をしていたユミエラが思い出したように口を開く。

 

 

「そういえばもう少しで武術大会が始まるわね」

 

「ユミエラちゃんは出るの?」

 

「出たらどんなオチになるかわかりそうなものだから出ないわよ。

アリシアは?」

 

「私も出ないつもり。

というかこの前先生に『どうか出ないでください』って何回も言われちゃったし」

 

 

 どうやら学園主催の催し物であり、結構な規模らしい。

 ……と、うら若き女の子二人の前だというのに堂々と上半身裸で筋トレをしているイッセー

 

 

「でも確か優勝商品って闇属性魔法の強化の護符だよね?」

 

「ええ。

一瞬私も『おっ?』とは思ったけど、普通に鍛えた方が良いしあまり欲しくも無いわ」

 

「………………」

 

 

 すっかり脳筋キャラ側になりつつあるユミエラとアリシアはそんな会話をしつつ淡々と小指だけで倒立しているイッセーの、極限まで絞り込まれた肉体をじーっと見つめる。

 

 その背に刻まれた、飛翔する龍のように見える『傷痕』を。

 

 

「………よし」

 

「「?」」

 

 

 暫く瞑想を忘れてその傷痕と、極限まで絞り込まれた肉体をガン見していたユミエラとアリシアはイッセーの声にハッと我に返る。

 

 

「そろそろ試してみるか……」

 

「「試す?」」

 

 

 なんの事だろうと、上半身裸のままでこちらを見るイッセーに首を傾げている二人にイッセーは言う。

 

 

「試験だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 試験と言われ、そのまま外へと連れ出されたユミエラとアリシアは、初の実戦授業以来、完全に荒れ地と化した場所へと到着する。

 

 

「試験ということは今から戦うの?」

 

 

 ユミエラとアリシアはこの抜き打ちという言葉の意味をある程度把握している。

 それはイッセーを相手に今持つ全力をぶつけるということであり、簡単にいえばボコボコにされることだった。

 

 今更拒否感情なんて皆無なユミエラとアリシアは当然構えるも、イッセーは首を横に振る。

 

 

「違う。

今日は別にやり合うとかじゃない」

 

「え?」

 

「じゃあ何をするの?」

 

 

 てっきりズタボロにされるのかと思って若干ワクワク――ではなくてビクビクしていた二人の疑問にイッセーは右手を軽く翳す。

 

 すると突如として右手から蒼白い輝きが放たれると同時にその手にはどこか機械のようにも見えなくもない体剣が握られていた。

 

 

「これって……」

 

「大きな剣……?」

 

 

 ここに来て赤龍帝の籠手とは違うものを初めて見たユミエラとアリシアは驚くのだが、ユミエラはそのどこか見覚えのある剣を見ている内にそれが何なのかを思い出し、今度こそ驚愕する。

 

 

「ま、まさかその剣って………デュランダルじゃない!?」

 

「え……」

 

 

 久々に驚かされたユミエラの言葉に、アリシアはポカンとなり、イッセーはふっと笑みを溢す。

 

 

「お前は知ってたか。

その通りだ、コイツは確かに『デュランダル』だ」

 

「何でイッセーが? デュランダルの持ち主は――」

 

「そう、ゼノヴィアだ」

 

「!」

 

 

 正真正銘、かつてゼノヴィアが継承したデュランダルであると話すイッセーにユミエラは引き続き、そしてゼノヴィアという名前とその意味を知るアリシアも驚く。

 

 

「……別れの間際にゼノヴィアが俺に預けたんだ。

自分の後継となる使い手にもし会えたら渡してくれってな」

 

「「………」」

 

 

 そう懐かしそうに――そして少し寂しげに話ながらデュランダルを地面に突き立てたイッセーは、今度は左手を翳し、同じように蒼白い光を放つとその手にデュランダルと比べると少し細身である両刃の剣が握られている。

 

 

「それは……?」

 

 

 ビジュアルでデュランダルだとわかったユミエラもその見覚えのない金色の両刃剣に疑問が口に出る。

 そのユミエラのリアクションに対して今度はイッセーが驚く番だった。

 

 

「ゼノヴィアのデュランダルはお前の知識っつーか記憶にはあったみたいだけど、こっちは無いのか?」

 

「ええ、残念だけど私が忘れているのか、それとも私の知識とは違う生き方をしていたイッセーの世界にだけ存在していたものなのかはわからないけどね」

 

 

 そう話すユミエラにイッセーは『そうかい』とだけ言うと、その剣をデュランダルの隣に突き立てる。

 

 

「デュランダルと対を為す剣――ジョワユーズだ」

 

「! ごめんなさい、やっぱり知らないわ。

誰が持っていたの……?」

 

