ちょっと修正と加筆。
お義父さんと天使さん
緩いウェーブの掛かった黒髪。
病的なまでに白い肌。
眉間に刻まれた皺と鮮血を思わせる赤き眼。
そして鮫の様にギザギザした歯とお伽噺に出てきそうな尖ったエルフ耳。
堕天使としてのコカビエルのオッサンの真の姿はまさに人外でございます……如何にも悪人でございますな容貌である。
当たり前だが、このままの容姿じゃ一発で人間じゃございませんと言ってるようなものなので、普段はエルフの様な尖った耳と赤い眼を隠してる。
「お、今日は野球の試合があるではないか。これは酒とツマミを用意しないと……」
「マジで俗っぽくなっちまって……」
「む? 前に何気なく見て嵌まってしまったのだから仕方なかろう」
しかしそれでも悪人顔なのは変わらない。
まあ、そうでなくても妙に堕天使の大物男性は皆悪人顔っつーか、イカついというかチョイ悪オヤジというか。
いくら中身がもろ人間のオッサン化しつつあったとしても、俺には気掛かりなんだよ。
「んな事より、オッサンって嫁さんほしくないの?」
「は?」
「っ!?」
10年以上も義息子やっとる俺としてはだな、こんなオッサンに並々ならぬ想いを持ってるガブリエルさんって実は趣味が変なんじゃあないのかなとか、ちょっと心配だけど、正直この化け物を2乗させたオッサンを敬遠してない辺りがビッグチャンスな訳よ。
だからこうやって隙あらば突いてんだけど、肝心のオッサンはと言えばキョトンとしてるだけなんだよなぁ。
「また何だ唐突に?」
「こほ、けほっ!?」
折角今日も朝食の時間に来ては、コチコチ緊張していたガブリエルさんを無理矢理一緒の席に座らせ、堕天使・人間・天使という訳のわからん組合せで取る事になったというのに会話がまるで倦怠期。
いや、実際は違うんだけど、あまりにも初心というか流石天使というべきか、直接言わなきゃ千年経とうが気付くなんてないコカビエルのオッサンに対して少しも大きく出ることが出来ないという負のスパイラル。
ガブリエルさんと知り合ってこれも10年近いが、すっかり家事に慣れてしまったコカビエルのおっさんとは違い、未だに緊張してるせいで一向に進展してくれそうも無く、仕方無しに助け船を出してもこの有り様だ。
本当なら放って置くべきなんだろうけど、こうもコチコチになってるのを見てると背中押したくなって仕方ないというか、外見だけでオッサンを判断しないタイプだから息子やっとる身としてはかなり好感が持てる方なので、ついつい横槍を入れてしまうのだよ。
肝心のオッサンは噎せてるガブリエルさんに水をサッと出すナイスなフォローをしてるものの、その視線は俺に向けられてるせいでイマイチ決まってないけど。
「俺の息子のくせして、俺がそんなタイプにまだ見えるのか?」
「いや……見える見えないじゃなくてよ」
「けほけほ……うぅ」
新聞のスポーツ欄の頁を開きながら顰めっ面をするオッサンと、横で噎せてるガブリエルさんを見て思わず苦笑いが出てしまう。
今もまだ別の意味でそうだけど、昔は戦闘狂の塊だったらしいオッサンが人間の新聞読むようになったんだ、嫁さんの一人や二人……いや二人いたらダメだが、とにかく丸くはなった今のオッサンならイケるだろうとか、自分を束縛する地位も名誉も簡単に放り投げちまう性格してんだから、師匠――つまり安心院なじみに勝つ目標だけじゃなく、それなりに堕天使人生に潤いを持っても良いと俺は思うんだ。
例えば、すぐ横でケホケホしてるガブリエルさんともうちょい仲良しになってみるとか。
「オッサンの最終目的が『俺と同じ』なのは重々承知してるが、余り根を詰めても全てに於いて余裕な『アイツ』に勝てる訳じゃないだろ?」
「ぬ」
「人も堕天使も結局『独り』で出来ることに限界があるんだと俺に教えたのは他ならぬオッサンなんだぜ?」
「……」
「ま、そういう訳なんで俺はそろそろ出掛けるんで、後はこの戦闘マニアな親父を頼みまっせ、ガブリエルさん?」
「けほ……えぇっ!?」
昔俺が教えられた言葉をオッサンに返しつつ、ほんのちょっぴりだねニヤリとしながらガブリエルさんに後の事を頼んで残った飯を一気に食った俺は、引き止めたがるその表情をスルーしてさっさと家を飛び出した。
まったく世話の掛かる父親だよ……あーうらやましい!
