色々なIF集   作:超人類DX

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これで最後の意気込みのつもりで、超展開をぶちこむ。


超展開

 物凄く図々しい物言いで、ジン、飛鳥、耀に対して『自分達の村人A生活の保証』を無理矢理約束させた一誠と白音。

 

 

「おっと、取り敢えずこの人達の今の状況から逃げませんとね」

 

 

 吐き気を催す何かを放つ二人の得体のしれない存在により、少なくとも店内はその恐怖による気絶で地獄絵図の様な状態へと陥っていた。

 

 すると白音は、可愛らしく微笑むと意味のわからない台詞を呟きながら手を二回程、パンパンと叩き……一番始め耀と飛鳥に見せた時と同じ現象を発動させた。

 

 

「う……うぅん……」

 

「あ、あれ何で私は……お、思い出せない……」

 

「「!?」」

 

「こ、これは……!?」

 

 

 手を叩く白音に反応するかの様に、気絶してた人々が次々と目を覚ます。

 耀と飛鳥は一誠と白音の二人が今着ている服の時と同じ手品である事を即座に察し、またその手品が最早魔術レベルにおかしい事を肌で感じ、小さく微笑む白音にまたしても寒気を覚える。

 

 そしてジンもまた、二人の存在と目の前で繰り広げられる現象にただただ驚く事しかできなかった。

 

 

「相変わらずえげつないスキル……」

 

「そんなに誉めないでくださいよ、照れちゃいますよ?」

 

「「「……」」」

 

 

 住人達が混乱しつつも散っていく姿を眺める一誠と白音の背を見つめながら、三人はどうすれば良いのか解らなくなる。

 そしてジンは内心この二人に約束させられた事を守れるか不安で仕方なかった。

 

 

「で、このゲロまみれの奴はどうするんだ? そこのガキがウザいと思うなら今だけ出血サービスで粉々にしてやるくらいはするが?」

 

「え?」

 

「まだお子さんであるアナタにちょっと大人気無い真似をしちゃいましたからね。

お詫びとでも思ってください」

 

「ま、待ちなさい。アナタ白音さんと言った――」

 

「おっと、私の真名で呼んで良いのは一誠先輩と今は亡き姉だけですので、最初自己紹介した搭城小猫の方で呼んでくれますか?」

 

「……。わかったわ、搭城さん。

取り敢えずそのガルドという似非紳士さんに聞きたいことがあるから、殺すのは勘弁して貰えるかしら?」

 

「だ、そうですよ先輩?」

 

「あ、そ……。ならたたき起こすか、オイ、ゲロ野郎。何時までも寝たフリしてねーで起きろ」

 

「がっ!? ……っう? な、なんだぁ?」

 

 

 齢11の少年には、この超越者二人は余りにも酷なのだった。

 

 

 

 

 

 

 そんな状況を知らないまま、黒ウサギは十六夜を引っ張ってジン達と合流した。

 

 

「えっと、お三方は何でそんなに顔色が?」

 

「……」

 

「………」

 

「別に何でもないよ黒ウサギ……」

 

 

 合流した飛鳥、耀、ジンの顔色が頗る悪く、それとは正反対にテイクアウトしたらしいケーキを仲良く貪ってる一誠と白音は何時も通りに見えなくもない。

 

 

「お前等、何かやったのか?」

 

「うめーなこれ」

 

「こういう甘い物は滅多に食べませんでしたし、タダ飯程美味しい物はありませんよ」

 

「おい……」

 

 

 なので何と無くこの二人が何かしでかしたな? と思った十六夜少年が問い掛けるも、一誠も白音もテイクアウトのパンケーキに夢中で答えようともしない。

 

 初めから自分に対して興味すら抱いてない事は様子と一誠の見下した発言で理解はしていたので、ちょっとムッとする程度に留めておくことにする。

 

