色々なIF集   作:超人類DX

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ダブルパンチSAN値がぁっ!


即堕ち出戻り

 その話を聞いた時、すぐには受け入れられなかった。

 いや、受け入れるにはあまりにもショックが大きすぎたというべきか。

 

 あのコカビエルが……死から復活し、自分達子供にとっては頼りになる大人とも云えたコカビエルが、何の目的は知らないが、高々聖剣(ボウキレ)の為に何かをしているだなんて思いたくもなかった。

 

 だがこの世界を生きるコカビエルは転生者に一度殺されもしなければ、忘れ去られたモノが辿り着く地にて再起を図りもしなければ、気質を持つ者でもない。

 

 

「悪魔は干渉するなと教会側に言われたから詳しくはわからないけど、少なくともアナタの知るコカビエルとは同じだという事だけはありえないわね」

 

「じゃあ、アザゼルさんは……」

 

「さぁ? 姉から聞いた感じだと結構いい加減な性格らしいし、コカビエルとは同族だけどそこまで深い繋がりは無いんじゃないかしら? 少なくとも今回の騒動を引き起こした際に彼は『コカビエルが勝手にやったことだ』と主張する程度には」

 

「それならガブリエルさんも……」

 

「あぁ、そういえばアナタの知るコカビエルは戦い好きだけど相当出来た男で、そんな彼に惚れていたのが彼女だったんだっけ? 残念だけど、それもありえないわね。

あったとしたら大騒ぎになっている筈だし、天界陣営の物を奪って何かしようとする者に惚れるとは思えないわ」

 

「……………」

 

 

 ソーナ自身も直接見た訳では無いらしいからまだ確定した訳では無いのだけど、何故かそれが正しい様に思えてならないイッセーの気分は更に更に落ちていく。

 この分だとヴァーリが弟子では無いかも――いや、仮にそこだけが同じにしても、この落ちた気分が回復する事は無さそうだった。

 

 

「帰る……」

 

「そう、また何時でも来てね? 待っているわ」

 

 

 此処まで聞き出すのに時間が掛かったが、聞いて後悔しかなかった情報だったと、イッセーはますますテンションを下げながら上着を着込むと、色々な意味で汚しまくった姉から失敬した衣装を脱いで部屋着に着替えていたソーナは敢えて引き留めはせず、自分だけが逃げ道になれるという言葉と共に見送った。

 

 

「……。帰っちゃったか。もう三ラウンドくらい持ち込めそうだったけど、仕方ないか。

イッセーがかつての仲間を忘れさせる種はまた蒔けた訳だし」

 

 

 散々上手いこと言って引きずり込めたのに、まだそんな元気が有り余ってるソーナは、さっきまでイッセーと寝ていたベッドへ横になりながら一人でクスクスと笑っており、先程植え付ける事に成功した孤独感の果てを夢想していく。

 

 

「イッセーが生きた世界の仲間達とこの世界の仲間だった者達の中身のギャップは私にとって都合が良いレベルに激しい。

この世界のコカビエルのお蔭でもっとイッセーの心を塗り替えられるわ……」

 

 

 暖かさが残る腹部に触れながら一人愉しげに笑うソーナにとってイッセーの心の大半を担うかつての仲間達が最難関であり巨大な壁だ。

 その壁を崩した時こそ完全にイッセーの全てを享受できる――それこそがソーナの原動力であり、狂気ともいえる執念。

 

 その為なら自分の立場なぞゴミに等しく、誰に嫌われようがどうでも良い。

 幻滅? 結構だ、自分の本質を知りもせず、また知ったら幻滅するようなつまらないノーマル共などこっちから願い下げだ。

 

 

「そうと決まれば早速調べましょうか」

 

 

 外の神を殺す強さがあるけど、心が弱くて包みたくなる男の子の全てを自分だけが独占する為にソーナは彼の最後の砦を崩そうと動き始めた。

 

 

「その前に椿姫辺りがそろそろ実家にチクり始めてる頃合いかしら? 勘当にしてくれたら大成功だけど、まぁそれは高望みし過ぎね」

 

 

 全ては本当の自分と対等に接する事が出来る男の子の為に。

 

 

 

 

 

 匙元士郎はショックが大きすぎて魂が抜けた人形の様に無気力になっていた。

 

 

「会長が……会長が……」

 

「元ちゃん……」

 

「だ、大丈夫だって! あの後生徒会室に戻ったら会長は居なかったけど、血も無かったし!」

 

「き、きっとちょっとした悪戯だよ!」

 

「…………」

 

 

 惚れたソーナが目の前で顔面の皮を嗤いながら剥ぎ、それが恐ろしくて逃げ出してしまった。

 仲間達はそんな自分に後悔している匙を次々と励ましているが、彼女達もまたあの時のソーナを思い出し、会うことを恐れていた。

 

