色々なIF集   作:超人類DX

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231話という、大分昔にやってたネタを掘り起こした。

理由は話が800オーバーしてたので。


ゲームオーバー手前編のその後

 

 

 

 俺にとって彼女は復讐だけが人生ではないと教えてくれた大切な人だった。

 

 それが例え、同じ傷を負った者同士の傷の舐め合いであったとしても、あの人との出会いが無ければどこかで野垂れ死んでいたと思えるくらい、彼女は俺の全てだった。

 

 俺は彼女と共に歩む事で復讐を果たした。

 よくどこかの誰かが『復讐は良くない』だの『復讐なんかをして死んだ両親が満足する訳でも生き返る訳でもない』と知ったような事を宣うのかもしれない。

 

 だが俺はやり遂げた。

 

 自分(テメー)本意で無関係な両親を巻き込んで俺を殺そうとしたクソ野郎を徹底的に苦しませてから殺してやった。

 親を殺されたからという大義名分ではなく、単なる自己満足であろうがなかろうが、俺はどうしても許す訳にはいかなかった――だから殺してやった。

 

 奴も、奴に簡単に靡いた挙げ句、さんざん世話になっていたあの人を裏切ったバカ女共もなにもかも――俺はぶっ殺してやった。

 

 その事に関しての後悔はまったくない。

 

 でもその復讐の代償が『今の状況』だとするなら認めてやる。

 

 やってくれたよクソッタレ共――ってね。

 

 

 

 

 その目は絶望に染まりきっている。

 

 その背中は生きる意味を見失っているせいで煤けて見える。

 

 その精神は修復できぬほどに傷だらけ。

 

 

 誰にも信じて貰えないし、理解もされないだろう人生を生きていた男の負った傷は誰にも癒す事はできない。

 何故なら癒せるであろう人は、もうこの世に居ないのだから。

 

 そんな男と出会えたのは奇跡という他ないと今でも私は思う。

 生きる事そのものに絶望し、全てに対して投げ遣りとなっている。

 

 事情を知らない者からしたら怠惰な人間に見えるのかもしれない。

 きっと誰も彼を理解できはしないのかもしれない。

 

 だからせめて私だけは彼を理解してあげたい。

 

 私の声そのものが彼の心の傷を広げるのかもしれないけれど、それでも私は……。

 

 

「おはよう一誠、よく眠れたか?」

 

「……普通」

 

「ふふ、そうか普通か。

ほら、顔を洗って来い」

 

「……………」

 

 

 この先永遠に彼が振り向いてくれないのだとしても、孤独な彼の為に生きて死んでいく女が一人くらい居たって良い。

 

 

「…………」

 

「結局、あの日のお前を見た者達は約束してくれた通り誰にも話してはいないみたいだ」

 

「そうだな……」

 

 

 例の無人機ISの襲撃事件から一週間が経ち、あの事件自体も話題に上がらなくなりつつあった。

 表向きは一夏と凰がその無人機を撃退したという体で収まってくれたお陰で、一誠が生身でその無人機を破壊したという話は全くバレてはいないし、目撃した一夏達も約束通り黙ってくれている。

 

 そもそも話した所で信じて貰えるとも思わないにしてもだ。

 

 

「おはよう箒、一誠」

 

「ああ、おはよう一夏」

 

「……」

 

 

 そんな会話を――というよりは私が一方的に話かけていて時折短く返されるだけのやり取りをしながら食堂へと向かうと、ちょうど食堂の入り口に居た一夏が私と一誠に気づいて挨拶をしてくれた。

 

 あの日以降も変わらずに私と一誠と接してくれる辺り、一夏は女子からの好意には鈍いのかもしれないけど良い男だと思う。

 きっと一誠と出会わなければ、惚れていたんだろうなぁと思う程に。

 

 

「やっぱり仲良いよな二人って?」

 

「そう見られているのなら素直に嬉しいが……一夏はあれからどうなんだ? 四組の更識とは?」

 

「相変わらず、かな。

ある意味じゃあの日以降会話するようにはなったけど」

 

「………」

 

 

 食堂で相席しながら軽食を食べる最中、私の質問に一夏は苦笑いしながら今現在の同室者にて未だにぎくしゃくしている更識について黙々と死んだ目をしながら食べている一誠をチラチラ見ながら話す。

 

 

「多分もう分かってると思うけど、あの瞬間の事を更識 ものほほんさんと見てたっぽいんだよ。

お陰で部屋に居るときは大概一誠について訊ねられるんだ」

 

「それは私も聞いたな。

もっとも、一誠は一切相手にしていないようだけど」

 

「ああ、だから一誠と親しいであろう人物から聞き出そうとしているんだと思う。

でも俺は話してない……というか、あの時の事は今でも夢なんじゃないかと思うくらいぶっとんでたから話ようも無いって感じだ」

 

