一度目の絶望と挫折を知った時から、俺は視えない壁が見えるようになった。
道を阻むように立つその視えない壁を乗り越えた時、俺は進化という意味を知った。
そこからの人生は、常に壁を乗り越える為に……乗り越えて更なる進化をし、自分の全てを奪った奴への復讐を果たす為だけの人生となった。
壁を乗り越え、その都度相棒のドライグと共に新たな領域へと到達し、確かな強さを確信していく。
そうして乗り越え続けていけば必ず復讐を果たせるのだと信じて。
だけど俺は知ってしまった。
『まいったなドライグ、こんな弱音吐くのは初めてだけどよ―――ちょっと勝てそうにないかも』
奴が、あのゲス野郎という名の壁はこれまで乗り越えてきたどんな壁よりも強固で、頂が見えぬ程に高く―――全てを奪われたあの時と同じ挫折と絶望を抱いてしまった。
『生きてるのがバレた時点でこうなる事は覚悟していた。
だが俺はテメーのようなゲスや、そんなゲスに股広げてるだけの虫けらなんぞにみすみす殺されてやるつもりはない。
俺とドライグだけ地獄には行かねぇ……!! テメー等皆まとめて道連れにしてやるっ!!!』
『命乞いなぞせん……! オレ達赤龍帝は決して貴様等に頭など垂れぬわ!!!』
勝てる気がしない戦い。
まるで世界の全てがあのゲス野郎に味方をしているような状況。
俺とドライグが選んだのは越えるではなく道連れにしてやること。
……結局壁を越えられないばかりか道連れにもできなかった様で、俺は惨めに敗けた。
そして俺は理由は今でもわからないが、あのゲス共が居ない世界で今を生きている。
復讐だけの人生とは違う、ドライグ以外に初めて気を許せる友達を獲て……。
ゲス野郎への復讐への念が少しずつ薄れていきながら……。
だけど俺は思い出した。
そしてこの世界で生きるようになって初めて直面してしまった。
『もっと早くキミと出会えていたら、奴を殺せたのかもしれなかった。
それ程までにオレとキミは似た進化をしている。
けれど残念だったな赤龍帝? ……俺はどうやらキミよりも経験が上のようだ!!』
とてつもなく大きな壁が……現れた。
他ならぬ、元の世界では会うことなかったドライグと対をなすドラゴンを宿す者によって。
俺はまたしても挫折をすることになる……。
突如現れた白き鎧と、その白き鎧に攻撃を仕掛けた更なる謎の赤き鎧。
アリーナ全土を破壊し、やがて学園のはるか上空へと戦場を移しての壮絶な戦いは、IS同士の戦いとは一線を画した――異次元の攻防だった。
「残された映像をこちらでも確認したが、この二機の機体の反応はその後ロストした。
つまり一番近くであの二機の機体を見ていたのはお前達だけだ」
「説明をしろと言われても俺達にもなにがなんだかわからないとしか言えないぞ千冬姉……。
あの白い機体と赤い機体がISとは思えない力でやりあっていたを見ているだけしかできなかったし……」
「……………」
どちらの機体もその後の反応が無くなり、追うことが困難へとなってしまったので、現場で直接見ていた一夏達に話を聞こうにも、本人達もその二機の機体がなんなのか、どんな様子だったのかと聞かれた所で答えようがなかった。
「だけど、確実に言える事があるのは、あの二機のIS……なのかもわからないが、あの鎧の下は男だと思う。
声がそうだった……」
「………そうか」
「驚かないのかよ?」
「あの機体がISではない別の何かであったと考えれば、男が扱っていても不思議ではない。
………ISでなければな」
そう呟きながら管制室の窓から半壊したアリーナを見つめる千冬の目付きは険しいものがあったという。
かつてイッセーは言っていた。
『俺なんか毎度毎度挫折だらけの人生だったぞ。
