近くは無いけどね。
そして関係ないよ前回とは
※凄くどうでも良い話
俺が生まれた意味は一体何だったのだろうか。
俺が生きる事に意味はあったのだろうか。
きっと考えた所で無意味だし、無価値なのだろう。
この世にどんな生物が存在していて、どんな生き方をしていても意味なんて無いし、自分の中に何を宿していようとも――いや、宿しているからこそそんな者達に骨の髄まで利用しつくされた挙げ句、盾にされて死んだ自分に生きてる意味を見出だすなんてありえない話なのだから。
実の親でもない、自分の中に宿った龍だけがそんな自分を最期まで心配していてくれたのだけはとても嬉しかったけど、龍の望む宿主にはなれなかったのだけは少しだけ心残りだったけど、朽ち果てていく意識の最中、俺は思った。
あぁ、どうせなら酒くらいは飲める歳まではせめて生きたかったなぁ――なんて。
あと色気ムンムン団地妻系とにゃんにゃんしたかったぜ……なんて。
でも何よりドライグ……お前の望む赤龍帝になれなくてゴメンな……?
黒神めだかは自身が一体なんで生きているのかが解らなくなった。
僅かな年齢で大人をも超越する才能を発揮し、それがやがて異常な状態だと周りに認識され、結果彼女は精神病院みたいな場所に通わされていた。
この病院通いですら自分が何者かを確かめる為の手段なのかもしれないと思っていたけど、結果彼女は何もわからなかった。
わかったと言えばちょっとどころじゃない小さな大人の先生に色々な経験談を聞かされただけの話であって、自分が何者なのかまでは理解すらできなかった。
それは絶望にも近い現実だ。
何故ならこの時は『まだ』頼りにできるかもしれないという『大人』に対する希望が完全に捻り潰されたのも同義なのだ。
故に彼女は、大人でも無ければ、自分と歳の変わらない、しかもちょっと不気味ちっくな、偶々待合室で自分の隣に座っていた子供の言葉に傾き始めていたのだ。
「『世界なんて無意味で』『無価値で』『僕達みたいな人間が生きるには無理なのだから』」
確かにその通りだと、ボロボロの人形を持った子供の言葉に幼き黒神めだかは思った。
自分が出来る事を出来ると主張したら、周りはそれを化け物と揶揄する。
出来るから出来ると本心すらさらけ出せない。いやひょっとしたら自分がおかしいだけなのかもしれないし、そんなおかしい奴に生きてる価値は無いのかもしれない。
だから彼女はその子供の言葉に大きく影響され始めていたのだ。
しかし――
「そこのナースさん。僕に大人の階段の昇り方を教え――」
「はーい、待合室で待ってましょうねー?」
「ア、ハイ……」
これもまた偶々、自分の目の前で看護婦さんをナンパしてさっさと蹴散らされている茶髪の少年を偶々見てしまった事で黒神めだかの運命はまたも変わり始めるのかもしれない。
「チィ、流石に今の歳ではガキの戯言扱いされてしまうか……! あのナースさんは着痩せ気味のDカップなのはリサーチ済み! 絶対に通院中の間ににゃんにゃんできる関係に――――なれたら良いな」
「……………」
変な子供だとめだかは思った。
自分も大概だが、この子供は他にもここに来る子供達と違ってどこか変に明るい。
「いっそ婦長さんクラス行くか? いや、初日で相手にされなかったからまだ無理か。
クソォ、人吉センセが仲介してくれないせいだぜまったく……!」
