色々なIF集   作:超人類DX

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これは例のシリーズのあれ


執事のとらぶるなその日

 

 

 負ければ全てを失うが故の全力の戦いの果てに、口には決して出さなかった『育ての親』と共に異世界の人間界へと飛ばされてしまった『道を外れた事で別の道を歩んだ』悪魔の執事は、そこで生きる人間や、宇宙人との交流によりコミュ障は変わらないものの、それなりに順応はしていた。

 

 これはそんなあくまで悪魔の執事である、兵藤から日之影という姓へと変えた執事と、そんな執事を見守る悪魔の母と宇宙人のお医者さんを中心としたはちゃめちゃトラブル話――――なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 御門涼子が異世界の地球から偶発的にこの世界へと迷い混んだとある血の繋がらない親子と知り合い、そして暫く共に行動をするようになってからそこそこの時間が過ぎた。

 

 相変わらず二人が元の世界へと戻る為の方法がわからない状態が続く訳だが、親子――特に子である青年も当初のような焦りはあまり見せなくなった。

 それはきっとこの世界で自分を含めた人々との交流がそうさせた――と、涼子は思いたいが、その推察はほぼ当たりであろう。

 

 まともに他人とコミュニケーションすら取れず、酷い時は喋ろうとした途端その場で血を吐き散らかす程のストレスを感じる彼には当初涼子も困ったりもした。

 だけど今現在は自分に対してそのような事は無くなり、血のつながりのない母を常に『ババァ』と呼んで話をするレベルに近いコミュニケーションが可能になった。

 

 

「次々と厄介な者が学園に入ってくるわねぇ」

 

「俺のせいじゃないぞ……」

 

「アナタにその自覚は無いのでしょうが、やって来る理由の半分はアナタにもあると思うわよ? ちなみにもう半分は結城君絡みね」

 

「…………」

 

 

 一度そうなった場合の彼……一誠は身の危険が迫ると直ぐ様飛んで来て危険の元を排除する―――つまり守ってくれる。

 返り血を浴びながら、敵の息の根が止まっても尚攻撃の手を緩めないその姿はさながら狂犬であり、初めてその様を見た時はどこか寂しい人にも思えた。

 

 だが問題はそこではなく、口にも態度にも出しはしないものの涼子はそんな者たちがポツポツと増えている事に少しの不満を感じる。

 紆余曲折あって現在宇宙の三姉妹姫をホームステイさせている結城リト……の妹に始まり、三姉妹の末っ子然り、この学園の生徒にも何人か彼のコミュ障フィルターを突破できる者が現れ始めていることに最初にそのフィルターを突破した御門涼子的にはあまり面白いとは思えない。

 

 

「それも軒並み女の子で……」

 

「……。それがなんだよ」

 

「いえ、ヴェネラナさんの言うとおり、『突破』できてしまった人達がこの先何人になるのかしらねーって」

 

 

 まあ、現在は自分の自宅に住んでいるという点ではあらゆる意味でのアドバンテージがあるし、本人も異性への関心より過去二度に渡って引き分けた宇宙の三姉妹お姫様の父親との戦いと、それによる『進化』にしか意識がないので、余程の事が無い限りは取られるといった心配はないし、なにより一番の脅威は一誠と一誠の義母であるヴェネラナの世界に居る『悪魔たち』なのだ。

 

 

「失礼します、こちらに日之影君は―――やっぱり居たわね」

 

「いらっしゃい古手川さん。

一誠のお迎えかしら?」

 

「あ、はい。

次の授業をそのままサボるつもりだと察したので……ほら行くわよ日之影君。

そもそも体調が悪いわけでもないのに毎回毎回保健室に入り浸るのはよくないわ」

 

「入り浸ってるつもりなんてないし……」

 

「私は別に構わないけどね?」

 

「む……そ、そういう訳にはいきませんからっ! ほら行くわよ日之影君!」

 

 

 それに比べたら……まあ、今こうして何かと理由をつけては一誠に絡むこの女子生徒なんかは実に可愛らしいものだ。

 試しにわざとらしく一誠の手を握って見せた途端、わかりやすい反応なんかしてくれるし、そうはさせまいと逆の手を取って引っ張るし。

 

 

「わかったから引っ張るなって。

邪魔したな御門――ああ、今日の晩飯は何かリクエストでもあるか?」

 

「んーそうね……。

フランス料理系にも飽きてきたし、如何にもな日本食が食べたいわ」

 

「日本食か……わかった」

 

「む……む……」

 

 

 こういう時の一誠は実に酷い人だと、わざわざ夕飯のリクエストを聞いてくる一誠………の、後ろからなんとも言えない顔をしている古手川唯に向かってわざとらしく笑みを浮かべる涼子なのだった。

 

 

 

 

 