自分が勝ち組だなんて思えたことなんて一度もなかった』
敗けてばかりだと。
奪われてばかりであったと。
とても異常な結果を残せる人間とは思えないその言葉の意味を、当時刀奈はただの冗談だと聞き流した。
だが今日を以て、常にヘラヘラしながら自分を組伏せられる強さがあるイッセーが目の前で敗けた姿を見たその瞬間、刀奈は理解してしまう。
異常で、異質で、怪物的なパワーを持っていたとしても一人の人間であるのだと。
「イッセーが居た世界の宿敵……?」
「ええ、彼は自分を白龍皇と名乗っていた。
そして纏う鎧は確かにイッセー君とドライグ君の禁手化の鎧に似ていたわ……」
「本当なのドラちゃん?」
『……間違いなかった。
俺としたことが不覚だった。『ありえぬ』という固定観念に捕らわれていた事で『白いの』の気配に今まで気づけなかった。
だが戦ってみてわかった―――奴は間違いなく白いのとその宿主だ』
「それでその白龍皇はお嬢様とイッセー君を敢えて殺さずに撤退したと……?」
「自分と同等の領域に到達している者――ましてや宿敵との戦いを一度だけで終わらせるなんて勿体ないって言ってね」
学園側に悟られる事なく白龍皇に敗北し、意識を失ったイッセーを回収して部屋まで運んだ刀奈は、戻ってきた従者や妹に何があったのかを渋い表情で説明しながら、上半身に痛々しい傷を残しながら眠るイッセーを見つめている。
イッセーが重傷を負う姿など、更識家の庭に降ってきたあの日の夜以外見たことがなかった為、虚も本音も簪も少なくはない衝撃を受けている。
「幸いどちらも全身が鎧で覆われていた為に身元が割れる心配はありません。
………例の神崎マコトには正体を悟られている可能性はありますが」
「そこに関しては問題はないでしょう。
彼も彼で好き好んで騒ぎを大きくしたいといった考えなんてないようだし」
後処理というよりは情報は出来る限り隠してきたし、一部の情報は既に学園側に知られているもののそこから正体が割れる心配はない。
「しかし上から見下ろしている篠ノ之束がどう出てくるか……」
「彼女からしたら玩具を寄越そうとしたら謎の存在に壊された挙げ句、利用されたとなればあまりいい気分ではないかもね」
「………」
恐らくどこからか視ていたであろう篠ノ之束がどんなアクションを起こすか……今一番刀奈達が懸念すべきはそこだけであり、最悪の場合の想定をしつつ対策を練ようと話し合いが始まろうとした時、呻き声をあげながら眠っていたイッセーの意識が戻る。
「く……ここは、寮の部屋――うぎっ!?」
意識を取り戻したイッセーは自分が今居る場所を把握しつつ身体を起こそうとするが、上半身に叩き込まれた殴打の傷に顔を歪める。
「ぐ、お……! む、むっちゃ痛い……!」
「ダメよイッセー君。
意識を失う前のイッセー君は右腕が折れてたし、肋骨も何本か折れてて内臓に刺さってたのよ? ……寝ている間に自己治癒しているとは言え安静にしているべきだわ」
「ま、マジかよ。清々しいまでに敗けだなこれじゃあ……」
普通の人が聞いたら訳が判らないが、イッセーはヴァーリと名乗る白龍皇との戦いで相当の重傷を負ったが、寝ている間にすさまじい速度で自然治癒させていたらしい。
だがそれでも全身に叩き込まれた痛みは残っており、それが自分の敗北を嫌でも悟らされてしまう。
故に心配そうな表情で寝かせようとする刀奈や、同じく心配そうな眼差しを送ってくる簪、本音、虚から目を逸らしてしまう。
「イキッて飛び出したら不様に敗けましたってか。
……凄まじくカッコ悪いオチだ」
『久しくなかった格上との戦いだったんだ。
恥じる必要はない』
「……。てことはやっぱりあの白龍皇は本物だったのかよドライグ?」
