色々なIF集   作:超人類DX

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小猫さん編後日談。


タイトルは特に意味がないし、短いから継ぎ足したという意味の無い事になった。


にゃんこと小猫ちゃんと裸エプロンとマイナス一誠

 俺は猫が……いやにゃんこが好きだ。

 犬やら何やらの動物に滅茶苦茶威嚇された挙げ句襲われる中、何故か猫にだけは好かれるので、俺はにゃんこが好きだ。

 

 で、実の所俺は誰にも彼にも内緒でにゃんこと密会をしていたりする。

 真っ白な毛並みに黄金の瞳のにゃんこ………文字だけならまるで何処かの後輩に似てるなんて言われそうなもんだが冗談は止めてくれ。

 この雌のにゃんこたるジローの可愛さは天井知らずって奴だから似てる訳が無い。

 フフフ……。

 

 

「くっそ、毎回毎回カワユイ奴よ、こんにゃろこんにゃろ!」

 

「にゃー♪」

 

 

 街からちょっと離れた無人の倉庫に俺は居る。

 その理由は述べた通り、そこに住み着く真っ白にゃんこであるジロー(勝手に命名)と戯れる為だ。

 俺が来る度に姿を見せてくれては、こうしてスリスリと擦り寄って来る様は最早言葉で表せないレベルのカワユサだった。

 ヒト科じゃ100%無理な可愛さの表現だった。

 勿論、あの性格的に可愛くない後輩にもね。

 

 

「お前はこんなにカワユイのに、どうして後輩ちゃんは変な子なんだろうな?」

「にゃ?」

「いやな? 結構前から付き合いのある化け猫ちゃんが居るんだけどさ、何でか知らないけど俺を気色悪がらない………のは良いんだけど、何かこう微妙にひねくれてるっていうか……」

 

「にゃー?」

「そうそう、お前も会った白い髪の毛の……。

うん、この前も自分の好みのタイプを正直に言っただけなのに、危うく眼球潰されそうになったんだぜ? 酷くない?」

 

「にゃー……」

 

「え?『それは俺が悪いって?』何でよ、俺は自分の好きなタイプ……つまりおっぱい大きくてちょっとスケベで毎晩裸エプロンでご奉仕してくれる子が好きだよって言っただけだぜ? それだけで眼球潰すとか理不尽じゃね?」

 

「にゃ……」

 

 

 間違った事を言ったつもりは一切無いのに、ジローの瞳は何処と無く『まるでわかっちゃいない……』と主張していた。

 傍から見れば猫に話し掛けてるイタイ奴って絵面な訳だが、此処に居る人間は俺だけだし、何より俺はジローが何を言ってるのかが分かるし、俺の言うことはジローにちゃんと伝わっている。

 幻実逃否(リアリティーエスケープ)はそんな時にも便利なのだ。

 

 

「その点ジローは素直でカワユイから大好きだぜ。

俺はツンデレには興味ないし嫌いだからね、うりうり♪」

 

「にゃーご♪」

 

 

 膝の上で丸まっているジローの喉元を撫でれば気持ち良さそうに目を細めてゴロゴロと満足そうに喉を鳴らす。

 うーん……猫又だか猫魎なんぞより純粋にゃんこだなやっぱし。

 人の姿になって人の言葉を話す奴が語尾に『にゃん』とか付けて話しても滑稽だね。

 彼女はその点そんな媚びた口調はしないから良いけど、彼女と仲拗れ中で変な人外集団に居ると『あの女』に聞いた姉の方は……あれが素なのか媚びてるのか、どちらにしても鼻で笑ってしまう口調なんだよね。

 フラッと前出会った時にその事言ったらメッチャ傷付いた顔されたけど『俺は悪くない。』

 ちょっとその反応にゾクゾクしたし。

 

 

「此処に居ましたか」

 

「うりゃうりゃ……ん?」

 

 

 ジローとの楽しい一時ですっかり時間を忘れていたその時だった。

 人が一切来ないこの区域に聞こえる第三者の声に、俺もジローもじゃれあうのを止めてその方向を見てみれば、今まで噂していた例の白髪の後輩が無表情で立っていた。

 

 

「やぁ小猫ちゃん。こんな僻地に何か用?」

 

「にゃーん♪」

 

 

 別段驚く事では無かったりするので、極普通のトーンで挨拶をすると、同じく小猫ちゃんの姿を見たジローが嬉しそうに彼女の足元に駆け寄る……シット。

 

 

「む……ジローが取られた……」

 

「先輩がしつこい男の人ですからですよ。こんにちは……」

 

「にゃー♪」

 

 

 俺には厳しく、ジローには優しく微笑みかけながらしゃがんで頭を撫でる小猫ちゃんに、やっぱ可愛く無い後輩だ……と内心思いつつ何の用事なのかと訪ねる。

 すると小猫ちゃんは、ジローを抱き抱えながら俺の隣に座る。

 