 

「会長のご実家に連絡して報告したけど、信じられないといった反応だったわ。

……流石に顔を剥いだ事は言えなかったけど」

 

「だ、だってあんな会長見たことありませんでしたし……」

 

「そう思うと何だか急に変わった気がしない? まるで……兵藤イッセーと噂されるようになってから」

 

「!」

 

 

 そんなソーナの変質について、ソーナが予想した通り女王の椿姫が顔の皮を剥いだ事以外を報告し、他の眷属の何気ない一言が匙の目の色を変えた。

 

 

「彼が会長を変えた……? 流石に彼のせいで会長が変わるとは思えないけど……」

 

 

 しかしそれはいくら何でも荒唐無稽だし、精々イッセーとソーナは知り合っても一年くらいしか経ってない。

 なので流石に彼一人がどうこうしたとは思えないと椿姫達も思ったが、イッセーに嫉妬と敵意を持っていた匙はいきり立ちながら言った。

 

 

「可能性はゼロじゃないし、奴を捕まえて話を聞いてみる価値はある!」

 

 

 殆ど個人的な恨みも見え隠れするが、確かに可能性はゼロでは無いと他の者達も力の込められた声を出した匙に頷くが、捕まえて話を聞いた所で彼が自覚してソーナを変えたとは限らない可能性も浮かんだ。

 

 

「仮に彼が変えたとしても、自覚が無いのかもしれないし、そうだとしたら匙君はどうするつもりなの?」

 

「決まってます! 会長に悪影響となる奴は何をしてでも離れて貰う!」

 

 

 とにかくイッセーがソーナと親しくなるのが気にくわない匙の言葉に、彼に好意を持つ仲間は複雑ながらも頷き、そうでなくても良い仲間と思っている他の者達はこれが完全に私怨になっているとわかりつつも止める事はしなかった。

 

 

「どちらにせよ、我々は一度会長を探すべきよ。我々が退席している間に居なくなってしまってるし、多分家に帰ったのだろうけど……」

 

「え、そ、それじゃあ会長の家にこれから向かうんすか!?」

 

「そうだわ、先程から一応会長の自宅を目指して歩いてたし」

 

「ま、マジか。俺会長の家行くの初めてだ……」

 

 

 どっちにしろ家に帰ったと思うソーナのもとへと行かなくてはならないと判断した椿姫により、眷属達はソーナの自宅へと向かう事になる。

 

 その途中、あれだけソーナに怯えて逃げた筈の匙が妙に興奮してるのを微妙な眼差しで見つめたりする訳だが、そんな眷属達が目にしたのは……。

 

 

「……………………」

 

 

 ソーナが学園に通うために借りてる部屋のあるマンションから死んだ目をしながら出て来てトボトボ一人で歩いている………噂のイッセーだった。

 

 

「ここが会長が部屋を借りてるマンションだけど、今、彼が出てきたわね……」

 

「え、や、休みの日のこんな朝早くから学園の制服を着てなんで……?」

 

「ま、まさか会長の部屋で一晩過ごした……とかじゃないよね?」

 

「…………」

 

 

 休みの日の早朝に、しかも私服じゃなくて制服を着てソーナの住む部屋のマンションの入り口から出てきた兵藤イッセーというだけで怪しいコンボ三連発であり、眷属達は次々とこれ以上踏み込んだら最悪な事を聞かなくてならないかもしれないという、べつの意味での恐怖に駆られながら、トボトボとどこか小さく見えるイッセーの背を見送る――

 

 

「待ちやがれゴラァッ!!」

 

「なっ、何をしてるの匙君!?」

 

 

 ―――事は出来ず、完全に頭に血が昇った匙が怒り狂いながらイッセーを追い掛け、呼び止めてしまった。

 

 

「!?」

 

 

 朝っぱらからの怒声もあって、色々と死にたくなる現実で頭が一杯だったイッセーも流石に驚きながら振り返り、怒り狂った匙とその少し後方に佇む眷属達が居る事に今更気付き……そして最悪だと自分の何度目になるかもわからない迂闊さを呪った。

 

 だがそれも遅すぎた事であり、完全に自分がソーナのマンションから出てきた所を見ていたのか、殺意丸出しの匙が全てを物語っていた。

 

 

「学校は休みなのに、何で制服でしかも会長の家から出てきた? あ?」

 

「……………………」

 

 

 ソーナのマイナスに逃げ出したと聞いてたので、てっきりそのまま避けるのかと思っていたのだが、少しは持ち直していたのか、胸ぐらを思い切り掴まれながら怒りをぶつけてくる匙にイッセーは答えられない。

 

 

「よしなさい匙君!」

 

「こ、ここで暴力はまずいから!」

 

「チッ!」

 

 

