やはり俺に理解者がいるのは間違っている。(未完)   作:remi

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どうも。お久しぶりです。なのかな?
この作品はホントに浮かばず長い間放置していました。こめんなさい。
今回2期が始まり折本がもろに戸松さんだった__げふんげふん
折本もよかったですが・・いろはちゃん可愛かったですね。やっぱり文字で見るより聞いたほうがあざとい感じしましたね。こちらもどことなくあやねるだった気がしなくも__げふんげふん
ってワケでアニメにそそられるまま書いた結果です。
映像ってすごいですね。ここまでペンがもとい指が走ったのは初めてです。
前回ほどではないですがちょっと八幡おかしいですね。まぁおかしくないとこの作品ではない気がしますが・・・
あぁ、いろはちゃんの書いてみようかな。でも設定とか決めるの疲れるなぁ
気が向いたら書いてみよう。うん。そうしよう。


やはり俺の中学生活はまちがっている

  

 

 

 

 

 中学生になった。三ヶ月たった。やっぱ何もなかった。「ぼっち」だからね!

 

 ただ、時々折本さんが声をかけてくれる。

 

 特に話すことなんてないからすぐに会話はおわるけどな(笑)

 

 仕方ないだろ。ぼっちに会話術をもとめるなよ。

 

 ほんと折本さん察してくれ 

 

 

 

 

 「比企谷くんさ 休日って何してるの?」

 

 ほら 来たよ。本当にお前だけだよ俺に話しかけてくる奴。

 

 「別に家でゴロゴロしてるさ」

 

 「へぇ~。じゃあ暇だよね?」

 

  は?

 

 「は?何勝手に決めちゃってんの?」

 

 「だってまだお礼とかしてないじゃん?だからどっか出かけよう!」

 

 「しなくていいんだがそれに俺家から出たくないし だからお断りします」

 

 「そっか~。ん~」

 

 なに考えてんだよ?諦めろよ。

 

 「じゃあ、比企谷くんの家に行こうか!」

 

 

 

 「「「!!!」」」

 

 

 

 おい・・・周りの目線が・・・

 

 「いや、来んなよ?」

 

 「え?別にいいじゃん!」

 

 良くないだろ・・・周り見ろよ。

 

 「とりあえず日を空けといてよ」

 

 「は・・・?ちょっ・・」

 

 グループに帰ってるよ・・返事くらい聞けよ

 

 あ・・助けて・・・視線が・・ 辛い

 

 

 

 

 

 なんて感じによく折本さんが来るんだよ。

 

 家に来る宣言はもちろん初めてだがな。 来るなよ?

 

 

 

 

  ___________

 

 

 

 

 

 

 なぜ?なぜ家を知っている。そして来てんじゃねぇよ。

 

 

 「なんで知ってる?って顔だね 先生に言ったら教えてくれたよ」

 

 

  おい教師。プライバシーってのを知らないのか!

 

 

 「比企谷くん家 学校から遠くない?疲れたよ私」

 

 

 

 「いや じゃあ来るなよ 休みの日くらい休ませてくれ」

 

 

 

  ほんとに  午前10時だぞ。いつもなら二度寝してる時間だぞ

 

 

 

 「いやぁ、外に出たくないならどんなお礼をしようか悩んだんだけど思い浮かんだのはお昼作ってやろうかと」

 

 

  うん。  なんでそうなった・・・・・ いや正直嬉しいよ?こんなこと「ぼっち」にはもったいない。

 

 

 「ん?お兄ちゃん?休みなのに起きてるなんて珍しいね?・・・・どなた?」

 

 

 

  おはよう。Mylovely小町。もう目が冴えまくりだよ。

 

 

 

 「おう。おはよう、小町。いや、寝てたんだがちょっとトイレに起きたタイミングでこいつが・・・」

 

 「比企谷くん。こいつはひどいんじゃないかな?私には折本かおりって名前があるんだけどな?」

 

