色々なIF集   作:超人類DX

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その○内の言葉はご想像にお任せします(棒)


○○○○・キラー

 つまるところ、冥界での悪魔達との生活と社会構造を叩き込まれてきた兵藤一誠こと相良良晴は人間界の歴史は本当に途切れ途切れの記憶しかない。

 

 というかそもそもこの世界は前提からしてそういった知識が一切役に立つとは思わないというのが彼の見解だった。

 

 だって流石に名前とかは知ってる戦国武将が、生まれ変わって再会した友人にそっくりだし。

 同じく名前は知ってる後の豊臣秀吉なんか、多分自分のせいで猿じゃなくてゴリラ化してるし。

 

 というか、多分有名どころの武将の殆どが女性だし。

 

 

(……。リアス達が知ったら驚くだろうな。

俺が他人に色々やってしまってるってのに)

 

 

 当初は当たり前の様に世界から抜け出して戻ろうと、人目を盗んでフルパワーを解放して無理矢理次元をこじ開けようとした。

 かつて結局は一度も勝てなかった兄ともいえる悪魔、サーゼクス・グレモリーとの『喧嘩』の際にしょっちゅうその余波であちこちに出現した別次元への穴を自力で作れば帰れる可能性はあると踏んだのだ。

 

 

(俺に比例するパワーを持ったのとぶつかり合わないとダメだった。

俺一人では次元に穴は開けられはするが……中へ入り込むにはまだ小さすぎる)

 

 

 だが彼一人のフルパワーでは精々穴は開けられても、更に異なる次元へと続く道までは開けない。

 自分と同等……もしくはサーゼクスの様な格上との衝突が無ければならないという事を知った良晴は悲観するよりも『切り替える』ことにした。

 

 

(だから俺と同等のパワーの持ち主を作る)

 

 

 対転生者に対するトラウマを乗り越えられたせいか、ひとつの事に拘りすぎて視野が狭くなる弱点をほんの少し克服していた良晴は、別の観点から攻めてみる事を思い付いた。

 その鍵となるのが、偶々出会い、覚悟を示して最初の進化を見せた男である藤吉郎。

 

 

(恐らく彼は自覚は無いが持っているんだろう。

俺やサーゼクス達の様な気質を)

 

 

 良晴の気質がトリガーとなったのかはわからないが、木下藤吉郎という男は日増しにその力を先鋭化させている。

 身体つきは小猿からゴリラに。

 顔つきも猿顔から世紀末覇者みたいな顔に。

 

 最近、家老との試合形式の模擬戦に勝ち上がり、信奈から褒美を貰ってはしゃいでる辺りは性格は変わらないが、彼の成長は恐らくリアスやソーナ達と同等のものだろうと良晴は睨んでいて、だからこそ彼を選んだのだ。

 

 

(俺はアンタに天下を取らせる。

その代わり、アンタを使って俺はこの世界から抜け出す。

まさにWinWinだと思わないか? ま、意味はわからんだろうけどな……クククッ)

 

 

 この世界における最大最強を作り上げる事を。

 信じた他人を下から押し上げ、上から引っ張り上げる事ができる気質を持つ青年は、その目を暗い『銀色』に輝かせながらほくそ笑む。

 

 帰るために、木下藤吉郎に本気の忠を尽くす。

 

 彼はきっと人ではあるが、悪魔の家族達に愛されたが故に悪魔らしさを持つ青年なのかもしれない。

 

 

 もっとも、彼にはある種望まない気質がある訳だが。

 

 

 

 

 

 

 日増しにパワーを増しまくる藤吉郎は、ほぼ勘ではあるがここまで来れたのはきっと良晴のお陰であると思っていた。

 無論、こんな自分と主従契約を結んでくれた五右衛門や、既に見た目で怖がられる自分を慕ってくれる半兵衛といった支えもあるとは思っているが、一番は良晴なのだろうと彼は彼なりに感謝の念を抱いていた。

 

 それ故に藤吉郎は思うのだ。

 ……女に興味無さすぎじゃね? と。

 

 

「誓って私は男色家ではありませんし、普通に異性に対する興味はあるつもりです。

けれど、過去に色々とありましてね……」

 

 

 どうやら男色の気は無いらしい。

 だがそう語っていた良晴はどこか遠い目をしていた。

 何か過去に女性とあったのだろうか? 藤吉郎はそんな事を思いながら、絶賛良晴との模擬戦に全敗レコードを更新している勝家が膝を付いて悔しがる様を、熱も何も感じない石像の様な表情と目で見下ろしている姿を見ながら思う。

 

 

「くっ……! ば、化け物め……!」

 

「最上の褒め言葉、恐悦至極でございます柴田様」

 

 

 忌々しげな顔で皮肉ったつもりが、逆に皮肉返されて悔しそうな顔をする勝家に背を向け、最早興味無しとばかりに試合の様子を見ていた信奈の前に膝を付く良晴。

 