 訳あって現在は母と共に学園保険医の世話になっている事は、ある程度彼を知っていく内に知った古手川唯だが、ここ最近そんな保険医と一誠が仲良さげに話をしているのを見ていると複雑な気持ちになる。

 故に色々と理由をつけては保健室に乗り込んで一誠を連れ出そうとするのだが……。

 

 

「日本食か……。

焼き魚定食か天ぷら御膳風にしてみるか……」

 

「…………」

 

 

 この日之影一誠という男は同級生だが年齢は上という少々特殊な生徒だ。

 聞けば一時期グレたことで二回ほど留年をしてしまったかららしいのだが、普段の彼の――他人へのコミュニケーション能力の無さを見ていると別に理由があるような気しかしない。

 

 まあ、それよりも涼子のリクエストについて考えている一誠と教室までの短いこの距離を使って何かお話をしなければならない。

 そうでないと只でさえ最近は彼をあらゆる意味で狙っている輩が居るし、それらと出会して台無しにされかねない。

 

 なので唯は何故か緊張してしまう自分を奮い立たせながらぶつぶつ言っている一誠に話しかけた。

 

 

「あ、あの日之影君?」

 

「―――――ん、なに?」

 

 

 なんでこんなに緊張してしまうのかは自分でもわからないが、ドギマギしながら名前を呼べば、一誠は独り言を止めて唯に視線を向ける。

 

 

「お、お母様はお元気?」

 

「ババァ? ババァなら今日も手に入れた骨董品の転売で一儲けしてるんじゃねーか?」

 

「あ、あらそう……」

 

 

 普通に返してくれるだけで実は快挙にも近いものなのだが、唯的には話がまるで続かない事に困ってしまうと、急に思い出したように一誠の方から今度は質問をされる。

 

 

「そういや古手川ってさ、兄貴かなんか居たりするのか?」

 

「え? あ、え、ええ……大学生の兄が一人居るけど、なんで?」

 

「いや、この前結城君が事故って女に―――じゃなくて、結城君とサッカーして遊んでたら何故かヤンキーに絡まれたんだよ」

 

「え……ま、まさかその不良をボコボコにしたんじゃないでしょうね?」

 

「しようとしたら、古手川って人が現れて代わりに返り討ちにしたんだよ。

で、そのまま流れでサッカーして遊んだんだ」

 

「な……な、なにしてるのよお兄ちゃんは……! 多分間違いなく私の兄だわ……」

 

「やっぱり」

 

「変な事とか言われてないでしょうね? それより日之影君がボール遊びをするなんて意外だわ……」

 

「……まあ。(実は結城くんがデビルーク長女の発明の誤爆に巻き込まれて女になってたのを偶々見つけて、もとに戻るまで暫く匿ってた――なんて言えねぇよな)

 

 

 まさかの兄を起点に話が弾むとは思わなかったが、ある意味充実した唯なのだった。

 

 

 

 

 モモ・ベリア・デビルークにとって、日之影一誠という地球人の執事はぶっきらぼうな青年から、ただの不器用な男性へと変わっていった。

 奪う者への攻撃性、守ると決めた相手への献身性……なにより異性に囲まれた生活をしてきた癖に異性への感心が極端に薄い。

 

 だからこそ彼のコミュ障フィルターを突破したものの一人として彼の鈍さにはやきもきさせられる事も少なくはない。

 だが彼は決してわざとやっている訳ではないのだけはモモにはわかっていた。

 

 

「………」

 

 

 それでもフィルターを突破された場合、その突破した者達がライバルなのは変わり無い。

 特に一誠の場合、ハーレムといったものに興味どころかどこか嫌悪感すら示す。

 

 そうでなくても彼なりの不器用な優しさというか、野良犬のような在り方はモモとしてもハーレムだなんだといったものを考えさせなくさせるわけで……。

 

 

「ふー……」

 

 

 そんなモモは本日幸運な事に、トレーニングをしている一誠を発見できた。

 そしてさらに幸運なことに他のメンツも居ない、自分だけの貸しきり状態で一誠のトレーニングを見ることができた。

 

 

「ふっ……!」

 

 

 ただ強くなること。

 そして終わりの見えぬ進化を続ける事こそが生きる理由とばかりに、これまでの全てを鍛練にのみ集約させてきた一誠の肉体はデビルーク星の精鋭にはない洗練さを感じさせ、その鋼のように絞り込まれた肉体に刻まれる数々の傷痕もまた自分とそう年は離れていないというのに、歴戦の戦士を思わせる。

 

 

「ふー………」

 

 

 

 人である一誠が一度喪った後に、血反吐を吐く鍛練によって掴んだ力である『悪魔の魔力』に暫し見とれてしまったモモは、深呼吸と共に鍛練を終わらせた一誠にささっと近寄り、用意していたタオルを差し出す。

