色々なIF集   作:超人類DX

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前回の続き。

前提として、日之影一誠は人格と記憶と力が失っている為に、ほぼ本来の一誠に近い性格になっています。

ただ、戦闘等の状況で精神がハイになり続けた場合、一定確率で僅かに日之影一誠に戻ります。




少女の気持ち

 

 

 

 何時もは一夏とはしゃいだりしている子供みたいなやつなのかもしれない。

 

 でも、アタシが日本人じゃないからと苛められた時はそれまで関わりなんて無かったのに一夏と一緒に助けてくれた。

 

 

『やっべぇよ一誠、精々2・3人くらいだと思ってたらまさかの10人だったぜ……』

 

『3人だろうが300人だろうが変わらねぇよ。

コイツ等が気に食わないからぶん殴って黙らせる』

 

『ま~な。

あー……後で千冬姉とヴェネラナさんに怒られちゃうかも』

 

『なぁに、そん時は俺も怒られてやるぜ。ていうか、泣いてる女の子を見てみぬフリをしてた方が怒られる――そうだろう?』

 

 

 

 アタシを苛めていた奴等に臆する事無く……。

 

 

『そりゃあ当たり前だ、それなら暴れてやろうぜ兄弟?』

 

『おう……! 行くぞォ!!』

 

 

 アタシと同い年の筈のその背中がとても頼もしい大人に見えた。

 

 

 

 

 

 

 一夏がクラス代表として試合をする。

 優勝した組はなんとデザートのタダ券がクラス分に配布される。

 という訳でクラスの女子達から早速期待を寄せられてしまった一夏は試合に向けて箒と、最近親しくなったセシリアの二人によるコーチを受けることになった。

 

 が、説明が殆ど擬音混じりの箒と理論過ぎる説明ばかりのセシリアという正反対すぎるコーチ同士による水面下のバトルのお陰であまり捗る様子がない。

 

 

「こういう時、一誠がISに詳しかったらなと思う……」

 

「どういう意味ですの!?」

 

「お前は私達では不満があるというのか!?」

 

「そ、そうじゃないって! 俺って昔から何かを覚える時は常にアイツの後追いだったから、アイツが先に覚えてくれてそれを見て覚えた方が早いって意味だよ!」

 

「お前はそうやってなんでもかんでも一誠を頼るな!」

 

「そうですわ! この機会に一夏さん自身が兵藤さんよりも先に体得すべきです!」

 

「そ、それは俺も思うけど……」

 

 

 ただでさえピリピリしている二人に対して鈍い一夏の悪気は無い一言のせいで余計ピリピリとしてしまうという無限ループ。

 こんなことで果たして優勝できるのか……一夏は果てしなく不安だった。

 

 

 

 

 

「本当に特殊ね、一誠の専用機は」

 

「やっぱりそうなのか? 大魔王――じゃなくて織斑先生が言うには、使い手の能力がそのまま反映されるから本人の能力が上がれば上がるほど機体の性能も平行していくとかなんとか……」

 

「その時点で特殊というよりは、ISのコンセプトに反しているわ。

そもそもISはどんなものかはわかる?」

 

「えーっと、早い話がパワードスーツで、使用者の身体機能を――あ……」

 

「そう。本来はそうなの。

けど一誠の機体はその真逆で、早い話がISにカテゴリーされているだけの別物ね。

だから普通のISの動かし方や理論がその機体には通用しない……だから一誠は使いこなすのに時間が掛かってるんだわ」

 

「なるほど……まさかちみっこの鈴にものを教えられる日が来るとは」

 

「ちみっこ言うな! まったくもう……」

 

 

 箒とセシリアに大分しごかれている頃、別の訓練場では鈴と一誠が練習をしている。

 当初は上達しないと千冬に何をされるかわかったものではないという理由と、どうであれこの学園に入ってしまったからには真剣に勉強をしないといけないという『妙な律儀と生真面目さ』を理由に箒とセシリアの邪魔になるしと一人で細々と束から渡された専用機ではなく、学園に配備されている訓練機で基本的な動作の練習をしていた所に、鈴音がやって来た。

 

 

「話を戻すと、一誠の考えは間違いではないわ。

既存のISとは別物の専用機で訓練するよりは、そうやって訓練機を使って基礎訓練をする方が良いわ」

 

「まさか壁とキスしてるところを見られて笑われるとは思わんかったけどな」

 

「や、あんな運動神経だけは良い一誠が四苦八苦している姿を見るのが珍しくてね」

 

 

 基礎動作すら儘ならず、軽い暴走と共に顔面から壁に激突した場面を見られて鈴音に笑われてしまったものの、そのまま訓練に付き合って貰えたらしい。

 ちみっことは呼ぶが、ISに関しては確実に鈴音の方が先輩だったのは国家代表候補生で専用機を持っている点で一目瞭然なので素直に鈴の教えを聞いている。

 