「ちょいと複雑なんだが、最後の使い手はイリナだった」

 

「え!?」

 

 

 

 デュランダルと同等の聖剣・ジョワユーズであり、どこか含みがある言い方ながら最後の使い手はあのイリナであると聞いたユミエラは驚きに目を見開く。

 

 

「どうにも刃物は俺の趣味じゃないし、正式な継承者でもない俺じゃあ完全には使いこなせないから今までこうして保管してたんだが、お前達ならもしかしたらゼノヴィアとイリナの後継者になれるかなって思ってな……」

 

「「…………」」

 

 

 そう笑みを溢しながら言ったイッセーにユミエラとアリシアは一度互いの顔を見合わせてから地面に突き立てられたデュランダルとジョワユーズを見つめる。

 

 

「99の壁を少しは越え始めた今なら渡してやっても良いと思ったからこその抜き打ちだ。

俺が本当にお前等を信用し、二人の後継者となって更に『越えられる』かどうかのな……」

 

 

 そうどこか期待がこもった表情を浮かべたイッセーが先ずはデュランダルを手に取り、刃を蒼く輝かせる。

 

 そして散々荒れ果てさせた荒野に向かって振るい――

 

 

 

 蒼龍破

 

 

 剣から放たれし蒼い龍が天へと飛翔していく。

 そしてデュランダルをその場に再び突き立て、続けざまにジョワユーズを手にすれば、今度はその刃を黒く輝かせる。

 

 

 獄龍破

 

 

 デュランダルとは違い、放たれた波動は黒い龍の形となり蒼い龍の後を追うように飛翔していく。

 

 

 

「……………本来の使い手だったイリナとゼノヴィアは今のとは比にならない規模のあれを放てた」

 

「「…………」」

 

「まっ、俺はやっぱり赤龍帝の籠手(ドライグ)だしな」

 

 

 龍拳・爆撃

 

 

 

 

 再びデュランダルの隣にジョワユーズを突き立てたイッセーは、左腕に赤龍帝の籠手を纏い、小さくなっていく蒼と黒の龍目掛けて拳を突き上げれば、赤い光が龍の形となり蒼と黒の龍とは比べ物にならない規模と速度で飛翔していく。

 

 

「勘違いするなよ? お前達は決してイリナとゼノヴィアにはなれない。

そもそもの話、戦闘力(おっぱい)がゴミレベルなんだしな?」

 

「ぐ、お、穏やかに笑いながらなんたる言いぐさ……!」

 

「ご、ゴミじゃないもん! ふにふにくらいはするもん!」

 

 

 圧倒された様子で空へと消えていく蒼と黒の龍を見つめていたアリシアとユミエラが胸について言及されてムッとなってイッセーを睨むのを軽く流しつつ告げる。

 

 

「だから二人を越えてみろ。それが次の試験だ」

 

 

 イリナとゼノヴィアからユミエラとアリシアへ。

 世界を越えた継承の試練がこうして始まるのだった。

 

 

「望むところよ、私もアリシアも二人を越えるわ」

 

「もちろんおっぱいでもね!」

 

 

 過去を越えた今へとなる為に。

 

 

 




補足

簡易人物紹介

ユミエラ・ドルクネス

魔改造に魔改造を加えてとんでもない事になった転生者。

すっかり警戒していた筈の原作主人公と親友となり、今日も元気に鬼畜赤龍帝にセクハラされつつ魔改造ルートを進む。

そしてこの度、二人の内のどちらかの継承の試練を受ける。


アリシア・エンライト

原作主人公だけど魔改造ルート突入。

それもこれもユミエラと男の好みが丸被りしたからなのだけど本人に後悔もなにも一切ない。

ユミエラと共に継承と試練を受ける。


イッセー

 一度でも内に受け入れた者への執着が凄まじく強すぎるせいで、その者に少しでもなにかあろうものなら狂犬のように破壊しつくす傍迷惑の擬人化男。
 簡単に言えば単なるチンピラ

実はゼノヴィアとイリナから預かりものをしており、今回その預かりものを『託すに値する者』へと渡す決意をする。


イリナ&ゼノヴィア

 かつてのイッセーの友人でもあり、恋人でもあり、家族でもあった者達。

あらゆる意味でユミエラとアリシアが越えるべき壁。


奥義・蒼龍破と獄龍破

イッセーの龍拳・爆発を参考にしつつどこかで読んだ漫画を参考に編み出した謂わば、イリナ&ゼノヴィア版龍拳。

本気の威力は本気イッセーの龍拳に勝るとも劣らぬ程。

ちなみに、イリナには冥道に送り込む奥義、ゼノヴィアには斬った箇所から永続的に爆砕する奥義があるとかないとか。

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