 

 

「お疲れさまですイッセーさん」

 

「おう」

 

 

 何故か気が合った。

 『蛇蝓のごとく嫌われてどうにもならないどこかの世界』とは違い、ファーストコンタクトを間違えなかったせいか、寧ろイッセーの基準的にはかなりまともに話をする。

 

 

「どうですか? 多分また父と再戦するのでしょうが……」

 

「どうかな。

キミのオヤジも同等に成長してるとなるとやっぱり五分と言ったところかも」

 

「二度の引き分けから父もデビルーク星で徹底的に鍛え直していると母から連絡を受けてますからねぇ……」

 

 

 汗を拭き、シャツを着たイッセーからタオルを受けとるモモはこっそりと持っていた自分の鞄にしまい込み、そのまま山を降りる。

 

 

「ふふん、ネメシスの絡みもありませんでしたし、今日は良い日でしたね」

 

「そりゃ間違いない。

あのガキ、絡むと勝手に持ち物を持っていくからな。

前にワイシャツを持っていかれたこともあるし、あんなサイズ違いなんて使いどころなんてないだろうに」

 

 

 正直姉のララがリトを好いている心理があまり理解できなかったモモだが、今なら完璧にわかる。

 

 

「今度会ったら取り返してみせますよ……!」

 

「いや良いよ。

スペアあるし」

 

「ダメです! ナニに使われるかわかりませんからね! それにちょっとムカつくので!」

 

「………?」

 

 

 意外な程ライバルは多い。

 何より一誠自身の元の世界に居る『悪魔』は強大な壁だ。

 

 

「それでですて、対ネメシスへのモチベーションを上げたいと思って、あることを思い付いたのですが、イッセーさんに協力を要請したいと思いまして……」

 

「協力? 鍛えるのか?」

 

「あ、いえその……」

 

「ん?」

 

「て、手とか繋いでくれたらなー……なんて」

 

 

 だからそれまでに――

 

 恐らく最初で最後となるモモの『真剣(ガチ)』は果たして成就するのか……。

 

 

「??? よくわからないけど、そんなんで良いなら良いぞ。ほら」

 

「え!? い、良いんですか?」

 

「よく知らんどうでも良い奴にそんな事言われたら嫌だけど、キミは知らない相手じゃないし、キミも世話になってる人の一人だからな」

 

 

 異性とのイチャコラより己の進化しか見えてない堅物コミュ障の最後の壁はまだまだ分厚い。

 

 

 

 

 

 結城美柑が初めて兄に連れられてやって来た青年を見た時は、信じられないくらい誰とも喋らない石像のような印象を持つ人だった。

 

 聞けば兄より実年齢は上ながら同級生という、ちょっとお察しな人であり、ひょっとして怖い人なのかもしれない――なんて思っていたのは当初の話だけであり、蓋を開けてみたら単なるコミュ障をこじらせためんどくさいだけの人だった。

 

 だがそのめんどくささとは裏腹に、受けた恩に対してはどこまでも律儀に返そうとするし、そんな律儀さに何度か助けられた事もあった。

 なにより彼は不在気味の両親に代わって家事をする自分にとっての師のような者でもある。

 

 

「モモさんと随分仲良さそうに手なんか繋いでたけどさ」

 

「? あ、うん……」

 

「イッセーさんってやっぱり今のリトとは別の意味で酷いよね」

 

「な、なんで?」

 

 

 だから自然と交流を重ねていく内に、兄とは別の意味で好きになっていった。

 彼からしたら子供である自分に対してもどこか対等な目線で接してくれる。

 

 

「ふふ、冗談よ。

ただ、最近ちょっと他の女の人と仲良くなっているから不満に思ってただけ」

 

「あ、おう……」

 

 なんならある意味自分より子供じみた所もある。

 故に美柑は一誠という不思議な青年に好意を持っていた。

 

 

「ほら、今日もご飯作るの手伝ってくれるんでしょ?」

 

「おう任せろ。

取り敢えず今日は朝仕込んでおいた材料を使ってだな――」

 

「………ふふ♪」

 

 

 異世界から来た不思議な青年。

 何時かは帰らなければいけない青年。

 帰って欲しくないと思うけど、そんな我が儘で困らせる訳にはいかない。

 

 

 

「ひぇぇっ!? せ、先輩! た、助けてください!!」

 

「なんだよ藪から棒に? てか身体拭けよちゃんと……」

 

「……またララさん?」

 

「ふ、普通に入ってたらララが入ってきて……」

 

 

 

 その何時かが来るその瞬間まで、結城美柑は実にめんどくさい年上で不思議な人との時間を大切にする。

 

 

終わり

 

 

オマケ・To LOVEるになる執事。

 

