色々なIF集   作:超人類DX

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ここから完全に本編とは違う道になるOP……か?

体調の程は60%回復。


始動

 サーゼクス・ルシファーの渾身の滅びの魔力をも無傷かつ嗤って受けきり、その都度四肢をもがれた。

 何をしても人間一匹に傷ひとつ付けられない。

 その挙げ句に放たれたのは構えを解いた一誠の言葉。

 

 

「やめだ」

 

 

 辛うじて残った右腕と左足の姿で倒れ、顔を歪めて一誠を見上げていたサーゼクスに向けて――いや、恐怖に動けない悪魔達へ向けた一言。

 

 

「や、やめるだと……? ど、どういうことだ!」

 

 

 サーゼクスが倒れ伏している姿を前に一人の悪魔が吠える。

 すると一誠は己の身の半分側が禍々しく変化していた姿から元の状態へと戻る。

 

 

「この男はフルパワーを使った反動と四肢を失ったダメージでどんどん放出できる魔力の総量が減っている。この男の下僕共も潰した今、最早これ以上戦ったところで無駄になるだけだと俺は思い始めた」

 

 

 まだ子供の年の少年の冷たい声が地に伏せるサーゼクスや彼を守る為に戦って潰された眷属達に向けられる。

 

 

「もう俺と俺の中に宿る相棒の気は済んだ。

貴様等悪魔のプライドは既にズタズタだ、種族としての強い力を持ち、尚且つその王を目の前で倒されたのだからな。

しかもソイツは……フッ……た か が 人間だった」

 

『……』

 

 

 嘲笑う様に話す一誠。

 

 

「今の怯え始めた貴様等では新しさを得ることはできない。ショックを受けたまま生き続けるが良い……後悔しながらな」

 

 

 一誠の中に宿る言彦が飽きたからという理由だけで戦いを止めた。

 それはきっと悪魔達にとっては奇跡的ともいえる命拾いなのかもしれない。

 

 

「言彦が飽きて引っ込んでしまった。俺ももうどうでも良い……帰るよ朱乃ねーちゃん」

 

 

 リアスの女王を抱え、ただ立ち尽くすだけしかできなかった悪魔達が思わず退いて開いた道の中を堂々と歩き去っていく。

 

 

「…………」

 

 

 その一誠に然り気無くついていったリアスを止める事を忘れ、悪魔達は確かに一人の人間の事がトラウマとして記憶に刻まれた。

 

 

 

 四大魔王の一人を潰し、朱乃を連れて冥界から堂々と帰還した一誠はまず共に風紀委員室へと向かった。

 その理由は、先に逃げていた自称姉達と一応ながら一旦合流させる為だ。

 

 

「さ、サーゼクス様の腕と脚を切り落としたって……」

 

 

 当然自称姉とその友人達は一誠が朱乃と、リアスを連れて本当に帰還した事にまず最初驚いた。

 

 

「信じられないのはわかるわ。けど事実よ……これから一体どうなるのかもわからない……」

 

「そ、それって冥界の悪魔達から敵と思われてるんですか……?」

 

 

 本来は来賓者に宛がう応接室を先々代の風紀委員長が脅して獲得し、風紀委員室にしたという背景のある豪勢な室内のソファに座り、隣に座らせた朱乃にホットチョコレートを飲ませてあげている一誠を信じられない眼差しで見ながら自称姉の友人達はリアスから話を聞く。

 

 

「……きっと私も彼に付いていった時点で実家から勘当されるわ」

 

「そ、そんな……」

 

 

 相当暴れたのだろう。リアス本人が実家から勘当される可能性が高いと話すと眷属達はショックを受ける。

 

 

「勘当は流石に無いのではリアス? ジオティクス様とヴェネラナ様がそうするとは……」

 

「私は朱乃を連れ出したイッセー君に黙って着いてきたのよ」

 

「それでも……その、言い方は悪いかもしれないけど、兵藤君が連れ出したと思われてるかもしれないし……」

 

「そう思われたとしたら、私は自分で勝手に冥界から出たと話すわ」

 

 

 それは騒ぎを聞いて待機していた生徒会――シトリー眷属達も聞いており、リアスの幼馴染みであるソーナが知らん顔をしながら朱乃に世話を焼いてる一誠を見て意見するも、リアスはそんな恥の上塗りはしないとキッパリ返した。

 

 

「姫島さん一人の為にそこまでするなんて――いえ、そもそもそれを可能にする力を持ってたなんて知らなかった…」

 

「私だって信じられないわ。もっとも、彼は私なんて助けるつもりはこれぽっちも無かったけど」

 

 おちゃらけ風紀委員長がよもや魔王を捻り潰して無傷で戻ってこれたという事実にショックが大きい生徒会。

 そんな彼等の視線を尻目に一誠はといえばホットチョコレートを飲ませた朱乃と話している。

 