人も堕天使も結局『独り』で生きて行く事は出来ない……か。
独りで根を詰めていた小さい一誠に、俺が言った言葉をまだ覚えていたとはな。
しかしだな……。
「嫁とやらを貰う理由にはならんと思うのだが……」
それとこれとは別だと思うし、そもそも何故に嫁?
年頃になってからの一誠はやれ女がどうとかと、色を知る様になっていたのは近くで見てて思ってたが、だからといって俺が誰かと添い遂げるのか?
……。自分のことだがまるでイメージが沸かんぞ。
「ガブリエルはそこの所どう思う?」
「はぇ!?」
言うだけ言って出て行ってしまった一誠の意図がイマイチ掴めずに居た俺は、折角なので飯を食わせ、先程からずっと黙って座ってるガブリエルに一誠が言った意味を理解してるかどうか尋ねる。
今は違えど、かつては同僚の間柄だったガブリエル……まあ、当時の俺自身が既に堕天寸前の状態の独りでデカくなったような態度で居たからな……正直当時のガブリエルの事は知らん。
覚えが強いのは、安心院なじみに敗北し、0から全てをやり直そうと決心して鍛え直してる最中によく手合わせした相手がガブリエルだったとかそんな所か?
「え、えっと……」
「正直、訳アリで一誠を育てて来ただけだしな。
嫁がどうとか言われてもピンと来やしないし、遊び人の癖に異様に言い寄られてたアザゼルと違って俺はこんな風体だからなぁ」
考えてみれば俺自身が浮いた話がまるで無い。
安心院なじみに勝つ目標を獲る前でも後でも、必要無いだろうと思ってひたすら強くなるためにやって来たからな。
それに今言った通り、俺の容姿はアザゼルと違って女受けせんし……あれ、でもよくよく考えたらあのムッツリマゾのバラキエルですら人間と添い遂げで娘まで居るんだよな?
お、おぉ……考えてみればみる程沸いて出てくるこの微妙に負けた気分は何だ?
「わ、私は嫌いじゃ無いですよ……」
「む、何か言ったか?」
「い、いえ……べつに……」
成る程、これが男としての敗北か……と人知れず微妙に凹んでいた俺の耳に入った声に、また俯いてるガブリエルに視線を向けて何だと問う。
しかしガブリエルは俯いたまままるで動かず、何時の頃からか、俺を前にすると決まって挙動不審な態度のせいで深く聞けやしないし、予感的にこの手の話を深く掘り下げるのは宜しくないと感じたので、気分直しに話を変える事にした。
「ふむ、思い出したのだが、良い和菓子をお隣の奥さんからお裾分けで貰ったのだ。折角だしお前も食うか?」
こうして思えばガブリエルも奇特な女だ。
昔みたいに三つ巴の疲弊するだけの泥沼戦争が終わり、最近は三勢力間で和平が行われるかもしれないとかで、ある程度の
ミカエルに監視でも頼まれたからかもしれんが、お堅い天界陣営とは思えん緩さがコイツにはある。
一誠の奴も割りとガブリエルに懐いてるし、今だってお隣の奥さんからお裾分けして貰った和菓子と茶とはいえ、堕天使の俺が出した物をお礼言いながら受け取ってるのだ……本当に変な女だ。
「あ……おいしい」
「うむ、何でも高級店で一日限定100個作られる大福という奴らしいぞ。
お隣の奥さんはよくそういった物を手に入れるのが上手くてな、よく分けてくれるのだ」
「は、はぁ……」
チビチビと出した茶と大福を堪能するガブリエルに説明する。
戦時中の頃の俺だったら即戦闘だったのにと思うと、変われば変わるものだな……。
かつての戦争で大暴れした堕天使・コカビエル。