 

 周りに聞かれないように配慮してから小声で話す一誠に私は頷く。

 生身でISではない力で無人機を破壊したという話をまともに信じる者なんてそれこそ直接見た者以外は皆無だろう。

 

 更識的にはどうにもそんな一誠を目撃して以降、知りたがるようだが、一誠がこんな調子だからな……。

 しかも後から一誠の中に宿る龍ことドライグが言うには、以前の黛先輩以来の『殺意が沸く声』を更識は持つので、危うく惨殺する手前だったらしい。

 

 曰く、リアスを殺そうとした無限の龍神が当時小娘の姿に擬態していた時の声に酷似していた……と。

 

 更識本人からしたら堪ったものではない話だろうし、そんな理由も知らないまま一誠に殺意を向けられたのだから困惑しかないだろう。

 

 

「そういえば一夏は最近その更識の姉――学園の生徒会長にしょっちゅう呼び出されていると聞いたが……」

 

 

 先に食べ終えていた一誠がちびちびとお茶を飲んでいるのを横目に、私は取り敢えず話題を変えようと一夏に訊ねてみると、一夏はそれまでの表情から一変し珍しく苦い表情になっている。

 

 

「まあな。

更識と同室だからってここん所毎日だよ。

本人は妹が心配だからって俺に更識の様子を逐一聞き出したいんだろうよ……」

 

「珍しいな、お前がそんな顔をするなんて……」

 

「……。ハッキリ言って俺はあの生徒会長さんが苦手だよ。

自分で聞けば良いことまで一々俺を呼び出して聞いてくるし、嫌味が何個か飛んでくるし……。

更識にお姉さんについて聞いたら、嫌悪の顔されるし……」

 

「……。随分とややこしい立ち位置になっているんだな」

 

「ああ……気付いたらな」

 

 

 結構タフな一夏ですら敬遠したがる程度には生徒会長はかなりの癖がある人物らしい。

 しかもどうやら姉妹仲はかなりよくはないと見ても良いだろう。

 

 なんというか、私と姉の微妙な関係に似ているのかもしれないな。

 

 

「………。虚センパイに会えるから我慢してるようなもんだし」

 

 

 それでも一夏がそんな姉妹のイザコザに付き合っているのは、どうやらその生徒会長の傍に居る者が理由のようだ。

 のほほんさん……という渾名で呼ばれる私達のクラスメートの布仏本音の姉らしく、その姉は逆にしっかり者らしい。

 

 私も何度か見たことはあるが、確かに一夏がこれまで出会ったであろう女子達とは違う新しいタイプの人だった。

 そんな彼女に最近一夏は親しみ以上の感情を持ち始めている――のは、腐っても幼馴染みの一人故に気づいている。

 

 問題は、そんな一夏に惚れているであろう女子達が納得するわけがないという点なのだけど、哀しいかなそういった女子達からの好意にはまるで気づいていない。

 

 

「なんというか、頑張れよ?」

 

「おう」

 

「………」

 

 

 私もなんだかんだ一夏には引っ越すまでは世話になった一人だ。

 できることなら協力はしてやりたいが、変に引っ掻き回す訳にはいかないから現状はこうして声をかけてやることだけだ。

 だが一夏にとっては理解者が居てくれると思っているのだろうか、少し嬉しそうに笑っていた。

 そんな私と一夏を色の無い目で見ている一誠は――何を考えているのだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 六年会わなかった幼馴染みに元気付けて貰った俺は、気持ちを切り替えて今日も頑張ろうと授業やISの訓練に励んだ。

 

 ISに乗った俺と鈴とセシリアが手こずった無人機を、たった一人で呆気なく生身で――ISでは間違いなくない嘘みたいな力で粉々に粉砕した一誠の事は正直間近で見ていた俺や鈴達は気になった。

 

 だけど箒があんなにも必死に『見なかった事にして欲しい』と懇願するし、現実的に一誠が破壊してくれたから助かった俺たちの方が借りがある以上、気になって仕方ないけど聞くことはしないと固く誓った。

 

 でも俺たちの他にあの時の一誠を目撃していた者達は何度か本人に聞こうとしたらしく、その内の一人は俺と寮部屋が同じで、未だに最悪の関係である更識簪という四組の生徒だ。

 

 更識は隙あらば止めようとするのほほんさんを無視して一誠に聞こうとしたり、俺に脅し混じりで聞いてこようとしたりする。

 

 こっそりのほほんさんから聞いた話では、更識は所謂特撮系統のアニメが好きらしく、あの時の一誠はまさにその特撮ヒーローのそれに見えたとの事。

 

 言われてみれば確かにそうなのかもしれないけど、だからといってしつこく聞き出そうとすべきではないと俺は思うし、何より本人は自分の力をひけらかすような真似は絶対にしない。

