色々なIF集   作:超人類DX

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……。まぁ、悪い癖だよ僕の。


ハイスクールR×R

 遠い場所、どこかの世界。

 かつて世界に反逆し、仲間達と共に神を殺した少年は、その代償に生きるべき世界と仲間達を失い、ただ独り死ぬ事をも許されずに生き続けていた。

 

 しかしその神を倒した礼と彼の代償を不憫に思った他の神々が少年を同じようで何もかもが違う苦痛なる世界から解放した。

 

 しかしその神々ですら、神の領域を踏み越えてしまった少年の望む『死』は与えることは不可能である為、身勝手な神を破壊する代償で喪った詫びとして、少年を比較的平和な世界での生を―――ちょっと強引気味な女神が提案し、そのまま送り込んだ。

 

 死を望む少年にとって、ましてや転生という言葉自体を禁忌していた少年は当初嫌がっていたが、嫌がらせに生き直しをさせられていたあの世界に比べたら、コンビニもゲーセンも無い古めの文明の世界でひっそり獣を狩って食う生活の方がマシだと、自分を完全に殺せるまで待てと言う神達を待った。

 

 そんな頃だったか、彼がこの異世界にてひっそり生き始めて半月が経った頃、晩飯の虎っぽいような鳥っぽい生物を狩って根城の洞窟に帰る所を目撃した少女がこっそり追い掛けてきたその瞬間、少年の止まる時間が再び動き出したのは。

 

 常人では踏み込む事すら困難を極める断崖絶壁の洞穴まで危ない思いをしてまでやって来たその幼めな少女に、当初かなり驚いた少年にとって始めて向かい合う異世界人なのだが、この少女はちょっと変わり者だったらしく、少年が巷だと狩るだけで数百万単位の金が発生する獣を狩って焼いて食っている少年に対し、少女は自分の野望(?)を語り、仲間になって欲しいと頼んできたのだ。

 

 無論少年は初め断って追い返した。

 しかし、雨だろうが、風だろうが、台風だろうが、ハリケーンだろうが、高熱に魘されながらだろうが、少女はしつこいぐらいにやって来ては勧誘を続けた。

 その結果、そのしつこさに半分折れた少年は、放置していたら危ないかもしれないという、敵でさえなければ比較的人が良くて損をしてしまう性格もあり、少女の仲間となることを了承し、異世界に来てから一切降りなかった断崖絶壁から降りた。

 

 それから約半年を掛け、少女と共に小さな冒険をしながらはじまりの街と呼ばれる街へと降り立つ。

 

 

「着いたー! やっと着きましたよイッセーさん!!」

 

「あぁ、本当なら俺の居た場所から飛んで行けば数分もせず到着できたのに、歩いて行こうだなんて言うもんだから半年くらい掛かりやがった」

 

 

 ちょっと変わり者な少女と、かつて世界に反逆をした、元・赤龍帝は比較的弛そうな街の門を潜った。

 

 

「ホント、昔のゲームみたいな街だな……」

 

 

 神が自分を完全な死を与えられるまでの繋ぎとして住んでいた世界と考えていた少年・兵藤一誠は、人々か行き交う街並みをどこか他人事の様な目線で眺めていると、半年程の付き合いになる仲間の少女・めぐみんが、この世界で目覚めてから何故か着ていた駒王学園の制服の袖をひっぱる。

 

 

「ここでぼんやりしてないで、早く行きましょうよ、ギルド場はこの先だそうです」

 

「ん」

 

 

 前の世界で高校生をやる前に死んだので、何故駒王学園の制服なのかは一誠も知らないし、これがリアスが通っていた学校の男子制服なのも知らない。

 この世界では比較的目立つので、着替えを買うべきか……と思いながら妙にテンションの高いめぐみんに引っ張られながら歩くこと数分、当初めぐみんが語る野望の第一歩となるギルド場に到着する。

 

 

「此所です。ふっふん、前準備は万端です」

 