 

「お気は済みましたか? これ以上続けると彼女が再起不能になると思いますが」

 

「そうね。勝負ありよ」

 

「お、お待ちください姫様! 私はまだ……!」

 

「私が勝負ありと言ったのよ?」

 

「っ……わかり……ました」

 

 

 出掛けた言葉を飲み込んで引き下がる勝家と、ゆっくり立ち上がる良晴。

 表情も変えず、汗もかかず、ただ作業の様に呆気なく勝利し、その力も全力に程遠い手加減。

 次元の違う明確な差が織田の家臣達と彼の間にはあり、故に敵に回られた未来を想像するだけで恐怖を煽る。

 

 

「お館様、勝利致しました」

 

「うむ……」

 

 

 能面の様な男。

 それが織田の者達の間に伝わる良晴の印象であり、そんな男を下に付かせているばかりか、最近ではその戦闘力が増している藤吉郎の評判が意外にも上がっている。

 もっとも、それは下の者達からの評判であって家老達からは余計警戒されてしまっているのだが。

 

 

「さて、藤吉郎と良晴。

最近のアナタ達の働きは素直に称賛に値するわ。

よって今より藤吉郎を侍大将に任命するわ」

 

「! は、ははっ!」

 

「それで良晴は…………要らないのよね?」

 

「私は藤吉郎様の下で働けるのであるのなら地位は不必要と考えてますので……」

 

「そう。

でもそれでは他に示しがつかないわ。

よってアナタを足軽大将に任命する……異論は無いわね?」

 

「……………。ありがたく頂戴いたします姫様」

 

 

 全くの感情の揺れが無い淡々とした言い方に信奈は内心ため息を吐く。

 こう、もう少しなんか無いのかと。

 

 そんなに自分等に興味無しかと。それはそれでちょっとムカつくのだ。

 もっとも、今その事に言及する気は無いので二人を下がらせ、悔しげに俯いている勝家達を宥める事に精を燃やすのだった。

 

 

「やったぞ良晴。少しは姫様に認めて頂けたのだな!」

 

「見世物みたいに自慢の家老を叩き潰されもすれば、威厳を示す為にも地位を与えるしかありませんからね。

彼女達は我々を追放できませんから」

 

「うーむ、しかし悪いことをした気はするぎゃ……」

 

「家老達に警戒されている以上、わかりやすく力を示して関心を集めないとなりませんから。

お陰でお館様が軍義に参加できる地位へと王手がかりました」

 

「だがあんな可愛らしいおなごを虐めるみたいにするのは……」

 

「弱いのが悪い。

弱さが罪とは言いませんが、威厳を示せない向こうが悪いんです。

幸い姫様はどうも我々をそれなりに買ってくれていますし」

 

「しかし美少女だみゃ……」

 

「……。ホントお好きですね」

 

 

 まるで普通に育った俺自身みたいな性格だ……。

 美少女に対して割りとデレデレする事の多い藤吉郎に対して思いながら良晴は苦笑いするのと同時に、ひょっとしてだから彼を選んだのかもしれないと思った。

 

 男だろうが女だろうが容赦せず顔面をぶん殴れる良晴にも常々藤吉郎に『ちょっとはおなごに優しくするぎゃ!』とお説教して来ても何故か腹も立たないし。

 

 まあ、ホモ疑惑を持たれた時は全力で否定したけど。

 

 

「良晴と歳も近いのだし、ちょっとは穏やかにしてみたらどうみゃ? 俺はちょっと良晴が心配ぎゃ」

 

「お館様にご心配されるとは、私もまだまだですね……精進致します」

 

 

 それでも、惚れた腫れただのは今でもちょっと踏み込めないのが良晴なのだ。

 

 

(グレモリーとシトリーが断絶してしまったのは俺のせい……だと思うしな。

そんな資格なんて俺にはねぇ)

 

 

 それは少しだけ臆病になっている――のかもしれない。

 親愛や家族愛は信じるが、恋愛だけは未だによくわからない。

 だから生涯彼はチェリーだったのだから――――

 

 

 

 

 

 

 

 

  ―――しょっちゅう誰かさんににゅるにゅるされてたのは秘密だ。

 

 

 

 

 

 

 

 武功を挙げる事で信頼を勝ち取る方向性になりつつある事を話し合いながら信奈から与えられた根城へと戻って来た藤吉郎と良晴は、一休憩したら近くの山に籠って常人なら死ねる秘密訓練をしようと思っていた。

 

 が、すっかり住み着いてしまった半兵衛が藤吉郎とお茶したいと言ったので、変にそこら辺の空気だけは読める良晴は藤吉郎を半兵衛に渡して一人長屋の外に出てフラフラしていた。

 