 

 寧ろ、あんな騒動がなかったら誰にも見せたりはしなかったとさえ思う。

 

 

「ちょっとセシリア! 今日はアタシが一夏に教える番でしょうが!!」

 

「アナタの勘頼みの教え方では何時までも一夏さんは成長しませんわよ! ですので理論からきちんと覚えて頂くべきです!」

 

「知らないわよ! そんな頭でっかちなやり方は一夏には似合わないのよ!」

 

「………」

 

 

 鈴もセシリアも、あの日の一誠の事は自分から口に出すことはしていない。

 いや、多分だけどあの時の一誠の『異質』さが非現実的だから忘れようとしているのかもしれない。

 

 それはそれで箒にとってはありがたいのかもしれないし、更識もそうならば良かったといっそ思ってしまう。

 

 第一、それ以上に厄介なのがその更識のお姉さんなのだから。

 

 

「今日は部屋の前で別れて以降は会ってすらいません」

 

「でしょうね? 今私の大事な妹はアナタではなくてもう一人にご執心みたいだし?」

 

 

 訓練というよりは二人の言い争いを見てるだけの時間も終わり、夕飯までの自由時間となっている今、俺は生徒会長の居る生徒会室に居る。

 理由は勿論、この人の妹であり疎遠でもあるらしい更識についての報告だ。

 

 結局今でも俺は更識に嫌われている。

 だから報告も何も無いのだけど、どうもこの人は自分の妹が他所の男と同室なのが気にくわないらしいせいで、呼び出してきては嫌味を何個か投げ付けてくる。

 

 理由としては、肉親が心配だからと納得も理解もできるけど、こうも毎日無駄な時間を取らさせれた挙げ句、文句だ嫌味だをぶつけられ続けれれば、思うところはある。

 

 

「そんなに気になるのでしたら、アナタが直接更識と話した方が良いんじゃありませんか?」

 

 

 姉の方はそうではないが、妹の方は徹底的に姉を嫌悪しているのは様子を見ていてわかった。

 だからわざわざ外様の俺を使って妹の様子を知ろうとしているんだろうけど、そんなやり方をするならばいっそ直接話した方が少しは互いに歩み寄れるんじゃないかと俺は言った。

 

 

「そうはしたいんだけど、今生徒会が忙しくてねぇ……」

 

「…………」

 

 

 そんな俺の意見をこの先輩は煙に巻くような態度で避けた。

 何で更識に嫌悪までされてしまっているのかという理由については深く聞いても無いからなんとも言えないけど、そんなだから余計嫌悪されるんじゃないかと思ってしまう。

 

 

「そうですか……。

じゃあもう行って良いですか? 宿題をしないといけませんので」

 

「あら、虚ちゃんが留守だと嫌にそっけないのね? お姉さん悲しいわよ?」

 

「…………」

 

 

 わざとらしく言う生徒会長に、俺は内心『よく言うぜ』と毒づく。

 

 

「出来ることならその簪をご執心にさせている『スペア』の彼のご意見を聞いてみたいのだけど、連れてこれたりしない? 彼ってどうにも篠ノ之さんのガードが強くて接触できないのよ」

 

「親切心で言わせて貰いますけど、仮に話をしようとするのならその煙に巻くような態度は辞めた方が良い」

 

「あら、それはどうして?」

 

「………………。俺はまだまだ一誠を知りません。

だからこれはあくまで俺の予想ですけど――――アイツに対して笑えない冗談は全く通じない」

 

「………へぇ?」

 

 

 俺の警告をまともに受け取ったのかはわからないが、生徒会長は意味深に笑っていた。

 やっぱり俺はこの人が苦手だ………改めてそう思った俺は解放され、生徒会室を後にする。

 

 

「………はぁ」

 

 

 いっそ寮の部屋が変わってくれないか。

 そんな事を思いながらつい深いため息を吐いてしまっていると……。

 

 

「その、お疲れ様です……」

 

 

 多分俺が出てくるまで生徒会室の前で待っていたと思われる生徒会の役員でもあり、聞けばあの生徒会長の従者ってものをやっているのほほんさんのお姉さん――つまりセンパイがかなり申し訳なさそうな顔をしながら話しかけてくれた。

 

 

「い、いえ……大丈夫です! ははは!」

 

 

 こんな状況を我慢できる最大の理由。

 それはあの姉妹のイザコザに巻き込まれた事で出会ったこの虚センパイとこうして会って話ができるからに他ない。

 別に虚センパイが悪い訳じゃないのにと俺はつい強がってみせる。

 

 なんというか、このセンパイには俺のダサい姿を見られたくはないと思ってしまう。

 

 

「そんなに気になるのなら直接更識と話せば良いと言いましたけど、煙に巻かれましてね…」

 