「へー? ヴァーリとアザゼルさん達としょっちゅうやってたモ○ハンみたいな場所だなぁ」

 

 

 楽しかった記憶を思い返すイッセー。

 まさかゲーム内の行動を自分自身がやるとは夢にも思っちゃいなかったので、ちょっと感慨に耽りながらめぐみんに続いて中へと入ると、そこには色々な格好をした腕に自信のありそうな者達で賑わっており、食べたり飲んだり、張り紙だらけの掲示板とにらめっこしていたり、受け付けのお姉さんと話をしていたりと、ゲームみたいだった。

 

 

「すいません、はじめてなんですけど」

 

「そうですか、それならばまずは登録の方をしますのでこの紙に自身のお名前をお書きくださいますか?」

 

 

 そんなゲームみたいな場所でまず最初にする事は登録だった。

 このギルドという場所、イッセーの生きた世界で言うところの職業斡旋場の様なものであり、このギルドから舞い込んできた仕事=クエストをクリアすることで報酬である金を手に入れる事ができる。

 そんな者達を総称として冒険者と呼ばれており、イッセーとめぐみんはその登録を行うのだ。

 

 

「めぐみんさん……あら、紅魔族の方ですか。それではまず初期能力を確認させて頂きますね?」

 

 

 勿論ここで登録しなくても仕事は可能だが、めぐみんの野望とは合致しない。

 故にそれに付き合わされる形でイッセーも登録をする事になるのだが、ひとつ前の世界におけるストレスの蓄積が消えているのせいなのと、半年の付き合いがあるせいか、そこまで拒否する感情は無くなっている。

 

 

「凄い! 魔力値が初期から高い………のですが、既に使える魔法がひとつ?」

 

「爆裂魔法ひとつで余裕ですからね! 他は要りません!」

 

「は、はぁ……。

そうなるとめぐみんさんはウィザード――いえ、この能力なら上位のアーク・ウィザードでも行けますね」

 

「やりました! 聞きましたイッセーさん! 私いきなりアーク・ウィザードですよ!」

 

「あー、はいはい良かったな~」

 

 

 初期からいきなり上位職となれるのが嬉しいのか、テンション上がって横に居たイッセーに飛び付くめぐみんを受け止めながらイッセーは適当に相づちを打つ。

 それを何を思ったのか、受付のお姉さんに微笑ましそうに見られてしまうのだが、その微笑ましい気持ちは次に行われたイッセーの能力調査で完全に固まってしまうのだった。

 

 

「それではお次はヒョウドウ・イッセーさん――え?」

 

 

 イッセーの情報を基に出来上がったステータス表記に固まる受付嬢が、何度も視線をイッセーと書類とを行き交わせながら困った顔をする。

 

 

「ええっと、きちんと書かれました?」

 

「はぁ? そりゃ書きましたけど」

 

「何か問題でも?」

 

「そ、それがですね、普通ならばこの箇所にヒョウドウ・イッセーさんの能力が表記されるのですが……」

 

 

 そう言いながら少し困惑した顔と共に見せてきたイッセー情報を横から覗こうとするめぐみんと共に見てみると……。

 

 

 ヒョウドウ・イッセー

 

 種族・神越族

 

 基礎値

 

 筋力・けつばん

 機敏・イ゛ぴま

 魔力・ぬ゛ョゥね゛ふて(

 生命力・ブロリー

 運・-120

 器用度・トレードセンター

 以下、似たり寄ったり表記

 

 

「うわぁーぉ……」

 

「これはどういう事ですか?」

 

「わ、私にも何がなんだか、今まで無かったものですから」

 

「つーか、何だよ神越族ってのは? 俺は人間だっつーーの」

 

 

 あまりに滅茶苦茶な表記に、取り敢えず白紙からやり直してみたが、結局表記は同じだった。

 そして相談した結果、これでは職が付けられないので、最弱の冒険者という職で取り敢えず登録をする事に。

 

 