 日之影一誠そのものであったなら、まず誰かに教えを乞うなんて真似は絶対にしなかったのかもしれない。

 

 

「そうね……基礎的な動かし方は訓練機を使う事にして、一誠の場合は生身をもっと鍛えるべきね。

学園の訓練機も毎日借りられるわけじゃないし」

 

「おう、予約待ちで一杯だった」

 

 

 だが彼は日之影一誠としての人格と記憶と精神を失った兵藤一誠なので素直に人の言うことを聞くのだ。

 

 

「でもよ? 付き合ってくれんのは真面目にありがたいけど、自分自身の訓練とかしなくて良いのか? 二組のクラス代表になったんだろ?」

 

「きちんとやるわ。

元々先に代表になってた子に頼み込んで代わって貰った以上、簡単に負ける訳にはいかないしね」

 

 

 セシリアと箒と違い、一誠とマンツーマン状態な事もあっては皮肉にも一夏より訓練している一誠と質問に鈴音は軽く手を振りながら心配ご無用と返す。

 

 

「だからその時は相手をしてね?」

 

「いや、今の俺じゃ訓練相手にもなれねぇと思うけど……」

 

「そうでもないわよ? 人にこうして教える事で私自身も忘れていた基礎を復習できるもの」

 

「それなら良いけど……。なんだろ、最近は知り合いの世話になりっぱなしな俺が居るぜ」

 

 

 たははと苦笑いする一誠に、鈴音は久しくなかった小さな幸福を胸に抱く。

 子供っぽくて、負けず嫌いで―――でも時折『大人の男性』のような顔をする不思議な初恋相手と過ごす時間を……。

 

 

「つーか一夏は大丈夫なのか? 今度の試合って下手したら鈴とやるかもしれねぇんだろ? ……アイツ今のままで勝てるのか……?」

 

「さぁ? でもアタシはまだ初心者だとしても、一夏相手にだって全く油断する気はないわ。一夏も強いって知ってるし」

 

「………こりゃかち合ったら勝てねぇなアイツ」

 

 

 たった一度だけ『冷酷な顔』を見たことで感じたミステリアスな部分を含めても鈴音は好きなのだから。

 

 

 

 

 

 ISという意味で間違いなく欠陥品である機体を一誠に寄越したのは篠ノ之束なのだとは一誠から聞いた。

 てっきり例外的なまでに一誠とヴェネラナさんには『甘い』あの博士の事だから、ギチギチに高性能に纏めた機体でも送ってるのだと思っただけにこれは意外だったわ。

 

 けど、ある意味一誠に寄越したあのISとは思えない機体は一誠らしい『専用機』だとも思うので、総合的に見ればやっぱりご贔屓にしているんだとも思う。

 

 

「確かにこうしてISを勉強してから改めて見ると、これって本当にISかよ? って思うな」

 

「完全展開でその左腕の装甲のみだから一見すればただの防具にしか見えないもの」

 

「ああ、そう考えると一夏の白式だっけ? あの機体に時間かけててこっちは作ってる時間がなかったのかなぁとは思わなくもないな。まあ、わざわざリスク背負って直接渡してくれた束さんに文句言うつもりゼロだけど」

 

 

 一誠はこう言うが、アタシは全く思わない。

 まだ一夏と一誠と仲良くなったばかりの頃に何度か篠ノ之束を見たことはあるが、一誠に対するあの例外的過ぎる態度を見たことがあるだけにね。

 

 きっと彼女は下手にISとしての性能を与えるよりも、一誠の実力そのものを十全に発揮できるようにさせた方が結果的に良いと考えたのだと思う。

 ましてやこの学園に居る以上は、同じく一誠を弟の一夏と同等に可愛がる千冬さんが教えてくれるのだしね。

 

 悔しいけど、今の私ではあの二人に食らいつくだけの実力は無い。

 できることは精々こうして基礎を教えることくらい。

 

 

「ぬぅ、次借りられるのは半月後か……」

 

「上の学年の人たちを優先に貸し出す事になっているから仕方ないわ」

 

 

 でもこうして同じ学校に通えるようになれたのならチャンスはまだまだあるし、年上は年上でも一誠はあの二人にそういった感情は持っていない事はわかっている。

 

 

「はい、飲み物持ってきたわよ」

 

「お、ちみっこにしては中々気が利くではないか」

 

 

 見てればわかることだけど、一誠は理想の相手のハードルが絶望的に高すぎる。

 何せ理想が『ヴェネラナ母さんみたいな女性(ひと)』だ。

 

 はっきり言ってこの世にヴェネラナさんのような人が居るとは到底思えない。

 スタイルは凄いし、若々し過ぎるし、同じ女であるアタシが自信を無くす程に、ヴェネラナさんは美人過ぎる。

 