『………ああ。 すまん、俺ともあろうものが奴――白いのの気配を今の今まで察知することができなかった。
いや、厳密にはこの世界に奴が存在する訳がないと思い込んでいた』
「ドライグが謝ることじゃないよ。
そもそも俺だってまさか元の世界ですら一度も会ったことなんてなかった白龍皇がまさか俺みたいにこの世界にきていたなんて思うわけもないし、思わない方が当たり前だろ」
己の不甲斐なさを恥じ入るように謝るドライグに対し、逆にイッセーも謝りながら痛む腹部に触れる。
「あの野郎……ハッキリ言って今の俺より遥かに強い。
それに奴は言ってたな――あの世界を腐った世界だって」
『……。そうだ。
つまり白いのとあの宿主は俺達のようにあのカス野郎と敵対していたのかもしれん』
「一体どんな修行をしたんだ……というか、何でアイツは俺に近いものを持っていたんだ? 誰から一体……」
『俺達があの女――安心院なじみとやらに教えられたように、白いのとあの宿主もあの女に教えられたのかもしれんな』
「専売特許でもなんでもなかった訳だ。
はは、ホント俺って弱ぇなぁ……」
痛々しく笑うイッセーに刀奈達は言葉が見つからずどう声をかけて良いのかわからない。
常にヘラヘラと余裕がある態度を見せてくれていたあのイッセーがここまで弱音を吐く姿は見たことがなかったからだ。
「偉そうに他人に教えられる立場じゃねぇなこれじゃあよ……ははは」
「「「「………」」」」
何時になく弱気でネガティブな発言を自虐のように吐いていたイッセーは、先の戦闘で受けたダメージも完全に回復させてない状態で『ドライグと二人にさせてくれ』と言ってから部屋を出ていってしまう。
「相当敗けたのが堪えたようですね……」
「あんなに弱ってるイッセーって初めてかも……」
「どうするのお嬢様?」
「…………」
本音に問われた刀奈だが、刀奈自身もどうすべきか迷い、堪えることができないでいると、若干呆れた顔をしていた簪が言う。
「さっさと追いかけて思いきり抱き締めてあげてから、胸を触らせてやりなよヘタレお姉ちゃん?」
「な、なに言ってるのよこんな時に……」
割りとズバズバと言ってくる妹にちょっと引いてしまう刀奈に簪は段々とジト目になる。
「じゃあ聞くけど、お姉ちゃんはイッセーが敗けたからって嫌いになるわけ?」
「そんなことは無いけど……」
「無いなら行くしかないでしょうが? 寧ろちょっとセンチになってるイッセーをひっぱたくなりなんなりして『私なんて毎回アナタに負かされてるんだから』と言ってやるべきでしょう?」
「む……」
「まー、ちょっと乱暴な言い方だけど、それがベストな気模しますよお嬢様?」
「今こそそのタイミングですよお嬢様」
落ち込んでるパートナーを元気づけるのもパートナーのするべきことだと言う三人に、最初はヘタレかかっていた刀奈もやがて覚悟を決めた表情を決めると部屋を飛び出す。
「行ってくるわ……!」
妹と従者である以前に友人である姉妹に背中を押されながら。
転生者に敗北して以来の、認めざるをえない敗北を喫したイッセーは、敗けた云々よりも刀奈の目の前で敗けて格好が付かなかった事が実の所気にしていた。
「あんなカッコつけてたのに敗けたって……ダサすぎだろ俺」
『ある意味お前らしいといえばお前らしいが、心までは折れてはおらんのだろう?』
「当たり前だろ。
あの白ドラゴン野郎は今度会ったら確実にぶちのめしてやる。
でもそれよりやっぱあの子にカッコ悪い所を見られたから、幻滅されてやしないかと思ってさ……」
『アイツならそんな事では幻滅なぞせんだろ。
するとしたらお前が別の女に現を抜かすとかそんな理由だろうしな』