「取り敢えず冒険者として登録をしましたので、安心してくださいね?」

 

「何だかお手間取らせたみたいですいません……」

 

「いえいえ、折角登録をしてくださる方を追い返すなんてできませんから。

ではようそこお二人とも!」

 

 

 この世界の理から外れてしまっている領域に立つからこうなったものの、受付のお姉さんの優しさで何とか登録する事が出来たイッセーは、めぐみんと共に歓迎の言葉を貰い、取り敢えずこの街に来るまでの小さな冒険で持っていた小金でご飯を食べることに。

 

 

「いやぁ、驚いちゃいました。ああいう所でも常識はずれな面が出るなんて流石はイッセーさん! 私が見込んだ人です!」

 

「わかったからちゃんと噛め、それと口の端が汚れてんぞ」

 

「へ? どこ?」

 

「バカ、服で拭くな! こっち向け」

 

「むぐむぐ……」

 

 

 半年の間にすっかり保護者的な気分になっているイッセーは、食べているめぐみんの口を拭いてあげたりと忙しい。

 肉体的な年齢では3つ程度しか離れていないが。

 

 

「クエストっての明日にして、今日は泊まる所を探して寝るか?」

 

「うーん、体力も有り余ってるので本当は直ぐにでも肩慣らしをしたいけど、急いでいても仕方ないですもんね」

 

 

 食べ終わり、この後の予定を話し合った結果、クエストは明日からにして今日はそのまま宿を探して寝ることにした二人。

 本当なら適当に外で寝られるのだが、めぐみんと行動する様になってからは、ちゃんとした場所で寝る様にしている。

 流石にこんな少女にグロいミミズみたいな生物を焼いた物を食わせる程イッセーも酷くは無い。

 

 

「味は悪くないですけど、前にイッセーさんが生け捕りにしたグリフォンのお肉の方が良いなぁ」

 

「お前、この街に留まるなら俺みたいにはなるなよ」

 

「えぇ? 意外と美味しいじゃないですか、人食ミミズの丸焼きとか」

 

「その見た目でそんなもん食ったなんて知られたら、流石にお前の両親に殺されるわ」

 

 

 もっとも、常識はずれな食生活をしていたイッセーを見て真似てしまった結果、その気になればめぐみんもそこら辺の虫すら焼いて食う程の悪食になってしまった訳だが。

 

 

「ほら、例えばこういう出店で売ってる果物なんかをなぁ……あ、すいませんひとつ」

 

「えー?」

 

「えー? じゃないよ。ほら、半分やるから」

 

 

 何がそんなに気に入ったのか、何でもかんでも真似しようとしてくるめぐみんを兎に角軌道修正させる事に必死なイッセーは、適当にかった果物を手刀で半分に斬ってめぐみんと分け合う。

 その手のスピードと見事な切れ味に、売ったおじさんがギョッとした目をしていたが、本人はめぐみんに対してねじ曲げてしまった食生活を何とかしないとと必死なので気付いてない。

 

 

「お、意外とイケるな、この洋梨っぽいやつ」

 

「まぁまぁですね――あ、ここなんてどうです?」

 

 

 暫く二人して半分こにした果物を食べながら歩き、ちょうど良い感じの宿屋を見つけると、残りを一気に食べて中へ入る。

 これもまたゲームの中みたいなそれらしい宿屋で、受付に居た中年男性にイッセーが話し掛ける。

 

 

「すんませーん、二部屋空いてます?」

 

「あーごめんよ、一部屋なら空いてるね」

 

 

 どうやらひとつしか空いてないらしい。

 基本的にいくら子供だといっても異性ではあるので、部屋は別々にした方がめぐみん的にも気が楽だろうというイッセーなりの気遣いだ。

 

 だが、そんなイッセーのそれなりな気遣いとは裏腹に、めぐみんはひとつしか無いとわかった瞬間、カウンターに身を乗り出す様な勢いで勝手に帳簿に自分とイッセーの名前を書いた。