「私もお嬢様には何度か言いました。

けれど、ああ見えてお嬢様も繊細な所がありますから……その、私が言えた事ではありませんがどうかお許しください」

 

「虚センパイは悪くありませんよ! それに、元を辿れば俺が更識にやらかしたのが原因ですしね……」

 

 

 ああ……本当に今まで会ったことのないタイプだ。

 真面目というか、物静かだし、すげぇ癒される。

 こう、一誠と接している時の箒を思わせる穏やかな空気が心地良いぞ。

 残念ながら、センパイは忙しいしこの時間もすぐに終わってしまうんだけどさ……。

 

 

「じゃあ俺は一旦部屋にもどりますので……」

 

「………」

 

 

 正直かなり名残惜しいし、できることならもっと話がしたい。

 なんならセンパイの事を聞いてみたいとすら思う。

 

 だけどセンパイの邪魔はしたくないから、残念だけどここでお別れだと頭を下げて背を向けた時だったか……。

 

 

「あの、この後急ぎの予定でも?」

 

「へ? あ、いえ特には。寧ろセンパイの方がお忙しいのかと思って、邪魔したら悪いし……」

 

「生徒会としての業務も落ち着いていますし、少しですが時間が余ってしまっています。

ですからその……普段のお詫びといいますか、何か私にできることがあればと思っていまして……」

 

「…………………………」

 

 

 嘘だろ? ま、マジなのかこれは? 夢か? 夢なのか!?

 

 

「……………………」

 

「い、一夏君!? な、なにを……!?」

 

「い、いてぇ……夢じゃない!」

 

 

 思わず利き腕で思い切り自分の頬をぶん殴ってみたけど、痛いと思う時点でこれは現実だった。

 それが余計に俺は嬉しい。

 

 

「そ、それならセンパイ……! もう少しで良いので俺と話をして欲しいです……!」

 

 

 ああ、本当にこの人はいい人だ。

 それに俺のこの行動に困惑しているその顔も可愛いし……ああ、虚センパイと一緒に居ると胸の奥が苦しいとは違う意味で締め付けられる。

 

 

「ふふ、ではもう少しだけお話しましょうか? でもその前に――」

 

「え……」

 

 

 なんだろうこの気持ちは。

 どうなってるんだろうこの気持ちは。

 

 そんな自分の感情がわからなくなるけど心地良いと思って突っ立っていた俺は、目の前まで近づいてきた虚センパイに驚く暇もなく、その優しい手で自分で殴った俺の頬を撫でた。

 

 

「…………」

 

「……………」

 

 

 多分数秒くらいだった。

 けれどこの瞬間だけは永遠に思えた気がする。

 何故なら……。

 

 

「今度はこんな真似はやめてね? せっかくの男前が台無しになっちゃうから」

 

 

 誰よりも優しく撫でてくれながらそう言った虚センパイの穏やかな笑顔は、一生忘れられないものだったのと同時に……。

 

 

(今まで漠然と生きてきたけど、今なら解る。

俺はきっとこの瞬間の為に生まれてきたんだ……)

 

 

 その笑顔に自分が生まれた意味を。

 そして俺はこの人の事が好きなんだと自覚したのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

「い、一誠……! 見てみろ……! 一夏と布仏先輩が……!」

 

「………出歯亀じゃないんだから、ほっといてやれよ」

 

 

終わり

 




補足
忘れてる方への簡易設定。


一誠→ベリーハード世界でバッドエンド後にこの世界に肉体が退行状態で流れ着いた。

生きる理由のほぼ全てとなっていたリアスさんを失い、後を追いたくても追えなくなっていたせいで生気を失っている。

やる気がなくても無限進化が止まらず、肉体は常に全盛期状態。

そしてその過程で出会った少女がリアスさんの声に酷似している事で、終わったはずの運命の歯車が動き始める。


箒→姉へのコンプレックスで大体原作に近い性格になりかけていた頃に、死んだ目をした同い年くらいの少年と出会し、自分以上に絶望しているその雰囲気に惹かれていく内に色々と知っていく。

結果→どこいった状態の……言うなれば半分箒で半分リアスさんみたいな性格となった。

つまり、一誠に対しては極限までに献身的な女子。


一夏→自分と同時期に箒が一誠と出会っていることを六年振りの再会時に知り、また箒の一誠への態度を見て微妙に羨ましがる。

そして寮の部屋がいきなり更識簪というせいで早くに生徒会メンツと知り合いになるは良いが、初日に更識簪にやらかしたせいで姉からは嫌味を、妹からも嫌味を言われてしまう羽目になる。

が、そこで出会った布仏姉妹――特に姉との出会いが運命を大きく変えることになる。



 とまあ、終わった男と始まった男の物語……みたいな?

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