 

「友達の居ない先輩の為にカワイイ後輩が構いに来たんですよ。感謝してください」

 

「おっほ、恩の押し売りじゃないか」

 

 

 友達が居ないのは事実だが、わざわざ自画自賛までしちゃう小生意気な後輩に俺は思わず笑ってしまう。

 昼間の時と同様に可愛げのなさっぷりだぜ。

 

 

「これでマスコットって連中が持て囃してるとかねぇ……」

 

「マスコットでは無いです。なった覚えもありません。昨日言いましたよね?」

 

「あぁ、言ってたね覚えてるよ……………って、何で俺等こんなに喧嘩腰なんだ?」

 

 

 どうも何時にも増してツンツンしとる小猫ちゃんだな……てかジロー返せし。

 

 

「にゃー」

 

 

 な、なぬ……ジローも小猫ちゃんから離れないだと? ぐぬぬ……! 猫妖怪だから好かれやすいってアドバンテージを持ってるなんてズルいぞ。

 

 

「今日は一緒に帰るって言ったのに……」

 

「え?」

 

 

 どうにかしてジローを取り返さないとと思案する俺に、小猫ちゃんは小さな声でそう言われて一瞬何の事だか分からなかったが直ぐに思い出し、俺の顔は多分嫌そうなソレになっていた。

 

 

「キミとだと? 嫌だよそんなの。

キミと帰るなんて真似したらファンの連中に釘バットリンチの刑にされちゃうもん」

 

 

 小猫ちゃんの学校での人気っぷりは、アイドルに無駄金使う熱心なファンのソレとほぼ同等レベルだ。

 そんな子と学園最強に気色悪がられている俺が普通に会話してるだけでもかなり殺意を向けられるのに、帰る所なんて見られろ……痛い思いが待ってるに決まってる。

 別にそんな事されても死ねないが、痛い思いをしないに越したことは無いのに変わりないのさ。

 だから俺は昼間の時点で無理だと言った筈なのに……聞いてなかったのか?

 

 

「聞いてましたよ……でも昔の先輩ならヘラヘラ笑って無視して逆にその人達に喧嘩を売る真似をしてたじゃないですか……」

 

「確かに前はそうだったかもしれないね」

 

「……。だったら今もそうしてくださいよ。

勝手に騒いでる人達を半笑いでバカにするかの様に私を……」

 

 

 そうは言うけどね小猫ちゃんや。

 俺も俺で色々とあるんだよ……別に連中敵に回すのが本当に嫌って訳じゃないけどさ……そうまでする気分にならないんだよねー……まあ……。

 

 

「キミが裸エプロンになってくれるなら割りと全力になるかもしれないけど……嫌がるトモダチにそんな真似はさせたくない位の人間性は持ってるつもりなんだよ」

 

「にゃ……」

 

「おう、わかってるジロー……。

でも仕方ない……昔川原で拾ったエロ本を読んで裸エプロンに目覚めちゃったんだから仕方ないのさ。悪いのは川原にエロ本を捨てた奴であって『俺は悪くない。』」

 

「……」

 

 

 あの本は色々刺激的で衝撃的だったぜ。

 そのお陰で俺は一歩大人になれたしねー……っと、此処まで言えば何時もの小猫ちゃんは『最低です、死んでくださいこのヘンタイ』と罵って元気になる筈だけど……。

 

 

「なれば良いんですね? 着れば昔みたいな先輩に戻るんですね?」

 

「え?」

 

 

 あれ? 何か違う……。

 

 

「良いでしょう……死ぬほど恥ずかしいですが、それで昔の先輩に戻って貰えるなら安いものです。どうせその内着るつもりでしたし……」

 

「小猫ちゃん?」

 

 

 スクッと立ち上がった小猫ちゃんから視線を外せずにいると、小猫ちゃんは急に俺の腕を見た目とは真逆のパワーで掴んで立たせると、そのまま引っ張って倉庫の外へと歩き出す。

 

 

「え、なにさ? 何処行くのさ?」

 

「家です。私の」

 

「は、なんで?」

 

 

 まるで意味がわからんぞ。

 というか待て、俺はまだジローと戯れていたいんだが。

 

 

「にゃ~ん♪(小猫ちゃん頑張って~♪)」

 

 

 の筈なのに、ジローは気分良さそうな鳴き声を出して見送るのであった…………。

 

 

「何でキミの家なんか行かなきゃならないのさ?」

 

「今言いましたよね? 私がは、は、裸エプロン姿になれば昔の――何でもかんでも人を堕落させる先輩に戻るって。

だから家に戻って着て見せるんですよ先輩に、私の裸エプロン姿を」

 