 「あ、あぁ。わるいな」

 

 「それより比企谷くん!誰この子?可愛い子だねぇ!」

 

 「折本、何を当たり前のことを言ってるんだ。小町は可愛いに決まっているだろう」

 

 

  ほんとに俺の妹なのか疑うレベルで可愛い。うん。可愛い。

 

 

 「折本さん?でいいのかな?__小町はお兄ちゃんの妹です!あ、お兄ちゃんってのはここにいる比企谷八幡のことで__」

 

 

  そこはわざわざ言う必要ないと思うぞ。さっきからお兄ちゃんって呼んでたんだからな。

 

 

 「つ、つまり、比企谷くんの妹ってことでいいんだね?」

 

 

  ほら、あの折本が引いてるじゃないか。___あの折本なんて言えるほど折本のことは知らないがな・・・

 

 

 「はい!それと比企谷だとお兄ちゃんと被るので気軽に下の名前で呼んでもらって構わないですよ!」

 

 「わかったよ、小町ちゃん。これからよろしくね」

 

 「はい!__そうだ、折本さん。連絡先交換しましょう!何があるかわかりませんからね」

 

 

 

  __________

 

 

 

 

 「それはそうと、折本さん。午前中からうちに来てどんな用件なのですか?」

 

 「あ、忘れてた!今日はね入学式の時に比企谷くんに助けてもらったお礼をしにきたんだよ!」

 

 

  できるのならそのまま忘れていて欲しかったな。小町も余計なことを・・・

 

 

 「助けてもらった・・・・?お兄ちゃんにですか?」

 

 

  あのお兄ちゃんが人助けを?まぁお兄ちゃんは根が優しいから人と関わらないとか言いつつこんなことするような人だからね。んー。小町的にポイント高い_かな?

 

 

 「そう。入学式に向かってる途中で男の人の捕まってさ。しつこくて入学式間に合わないんじゃないかな?って困ってたら比企谷くんが助けてくれてね。私はそのおかげで入学式に間に合ってんだけど比企谷くんは間に合わなかったみたいで悪いなぁと思ったのでお礼をしようと!」

 

 「そんなの気にするなと何度も言ったはずだけどな・・・」

 

 

  ほんと、しつこくて・・困る__

 

 

 「だから、お邪魔してもいいかな?小町ちゃん」

 

 

  これは!!お兄ちゃんに友達が出来る大大大チャンスじゃないですか!この機を逃すわけにはいかない!!

 

 

 「もちろんいいですよ!どうぞどうぞ上がってください。折本さん」

 

 「ありがと~。小町ちゃん」

 

 

  なん・・・だとっ__せっかくの休みだってのになぜ・・・・・

 

 

 

 

  __________

 

 

 

 

 

  結論から言うと普通にうまかったです。見た目によらず料理はちゃんと出来るらしい。

 

 「どうだった?比企谷くん。結構うまくできたと思ってるんだけど・・・」

 

 

  予想外だ。って感じだよ。まぁ、言わないけど。

 

 

 「まぁ、中学生でこれだけできてれば十分過ぎるんじゃねぇの?」

 

 「もう。お兄ちゃん!そこは素直に美味しかったって言えばいいのに・・・」

 

 「よしっ!褒められたって事でいいんだよね?」

 

 「そうですね。お兄ちゃんは捻くれててこんな言い方しか出来ないですけど、まだわかりやすい方ですね」

 

 「そうなんだ!捻くれてるね」

 

 

  笑ってんじゃねぇよ。___はぁ。

 

 

 「それで折本はこのあとどうすんだ?帰るのか?帰るんだな?そうか」

 

 「さりげなく__もないけどその帰るしか選択肢がない感じ比企谷くんっぽいね。でも残念!まだ時間あるからもう少し居座らせてもらおう!」

 

 

  チッ!