 

 

「ねーちゃん、俺ねーちゃんの家に戻るよ。

此処から先はねーちゃんと朱璃さんから離れる訳にはいかないからな」

 

「うん……でも私のせいで」

 

「あぁ、そこは気にしなくて良いぜ。元々悪魔《ヤツラ》を信用してなかったし、いくら師の半身だろうと信じられない奴は結局信じられなかっただけだ」

 

 

 朱乃の為にやってるだけで、リアス達が追放されそうになっている事に関してはかなりどうでも良さげな様子の一誠。

 その周囲に対する無関心さが自称姉の友人達にとってムッとするものがあるらしく……。

 

 

「アナタが相当暴れたせいで部長が冥界から追放されてしまうかもしれないんですけど」

 

「副部長を取り戻す為だけじゃなかったのかい? 部長を巻き込んでしまうなんて……」

 

 

 言ってることがお門違いなのはわかってたが、言わずには居られなかった様子で木場と小猫が突っ掛かるが。

 

 

「は? ……あぁ、俺はねーちゃんを連れて帰ろうとしただけだぜ? この人は知らんけど勝手に付いてきただけだ」

 

「……うん、確かに私は勝手に付いてきただけだわね」

 

 

 じゃあ今すぐにでも戻れば? と云わんばかりの淡白な言い方にリアスは苦笑いしか浮かべられない。

 

 

「そ、それにしたってもっと他にやり方があったのでは……」

 

「他? 何だ? まさかお話合いとかお花畑みたいな事でもしろっていうのかい? キミって第一印象から思ってたけど、そのイラつかせる甘さは何とかならないの?」

 

「………」

 

「そ、そんなアーシアちゃんは――」

 

「それと貴女は何がしたいの? 温い友情ごっこに浸りたいなら朱乃ねーちゃんが巻き込まれない処で勝手にやってくれません?」

 

「………」

 

 

 アーシアの意見に対して、根本的に合わないと云わんばかりに自称姉共々辛辣な言葉を放った一誠。

 

 

「それとも何だ? 今すぐにでもグレモリーさんに謝れば良いのか? 良いぜ? すいませんでした、俺のせいでアナタが追放される事になってしまって」

 

「い、いやいや謝らなくて良いのよ? だって本当に私どさくさ紛れに付いてきただけだもの」

 

「……と、彼女は言ってるけど?」

 

『………』

 

 

 やり方が気に入らない。と慌ててしまうリアスに頭を下げた一誠に対して抱く木場や小猫。

 結局ここで言い争っても何の解決にもならないという結論に纏まり、今後についてを話し合う事になるわけだが……。

 

 

「俺は朱乃ねーちゃんと朱璃さんを守る為に『実家』に戻る。

で、ねーちゃんに言われたんだけど、仮に本当にグレモリー先輩が冥界から追放されて狙われでもしたら危ないから、暫くグレモリー先輩達も朱乃ねーちゃんの実家に住む事を推奨したいんだとさ」

 

「えっ……い、良いの?」

 

「俺に聞かないでねーちゃんに聞いてください。ねーちゃんの実家なんで」

 

「構いませんわ。こうなった以上は」

 

「あ、ありがとう……」

 

 

 まず本当かどうかは別にして、今後リアスは朱乃の実家に住む事にして、護衛対象にする事にするという話にリアスは心底安心した面持ちで朱乃にお礼を言う。

 

 

「勿論凜ちゃん、祐斗くん、小猫ちゃん、アーシアちゃんもよ?」

 

「え……!? で、でも……」

 

 

 そしてその中には自称姉と取り巻きも含まれており、朱乃の言葉に一瞬何かを期待するような顔で暇そうにペンを回してる一誠を見る凜。

 

 

「大丈夫でしょう一誠くん?」

 

「ん? まあ良いんじゃないのか? バラバラより纏まってた方が色々と楽だろうし」

 

 

 一誠も無関心だからこそなのか、凜達と行動することに対して特に文句は無い様子―――なのだが。

 

 

「私はこの人と一緒には無理です……」

 

「僕も……すいません……」

 

 

 何とその事に難色を示したのは凜――の、取り巻き達だった。

 

 

「な、アナタ達何を言って――」

 

「イザとなったらこの人はきっと朱乃副部長以外を見捨てます……信用できない」

 

 

 一誠を指差しながら小猫が言う。

 

 

「もし、凜先輩と副部長が同時に危なかったらどっちを助けますか?」

 

「朱乃ねーちゃん」

 

「ほらやっぱり……そうでなくてもこの人は私達を助けようとはしないと思います」

 

 

 即答する一誠に小猫達が軽く嫌悪した様な顔をするが、そこで一誠が無関心顔で口を開く。

 

 