「………………」
ブツブツと聞き覚えのある名前に対して文句を言いながらとなりに座ってきた茶髪の子供。
ここに来る子供にしてはちょっと変わってると思ったせいか、ほんの少しだけ関心を示しためだかは、名前を知ろうと、自分と同じ様に彼の服の胸元に付いてる筈の名札を見ようとちょっと身体を傾け――
「あ? なんじゃい?」
視線に気付いた少年と目が合った。
ブツブツ言ってた少年の目は……こんな病院に通わされてるとは思えないほどに前向きに見えた。
「別に……。私の目の前で看護婦さんに何かをしていたお前が気になっただけだ」
名前は上手いこと腕で隠れてまだ見えないが、なんじゃい? と言われためだかは正直に答えた。
すると茶髪の少年は『フッ』と妙にカッコつけながら口を開く。
「男の戦いだ。ふふ、子供にはまだわからないかな?」
「………お前も子供だろ」
「あ、そうだったわ」
何だコイツ? 変な奴だ……。
返しに対してあっさりと受け入れてる少年にめだかはそんな事を思いながら、胸元の名札の名前を見る。
「いやぁ、どこも悪くないのに病院なんぞ連れて来やがってだなんて思ってたけど、ここのナースって皆美人よな? 人吉センセって人はちょっと無いけど」
「人吉先生なら私も知っている。担当の医師だからな」
「お、マジ? あの人三十路越えてるらしいんだけど、なんなんだろうな? 人体の神秘にも程があると思わねぇ?」
「別に思わんが……」
何だコイツ? やっぱり変だ。
自分を見ても平然とよくわからない事をベラベラとくっちゃべる名前を知った少年に対して若干調子を崩されながらもいつの間にか少年のとの会話に興じるめだか。
「ここに勤めてる看護婦さんは美人指数が高くてよぉ? 聴診の時とか後ろから上着を捲ってくれた時なんかおっぱいとか当たって最高だぜ! ヒッヒッヒッ!」
「……何がそんなに楽しいのか私にはわからない。こんな場所に通いたくもないのに通わされてるからな」
「そうなん? 俺も最初はそうだったぜ? なんか急にお父ちゃんとお母ちゃんが俺をアホを見るような目で見てくるかと思ったらここ最近この病院を保育園代わりとばかりにぶちこんでな」
どうやら彼もまた『おかしい』タイプらしい。
もっとも、行動がエキセントリックだからという意味なのかもしれないが、どちらにせよ自分と同じらしい。
会話の気安さからちょっとばかりの同類意識を感じためだかは、気付いたらこれまでに無かった『会話を楽しむ』という事を、今会ったばかりの少年に対して行っていた。
「私はここに通うことにも意味なんてないと思っている」
「そうか? 俺は美人ナースの太腿とか拝めるから寧ろ来て良かったと思うぜ?」
「私は他と子供とは違うんだ。
私のやることに皆が怖がる……」
「そういう理由で通わされてるんだ? 俺は何だったっけかなぁ……銭湯の女風呂を覗こうとしたからだっけ? あんま覚えてねぇや」
なんというか、程好くアホなのに自分の言動に対して別に引いたりせずに普通にアホな返答が返ってくるのだ。
そのアホさ加減が微妙に心地良い。
「私は一体何の為に生まれたんだ?」
その割りには心の奥底からの疑問に対しては……。
「何の為ねぇ? そんなのが全員理解できたら世界は戦争だらけか、平和にでもなってんじゃないか?