 リト神様がリト神様をやるように、一定条件を踏んだその瞬間に執事もその神が降臨する事もたまにはある。

 

 普段はそんな状況でも隙すらみせないのだけど、ある『液体』が彼を隙だらけにさせる。

 

 

「………………」

 

「だ、誰だ!? 先輩に酒なんて飲ませたのは!?」

 

「ご、ごめーん、私がブドウのジュースだと思って用意したの……」

 

「ララさん、これ葡萄のワインだよ……」

 

「一口でひっくり返りましたね……」

 

「酒弱いんだなー」

 

 

 ひょんな偶然が重なることで、間違えて酒を一口飲んだその瞬間、崩れ落ちた一誠は結城家のリビングで大の字になってひっくり返えっていた。

 そんな見たこともない姿にどうしたものかと思う矢先……。

 

 

「……………………………………」

 

「い、一誠さん……?」

 

「目がすさまじく据わってますね……」

 

「と、取り敢えず水を――って! 違いますよ先輩!? そっちはララが間違えて持ってきた酒――」

 

「ぐびぐびぐびぐび!!! ………うぃー……ひっく……!」

 

 

 目が据わっている状態で起きたと思えば、ワインボトルを引っ付かんでラッパ飲みを開始する。

 これにはリトも本気で止めようとするのだが、既にワインは空となり……。

 

 

「ははは! あひゃひゃひゃひゃ!!」

 

『………………』

 

 

 見たこともないバカ笑いをしながら床を転げ回るせいでドン引きしかなかった。

 

 

「こ、これはヴェネラナさんと御門先生に連絡して迎えに来て貰うしかないかもしれない」

 

「連絡先しってるの?」

 

「い、いや……だけど先輩の携帯から連絡をすれば……」

 

「確かに。

多分一誠さんの服のポケットにあると思いますので……」

 

 

 グランドマザー二人でなければ止まらないと判断し、一誠の服から携帯を取ろうと美柑とモモは『酒乱状態の一誠の厄介さ』を軽く見て近づき、床でゴロゴロする一誠を揺する。

 

 

「取り敢えず携帯貸してよ?」

 

「ほら、ゴロゴロなんてしないで―――」

 

 

 酒に弱いという弱点を知って得したのかは別として、とにかく何時までも床の上を転げ回る一誠を止めようとしたその瞬間……。

 

 

「あー……? いやだ」

 

「え……」

 

 

 見たこともない『悪戯小僧』のような笑みをニィと浮かべたその瞬間、近寄っていた二人……まず美柑の手を掴めば――

 

 

「んむっ!?」

 

『なぁっ!?』

 

 

 盛大に、それはもうそのまま御用になる案件をやらかした。

 

 

「ひん!? ま、まってイッセーさ――んぁっ!?」

 

 

  さすがに驚いて抵抗しようとするも、理性が飛んでる一誠は離すどころか寧ろ牢獄入り確定とばかりに、周囲が赤面しているのも無視してやらかした。

 

 結果結城美柑という少女は――

 

 

「あ……あぅ……」

 

 

 少女とは思えぬ妙な艶かしさを醸し出しながらぐったりと……されど押し倒してきた一誠の首に腕を回すのだった。

 そしてそんな美柑から優しく離れた一誠は……檻から飛び出た狂犬のように――

 

 

「ひゃあ!? わ、私にもです――みゅっ!?」

 

 

 今度はモモに襲いかかった。

 

 

「ど、どど、どうしたら良い!? どうしたら良いんだ!?」

 

「これ、一旦部屋から逃げた方が……」

 

「下手したらアタシ等も……」

 

「う……で、でも美柑が――あ、でも別に良いのかある意味」

 

 

 美柑のように艶かしい雰囲気を出し始めたモモを見て戦慄をするリトは、珍しく逃げの手を提案してきたララとナナ、そして状況を理解せずに一誠に近寄ろうとするセリーヌを抱えて退散してしまうのだった。

 

 

「い、イッセーさん……わ、わたし……も、もっと……!」

 

 

 そして数時間後、正気に戻った一誠が目覚めた時ほぼ全裸の二人が真横でひっついて寝ているのを見て、そのまま自分の頭を破壊して自殺を敢行しようとし、全員から止められるのであった。

 

 そして暫くイッセーは涼子の自宅の部屋で幽霊に見守られつつ引きこもりになるのだった。

 

 

「も、もう多分無理。

あれ以上なんて無いと思うし……」

 

「え、ええ……い、いやー…困っちゃいましたねー(棒)」

 

「ほ、本当に困っちゃったねー(棒)」

 

「……にやけてんぞ二人とも」

 

 

終了




補足

はい逮捕! 執事はある意味あの学園長以上にやらかしました! めでたしめでたし。


……その後、他の方々に知られた瞬間、別のTo LOVEるが大発生したとか

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