 何故かこそこそと盗人みたいに人目に付かないようにしながら。

 

 

「良晴さまー!」

 

「!」

 

 

 こそこそと来る秀吉化の為の裏資金繰りを五右衛門と企てていて、訓練が中止になった今はそっちでもやろうかと考えながらこっそりと町の外へ出ようとしていた良晴は、一体全体何でこんなにコソコソしていたのか。

 

 それはこの長屋で寝泊まりすることになってから直ぐの時に出会った子供が理由だった。

 基本的に子供の相手はどっちかといえばそんなに得意ではないと自称している良晴は、死ぬほど無愛想だった筈なのに何故か懐いてきたとある子供に『何をしても』、『全力で気配を絶っても』、『どこに隠れても』簡単に自分の居場所を特定して突撃してくる子供に若干苦手意識があった。

 

 今もこそこそしていた自分を真っ直ぐ見ながらこっちへと走ってくる小さな少女、名前はそう――

 

 

「あなた様のねねですよー!!」

 

 

 ねねという少女がかなり苦手だった。

 そんな足が速い訳ではない筈なのに、良晴を見つけてこちらに走ってくるねねという少女のスピードは信じられないくらいに速く、また一切の息切れもない。

 あっという間に目の前まで来たねねは、凄まじくなんともいえない顔をしていた良晴にとてもニコニコとした笑顔だ。

 

 

「……。よう、無駄に元気そうだね」

 

「そりゃもちろん! あなた様が居るのですから!」

 

「……。あ、そ。あのさ、そのあなた様ってのはやめて――」

 

「今あなた様はお暇ですよね? ねねと遊びましょう!」

 

「聞けよ」

 

 

 なんというか、昔のミリキャスにそっくりなのだ内面が。

 別にだから苦手だという訳ではないが、何故こんな自分にそんな懐いてくるのかが理解できないからこそ戸惑ってしまうし、ねねはといえば当たり前の様にひっついて離れやしない。

 

 

「……はぁ」

 

 

 イッセー兄様! と何時も後ろに引っ付いてきた妹分の事を思い出すせいか、あまり邪険に扱えない良晴は、仕方ないと大きなため息を吐きながらねねを肩車する。

 これも昔よくミリキャスにしてあげていた事で、こうすると喜ぶのだ。

 

 

「言っとくけど、俺についてきても面白いことなんてなんもねーぞ?」

 

「あなた様と一緒なら何でも楽しいのです! 問題無し!」

 

「………」

 

 

 子供の面白いと思えるツボが何時までも理解できない。

 ニコニコしながら頭にしがみつくねねを落とさない様にゆっくり歩く良晴はなんだかんだと子供には優しかった。

 

 てのも、このねねにここまで懐かれた理由も、『同じ目線』でちゃんと子供だからと馬鹿にせず対等に接したからこそだったりするのだ。

 

 

「藤吉郎様から聞きましたけど、良晴様はお好きな女性は居ないのですか?」

 

「さぁね、そんなもん考える暇もない」

 

「ほほぅ? ではもしこのねねを貰ってくれたりとかは――」

 

「ありえんな」

 

「むー!」

 

 

 きっとミリキャスが見てしまったらヤバイ事になりそうな、冗談めいたやり取りをしながら町を散策しつつ町外に出て少しした場所にある川の畔に到着。

 そこでねねを下ろした良晴は、近くに立っていた大きめの木を背に腰掛ける。

 

 

「ふー……」

 

 

 最近発見した、割りと気に入ってるポイント。

 人も来ないし、ぼーっとできる場所としてそれなりの頻度で来ている良晴は木の枝の間から射す太陽の光を眺めながら脱力する。

 

 

「良晴様はここがお好きですね」

 

「誰もこねーからな」

 

「でも今日は私もいますよ?」

 

「お前に場所が前にバレちまったから諦めた」

 

 

 気取った口調ではなく、素の口調。

 ちょっと乱暴な言葉遣いこそが彼の素であり、脱力した顔で空を見上げてる姿を横にねねは自然と引っ付き始める。

 

 

「嫌がらないのですね、何時も……」

 

「昔、お前にちょっと似てる妹分が居たからな。

アイツもよくそんな風に引っ付いてきたから慣れた」

 

「へぇ……?」

 

 

 妹分が居たといった良晴の表情が無意識に穏やかなものへと変わった。

 その変化をすぐに見抜いたねねは心の中に宿るモヤリとした気持ちを誤魔化すかの様に強く良晴に引っ付く。

 

 

「………良晴様?」

 

「…………すー」

 

 

 どうやらその間に寝てしまったようだ。

 他の人達は底冷えするような無表情だと揶揄しているが、ねねは寧ろその面の良晴はあまり見たことがなかった。

 てのも、彼は結構自分と話していても表情は変わるし、今も眠ってるその顔はとても穏やかなのだ。

 