誰も人が何の為に生まれたかなんて解る訳がないぜ」
「お前も解らんのか……」
「解らないに決まってんじゃねーか。俺は悟り開いた仙人じゃねーし」
「………」
「でも、だからこそ生きるんだよ。何の為とかそんな小難しい事を考えず、思う通りに生きるんだよ。
例えそれで周りから化け物扱いされようが、自分は自分って我を持ってりゃあ、その内周りも慣れるってもんよ……多分な?」
「………頭の悪そうな考え方だなお前」
「ほっとけぃ! 確かに馬鹿だけどな……」
自分を見失わずに本能的に生きる。
その言葉は世界が無意味と思い始めていためだかにしてみればアホの考えそうな事だと思ったが、この目の前で本能の赴くままに生きてそうな例を見てるとあながち間違いではないのかもしれないとも思う。
「ひょっとしたら案外凄い近くに、生きる意味がわかる何かがあるかもしれないぜ?」
「そんな都合の良い話があるとは思わない」
「ひょっとしたらって話だっつーの。ったく、此処に来る子供はどーしてこうも斜めに構えてるのか……昨日見たのもそうだったけどよー」
この霧島イッセーと書かれた名札を付けた少年の言葉は、めだかにとって少しの刺激なったのかもしれない。
「にしても待つの長いなぁ。
善ちゃんの所で暇潰ししようかなぁ」
「善ちゃん?」
「おう、この病院の託児所に居る子なんだけどよ。
人吉センセの子供らしくてな? 俺昨日偶々会ったんだけど、本当子供らしくて良い子なんだぜ? 俺みたいなのとも遊んでくれるし」
「ただの子供か………」
「おい何だその顔は? ただの子供が自分と気が合うとは思えねぇとか思ってんのか? カーッ! 目付きのまんま斜めに構えてるなぁキミは! よぉし、じゃあ来い! キミにも善ちゃんの善ちゃんっぷりを教えてやるぜ!!」
「お、おい! 私はまだ――」
「どうせ待ってる間暇だろ? 良いから行くぜ!」
そしてこの引き合わせがめだかの人生を変えることになる。
そして何より、この『おっぱいおっぱい』と煩い少年との割りと深くて長めの腐れ縁も……。
これは短き人生を終わらせた赤龍帝だった少年の生まれ変わりの話。
「前から無駄にデカイ屋敷だと思ってたけど、ここキミんちだったのか!? スゲー!!」
「僕のおうちのお隣だったんだね、めだかちゃんのおうちって」
「それを言うならイッセーの家だって向かい側だったのには驚いたぞ」
意外と知れば近場同士だったり。
「家? あぁ、誰も居ねーぞ俺んちは」
「え、どうして?」
「さぁ? 最近はよく居なくなるんだよ。
もっとも、気は楽だし自由にTV見放題だけどな」
「…………」
軽く言ってるけど、エグすぎるイッセーの家庭環境。
そんな状態でもスクスクと育つ善吉とめだかは、ひとつ年上のイッセーの後を追う様に同じ中学に進学し、そこで負完全を知って色々と大変な目にあったりもしたけど、負完全を前にしてもアホみたいに身勝手だったイッセーを見てきたので割りと強くあれた。
そしてそのままスクスクと育ちながら、『美人教師だらけな気がする!』なんて不純な動機でイッセーが進学した箱庭学園に進学しためだかと善吉。
「あれ、いつの間に生徒会長になってんじゃん」
「カッ! 俺さえ巻き込まなければ勝手にしとけって事だぜ!」
「まだ反抗期かよ善ちゃんや?」
「善ちゃんじゃねー! オメーも何時までも俺をガキ扱いすんな!!」
「じゃあ俺の事ちゃんと先輩と呼べし」
中学時代のせいで軽く反抗期になってる善吉。
でも根は良い子過ぎるので、結局生徒会長になっためだかの手伝いをするって事で庶務になってしまう。
「はぁ!? イッセーは生徒会に入らないかよ!?」
「支持率的に死んでるしな俺。
いやー入学初日に片っ端から女教師をナンパしたのがマズかったかなぁ?」
「下手くそナンパ師の霧島などと呼ばれているらしいぞイッセーは?」