 

 

 「チッ!」

 

 「お兄ちゃん・・・心の声が漏れてるよ・・はぁ・・・駄兄ちゃんだね。まぁでもそんなところも含めてお兄ちゃんだから仕方ないか!この程度だとポイントも下がんないしね!」

 

 

  小町ぃ。愛してるぞ。なんで兄妹なのかと後悔するくらいに。まぁ千葉の兄妹だから気にしないんだけどね。

 

 

 「てわけで、遊ぼう比企谷くん!」

 

 「嫌だ」

 

 

  ___________

 

 

 

 

  結局ゲームした。折本、人ん家だってこと忘れてはしゃいでやがった。親、いなくてよかった。休日出勤お疲れ様ですっ!はぁ・・

 

 

 「てわけで、暗くなってきたし帰ろうか!それじゃあ比企谷くんまた学校で!」

 

  できればあまり学校で話しかけては欲しくないね・・・・

 

 「待て、送ってやるから、結構暗いからな」

 

 「「おぉ!!」」

 

 「お兄ちゃん!すっごいポイント高いよ!」

 

 「馬鹿言え、折本が来たとき言ってたろうが遠かったって。そんな遠くて暗い道を歩かせれるか。それくらいの常識はわきまえている」

 

 「あぁ、確かに比企谷くん成績いいもんねぇ。・・数学以外は学年10位以内に入ってるもんね」

 

  そう言う意味ではないんだが・・・まぁいいか。

 

 「これ以上遅くなると本当に危ないぞ」

 

 「わかった、わかった。小町ちゃん!またねぇ!」バイバイ

 

 

 

  _____________

 

 

 

   折本side

 

 

 「確かにこの長い道一人だと暇だねぇ」

 

 「話し相手になるとは行ってないぞ。あくまでも送ってくだけだ」

 

 

  んーん。つれないなぁ  比企谷くんは・・・

 

 

 

  もう学校の近くか・・・無言だったにしては早かったなぁ

 

 

 「ねぇ。比企谷くんさ、あんな家遠いのになんでこの中学にきたの?」

 

  

 「気になるのか?」

 

 

 「ん、、まぁそれなりに?」

 

 

 「聞いて気持ちのいい話じゃないぞ?」

 

 

  言いづらいことなのかな?・・・でも・・気になるから

 

 

 「それでもいいから、聞かせて」

 

 

 「・・・・・簡単に言えばいじめだ。俺は小学生の時からこんな目で周りから軽蔑の目で見られてた。そのせいで小町にも迷惑をかけた。今の俺は小町のためだけに生きてるも同然なんだ。・・・・ほら気持ちのいい話じゃないだろ?」

 

 

 「そう・・・だね」

 

 

  でも、聞いて後悔はしない。こんなこと・・・人を見かけで・・・目だけで判断するなんて信じらんない。比企谷くんはいい人、確かに目は腐ってるでもちゃんと優しい人なんだ。

 

 

 「大丈夫!私は別に目が腐ってるからって比企谷くんのこと軽蔑の目で見たりしないから。大丈夫!」

 

 

 「それはありがたいけど・・・あまりこういうことをされても困るんだ。俺は別に一人でいようと気にしないしむしろ一人がいいまである。・・・・・話しかけるなとまでは言わないでおく。ただ、あまり頻度高く話しかけるのはよしてくれ」

 

 

 「そん____

 

 

  そんな顔するのはずるいよ。比企谷くん。そんな辛そうな顔されたら____

 

 

 「わかった」

 

 

  としか言えないじゃん____

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




すごいですねぇ。3000字超えてますね。一度でこんなに書くとは思ってもみませんでした。多分、今回だけかなぁ。
それと次回は少し時が飛びます♪飛びます♪中学3年あたりで考えてます。
早く高校に行かないとグダりそうですからね。
さぁ、次回はいつになることやら。
浮かんでいるからそう遠くはないだろう。・・・・・そう願いたい。

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