 

「…………」

 

 

 初めてであった時に劇的な展開は無かった。

 でも自然と良晴の不器用さを知っていく内に抱いたのは初めての気持ち。

 それはとてもくすぐったくて、時折寂しくて、とても暖かい気持ち。

 

 大切な、これからもずっと抱いていたい気持ち。

 

 

「……」

 

 

 その良晴の不器用な優しさを知っているのは自分だけで良い。

 そんな気持ちすら抱いてしまっていたねねは、最近は色々の気を張り過ぎて知らず知らずの内に精神的に疲れて眠ってしまった良晴の正面に移動し、ゆっくりとその顔に……唇に――――

 

 

「……………なにしてるの?」

 

「ぎょへっ!?」

 

 

 接触する直前に聞こえた声のせいで逃げる海老みたいにねねは跳び跳ねた。

 

 

「あ、いや! な、なんでもござりません! 眠っている良晴様に大人がする事をしようとはおもっていませんぞ!!」

 

「静かに、起きちゃう」

 

「ぅ……」

 

 

 音もなくいきなり現れたねねより少し年上の少女に、ねねはあたふたする。

 しかしその少女は表情を特に変える訳でもなく起こすだろとねねを注意すると、起きずに寝たまんまの良晴の顔をじーっと見る。

 

 

「な、なんですか?」

 

「別に……」

 

 

 そして怪訝な顔をするねねにそれだけを言うとちょこんと寝てる良晴の隣に小さく座った。

 

 

「んぁ……?」

 

「あ、あなた様……」

 

「ぁ? 寝ちまったのか……俺……」

 

「は、はい……」

 

「…………」

 

 

 そのタイミングで良晴が起きてしまい、微妙に残念そうな顔を少女がしたのをねねは見逃さなかった。

 

 

「……………あ? あれ、ええっと……」

 

「犬千代……」

 

 

 ひょいと軽々と真ん前に居たねねを抱えながら、横に誰か居ることに気付いた良晴はどうやらこの少女の名前を覚えてなかったらしく、微妙に考える素振りを見せた所で少女は犬千代だと名乗る。

 

 

「そう、犬千代様でしたね。

何故貴女様がここに――」

 

「普通に喋って」

 

「―――は?」

 

「だから、呼び捨てで良いし、その子と同じように喋って」

 

 

 じーっと良晴をガン見しながら普通の口調で良いと言う犬千代に、良晴は訝しげな顔をしながらねねに無言で『何のつもりだこの小娘は?』みたいな目線を送るが、ねねだってわかる訳もないので無言で首を横に振る。

 

 何気に悪魔の家族達以外で無言の意思疏通を成功させている訳だが、それに驚く身内はこの世界にはいない。

 

 

「……。質問していいか? キミが何故ここに?」

 

 

 どうせこの手のパターンは相手の言うとおりにしなければ永久に話が進まないと知っていた良晴は、少し口調を砕けさせて質問する。

 その瞬間、犬千代の目がキラキラと輝いた気がしたが、そこは気にしない。

 

 

「姫様が……アナタの下に付いて勉強して来いって」

 

「あ?」

 

 

 信奈に派遣されたらしい。

 大方監視の意味もあるようだが、良晴は少しため息だ。

 

 

「運がないなキミも。

よりにもよって俺の下に派遣されるとは……」

 

「そうでもない。あなたの事はそれなりに知ってる」

 

「むむ……」

 

「っと、なんだよねね?」

 

「いえ、なんでもありませぬよ、あなた様……」

 

 

 軽く笑う犬千代を見て変な予感を感じたねねがこれでもかと良晴に抱き着く。

 

 

「仲良いんだね……」

 

「良いか悪いかで例えたら良いとは思うな」

 

「ふーん……?」

 

「むむむ……」

 

 

 何か言いたげな目の犬千代に抵抗する意味を込めて、更に抱き着くねね。

 着かれてる良晴はそんなねねに『はて?』と思いながらも無意識にその頭を撫でてる訳で……。

 

 

「さっき話した妹分にもよくこうしてたっけ……ちょっと今懐かしい気分だよ」

 

「妹分……?」

 

「こっちの話。あぁ、取り敢えず寝床に案内するから着いてきて貰えるか? お館様にも紹介したいし」

 

「ん」

 

「………」

 

 

 それが今初めてされた事だったせいか、ねねはそのまま良晴に抱えられた形で胸元に顔を埋めて固まってまったとか。

 

 

 そう、彼は何故か子供に好かれやすいのだ。

 

いろんな意味で。




補足

ミリキャスちゃまとのふれあいのお陰で、本人は苦手と言ってるけど、手慣れてはいる。

しかも子供目線の彼はどうにも……イイらしい。


その2
ミリキャスちゃまが知ったら………うん。

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