「………………え、嘘!?」

 

 

 メチャクチャ恥ずかしそうに……超レアタイプでもある恥ずかしそうに顔を紅くさせた小猫ちゃんの言葉に俺は思わず飛び上がりそうになった。

 いやだって……冗談で言ったのに……。

 

 

「待って……待とう小猫ちゃん。

あれ冗談だからね? 別に無理とかしなくても良いからね? さっきも言ったけど流石に嫌がるトモダチに強要はしたくないからね?」

 

 

 こんな顔してる時点で嫌に決まってると結論付けた俺が、結構慌てて止めようとするも、小猫ちゃんの足は一切止まらない。

 

 

「嫌です、もう遅いです。こうなったら今夜にでも先輩を昔の状態に戻します。

誰彼構わずヘラヘラ笑いながら喧嘩を売って心をへし折る、あの時の先輩に……」

 

 

 お、おう……全然聞く耳持っちゃい無いねこれ。

 何か昔の俺に変な拘りを持ってるのは薄々気付いてたけど……えー……マジかよ。

 こんな形で夢叶えるのってアリかよ?

 

 

「そうすれば誰も先輩に近付かない。誰も先輩に暴力をしなくなる。誰も私と常に居る先輩を見ても文句を言わなくなる。そうなれば私だけが先輩の隣に居ることが出来る。姉だの何だのもどうでも良いし勝手にしてくれても構わない。

あの時の先輩……あの時の先輩……あの時の先輩……!」

 

「お、おう……」

 

 

 そんなに昔の性格に戻って欲しいのかよ……。

 俺昔何かこの子にしたっけか? 全然覚えてないんだけど……。

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつての彼は彼女に言った。

 

 

「んん? お姉ちゃんが居て、そのお姉ちゃんが怖い? はっはっはっ、だったらさっさと忘れちゃえよ。

俺なんてある日突然沸いて出た自称『お兄ちゃん』が居て何年も怖い思いしたけど、今はもうわすれちゃったんだぜ?」

 

 

 一目で分かる最低と主張する雰囲気と目を持つ彼は、悩み、苦しむ彼女の心の隙間をスキップするかの如く侵入し、そしてつついて来る。

 勿論そんな事を言われた彼女は最初、こんなのに自分の何が分かるんだと無視しようとしたが、彼はそれでもヘラヘラ笑いながら彼女の心をゆっくりと優しく腐らせていった。

 

 

「姉なんて、兄なんて、親なんて、所詮血が繋がってるだけの只の他人だと思えば不思議と冷静になれる。

考えてもみなよ、キミと生き別れたその姉さんはその後キミを迎えに来た?

同じ失敗――つまり悪魔に転生しようとしたのを止めに来た?

来てないだろ? つまりそんなもんなんだよ血の繋がりだって。

勿論只の他人同士でしかない俺とキミもね」

 

 

「でもね、俺は昔から弱い奴と馬鹿な奴の味方になるって目標があるんだ。理由は簡単……俺がそうだから。

それでキミは漏れなくその枠に入り込んだんだけど、フフッ、心外って顔だね?

まあ確かにキミはその可愛い見た目とは裏腹に人間では到底たどり着けない力を持ってるのかもしれないけど、その中身は今の弱い俺よりも弱い」

 

 

 まるで少年の言葉は麻薬の様に少女の心を浸していった。

 おおよそまともな人間なら言わないだろう言葉も平気に笑って言った。

 

 

受け入れて無いのさだから受け入れるんだ。

 

理不尽を。

事故を。

堕落を。

巻き込まれを。

二次災害を。

濡れ衣を。

虚実を。

悪意を。

偽善を。

そして、逃げる事を…。

 

 

「それらを全て愛して受け入れてご覧? 世の中に希望なんて見出だす必要もなくなり、ただその日をダラダラ無意味に生き、ご飯を食べて寝るだけの日々が素晴らしく感じる……それはとても幸せな事だとは思わないかい?

だから―――――」

 

 

 

 

 

 

 俺が教えてあげるよ……無意味なこの世の上手い生き方と『逃げ方』をね。

 

 

 

 心の隙間に入り込み、薬物の様な甘い誘惑にも似た戯れ言の数々は、嘘で塗り固めて実はボロボロだった少女の心をある意味で救った。

 だから少女は少年の差し出した手を取った。

 この人ならどんな結果であれ自分を裏切る事は無いと、信じなかった筈の他人を今再び信じて。

 

 

「よろしく、いやぁ初めてトモダチが作れてちょっとホッとしてるんだよ今!