 

 

「一部屋で構いません、はい名前書いた!」

 

「お前何を勝手に……!」

 

「良いのかい? 割りと狭いしベッドもひとつしか……」

 

「よっしゃあ! 寧ろ都合良し! 早く鍵を!!」

 

 

 宿屋の主人から聞いた部屋事情に、更にテンションが上がっためぐみんは、イッセーの制止も無視して主人から鍵を奪い取るかの様に取ると、さっさと部屋へ続く階段を上っていくのだった。

 

 

「先に行ってますからねー!!」

 

「何なんだ……」

 

「あの子はアンタの恋人かい?」

 

「んな訳無いでしょう、只の仲間的な関係っすよ。ここ先払いでしたよね? お代っす」

 

「はいまいどー」

 

 

 主人が若干ニヤ付きながら聞くのに対し、イッセーは呆れながら否定する。

 女神・アクアから話を聞き、ある程度吹っ切れと諦めが出来ているものの、彼にとって愛したのはリアス一人なのだ。

 というか、リアス以外から向けられる好意が全くわかってないといった方が正のか……。

 

 

「時折変な箇所で必死になるよなあの子……」

 

 

 

 お代を払い、そのまま階段を登って部屋に行くと、確かに狭い部屋で、既に軽装になっていためぐみんがひとつしかないベッドに腰掛けていた。

 

 

「見てくださいよ、本当に狭くてベッドがひとつしかありません!」

 

「見りゃわかるわ。俺外行って寝ようか? めぐみんがここ使いなよ」

 

「何でですか、私が小さいんだから一緒に使いましょうよ?」

 

「使いましょうよってな……。俺をそういう対象で見てないのは有難いけど、一応男だぞ?」

 

「逆ですよ! な、何で未だにわかってくれないのかなぁ……」

 

 

 ここ半年、めぐみん自身はイッセーの常識はずれさに憧れを持っていた。

 しかし半年ともなると色々と知る事もある。

 強さとも弱さも。

 

 

「何でも良いけど、寝るなら早く寝ろよ? 明日頑張るんだろ?」

 

「わかってますよーだ」

 

 

 それを知ってしまってるからこそ、懐いたというべきか、それ以上の感情を持ち始めていたのだ。

 

 

「床空いてるから此処で寝るわ。んじゃおやすみー」

 

 

 それを知るわけもないイッセーは、ちょっと変わってる子程度の認識だし、ましてや異性として認識なんかしてもいないので平気で寝る。

 

 

「くかーくかー」

 

「…………」

 

 

 だから最近のめぐみんはイッセーが寝たのを確認すると、シーツ一枚を羽織ながら決まってこんな行動をする。

 

 

「よっと」

 

「くー……」

 

 

 眠るイッセーに跨がり、胸元に顔を埋めながら共に眠る。

 最初は相当の勇気が必要だったけど、馴れると最早それが当然とばかりの手際の良さだった。

 

 これがまた意外と好きで、隙を見ては何度もやってきたのだが、その都度めぐみんは聞くのだ。

 

 

「あははー……リアスちゃぁん……」

 

「……………」

 

 

 自分が知らない誰かの名前を。

 

 

「へへへー………あれ、リアスちゃん……? 胸しぼんだ?」

 

「ちがわい、リアスって人じゃないし、萎んでもないですよー」

 

 

 それを聞く度に最近はモヤモヤする。

 いや、イッセーが女性と談笑をしてる所を見るだけでムカムカする。

 

 

「早く本当の意味で認めて欲しいな……」

 

 

 散々無理を言ったのに、苦笑いしながらも付き合ってくれるイッセーに受け入れて貰いたい……。

 最近の悩みはそんな感じだった。

 

 

 しかしそんな悩める少女の前に立ち塞がる障害は割りと多いと知る事になるとはまだ思わない。

 

 

終了。

 

 

 

 

 

 