誰も居ない学園の屋上から日の落ちた学園の敷地を見下ろしながらため息を吐くイッセーの心は折れてはないし、当然の事ながら次また会うことがあればそのリベンジをすると誓っている。
それよりも一番に気にするのは、仲の良い女の子の目の前でダサい真似をしてしまった事だけなのだ。
『他人を糧にしてまでも復讐の為に進化をしてきたお前が、こんな人間らしい事で悩む時が来るとは思わんかったぞ』
「俺だって思わなかったよ。
けどよ、ドライグもわかるだろ? あの子達って俺達の世界で狂ってた女共と違いすぎるっつーか、居心地が良いんだよ……」
『まあ、それは否定できんな。
が、俺が思うにあの狂った雌共もあらゆる意味であのゲス野郎の被害者なのかもしれん……』
「大きく考えたらそりゃそうだが、俺を殺したら一晩抱いて貰えるとか抜かして殺しに来るような女共に同情する気分にはなれないぞ俺は……」
『それもそうだ』
はぁと手摺に寄りかかりながらたイッセーがため息を吐いていると、イッセーにとっては安心はするが今現在顔を見せたくはない気配が近づいている事に気づき、気まずい気分で屋上の入り口への扉へ視線を移すと、空色の髪に赤い目をした少女がちょっとだけ目を泳がせながら立っていた。
「えーっと、なんやかんやで心配だから来ちゃった……」
「あ、おう……」
「隣、良い?」
「お、おう……」
拒むと取り返しが付かなくなりそうなのもあるし、カッコ悪い今の自分を見られたくはないという気持ちと、傍に居て欲しいという矛盾した気持ちが刀奈を見ていると沸いてしまう為、傍まで来た刀奈と暫く空に輝く月を眺める。
数秒か数分か……。
気まずい気分で月をなんとなく見ていたイッセーに傍に居た刀奈が言う。
「つ……月が綺麗ね?」
「へ? …………満月じゃないから微妙じゃないか?」
「………………」
学が無いというよりは単純に意味合いを知らないイッセーは欠けた月じゃんと言うと、刀奈は軽くずっこけるようなアクションをしつつ『この手の事を言っても意味なかったわ…』と内心呟く。
「ごめん、今の言葉は忘れてちょうだい。
取り敢えず傷は大丈夫なの?」
「ああ……まだ痛むが普通に動ける。
悪いな、敗けて意識なくした俺を刀奈が運んでくれたんだろ?」
「それくらいするのは当たり前よ。
私はイッセーくんが敗けてもカッコ悪いなんて思わないわ……」
「あー……おう、ありがと」
『ほらな?』とドライグが中から言ってくる通り、刀奈は確かにイッセーが誰かに敗けようが勝とうが関係ないと言ってくれたのでちょっと安心だ。
「このまま終わる気はないんでしょう?」
「当然だ。
カッコ悪いところを見せた借りは奴へのリベンジで晴らす。
だがその前に俺自身の壁を乗り越えなきゃな」
折れぬ闘志を瞳に宿しながら答えるイッセーに刀奈はホッとする。
これなら大丈夫だと……。
「私も強くなるわ。
彼が言ってたけど、彼にはパートナーが居るみたいだから……」
「……らしいな。
なんか初対面なのにやってることがああも似てるとちょっと気色悪い気がしきたぞ……」
白龍皇もこの世界で同等の資質を持つ者――イッセーにとっての刀奈のような存在と行動を共にしている。
どういう訳か妙な共通点が自分と白龍皇――ヴァーリと名乗る少年にはあるようだと考えるイッセーは一人だけで強くなる事への限界を悟る。
「………。俺はこれからもカッコ悪い所ばかり見せるかもしれないけど、力を貸してくれるか?」
「と、当然よ。なんたって私はイッセーくんのパートナーなんですもの!」
やっぱりこの子と会えて良かった。
カッコ悪い所を見せてしまったけど、それでも変わらない刀奈にそんな暖かい気持ちを秘めるイッセーはヴァーリへのリベンジを固く誓うのだった。