 一応彼の仲間達が宥める事で解放されはしたが、その仲間達の視線もまたイッセーに向けてかなり冷ややかだった。

 

 

「色々と聞きたいことが多く貴方に出来ましたが、取り敢えず先程まで貴方は会長の家に居りましたね?」

 

「………………………まぁ、はい」

 

 

 副会長の――イッセーは全く覚える気が無くて名前を知らない椿姫からのどう見ても責める様な眼差しの質問に、誤魔化した所で無駄と思って頷く。

 その瞬間、匙が今にも殴り飛ばそうとせん形相で襲い掛かって来たが、その拳は彼の仲間達が必死に抑える事で届くことは無かった。

 

 

「そうですか……それは昨日の晩からでしょうか? 答えようによっては色々と話をしないといけなくなりますが、正直にお答えください」

 

「…………………」

 

「答えろクソ野郎!! テメェがなんで会長の家に居たんだ!!」

 

 

 吠える匙を後ろに、鋭い目付きで睨む椿姫の質問にイッセーはコカビエルの件もあってか、半ば自暴自棄になりながら肯定した。

 

 

「呼ばれたんで行きました」

 

『………』

 

 

 もういっそお前等で良いからぶっ殺してくれよと言わんばかりのアッサリした肯定に、一瞬怯んでしまう眷属達。

 

 

「こ、殺してやるクソ野郎……! 俺の会長をっ!!」

 

「……。彼が会長に想いを寄せていることは知っていましたよね?」

 

「知ってました……」

 

「その上で貴方は会長の家に行ったのですか? しかも今の貴方の格好からして昨晩から……」

 

「…………」

 

 

 出てきた所を押さえられた以上、何を言っても言い訳にしかならないと思ったイッセーが小さく頷いたその瞬間、以前の時の様にその身体が大きく吹き飛ばされた。

 

 

「…………」

 

 

 顔面に来る衝撃と共に電柱に背中をしこたま打ち付けながら崩れ落ちるイッセーを殴り飛ばしたのは匙だった。

 

 

「殺してやる! 殺してやる!! お前なんかが会長の家に泊まったなんて許される訳がねぇんだよ!!」

 

「……。その会長とやらは昨日、自分の本質を剥き出しにしたら掌返して逃げられたと言ってたぜ……」

 

「っ! だ、黙れ! あんなのは何かの間違い……いや、テメーが会長を誑かしたからだろう!?」

 

「……。俺が誑かした……」

 

 

 怒れる匙の罵声と、何も言わないが全員して冷たい目をしながら、レベルを意図的に下げて殴られてまたしても奥歯がへし折れて血を流しているイッセーを見下ろす眷属達の責め立てる眼差しと匙の言葉に胸の奥からどす黒い感情が沸き出る。

 

 

「君達から見た俺はそんな風に見えるのか……く、くくく、最悪に笑えねぇのに笑ってしまうぜ」

 

 

 やっぱり同じになってしまっている。あれだけ憎んだ転生者と。

 その現実がコカビエル達の件で削られていたイッセーの精神を更に削り取り、笑いたくもないのに笑みが込み上げてしまう。

 

 

「私達は匙君の味方です。ですから貴方が会長と仲を深めるのは良しとしないと思っていますし、そもそも会長がどんなお方か貴方は何もわかっていない」

 

「そ、そうだよ、元ちゃんが頑張ってるのに何も知らないアナタが横から割り込んで……!」

 

「……………」

 

 

 そう思うのか……あぁ、そう思われても仕方ないか、とますます死にたくなってきたイッセーは何も言い返せず無理矢理立たせようと制服の襟を掴んだ匙にされるがままになる。

 

 

「今度は許さねぇ……!」

 

「…………」

 

 

 いっそ殺せるものなら殺してくれ……そう思いながら拳を振り上げた匙に対して完全に無抵抗になっていたその時だった。

 

 

「面白い事をしてるわね……何をしているの?」

 

「っ!? か、会長!?」

 

 

 より虚ろな瞳で無理矢理立たされ、今まさに殴られようとしていたイッセーの耳に入るのは、ムカつくけど本質が理解できてしまう、さっきまで寝ていた悪魔女の明らかにキレてる声と、突然の出現に動揺している眷属達の声だった。

 

 

「匙、その手はなに? 彼になにをしようとしている?」

 

「こ、これは……その……!」

 

 

 慌ててイッセーを解放した匙と眷属が目にしたものは、昨日の顔剥ぎが嘘の様に綺麗に戻っているソーナの――かつて安心院なじみの介入により人吉善吉が蘇生した際に球磨川禊が見せた、(マイナス)の要素を全て凝縮したかの様な怒りの形相だった。

 

 

「その……何? 早く言いなさい? 私は短気なのよ」

 

「ぅ……」

 

「か、会長、これは彼が会長の部屋から出てきたから確かめようと思って……」

 