 ………そりゃあマザコンにもなるわと認めざるを得ないくらい、ヴェネラナさんはあらゆる点で凄すぎる。

 

 それは、千冬さんや他人には決して心を開かない事で有名な篠ノ之束が先生と呼んで敬意を示している事からしても明らかだわ。

 

 

「一夏はちゃんと訓練できたのかねぇ……」

 

「どうかしら……? 教える側のどっちも我が強いだろうし、教え方で揉めて訓練になってなかったりして……」

 

「実にあり得そうな話だな。

アイツってモテるけど全く気づかねぇかんなぁ……。

弾の妹って覚えてるだろ? あの子にも好かれてるっぽいし……」

 

「…………」

 

 

 それはアナタもよ……と一夏と同等に鈍い一誠に内心思う。

 世間的に考えても、あの篠ノ之束と織斑千冬の二人に信頼されている意味を一誠は理解してない。

 

 しかも一誠の凄い所は、どれだけの功績を二人が残していても『友達の親しいねーちゃん』くらいの認識で完全固定されているのよね。

 

 だから今の女の立場が強くなっている世の中になっても変わらないから、あの二人は一誠を気に入っているのだと思うわ。

 

 

「よし、シャワー浴びて着替えたらちと一夏をからかいに行くべ?」

 

「ええ、アンタを部屋に戻したら自動的に千冬さんと二人にさせちゃうもの、それは嫌だし付き合うわ」

 

「??? 鈴って前々から千冬さんと仲悪いけど、なんかあったっけ? 何度か顔を合わせた束さんにも昔警戒してたし……」

 

「女には色々とあるのよ」

 

「女だァ……? ちみっこの癖に女語るのかよ?」

 

「ちみっこでも女は女なの! ほら、さっさと行くわよ!」

 

 

 その在り方に救われる反面、寂しくて辛いとも思ってしまう事もあるけどね。

 

 まったく……同じ感情を一誠に持ってる身のせいか、微妙にあの二人の気持ちがわかってしまう所が複雑だわ。

 

 

 

 

 

「それで? 結局二人が喧嘩したせいで訓練どころじゃなくなったと……?」

 

「あ、ああ。

どっちも自分の教え方で教えると引かないで……」

 

「本当に予想してた通りだったわ」

 

「こんな事なら一誠と鈴の訓練に付いていけば良かったぜ……」

 

「お前なぁ……。

それを本人達に口が裂けても言うなよな? どうであれ二人ともお前の為にやってくれてんだから」

 

「それは俺もわかってるけど……あぁ……」

 

 

 案の定訓練を終えた後、一誠と一緒に一夏を訪ねてみたところ、ひどくげんなりとした顔をしていた一夏から予想していた話を聞くことになった。

 

 うーん、一夏も普段は一誠と悪乗りしてはしゃぐ癖に結構生真面目な部分があるせいなのかしらね、今度の試合で優勝してクラスメート達にタダ券を持ち帰らないといけないという変な責任感を感じちゃってるみたい。

 

 

「ヘラヘラとふざけた試合をして負けでもしない限り、そこまで真面目に考えなくても良いとアタシは思うけど? 多分負けて賞品が無くてもアンタ達のクラスメートは村八分にはしないでしょうし……」

 

「そうであっては欲しいけどよ……。理由はどうであれ俺はクラス代表になった以上はちゃんとしたいんだよ……」

 

「一誠もだけど、そういう律儀というか生真面目さ変わらないわねぇ」

 

 

 アタシの言葉に対しても一夏はあくまで勝つつもりでいるらしい。

 ……。この生真面目さを甘く見ていると足下を掬われるわね。

 

 

「負けたら俺もクラスの皆に土下座するから、あんま気負うなよ?」

 

「おう……」

 

「まったく、お前は一々深く考えすぎなんだよ。

大魔王千冬を見てみろよ? 表じゃ無駄にキリッとしてカッコつけてるけど素は無責任の塊だろ? ああなれとは言わないが少しは肩の力を抜く事を覚えるべきだぞ?」

 

「いや、その言葉はそっくりお前に返したいんだけど……」

 

「何を言ってる、俺はかなり適当だぜ? なぁ鈴?」

 

「アタシからみたら一夏も一誠も大して変わらないわよ。うーん、取り敢えず後でアタシから篠ノ之さんとオルコットさんに話をしてみるわ」

 

「ま、マジか!?」

 

「もしかしたら一夏と試合をするかもしれないけど、そんな状況で既に疲弊しているアンタに勝っても勝った気にならないから仕方なくよ仕方なく」

 

「お、おぉ……鈴が頼もしいけど、大丈夫か? 二人ともかなり頑固だぜ?」

 

「まあ、そう簡単にはいかないでしょうけど……やってはみるわ」

 