戦いこそが全て、殺し合いこそが生きていることの証等々、画に描いた野蛮人だったこの男はある日を境に急激に変わった。
深い事情は知らないし、教えてはくれないが確かに彼は変わったのだ。
只闘いを求める獣では無く、ただストイックに高みへと昇る堕天使に。
天使長・ミカエル様ですら今のコカビエルをお認めになっており、最早今のコカビエルはかつて以上に力を付け、二天龍・全盛期の聖書の神をも凌ぐだろう所まで上り詰めている。
当然、他の勢力からしてみれば危険視するに決まっており、初めの方は力を付けすぎたコカビエルを倒そうと私を含めてよく勝負を挑んだものです……まあ、心がへし折れるレベルの差を見せ付けられましたが。
『わははは! 修行相手になってくれるのは助かるぞ……って、これでは嫌味にしかならんか?』
『ぐっ……』
6対12の漆黒の翼を広げ、ミカエル様の制止も聞かずに挑んだ私と同胞を殺さずに叩き伏せたコカビエルは、かつて見た刺だらけの雰囲気は無く、膝を付く私に軽く笑い掛けるだけでトドメは刺さなかった。
『ミカエルに言っておけ、俺は別にお前等と殺り合うつもりはない。鍛えている理由も、とある小さな『目標』の為だけだ……とな。まあ、信用できんだろうが』
『うぅ……』
『それにお前……四大熾天使のガブリエル、貴様はこの中で最後まで俺に食らい付いたな? ふっふっふっ、良い女だ……嫌いじゃ無い』
『なっ!?』
『言われて悔しいと思ったら何時でも挑んで来い。
俺は誰にでも挑戦し、誰からの挑戦も受けるつもりだ……ふ、それじゃあな』
『………』
せめてものと睨む私を軽く笑って流しながらそれだけを言ったコカビエルは去っていった。
悪人みたいな顔で、戦いの際はそれが如実に現れ、次々と私と同胞を千切っては投げたコカビエルの雰囲気は戦時中の頃と比べたらまるで違った――いや違いすぎる。
ミカエル様が私達を止めた理由がこの時になって初めて分かった様な気が私はしました……。
それからですか……妙に彼の噂や動向が気になり始めたのは。
やれ
『なんと! あのコカビエルに子供が……。その為に
子供を育てる為に地位も名誉も全て捨てたとか……。
『こ、子供?
コカビエルに子供って……ほ、本当なんですか?』
『ええ、アザゼルからの話では、どうやらそうみたいです――ねってガブリエル!?』
武勇伝を聞くのは正直楽しみだった。
けど何故か子供が居たという噂話だけは、物凄い嫌な気持ちというか、居ても立っても居られないというか……ミカエル様のお話を半ば無視する形で天界を飛び出した私は、つぎはぎだらけの情報を頼りにコカビエルの居場所を探し出し、その場所に向かっていた。
理由なんて分かりませんでしたが、この目で確かめないと気が済まなかったというか、一言文句を言ってやりたいというか……とにかく自分でも分からなくなってる気持ちのままコカビエルの居場所である人間界の借家にやって来た私は、礼儀もへったくれも無く、その扉を乱暴に開けその先に居た堕天使の男とその子供を――――
「おーいガブリエルさーん、そろそろ起きてくださいよ」
「……ふぇ?」
見――あ、あれ?
「ぁ……わ、私は?」
「随分と長い間スヤスヤ寝てたんで起こそうかなって……途中で魘されてたし」
「あれ……?」
ボーッとする視界に映るコカビエルの子……一誠君が私を心配そうに見つめている。
今のは夢……?