 

 誰もソーナの顔が綺麗に元通りになってる事についてを聞けず、ただただ、昨日のアレがまだマシに思える位の凄まじい怒りの形相に恐怖が甦っている。

 

 

「確かめる為にわざわざ暴力とは恐れ入ったわ。

凄いわね、私が彼と親しくする事にここまで文句を垂れてくるとはね」

 

「それはっ! か、会長がこんな奴を家に……!」

 

「当たり前でしょう? 私と彼はそんな浅い繋がりではないのよ」

 

「ですが会長、貴女にも立場が……」

 

「そんなゴミみたいな物で邪魔をするなら全部台無しにしてあげるわ」

 

 

 昨日よりもより強烈な気持ち悪さを放つソーナに全身から冷や汗と震えが止まらない眷属達に吐き捨てる様にして言ったソーナが、虚ろな目をしながら小さく何かをブツブツ言っているイッセーを抱き寄せる。

 

 

「大丈夫イッセー?」

 

「俺は……奴と同じ……ヤツトオナジ」

 

 

 どうやら自分の今が、イッセーの記憶で見たあの醜悪な男と同じだと完全に思ってしまっているらしい。

 地味にこのどうでも良い連中の方の肩を持っている発言をしていて嫉妬していたのに、この連中は何も知らず、自分がこんなクソどうでも良い小僧の上っ面な想いとやらに応えないからと文句を垂れる。

 その時点で今すぐにでも『使い物にならなく』してやろうとかと考えたソーナだったが、逆に今のイッセーの状態は自分にとって大チャンスだった。

 

 

「三秒以内に私の視界から消え失せなさい」

 

「で、ですが俺は……!」

 

「聞こえない? その両耳と目を壊されたくなかったら全員消え失せろ……!」

 

「げ、元ちゃん……い、行こう……? い、今の会長は無理だよ……」

 

「っ……」

 

 

 これ以上今のソーナを刺激したら取り返しが付かなくなる――そんな恐怖を昨日以上に感じた眷属達は、ソーナに抱えられながら虚ろな目をするイッセーを睨む匙を引っ張りながら逃げる様に退散する。

 最早完全に今のソーナが手に負えなくなっているという現実を思い知り、言うことを聞くだろうソーナの両親と姉に報告すべきと悟りながら……。

 

 そして……。

 

 

「どうでも良い連中にしては役に立ったわね、まさかこんなに早く揺らがせてくれるなんて……」

 

「…………」

 

「ねぇイッセー取り敢えず部屋に行きましょう?」

 

 

 居なくなった事を確認するや早いか、とても嬉しそうに微笑むソーナが無抵抗になってるイッセーを抱きながら部屋へと連れ戻す。

 

 

「ふふ、取り敢えずお風呂入ろ? 洗ってあげる……」

 

 

 それはとても楽しげで、とても幸せそうで……。

 一時的に精神が潰れて力の無い人形の様になっているイッセーの服を脱がせ、自身も服を脱いで浴室へと連れ込むソーナはとても献身的に、一生懸命イッセーの身体を洗う。

 

 

「同じかどうかは、捉え方次第と言ってもアナタは自分を責めつづけちゃうでしょうね」

 

「俺は奴と同じだ……もう誤魔化せない」

 

「少なくとも私は別に自分の意思で惹かれてるけどね。

でもそう思ってしまうなら、これ以上言わないわ。

その代わり、その辛い現実を忘れさせてあげるわ……ね?」

 

 

 俯き続けるイッセーを後ろから抱き、とてつもなく母性に満ち溢れながらも(マイナス)に満ちた微笑みを浮かべるソーナの言葉が、弱ったイッセーの心の隙間に入り込む。

 

 

「この世界の全部がイッセーを否定しても、私はずーっと傍に居る。

だからもう少し忘れちゃいましょう? 何もかもぜーんぶ♪」

 

「……………」

 

 

 肌と肌を密着させ、耳朶を優しく噛みながら囁くソーナの言葉が今のイッセーには逃げる道として絶大な魅力になる。

 だからイッセーはその癒えない傷を誤魔化す様に、ソーナの手を少し乱暴に掴みそのまま壁へと押さえ付けると、嬉しそうに頬を染めた彼女へと溺れていく。

 

 

「あは♪ もっと好きにしてぇ……♪ あははは!」

 

 

 それが正しいか正しくないかも忘れて……。




補足

とにかくガチりだしたソーたんはクマー先輩みたいにキレたら顔があんな感じになるし、即座に使えるとなったら後先考えずに決行する。

その2
くっ殺魔法少女プレイで満足したら眷属さんがお膳立てしたおかげでお風呂で幸せになったとさ。

尚イッセーの精神は大変な事になってるけど。


その3
きょうも元気に――ソーた~ん!

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