 そんな事よりも先に、先程黒ウサギから聞かされたコミュニティの現状とそうなった理由である魔王という存在が今の十六夜少年の興味を大いに引いていたのだから。

 

 それに……。

 

 

「サウザンドアイズ?」

 

「YES。

サウザンドアイズは特殊な瞳を持つ者達の群体コミュニティです。

皆さんのギフトも鑑定することが出来るのです。皆さんも自分の力の出処は気になるでしょう?」

 

 

 その前にやることは色々と多いのだ。

 

 

 

 

 黒ウサギさんにまた引き連れられた私達は、三毛猫の人やら偉そうな人やらから『線引きされる様な視線』受けつつ、サウザントアイズだか何だからしいコミュニティが支配経営してるお店とやらにやって来ていた。

 

 何でも私達持つギフトの鑑定をして貰うだとか何とからしいですけど、ぶっちゃけるとそんな鑑定をされても私と先輩は『知ってる』のでどうでも良いような気がするんですよね。

 

 いやまぁ、一応付いて行きはしますよ。

 

 

「あら桜の木……ではないわよね? 花弁が違うし、真夏になっても咲き続けるはずがないもの」

 

「いや、まだ初夏になったばかりだぞ。気合の入った桜が残っていてもおかしくはないだろ」

 

「………? 今は秋だと思うけど?」

 

「俺のところはお嬢様と同じ真夏だったぞ。八月に入ったところだったけど、今年は例年より比較的涼しかったがな」

 

「いえ、今年も随分と暑かったはずだけど……?」

 

 

 はて? と話が噛み合わない三人が首を傾げていまする。

 

 

「フフッ、皆さんはそれぞれ違う世界から召喚されているのです。

 元いた時間軸以外にも歴史や文化、生態系など所々違う箇所があるはずですよ」

 

 

 そんな三人に黒ウサギが得意気になって、何やら立体どうのこうのと説明をしてますが、私と先輩は聞き流していた。

 

 

「私達の所は冬でしたね」

 

「クソ寒くて、だからあんな格好だったんだがよ……チッ、まさかこうなるとはね」

 

「あの手紙の中身の確認を怠った私のせいですね……」

 

「いや、もうこうなっちまった以上ウダウダ言ったってしょうがないし、意地でも村人Aになってやる」

 

 

 桜っぽい花弁が散るのを本当の意味で久々に眺めながら、私と先輩は今一度決意を固める。

 私も先輩も今この瞬間にも続く進化のお陰で、最早寿命や老いの概念も存在しない。

 

 何時だって全盛期だし、何時だって若いので先輩と床の行為も色々と出きる。

 ですが、その進化を続けた果てである力を誰とも知らない他人の為に使う気なんて更々無い。

 

 だから私と先輩の望みはただその日をのんびりと生きるだけ。

 生きて生きて……永遠に愛し合う事だけ。

 

 その邪魔は誰にもさせやしないし、先輩を誘惑する人が現れたら……ふふ……しゃくしゃくしてあげますよ。

 

 

 けど、そんな私の細やかな望みは、この後出会う事になる人物により、少しだけ考えさせられる事になってしまうとは、この時先輩共々思いもしなかった。

 

 

「皆さん! 見えてきましたよ!」

 

 そうこうしている内に黒ウサギさんが目的らしき店を指差し、私と先輩も取り敢えず指した指の方を見てみる。

 和風の店で、入口の横の旗には青い生地に向かい合った双女神が描かれおり、おそらくは“サウザンドアイズ”とやらのの旗印なんでしょう。

 

 早速とばかりに近付くと、割烹着を着て店の入口を掃除をし……あれ、立て看板を片付けてませんかあれ?

 

 

「もろに閉店前って感じですけど」

 

「げっ!? で、でもまだ後五分はあるので早く突撃しないと……!!」

 

 

 思わず言ってしまった私に黒ウサギさんが慌てて突撃をする。

 そして自分は客と訴えようとするのですが――

 

 

「待ったなしです御客様。うちは時間外営業はやっていません」

 

 

 呆気なく断られてますねアレ。

 大きなコミュニティらしいので、所謂殿様商売といった所でしょうかね?