 悩める中二チック少女ことめぐみん。

 アーク・ウィザードとして華々しくデビューしは良いけど、最近その仲間のイッセーがしょっちゅうとあるアーク・プリーストに絡まれていた。

 

 

「馬小屋で生活? 何でだ?」

 

「私のせいじゃないわよ!? あのバカが……!」

 

「いや、バカって……彼は強いんだろ? 適当に上位のクエスト受注して成功してれば馬小屋生活なんて逆にしたくても無理だろ」

 

「そ、それは……だ、だって……!」

 

「あーわかったわかった、俺もめぐみんもまだ疲れてはねーから何か手伝うよ。

お前、一応女神だったんだから泣くなよな……」

 

「ぐすっ、み、惨め過ぎるのよ自分が……!」

 

 

 泣き付いてくるので受け止めてたり。

 

 

「佐藤君だっけか? 馬小屋が嫌なんだってさ、だからこのマンティコアとグリフォンを狩って金にしてみたら……」

 

「む、無理無理無理無理!!!! 俺にそんなの無理だ!」

 

「無理って、キミは強いんじゃ……」

 

「わー! わー!!! ちょ、ちょっとこっち来てイッセーさぁん!?」

 

「な、何だよ?」

 

 

 しょっちゅうそのアーク・プリーストに引っ張られてひそひそ話をしていたり……。

 

 

「ゆんゆん!?」

 

「め、めぐみん!? な、何でアナタが……!?」

 

「それはこっちの台詞! 何でゆんゆんがイッセーさんと一緒に!!」

 

「あぁ、この子と友達だったのか?

いやさ、今そこでスッ転んで膝怪我したらしいから運んだんだけど……」

 

「転んだ!? そ、そんな程度でイッセーさんに抱えられてるっての!? 降りろ今すぐに!!」

 

 

 影が薄い同族がいつの間にか出てきたりと、体型から色々と負けているめぐみんは必死だった。

 

 

「ぐすっ、イヤだぁ……イッセーさんに捨てられるなんていやらぁ!」

 

「何処も行きやしねーっつーの! ほらほら、大丈夫だから……な?」

 

「ぐすん……」

 

 

 だが周りからしてみれば、彼女こそ一番イッセーに優しくされているのだけど。

 

 

「あの子凄いわね、あのイッセーにあんな事させられるなんて……」

 

「良いなぁ……」

 

「てか、逆に気持ち悪いくらい仲よくねーかあの二人?」

 

 

 周りからそんな風に見られ……。

 

 

「いたっ!? こ、攻撃で飛んできた石が」

 

「は? …………………。下がってろ」

 

 

 ちょっとでもモンスターだのとある魔王軍の誰かによって傷がつこうものなら……。

 

 

「な、何だアレ? 兵藤の全身から赤いオーラ的なものが……」

 

「神の領域に踏み込んだ証だけど、やばいかも」

 

 

「ファイナル・ドラゴン波ァァァッ!!」

 

 

 モンペの如く全力で潰しに掛かる。

 その程度にはめぐみんに対して仲間意識を持っているのだ。

 

 

「おい大丈夫かめぐみん!? 衛生兵! メディックは居るかァ!」

 

「落ち着けよ! ちょっと石が当たってコブが出来ただけじゃねーか!?」

 

 

 ただちょっと変な方向なだけで。

 

 

終わり

 




補足

時系列的にはカズマさんが転生する約半年前に転生し、めぐみんとなんやかんやでコンビ組んでプチ冒険しながら、街に来て……って感じ。


その2
寝言でリーアたん達の事を聞いて知っちゃってたりするめぐみん。

一度聞いた事はあるのですが、その時少し儚げに笑いながら『昔居た友達』と返されてそれ以降聞くのはやめたらしい。

その3
イッセーのせいで割りと悪食化しているめぐみん。
虫だろうが奇怪生物だろうが、焼けば食えるとだの、よく噛めばいけるだのと、某オリジナルなスネークさんみたいな事を言うロリっ娘……。

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