おっと、名前がまだだったね……俺は兵藤一誠。

ま、単なる過負荷(マイナス)だよ。キミは?」

 

「白音……」

 

 

 少年の名はイッセー

 少女の名は白音

 

 一人から始まった過負荷(マイナス)が二人になった瞬間だった。

 無意味に嫌われてもヘラヘラ笑い、逆に相手の心をへし折る彼に、彼女は色んな事を学んだ。

 逃げる事の素晴らしさ。

 現実逃避する事に罪が無い事。

 そして……血の繋がりがあるもの程信用するべきでは無い事。

 結果、少女は無意識に少年に依存し、様々な事を相談しては普通なら最低と比喩されるアドバイスを貰い、喜んだ。

 その過程で、彼の中にこの世の真理を簡単に台無しにする力があると分かり、ますますのめり込んだ。

 一度受け入れた相手を決して裏切らない、ある意味純粋な人間性(マイナス)と力は一気に少女を堕落させるのに十二分だった。

 

 それは彼を良しと思わない人達から常に言われ続けて自覚していたが、それでも少女は少年から離れようとはしなかった。

 だからこそ、ある日突然変わってしまった少年を元に戻す為に奮闘した。

 本当はもう少し成長してから見て貰おうと思ってた彼の性癖にも応えた。

 その結果は――――

 

 

「んっん~♪ やぁ、小猫ちゃん……いや白音ちゃん久しぶり! 『俺』だよ!」

 

 

 彼は戻った。

 あの時と同じ、何でもかんでも巻き込んで引き摺り落としていた頃の目と雰囲気へと。

 誰が見ても嘘臭い、張り付けた笑顔を。

 

 

「せんぱい……」

 

「っとと……心配掛けたね。でももう大丈夫だよ、キミのお陰で忘れていたなにかを取り戻した。

ふふ、いやぁ、トモダチにそんな格好をさせる程に忘れてたなんて俺は最低だね」

 

「良いんです……良いんです……」

 

 

 文字通り身体を張った結果、彼は帰ってきた。

 あの時と変わらない……一切成長してない……マイナスへと。

 

 

「ん~もう少し白音ちゃんのその姿を見ていたいのは山々だけど、風邪ひいたら俺も罪悪感で死んでしまいそうだし、ほら服を着てご飯を食べよう。

そして何も考えないで寝よう」

 

「はい……」

 

 

 裸にエプロンという姿に年相応に喜んだ顔をする一誠の言葉に頷きながら服を着る小猫。

 本当に戻った……その安心感と喜びに包まれて。

 そしてこの日より――

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁやぁ、朝っぱらから何をそんなに殺気立ってるのかなキミ達は? んん、何時もなら俺の存在自体無視するのに、小猫ちゃんと並んで歩くと凄い注目するんだね? あははははは、キミ達がこの子とトモダチになれないからって嫉妬するなよ見苦しいぜ?」

 

 

 彼は害悪と化す。

 

 

「おっと! これはこれは『お兄ちゃん』とそのお仲間様ではないか!」

 

 

 小猫と登校した所に現れた多数の生徒達と遊び、その後現れた小猫も所属する兄を含めた悪魔の集団に全身血まみれ状態で爽やかな挨拶を決め込んだり。

 

 

「んー? 何で『元に戻ってるんだ』って顔だね? はっはっはっ、そりゃ戻るさ………俺は俺だもの」

 

 

 驚き、戸惑う面々に巨大な杭と釘を持った一誠が笑いながら飛び掛かったり。

 

 

「あ、ごめん……うっかり小猫ちゃんが転生悪魔だって現実から逃げちゃった! でも良いよね……キミ等にとっては裏切り者だもんね? 要らないもんね? うん……だからその代わりに俺が死ぬまで彼女を裏切らないで居るから安心して彼女の事は………………忘れろよ」

 

 

 彼女に関わる全ての現実から逃避させる。

 

 

「…………とまあ、久々過ぎて張り切っちゃったけど良いの?」

 

「良いです……これでやっとリセット出来ましたから」

 

「ふーん……? まあ良いけど……じゃあ頑張ったからご褒美くれよ?」

 

「分かってますよ、どうせ裸エプロンでしょう?」

 

「オーイエース!」

 

 

本当に終わり。




補足

その後どうなったかは、どちらの意味を込めてご想像にお任せします。

ちなみに、この時系列の一誠はしきりに小猫さんが言った通り『昔』が本編のマイナス一誠みたいな性格してました。

で、その当時に黒い猫のお姉さんが潜伏してた所に沸き出て……


『ねぇ、語尾ににゃんってなに? それはどこぞの男子諸君達に媚びてるから? それとも素なの? ならお節介ながら言わせて貰うけど……………猫が語尾に『にゃん』なんて逆に滑稽だぜ? あと人間みたいな姿しといてその猫の耳とか見てるとむしり取りたくなるぜ』


と、まあ……多方面の方々に喧嘩を売ってました。


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