 

 

「なんて商売っ気のない店なのかしら」

 

「ま、全くです!  閉店時間の5分前に客を締め出すなんて!」

 

「文句があるならどうぞ他所へ。あなた方は今後一切の出入りを禁じます。出禁です」

 

「出禁!? これだけで出禁とかお客様舐めすぎでございますよ!?」

 

 

 ギャーギャー抗議の声を出す黒ウサギさんとは正反対に、冷静に対応していく店員さん。

 こりゃダメっぽいですね。

 

 

「そういう訳ですので――」

 

「いぃぃぃやほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! 久しぶりだ黒ウサギイィィィィィ!」

 

 

 さて、じゃあ取り敢えず帰るのかな? なんて思っていた私達でしたが、突如お店の中からハイテンションな声と共に小さな影が飛び出してきた。

 そしてその影は黒ウサギさんに飛び付いていた。

 

 

「きゃぁぁぁ――――――――」

 

 

 見えた感じ、着物服を着た雪の様に真っ白な髪をした少女姿でしたね――――――え?

 

 

「今の奴、お前に似てなくもない……かも」

 

「は? 冗談はやめてくださいよ先輩。あの人より私の方が大きいでしょう? それに全然似てませんし」

 

 

 ボーッとした顔での先輩の一言に私は思わず反論してしまった。

 確かに髪の色とか私と通ずるものはありますけど、さっきの店員さんが私を見て無反応なのだし、似てる訳がない。

 というやめて欲しい、私はあんなハイテンションじゃないし、あんな簡単に投げ飛ばされもしない。

 

 いえ、先輩が投げ飛ばすのなら喜んで投げ飛ばされますけどね? とにかく似て堪るか。私の方が胸も背も大きいんだ。

 

 

「てい」

 

「ごはぁ!?」

 

 

 うん、絶対に似てない。

 だから……。

 

 

「まったく、飛んできた美少女を足蹴りにするとは罰当たりな小わっぱよ。

まあ、良い……詳しい話は中で――――――む!?」

 

「? どうしましたか白夜叉様? 兵藤さんが何か?」

 

「何? 兵藤……? ……………。おんし、兵藤というのか? もしかして下の名前はイッセー……か?」

 

「! あ? 何だお前? 俺はお前なんぞ知らんが?」

 

 

 何先輩をジッと見てるんだ……食い殺すぞ。

 

 

 

 いきなり一誠を見るや否や、初対面の筈なのに姓名を言い当てた白夜叉なる人物に、流石に一誠も訝しげな表情で白夜叉なる人物を見る。

 

 

「おい……何でお前が俺の名前を知っている?」

 

「………」

 

 

 その隣で白音が金色の瞳の瞳孔を縦に開きながら白夜叉を睨んでたりするのだが、一誠は構わず白夜叉に問う。

 勿論、勿体振ったらその時点で拷問してまで吐かせるつもりで……。

 

 

「おいおい、塔城ともそうだが兵藤はロリと知り合いが多いのか?」

 

「黙ってろ小僧、お前には関係ない」

 

 

 十六夜少年が一誠に対して茶化すが、そんな彼の茶化しを一言で黙らせた後、一誠はほんのりと殺気を放つ。

 

 

「答えろよ。言っておくが勿体振ったらその時点でテメーの意思とは関係なく吐かせるぜ?」

 

 

 脅しじゃない、命令だと云わんばかりに、店員さんの睨みも無視して扇子を広げる白夜叉に問う一誠。

 すると白夜叉はそんな一誠の殺気を受けて何かを確信したのか、フッと笑いながら扇子越しに口を開く。

 

 