「ん、じゃあ戻るか。
なんかまた眠くなってきちゃったし」
「え、ええ……あのー、戻る前にひとつ良い?」
「え?」
「あ、あのね? 手を出して欲しいというか……」
「?? 手? よくわかんないけど、ほら」
「あ、ありがと……じゃ、じゃあ――えいっ!」
「―――――――――――あぇ?」
「あ、あぅぅ……! ち、違うのよ? ほ、ほらイッセーくんったら落ち込んでたし、こうしたら元気出るかなって―――」
「―――――…………」
「きゃん!? ちょ、い、イッセーくん!? そ、そんな……あ、あの! こ、ここ屋上でお外だから、お、お部屋で………あれ?」
「…………………………」
『意識をすっ飛ばしただけだぞ? お前は突然なんなんだ?』
「だ、だって簪ちゃんが落ち込んでるイッセーくんにおっぱいでも触らせてあげろって言うから……!」
『またカンザシの入れ知恵か……まったく』
「そ、それよりドライグくん、イッセーくんが気絶して私を押し倒した状態になってるせいで動けないというか、私はどうしたら……」
『知るか。起きるまでそうしてろ。俺は寝る』
「そんなっ!? ドライグくんからも起こして――ひゃんっ!? ま、待ってイッセーくん!? え、本当に気絶してるの!? しょ、しょんな所さわらにゃいでぇ……!」
そして屋上での一幕を知るのは、欠けた月と――
「よっしゃあ……! そのままヤってしまえお姉ちゃん……! 何を躊躇ってるの……!?」
「かんちゃんって変な所でテンションが上がるよね……あ、い、イッセーくんがお嬢様のお胸にあんな……」
「奥さまに報告したらきっと今の簪お嬢様のテンションになって騒ぐでしょうね……」
身内達だけだった。
「うー……!」
「全然覚えてない……。
なんか手にもにゅんとしたものが触れた辺りまでは覚えてるんだけど……」
「お姉ちゃんの胸をわしづかみにしたイッセーがそのまま押し倒してスゴいことしてた」
「だからお嬢様が枕に顔を埋めてバタバタしてるって訳なのだー!」
「教師に見つかってたら大問題なレベルではありましたね。
というよりよくあのままお嬢様を抱き枕にして眠れますねアナタは……」
「寝心地がスゴいんだよあの子……。
それに良い匂いが――ぶへっ!?」
「やめて! 言わないでよ!? イッセーくんを運んだりなんやかんやあってお風呂入れなかったから凄く恥ずかしいの!!」
「え、わ、悪い。
いやでも変な匂いなんてしなかったぞ? 何時もの刀奈の匂い――ぶへ!?」
「うー……うー!!」
「そ、そんな変な事言ってるのか俺は? 涙目で枕投げ付けられるし……」
「まあ、イッセーがお姉ちゃんを抱き枕にしてた時……私でも言葉にするのが憚れる所とかに顔埋めてたりしてたしねー……」
「………。すんません」
終わり
「あの、すまん?」
「べ、別に良いわよ。私の方こそちょっと取り乱しちゃったし。
て、でもねイッセーくん、いきなりあんな所……えと、あの……くんくんされるのは恥ずかしいの……」
「………お、おう」
「………途中から寧ろ良いかもとか思い始めてしまった私はもうお嫁に行けないわ……ぐすん」
「そ、そん時はアレだよ! お、俺が――――」
「え?」
「……な、なんでもない」
「…………ヘタレ」
本当に終わり
補足
簡潔なパワー関係。
リアスバカ本家ベリーハードのイッセー=ベリーハード本家ヴァーリ>>>>強大過ぎる大きな壁>>>このシリーズのヴァーリ&マドっち>>>経験の差>>イッセー&たっちゃん
その2
敗けたけどイチャコラして立ち直りましたとさ。
……簪さんに入れ知恵されたたっちゃんがとても恥ずかしいことされましたけど。