イッセーは支持率的に死んでるのでならない方向だが、善吉とめだかが入学してから中学時代みたいに引っ張られまくるので、お手伝いさんみたいな位置にされていたり。
「依頼があんの? およ? ありあじゃん」
「え、イッセーくん? どうしてイッセーくんが生徒会室に?」
「うん、実はこの子達とはちっさい時からの友達でさぁ。
なんか気付いたらお手伝いさんになってたわ」
「あっはは! イッセーくんらしいね?」
「「…………」」
中学の頃もそうだけど、異性に対する好みが二十歳中盤以降でそれ以下には関心を示さない気味故に、意外とエキセントリックさがなりを潜めるイッセーは、これまた意外と同世代の女子による受けは悪くない。
しかも気付いたら直ぐに誰とも仲良くなれる気質があるせいか、他クラスだろうが仲良くなるイッセーが、有明という女子生徒とふつーに下の名前で呼びあってたのを見て、若干イラッとする幼馴染み二人。
「おいイッセー、お前年上好きじゃねーのかよ?」
「? よくご存じの通りだぜ善ちゃん?」
「なら何故有明二年生の事をさも親しいですとばかりに下の名前で呼ぶ?」
「は? あぁ、一年の頃同じクラスでよ? 偶々席が隣同士で、落としたシャーペン拾ってくれたのがこの子でな。
当時入学したてで友達も出来てなかったから、結構仲良くなれたんだよ。な?」
「う、うん……」
この人タラシめ……! 馴れ初めを聞かされてモヤモヤし、ナチュラルに『な?』と言いながら有明ありあの頭をポンポンし、されてる本人は満更でも無さそうにちょっと照れてるのにモヤモヤが倍加する幼馴染み二人。
「依頼があるのなら聞こう! まずは自己紹介だな! 私がイッセーの幼馴染みの!!! 黒神めだかだ……」
「どんな依頼かまずはお話願います! 人吉善吉! イッセーの幼馴染み!!!! ……っす」
「え、えぇ……?」
「なんだコイツ等? 変なもんでも食ったのか?」
ジェラシーの念をバシバシ送られて困惑するありあとは反対に、子供の頃からそこら辺の二人の感情に気付きもしてないアホなイッセー。
「スパイクがズタズタに?」
「う、うん……ごめんね? せっかくイッセーくんが一緒に選んでくれたのに……」
「別にありあが謝る事じゃないだろ。
だけど新品を買ってもまたズタズタにされるのは――」
「待てオイ!? 今なんつったよ!?」
「有明二年生が壊されたスパイクを元はお前が一緒に選んだという、ありえん話が聞こえた気がしたが、それは気のせいだよな?」
「へ? ああ、陸上部に入るってのを一年の頃に聞いてよ。
で、最近もしかしたらレギュラーになれるかもってのを聞いたのと、新しいスパイクが欲しいって言うから、んじゃあって事でこの前一緒に買いに行ったんだよ。な?」
「う、うん……」
「「…………」」
こ、コイツ! 年上をナンパする時はアホな癖に、自分の好みから外れてる異性に対してなんでそんなに紳士なんだよっ! と、それが実はデートに誘われてたとは知らずに平然と話してるイッセーと、当時の事を思い出してまた満更でもなさそうな顔をしてるありあを見て『ぐぬぬ……!』度が上がるめだかと善吉。
「てかよありあ? お前ひょっとしてスパイク壊した犯人とか予測できてないか?」
「うぇ!? そ、そんな事――」
「俺を嘗めるなよ? 顔に書いてるぜ? ……まあ、穏便に済ませたいから此処に来たんだろうし、犯人も同じ陸上部なんだろ?」
「………………ホント、なんでイッセー君って私の思ってる『そういう所』はわかるの?」
「高校生になっての初めての友達だからな! ……てのは嘘で、意外とわかりやすいんだよお前は」
「そっか。あはは、敵わないなぁイッセーくんには」
「「…………」」
見抜かれてちょっと嬉しそうにしながらも、どことなく残念そうな顔をしているありあに危機感が募る二人。