「前提から間違えてないか? そもそもキミ達はグレモリー先輩の何だ? 下僕ってやつじゃないの?」

 

「そうだよ、それが……」

 

「自分達にとっての王様なんだろ? ましてやそこの兵藤さんは兵士なんだろ? 何でその兵士が王や女王を差し置いて守られる前提なの? おかしくない?」

 

 

 いっそ喧嘩腰に言ってくれたら良いのだが、物凄い淡々と正論を言われてしまったせいで小猫達はグッと言葉を詰まらせる。

 しかもその流れで一誠は視線を移し、オロオロしていた生徒会達の中で全くの冷静さを維持していた二人の内の一人に話を振る。

 

 

「なぁ匙くん、キミって確か兵士だったよな? この子達の考えてってどう思うよ?」

 

「論外だな。さっきから聞いてるとどうもグレモリー先輩の為というか、兵藤さんを中心にものを言ってる様にしか聞こえねぇ」

 

「と、兵士の匙くんは言ってる。俺は外様でそこら辺のシステムはよくわからないが、悪魔の眷属システムってのは王より兵士を優先するのか?」

 

『…………』

 

 

 『殆ど接点の無い』匙からの援護射撃が効いたのか、小猫達は何も言い返せない。

 

 

「思えばゲームってのに負けてグレモリー先輩が結婚する事になった時も残ったねーちゃんとグレモリー先輩を置いて人間界に戻ったみたいだが……」

 

「な、何が言いたいんですか……」

 

「いや、グレモリー先輩はキミ達が人間界に戻った事を俺が来て話すまで知らなかったらしい。

精々冥界のどこかで隠れてると思ってたとか―――――それってさ、俺に朱乃ねーちゃんの事を話しに戻ったというより単に逃げたってわけ?」

 

 

 挙げ句の果てに、本音を完全に見破られてしまい、リアスは何も言わずに小猫達から目を逸らした。

 

 

「私は何も言えないし、アナタ達を責める資格は無いわ。誰だって逃げたくなるもの」

 

「ま、待ってください部長! ぼ、僕達はそんな事思ってなんか……!」

 

「こ、この人が勝手に言ってるだけです!」

 

「あぁ、違うの? なら悪い事言っちゃったわ、ごめんごめん」

 

「それ以上喋るのはやめてくれ!」

 

「私たちが気に入らないからそんな事を言うんでしょう!?」

 

「いや、正直どうなろうがどうでも良いだけだけど」

 

 

 亀裂が入り始めたリアス眷属。

 それすらもどうでも良いと言い切る一誠にとってはあくまでも朱乃が安全ならそれで良いという考えだけだった。

 

 

 

 

 

 結局逆ギレっぽく朱乃の家には行かないと三人は説得しようとはした自称姉を連れて風紀委員室から出て行ってしまう。

 

 

「あの……本当にごめんなさい……あの子たちの事」

 

「? はぁ……俺は別にどうとも思ってませんし。

ねーちゃんの安全さえ確保できればあの人達も利用しようとか考えてましたが」

 

「…………」

 

 

 延長線の上にあるからリアスも取り敢えず護衛すると言われて凹むリアス。

 どこまでも朱乃ありきで無ければ動かず、もし朱乃が自分の女王では無かったらと考えるとゾッとしてしまう。

 

 

「取り敢えず先輩は朱乃ねーちゃんと一緒に居てください。ねーちゃんの友達である以上は俺も仕事はしますよ……ねーちゃんに頼まれましたし」

 

「ど、どうも……」

 

 きっと一誠は朱乃以外の異性に誘惑されても一切心は動かないだろう。

 表向きの性格が如何に嘘である事を改めて思い知ったリアスは朱乃と共に風紀委員室を出て部室へと戻りながら朱乃が羨ましいと思うのだったとか。

 

 

「で、生徒会長さんはこの事を冥界に報告でもするんですか?」

 

「わ、私は……」

 

「別に構いませんよ? 言って軍隊でも送ってくるなら皆殺しにでもすれば良いし。あぁ、口封じなんてしませんから安心してくださいよ?」

 

「う……」

 

 

 普段のブラフな性格しか知らないだけに、どこまでも何を考えてるのかが読めない今の一誠が怖いソーナは逃げるようにして眷属達と共に退室していく。

 そしてただひとり残ったのは部屋の主である一誠――

 

 

 

 

 

 

「随分と派手にやらかしたなオイ?」

 

「完全に悪魔からマークされちゃったわよ?」

 

 

 と、然り気無く残っていた二人の男女。

 

 

「朱乃ねーちゃんの貞操が危なかったからな……頭に血が昇りすぎた」

 

 

 その男女に対して一誠は漸く冷たい雰囲気を柔らげると、二人をソファに座る様手で促す。

 

 