「そう殺気立つでない。

見ろ、おんしの殺意でおんしの相棒以外の者達が硬直してしまっておるだろが。

心配せんでも私が何故『おんしを知っているか』には答えるつもりじゃ」

 

 

 そう言って周囲を見渡す白夜叉の視線の先には、確かに石像の様に硬直している黒ウサギ達の姿が。

 

 

「………ほう?」

 

「チッ、ただのお子さまじゃないか……」

 

 

 だがそんな知った事ではなかった一誠は、逆にこの世界に来てまともに威圧を受けても立てる白夜叉の態度に、ほんの少しだけ白夜叉の正体に興味を抱き、白音はかなりつまらなそうに舌打ちをする。

 

 

「お子様とは随分な物言いじゃの? おんしとて私と何ら変わらんと思うが?」

 

「背も胸もアナタには勝ってますよ。で、何ですかアナタは? 何で先輩を知っているのですか?」

 

 

 イライラするかの様に話す白音に白夜叉はふふんと微笑む。

 

 

「なるほどの、聞いていたのとはちと違う様じゃな」

 

「は?」

 

「私が聞いていたおんしは、そこの白い奴とは殺し合う程憎悪していたと聞いていたのだが……」

 

「…………。本格的にアナタは何者なんですか?」

 

 

 かつて白音を憎悪していた事まで言い当てた白夜叉に、今度は白音も殺気を放ちながら小さく腰を落とす。

 

 何時でも腰から下をしゃくしゃくできるように。

 

 だがそんな二人を白夜叉は何故かニヤニヤしながら広げていた扇子を閉じると……。

 

 

「アザゼル。ヴァーリ・ルシファー。黒歌。

―――――おんし達なら聞いた覚えのある名前じゃろう?」

 

「「!?」」

 

 

 遠い昔を最後に口に出すことすら無くなっていた名前に思わず目を見開いてしまった。

 

 

「此処まで言えばおんし達にもわかるだろう? その三人と私は個人的な繋がりを持つ。

だから、おんし達の事は『災害』だったと愚痴の様に聞かされてな。見た目の特徴も一緒にの?」

 

「「………」」

 

 

 そして、その三人がこの世界の何処かに潜んでいる事も……。

 

 

「詳しくは中で話そう。無論、聞いてくれるだろう?」

 

 

 

 

 

 

「もう一度自己紹介しておこうかの。私は四桁の門、三三四五外門に本拠を構えているサウザンドアイズ幹部の白夜叉だ」

 

 

 怒濤の様な展開を突きつけられ、本当に珍しく言われた通りに大人しく付いてきた一誠と白音……と動ける様になった黒ウサギ達は、白夜叉の名乗りに微妙なリアクションしか出来なかった。

 

 

「待て和服ロリ。

その前に何でお前が兵藤と塔城の事を知ってる? というか、この二人が何なのか知ってるんだな?」

 

 

 しかしそれよりも、気になるのが何故白夜叉が一誠と白音を知っているのかであり、先の話だけでは全く掴めなかった十六夜少年は、然り気無く聞きたい顔をする飛鳥や耀……そして黒ウサギを代表して質問する。

 

 

「何じゃおんし達、こ奴等に何も教えてはおらんのか?」

 

「聞いても教えてくれないから聞いてるんだよ」

 

「なるほどのぅ? だが私も知り合い三人から聞いただけだからのぅ?」

 

「「……」」

 

 

 さっと扇子を広げる白夜叉もそこまでは詳しく無いという言葉に十六夜少年はチッと舌打ちをする。

 先程の殺気で身体が硬直してしまった……それが物凄く悔しかったらしい。

 

 

「常々三人からおんし等がこの箱庭世界に来たら教えろと見た目の特徴を教えられてな。

しかしまさか、憎悪している相手と行動を共にしてるなんて特に黒歌の奴が聞いたら驚くだろうなぁ?」

 