「嫌な夢でも見てたんですか? 随分とガブリエルさんらしくなく魘されてましたけど」
「ぁ……いえ、ある意味……でも大丈夫ですよ」
「そうすか……」
決して広くは無いけど居心地の良さを覚えるコカビエルと一誠君の家の窓に射し込む夕日に目を向けながら、私はさっきまで見ていた夢を思い返す。
扉を開けた先に居たのは、あたふたした様子で家事をしていたコカビエルとその様子を見ていた小さな男の子で、私が呆然とその場に立ってるのに気付いたのは他ならぬ一誠君だった。
『く、くそ! 掃除機が爆発するなど聞いてないぞ! 欠陥品かこれは!?』
『………。おねーさんだれ?』
ハッキリ今でも覚えている。
コカビエルが変わったと感じた時に見たその目とそっくりな、何処までも真っ直ぐな目をした小さな男の子。
それだけでもう私は正真正銘この子がコカビエルの子なんだと理解し、同時に自分でも理解できない妙な絶望感を覚えましたっけ。
『コードが絡まって――ぬ!? 貴様は……ガブリエルか?』
『ど、どうも……』
まあ、その後やっと私に気付いたコカビエルが驚きながらも私を中に入れ、この一誠君が人間の子で血の繋がりがない事と、とある事情でコカビエルが一誠君を育てることになった事、そして家事やらが絶望的に駄目で四苦八苦していた事を順番に聞かされ直ぐに何故かホッとしましたけどね。
「コカビエルは何処へ……?」
「あぁ、オッサンなら夕飯の買い出しっすよ。ガブリエルさんも食って行きますよね?」
そんな小さな騒動を経て事情を知った私は、それからというもの、コカビエルが不器用な事を理由に出入りを繰り返す事になった。
本当は堕天使たるコカビエルにそんな真似をすべきではないと思うのだが、何故かミカエル様は『アナタの思う通りにしなさい』と変に笑いながら仰有って頂いたお陰で、今では大人に差し掛かる青年へと成長するまで頻繁に訪ねるようになりました。
いえ、厳密には今もそうでしたね。
「お邪魔でなければ是非……」
「邪魔って……。
ガブリエルさんにそう思った事は無いっすよ」
そのお陰で子である一誠君との仲は悪くない……いや、寧ろ助け船すら出して貰っている程です。
「そろそろオッサンも戻ってくるでしょうし、もう少し待っててくださいね?」
「はい……それなら私も少しお手伝いをしないと」
情けない話ですが、何度一誠君に助け船を出して頂いたか……感謝してもしきれない私としてのせめてものお礼として、夕飯の買い出しにコカビエルが出掛けてる間に、少しでも手伝う事です。
そもそも来ておきながらずっと寝るって……どれ程気が抜けてるんですか私はと、自分のだらけた精神に渇を入れながら、眠ってた時に使っていたソファの上で身体を起こす。
「あら……これは……?」
するとその時、私の身に男性物の上着が掛けられていた事に気付き、私の肩から滑り落ちていくそれを咄嗟に掴み、思わずぼんやり眺めていると、せっせと軽い掃除をしていた一誠くんが横から説明をしてくれた。
「あーそれオッサンのっすね。多分夕飯の買い出しに出る前に寝てたガブリエルさんに掛けたんでしょ。
あの親父、妙な所で気が利きますからねぇ……」
「コ、コカビエルの……?」
黒いロングコート……。
これはまさしくコカビエルが着ている中の衣服であり、妙にニタニタしてる一誠君が言うのだから間違いは無い。
「らんららーん♪」
「コカビエルの……」
一誠君が言った通り、寝ていた私にコカビエルが掛けて行った。それも間違いないんでしょう。
ぅ……そんな光景思い浮かべると身体が熱くなる様な。
それにその……これを見てると――
「ヴァーリくんは白龍皇~♪ 尻フェチ皇~♪」
「……………」