「正直、グレモリー先輩がレーティングゲームに負けてライザー・フェニックスと結婚が確定したと解ってからはほぼ予想できたけどな。

しかしまさか言彦までひっぱり出すとはな……」

 

「純正悪魔とやりあいたいと煩くてな……今は飽きたのか呑気に寝てやがる」

 

「サーゼクス様は大丈夫なのかしら?」

 

「さぁな、師の半身だろうが俺の知った事じゃないね」

 

 

 かなり気安い態度でお互いに話している。

 この二人はソーナの眷属であり、先程一誠に話を振られた兵士の匙元士郎と、女王の真羅椿姫だ。

 

 

「それより早く戻らなくて良いのか? 二人の王様に怪しまれるぜ?」

 

「ん、あぁ、それは適当に言っとく……っつーか、別に俺と副会長がお前と話してて怒られるなんて事は無いだろ」

 

「今までは言う機会も必要性も無かったから黙ってたけど、まあ悪巧みをしてる訳ではないもの」

 

 

 一誠の持つ数少ない密かな繋がり。

 朱乃を守ると決めた少し後にそれぞれ出会った、所謂互いを高める同志。

 

 

「それよりお前が姫島先輩ばっかりなせいで、副会長が物凄く不満なんだとよ」

 

「は?」

 

「最初からわかってたけど、それでも不満だわ。だって好きなんだもの」

 

「好きと言われてもな……俺多分50回は既に断ってますよね椿姫先輩?」

 

「ええ、姫島さ――いえ、朱乃ちゃんの真ん前で思い切りフラレたわね。でも困ったことに熱が引かないのよ」

 

「……」

 

 

 一誠が信用できる仲間。

 

 

 匙元士郎

 

 同じ道を目指して進化した暗黒騎士にて一誠の幼馴染み。

 

 

 真羅椿姫

 一誠に救われた事で進化したスキル持ちにて一誠の幼馴染み。

 

 

 喰らうことで無限に強くなる黒狼。

 

 

 過程を無視して結果を導き出す能力保持者。

 

 

 備考・風紀委員会・副委員長候補。

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

 悪魔達の以前に一誠の駒である二人の同志。

 隠し通した本来のスタイルは一誠に勝るとも劣らない水準。

 

 

「という訳で、俺と副会長が及ばずながら先輩方の護衛を手伝います」

 

「よろしくおねがいしますリアス様」

 

「えっと……」

 

 

 さも当たり前の様にソーナ眷属なのに護衛を名乗り出てきた兵士と女王に戸惑うリアス。

 しかし戸惑う理由はそこでは無く……。

 

 

「私に護衛されるとは、サーゼクスの妹としてはかなり皮肉ね」

 

 

 これもまたさも当たり前の様に匙の家から連れてこられたらしい女性の存在だった。

 

 

「ちょ、ちょっと匙くん!」

 

「はいなんすか?」

 

「『なんすか?』じゃないわよ! あ、あの女が誰なのかわかってるの!?」

 

「わかってますよ? それが?」

 

「そ、それがって、彼女はカテレア・レヴィアタンじゃない!」

 

 

 褐色肌の美女……だけなら違和感はあれどまぁ良いかでリアスも納得できた。

 しかしその姿と放たれる魔力は先代魔王の血族者であったのだ。

 これには訳がわからなすぎてリアスはパニックになるのだが……。

 

 

「心配しなくても私は他の連中とは関係ないですよサーゼクスの妹。

というより、もう何年も元士郎のもとで暮らしてましたし」

 

「は、はぁ!?」

 

 

 知らなかった事実にビビるリアス。

 

 

「と、いう訳で私は今から朱璃に料理を教えて貰うので何かあったら呼びなさい……では」

 

「…………。あ、朱乃は知ってたの? カテレア・レヴィアタンの事を……」

 

「母の料理のお弟子さんの人という認識しかありませんでしたわ。へぇ、あの人先代レヴィアタンの血族者でしたのね」

 

「…………」

 

 

 人脈がカオスになりすぎて混乱の極みに達するリアスを他所に、どう見ても仲が良すぎる幼馴染みの兵士とカテレア。

 

 

「グレモリー先輩、一応この事は会長には内緒で良いすか? その、多分言うと騒ぎになるんで」

 

「あ、俺からもおねがいします。余計な小煩さは勘弁して欲しいんで」

 

「私からもひとつ……」

 

「わ、わかったわ……」

 

 

 一体どうなるのか。

 自称姉達はついでにどこに向かうのか……。

 

 

似非・終わり




補足

まあ、何だ……この全体シリーズの特徴というかなんというか。

カテレアさんが出ちゃうというかね……まあ似非やけど。




ここからの続きは……まだわかりません


その2

初っぱなから暗黒騎士化してるのは、お察し通りカテレアさんが居るからだとか。
なんで本来の彼は相当エグいです色々と。

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