「ある日突然姉様の気配が完全に消えたと思ってはいましたが……なるほど、こんな場所に迷い込んでいたのですか」

 

「チッ」

 

 

 姉が生きていたという数千年越しの事実に、白音は驚きつつも取り乱す事は無く、一誠は小さく舌打ちをする。

 というのも、ぶっちゃけその三人とはあんまり顔を合わせたくは無かったのだ。

 

 

「あ、あの白夜叉様? そのお三方ってもしかしなくても……」

 

「察しの通りじゃよ黒ウサギ。

たった三人のみで形成されているコミュニティ……グリゴリの創始者達だ」

 

「!? ま、マジですか!? う、噂程度の存在だと思ってたのに……」

 

「待て待て黒ウサギに和服ロリ。

俺達にもわかるように説明しないと訳がわからねぇ」

 

 

 驚く黒ウサギにすかさず十六夜が口を挟む。

 アザゼルだのルシファーだの……聞いた覚えのあるメジャーなネームだが、それらの人物達と一誠と白音の関連性が全然掴めないのだ。

 

 

「何処にも本拠を構えない変わったコミュニティがあるという噂が昔からありました。

しかしその個人戦力はこの箱庭世界でも最高クラスとさえ噂され、数多のコミュニティがその三人を抱えようと行方を探していたのですが……」

 

「まあ、アイツ等は基本的に箱庭の外側辺りでのほほんとやっては、たまに此方に来て遊んでるだけだしの。

特にアザゼルの奴はな……」

 

 

 そう複雑そうな顔をする白夜叉。

 

 

「私をガキ扱いするしの!」

 

「いや、見た目はまごうことなくガキだろアンタ」

 

「やかましい!! こう見えても何千年と生きとるわ! それをアザゼルの奴は『あー……もうちょい大きくなったら口説いてやるよ』なんて言いおって……!! 何様だあの女泣かせが!!」

 

「「「「…………」」」」

 

 

 もろに個人的な感情が出まくりで恨み節を叫ぶ白夜叉を見て、遠い昔のアザゼルを思い出した一誠と白音は何と無く察した。

 

 

「どうやら俺の知ってるアザゼルさんらしいな。

なるほど、で、テメーはそんなアザゼルさんの堕天使らしからぬいい人っぷりに惚れでもしたのか?」

 

「なっ!? ちがわい! 奴の女癖の悪さに愚痴っただけじゃ! だ、誰があんな……」

 

「あーはいはい、もう良いですよ。確かにあの人はいい人ですからね。

当時悪魔全土から指名手配されていた私を悪魔側との関係が崩れる覚悟で先に保護していた姉様共々匿おうともしましたし」

 

「ヴァーリ・ルシファーがハーフ悪魔だが、悪魔達とは無関係だから殺すのは勘弁してくれと当時の俺に土下座までかましたからなぁ。

寧ろ何であの人が堕天したのか不思議だったもんだ」

 

「そ、そうじゃ。アイツ、実は情に厚くて少々危ない目に逢いそうになった私を助けてくれたりもしたから―――――はっ!?」

 

「「……くく」」

 

「え、えぇぃ笑うな! ぐぬぬ……聞いてたのと真逆に息が合っとるのおんし等……」

 

「そりゃ色々とありましたからね私達も」

 

「負けただけだ……」

 

「だろうな……。アザゼル達に教えたらさぞ驚く事だろう」

 

「寧ろアザゼルさんと会える口実作れてラッキーじゃないか? なぁ?」

 

「ええ、感謝してくださいよ? 私達のお陰だと」

 

「や、やかましい! 別にアザゼルの事なぞどうとも思っとらんわ!」

 

 

終わり




補足

本編でもめっちゃいい人であるアザゼルさん……てかアザゼルさん、ヴァーリきゅん、黒歌さんの生存ルート。

まあほら……今なら争う理由も無いしね。


で、然り気無くフラグを立ててたり……。

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