結局この依頼はレギュラーの座を下ろされた三年の先輩によるものだった訳で、気合いが倍増しになった善吉とめだかの奮闘により解決したのだったとか。
そして――
「イケメン柔道家め! イケメン柔道家め!! 許さん! イケメンゆるさん!!!」
「貴様こそ、女教師に不純な言葉をぶつけまくる癖にずっとめだかさんに信頼される虫二号め!!」
イケメンの柔道家とは中学の頃から善吉と共に仲悪く。
「じゃあ阿久根クンをやるから、人吉クンと霧島クンをウチにくれや? な、ええやろ霧島クン?」
「ありえんな」
柔道部の部長と生徒会長が取っ組み合いを開始したり。
「え、イッセーくん柔道部に入るの?」
「違う違う。
生徒会の依頼だかの流れだよ流れ。
部活やるくらいなら放課後に公園でも行ってマダムナンパしてたほうが良いもん」
「そ、そればっかねアンタ……」
「大丈夫っすよ、諫早先輩。心配せずともこの学園の生徒にはそんな事しませんので」
「? 有明さんじゃないか」
「む、知ってるのか阿久根二年生」
「クラスは違いましたけど知ってはいますよ。
霧島くんとしょっちゅう一緒に居ましたので覚えてました」
「それってどれくらいの頻度っすか?」
「さぁ、俺もそんな毎日見てる訳じゃないからな。
強いて言うなら学食で毎日一緒に食べてるくらいか?」
「「………」」
その柔道家君にも知られてたり。
「「イッセー!!!!」」
「な、なんだよ!?」
「何時まで有明二年生と喋ってる! 依頼を優先しろ依頼を!!」
「そうだぜ! 狡いぜ!!」
「何が!? ……な、なんなんだあの二人は?」
「はは、お仕事の邪魔になりそうだからもう行くね?」
ジェラシー度がパワーアップしたり。
「霧島。
キミは中学の頃からよくわからなかったが、本当に有明さんとはなにもないのか?」
「何だその質問は?」
「………めだかさんと人吉くんが有明さんを敵視しまくりなんだよ」
書記になった阿久根君と同学年コンビが誕生しそうになったり。
「水泳大会かぁ。
それ先生も出るの? 特に女性の先生とか!」
「出るわけがないな」
「レクリエーション目的だからな」
「んだよ! やる気しねー! 見る気もしねー!!」
「本当にキミは不純だな」
水泳大会が紆余曲折あって開催されたけど女教師が出ないのでやる気が出なかったけど出ることになってしまったり。
『ド下手ナンパ師の霧島君だぁぁっ!!』
「ド下手は余計じゃい!!!」
『なんとこの霧島君! 去年の入学初日から片っ端に女性教師をナンパし、見事に全敗したというギネス級の記録を持っています! そんな彼が果たしてこの水泳大会で何を見せてくれるのか!? 実は我々もちょっとワクワクしております!!』
顔だけは知られてるせいで、出てくるだけで笑いが巻き起こったりと……まあ。
「泳ぐのはあんまり得意じゃないんだよなぁ……」
「マジ? 大丈夫かよ出場して? 何に出るのかは知らないけど、ちょっと練習すっか? ほれ、腕持っててやるからばた足してみ?」
「あ、ありがとう……」
『おおっと!? 霧島君がナチュラルに噂の有明さんとイチャイチャしてます!! ていうか大分前から噂されてるコンビだー!!』
「してねーよ! ありあに失礼だろうがっ!!!」
善吉とめだかはぐぬぬしまくりだった。
終わり
日常編の方が実は好きっていうだけの話だった。
補足
対象年齢二十代中盤以降。
それ以外は割りと紳士だけど、おっぱいは連呼する。
その2
病院にぶちこまれてたって事はそういう訳なのだけど、折り合いを付けた分、ナチュラルになれてるので普通に溶け込める。
ましてや言動が基本ガキでアホなので寧ろ親しみが持てやすい。
その3
善吉くんと不知火ちゃんみたいな出会い方をしたら、なんかフツーに仲良くなってたらしく、幼馴染み二人のジェラシー光線の被害にあわれてる有明さん。
………日常編が好きだったなぁ。