「うぉぉっ! な、なんだろ、再会してからの鈴が凄まじく頼もしく見えるんだが……! ちみっこなのに」

 

「それな。

ちみっこなのに何故か頼りになるんだよな……。ちみっこなのに」

 

「……………。相変わらずアタシには全然遠慮しないのも変わってないわねアンタ達は」

 

 

 でもちゃんとした条件で一夏とは試合をして、アタシが足手まといじゃないとわかって貰いたい。

 その為には敵に塩を送る真似もしようと思うわ。クラス対抗という意味では敵同士だけど、それ以上に私も一誠と一夏の幼馴染みなんだから。

 

 

「よーし、ご褒美に高い高いしてやるぜ! ほーら」

 

「に゛ゃっ!? ば、バカ! やめなさいよ!?」

 

「そしてよしよしもしてやろう! よーしよしよしよしよし!」

 

「アタシは犬かっ!? や、やめなさいったら!」

 

「わっはっはっはっー!」

 

(一誠に揉みくちゃにされてる時って、やめろ言う割りには抵抗はしないんだよなぁ。

そういう意味じゃ鈴も昔と変わってないなぁ)

 

 

終わり

 

 

 

 

 大事な姉が弟である自分よりも我が儘を言える唯一存在は自分の親友だ。

 勿論当初は姉の素を引き出す親友に嫉妬のような気持ちを抱いた事もあった。

 

 けれど結局嫌いにはなれなかったし、何より彼は自分にも優しかった。

 だから一夏は彼の走るその道を追い掛け、昇華するのだ。

 

 

「………閃いた!!」

 

 

 親友が先んじて開いた同じ扉を潜り抜けた先に待つものはは何なのか……。

 

 

「のほほんさんの動きを見てたら何故か閃いてしまったぜ」

 

「へ?」

 

「サンキューだぜのほほんさん」

 

「あ、う、うん……? どーいたしまして?」

 

 

 

 スタイル1.風

 

のほほんとしたクラスメートを見ていたら閃いたスタイル。

 

 敵の攻撃を微風の様に受け流し、突風のような鋭き一撃を与えよ。

 

 

「生徒会? のほほんさんっていつの間に生徒会に入ってたのか」

 

「まーねー、せっかくだからおりむーに紹介するよ、うちの会長を。実はいっちーは既に会ったことがあるんだよねー」

 

「一誠が? ふーん?」

 

 

 

 スタイル2.水

 

 のほほんとしたクラスメートに紹介された生徒会長からのIS訓練によって閃いたスタイル。

 

 流れる水流のような変幻自在の動きで敵を撹乱し、逆転の一撃を叩き込め

 

 

「突然目を見開きながら『閃いた!!』って言う辺り、兵藤君に似てるわねぇ……」

 

「あ、やっぱり……? 最近変な戦いかたをするようになったなぁとは思っていましたが……」

 

「そうなのよ。

でもその後は織斑先生と凰さんが彼をガードしちゃうから、お話すらできないのよねー……」

 

「あれま……」

 

 

 スタイル3.炎

 

 パワースタイル。

 男らしさを前面に引き出し、女性にキャーキャー言われてしまうスタイル

 

 

「んぁ? 生徒会長が話をしたがってる? ……なんで?」

 

「さぁ? 俺もお前も今までに会ったことが無い面白いタイプだからとかどうとか……」

 

 

伝説.白い悪魔

 

 悪魔の執事を見た事で覚醒させたスタイル。

 

 幼き頃に嗜んだ剣術を自分なりにアレンジさせる事で至った半我流の剣技は、さながら某リベリアの白い悪魔のようだとかなんとか……。

 

 銃弾なんか簡単に弾くし、大型兵器だってお豆腐のようにスパスパと切り捨てるぜ!

 

 

「どっきりのつもりだったんだろうけど、あの生徒会長さんも間が悪いと言うかなんというか……」

 

「まさか水着を着込んでたとはいえ、裸エプロンで出迎えた相手が千冬姉と鈴とは思わなかったろうに……」

 

 

終了




補足

ちみっこ言われるけど、結構しっかりものな鈴ちゃん。

好敵手認定している相手があのお二人だからというのもあるし、ヴェネラナのママンとしょっちゅう会っていたのである程度ママン印の淑女さを学んだ……かどうかはわからない。


その2
片方は謎の生徒会長さんの裏側を見て閃き、片方は謎の生徒会長の表側(IS乗り)を見て閃いたらしい。

という意味では二人とも妙な縁を持つようになったらしいのだが、二人の周囲が睨みをきかせているので、謎の生徒会長さんは絡むに絡めないとかなんとか。


その3
大型無人機をぶんなげて切り刻む某サイボーグさんの我流剣術的なスタイルと思ってくれて結構!

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