一誠君が変な歌を歌いながらリビングから出て行く。
それを確認した私は意味も分からずチャンスだと悟り、恐る恐る自分のサイズより一回り大きいロングコートを見つめ、喉が乾けば水を求めるような本能的動作で気付けば袖を通していた。
「……………」
流石に男性だけあって大きい……それが第一抱いた感想であり、まだ一誠君が戻ってこないことを確認しつつその場に立って無意味に回ってみる。
「動きやすく……は無いですね」
コカビエルはよく裾の長いコート類を好んで着ると知ってましたが、やはりサイズの違うせいで私が着ると裾が床に付いてしまう。
肩幅も違うのでブカブカだし、袖も大きく余ってしまい、まるで子供が親の衣服を着ている様な気持ちになる。
「コカビエル……」
それに加えて――いえ、寧ろこれが重要とも言えますが、その……するんですよ。
「すんすん……」
コカビエルの匂いがするのですよ……。
「う……な、何て事をしてるんですか私は! い、いやでも……」
一瞬ハッと自分がやってる行為に嫌悪感が出てくるも、コカビエルに包まれてるというか……うぐ、何を考えてるのですか私は! こんなはしたない真似をするなど天界に所属する身として最低――
「コカビエル……」
最低なのは分かってる、何でよりにもよってあんな男になんてとも自覚はしてる。
けど気付かされてしまってからは、どうしようも無くなってしまってる自分を徐々に許してしまってる。
コカビエル自身も自分が図々しく来ても普通に迎え入れてくれるし、今だってこうしてて物凄い背徳感に蝕まれても何故かやめられないし……と、はしたない行為だと重々自覚しつつも、やがてはボーッと思考を放棄し、私はコカビエルのコートに――
「おい、何故俺のコートなんぞ着てるのだガブリエルよ?」
「ひゃあ!?」
そんな微睡みにも似た思考とはしたない真似は、すぐ背後から聞こえる今もっとも聞いてはならない他ならぬコカビエルの声により、私はこれでもかと心臓を鼓動させ、思わず字通り数センチ程その場から飛び上がってしまった。
「な、にゃ……!?」
「お、おぉ? 驚かせたか?」
「べ、べ、べちゅに!?」
私の奇声に同じく驚き、買い物袋片手に目を丸くしてるコカビエルに見られてるせいで、何時も以上に呂律が回らず、簡単な言葉も噛んでしまう私は、今までよりもずっと恥ずかしく、全身の血が沸騰するようだった。
そんな私を見て困惑の表情を見せるコカビエルの後ろで、一誠君がお腹を押さえながら壁にもたれて笑いを堪えているのが見えたが……どうやら一誠君にもバレバレだったらしく、余計に羞恥とその他色々な感情が混ぜられ、よりパニックになる。
「そのコートが気に入ったのか?」
「い、いいい、いえ!? そ、そそそそそ、そんな訳では……!」
唯一の救いは目の前の男が鈍い事であり、相変わらず斜め上の事を言ってくれたお陰でちょっとだけホッとした所くらいであるのと、現在進行でコカビエルのコートを羽織ってるので勘違いをしているくらいか――解決には程遠いですが。
「なんだ、欲しければやるぞ? 貴様のサイズに合わんだろうが……」
「う……く、くれるんですか?」
「コート自体珍しくも無いしな……。
というよりお前が珍しく思うものなのかそれは?」
「……………」
「きーっひっひっひっ! は、腹が捩れるっ……!」
ただ、どうであれ、このせいで余計コカビエルを暫く直視出来なくなってしまいました……うぅ。
補足
まあ、馴れ初めはほぼオリジナル要素ぶちこんでます。
というかコカビエルさん進化しすぎぃ!
その2
おい、ガブリエルさんがこのままだと堕天しちまうよ……。
その3
尻フェチ白龍皇を知ってる一誠くんということは……